まー。


なんてゆーかだね。










久々に書いてみようか。


パンの話。


みたいな。







(ホント久々。)


















思えば。


最後にUPしたのは、マブダチ行きの30号。


気づけば、あれから2ケ月経過。


そこから焼くこと、うすら100本。















人生ってイロイロだよねー。



(大変綺麗にまとまりました。)























と、いうことで。


順を追って話していきます。







ある日突然、型が欲しくなりました。
るぅのおいしいうちごはん

欲しくなったので、買いました。





型とカゴ。


ラウンドの型と、カンパのカゴ。




ええ。


とっても欲しくなってね、


買いました。

















と、いうのもですね。


あたし、3月の末くらいに、(ええ。今、6月ですけど。)


カンパーニュというものが焼いてみたくなりまして。(ええ。6月15日。なう。)






「3月の末」。


ね。


それから、すでに2ケ月半も経過してますので、


記憶も定かではないのですが。


ワタクシの性格上、


毎日必死にバゲを焼きすぎて、いささか飽きたのではないか。


と、推察されます。


ハイ。


(多分、間違いないです。)









それで焼いた初カンパ。
るぅのおいしいうちごはん
カンパーニュ1号。









カンパーニュってどんなパン?


って言われると、


ひっじょーに説明に困るんですが、




バゲットでもなく、


食パンでもなく、


むしろ、菓子パンでもない、




そんなパン。









作り方的にはバゲットとほぼ同じなんですけど、


粉の1割程度だけ、ライ麦とか全粒粉なんかを入れ、


籐のカゴに入れて発酵させ、


白い粉で模様をつけて、


十文字にぱっくり開くクープ。


それがね、


カンパーニュのウリです。







食感的には、


バゲと食パンのあいのこ・・・みたいな?







あれはね、


多分、親戚です。


(あ。嘘かも。嘘だったらごめん。ってか、多分嘘。)














そんな親戚パン。


カンパーニュ。





「カンパーニュ」


と言えば。

るぅのおいしいうちごはん
白い粉。




パンの周囲についたあの模様。


(分からない方は、「カンパーニュ画像」で検索してください。132,000件ヒットします。)











それこそが、


カンパーニュ。


であることを悟る、そんな焼き上がり。
るぅのおいしいうちごはん
イッツカンパーニュ1号。


(白い粉はありません。模様もありません。潰れています。とても。)








我ながら、思います。
るぅのおいしいうちごはん
ぶさいくだなー。


と。


(潰れたあんぱんまんみたいでした。)












いいんだか悪いんだか全く分からない絹肌クラム。
るぅのおいしいうちごはん
(多分、ダメ。)


















そして、あたしは思う。






あたし「カゴを買おう。」





と。


(これが、あたしが発酵カゴを買う動機につながります。)










やっぱ、カンパってさ。


トレードマークは白い粉模様だもの。





あれがないと。


模様がないと。



きっともう焼けない。


と。




(何事も形から入るタイプです。上手くできない時は、すべて道具のせいにもするタイプです。)















でね。


あたしはここで「カゴ探しの旅」にでるワケなんですけど。





カンパのカゴと言えば。


定番はこれ↓


丸とオーバルの2種類があるんだけど、


やっぱ、定番は丸かな。


そして、素材は藤。






ま、ド田舎新潟にはね、


どこを探してもカンパーニュのカゴなんて洒落た商品はありませんし、


楽天さんにね、


頼るしかねーんですわ。





あたし「値段も手ごろだし、これでいっか。」






と、思って、


まずは、


レビューを読む。(大事。)







通販はね、


レビューが大事ですんでね。


レビューが欠かせません。


も、ホントありがとうレビュー。


あたしはレビューの虜です。






というレビューマニアなあたしは。


レビューと商品説明を合わせてを読んで、


ある、重大な事実に気づく。










「使用後の発酵かごは、綺麗な歯ブラシ等で粉をはらい、


風通しのようところで保管してください。」






これ・・・・・・・・・・洗えないの?



(洗えないんです。)












「水洗いは厳禁です。」



(洗えないんです。)









でもさ。


洗わなかったらさ、


カビとか虫とか、


衛生的にどんなもんかと思うんけど、


その辺どうなん?


どうなん?


どうなん?







「粉のついたまま長期間保管すると、虫やカビがつく原因になります」







やっぱり!


やっぱり!!


やっぱり!!!!









やっぱりつくんじゃーーーーーーん!

















あたしね、


ズボラで、ガサツで、


几帳面の欠片もないような女ですけど、




唯一。



唯一几帳面なのが、



食器洗いと鍋洗い。(と、換気扇洗い。)











換気扇のマメさはすでにご存じかと思われますので、


ここでは深く語りませんけど、


食器洗いに至っては、


自宅新築時に、食洗機をつけたにもかかわらず、


一度、洗いあがり後に「乾いた卵のこびりつき」をみつけて以来、


アイツの信用度はゼロ下降。






以来、一度も日の目を見ない我が家の食洗機


(30万円。もったいない。)














あたしはね。


洗いたいの。





なんでもね。


洗いたいの。






むしろ、あたしの中で。


洗えないものってないの。


(世の中に存在するものは、すべて洗える。)













でも。


洗えないというからには、


洗えないなり(洗わなくてもいいなり)の加工でもしてあるのかしら。


と、思って。


再びレビューを見たら、


カビが生えた。


とか、


虫がついた。


って方もいらっしゃって。








そんなんね。


自慢じゃないけれど。


あたしもね、



虫をつける自身があんねん。








どこぞのどなた様かが虫をつけたというならば。


あたしなんぞいうものは。


間違いなく。


カビも虫も。


フルキットでつける自身が。


あります。


ハイ。














洗いたい洗いたい。


絶対洗わなくては!!!


の、洗い洗い衝動に駆られて、


洗える発酵カゴを探したところ、


ヒットしたのはこの子達↓



プラスチック製。






プラスチックだったらね、


確かに洗えるわ。


さぶさぶ洗える。


洗いたい放題洗える。

漂白すらできそう。







でもさ。



色がニクげじゃない?


(ニクげ→新潟弁でかわいくないってことです。)









あたし、今年34歳。


こんな原色、求めてない。



もっとナチュラルな!


ナチュラルを!


ナチュラル求!!!











ナチュララララララ。











で、


見つけたナチュラル系↓



まぁ、これなら許せる範囲だね。


(洗えるし。)








これにしよかなーと思って、


あたしは再びレビューを見始めるのだけれど、


(お前、レビューの何なの。虜です。)






レビューを見るとだね、


どうやら、プラスチックのカゴは籐ほど粉がつかない。


という重大な事実を発見してしまって。






いやいや。


普通の方でしたら、


プラスチックいいです。


アリです。


素敵です。


洗えます。







だけれども。







こんな、今日からカンパを始めます♡


みたいなド素人おかめはね。




腕がない分、


道具がね。




道具が必要なんですわ。


(道具に頼る。道具を愛す。そして、何があったら道具のせいにする。)











と、なると。


話は再び最初に戻って、




①カゴは「籐」でなくてはならず、


②しかし、「藤」ということは、洗えないカゴをどうにかして保存しなくてはならず、


③きっと半年後には虫とカビにまみれて、


④一年後にそれを発見し、後悔しながら捨てる




などという自分も見えまして。


(見える見える。イタイくらい見える。)






「模様を取るか。カビを取るか。」


という、人生最大の分岐点に立たされるワケなんですわ。














多分ね、


普通の人からしたらどーでもいいことだと思うんですわ。


(間違いなく。)






でもね。


あたしはね、


実際。






三日三晩寝ずに悩みました。


(キチガイだと思っていただいて結構です。)
















寝ても覚めてもカゴのことを思い、


カゴのことだけを考え続けた3日間。





そして、迎えた4日目の朝。





4日目ともなりますと、


ふと、気持ちが切り替わりましてね。







藤でも洗えるヤツってあるんじゃない?


的な。


(あくまで、道具には頼りたい。だけど、洗いたい精神は、唯一絶対の神。)







ありそうありそう。


どっか一社くらいそんなの発明してそう。


的な。






もっと早く気づけとばかりに、


「籐 洗える 発酵カゴ」


の検索キーワードで探していたところ。






唯一ひっかかったのがこの子↓




①洗えて。


②ナチュラルで。


③籐。






あたしの条件をすべて満たしたこの子。









こういうのをね。


運命♡っていうんです。














運命を見たからには、


買わねばならないのが、


人情というもの。


おかめというもの。


あたしというもの。






即買い即買い。




ちょっと高いけどね。


見えない見えない。




いいのいいの。


一生使うから。










つって、買った発酵カゴ。
るぅのおいしいうちごはん

(4,000円也)









洗えて♡


ナチュラルで♡


籐♡








あたし「運命ね♡」






運命です。


あたしは、道具を人のように愛します。











っつー、お気に入り(運命)の発酵カゴ。
るぅのおいしいうちごはん
ま、実際触ってみたところ、


本当にですね。






長時間水につけたりするのはNGだけど、


一応、フッ素コートされてるんで、


洗っても大丈夫だそう。


(ってか、すでに10回以上ガシゴシ洗ってますけど、全然平気です。何の問題もありません。)













そして。


「カゴ」を買えば「型」も欲しくなるのが人間






そう。


人間というものよ。










型も一緒に買いました。
るぅのおいしいうちごはん
ラウンド型♡






ラウンドパンってね、


ちょっと憧れだったのよね。


あの、まぁるい形がさ、


すっごくパン屋さんちっくでかわいくて♡


チョコレート巻き込みなんてのもしてみたくて♡







焼いてみたかったのよう♡♡♡


丸くしてみたかったのよう♡♡♡








というラウンド型も、


こだわりを持って厳選してます。




ふっつーはこれくらいで買えます↓



2,200円。


セールだともう100~200円くらいは安くなるけど、


通常はこんなもんです。







でもね。


あたしが買ったのはこっち↓



トヨ型にしちゃちょっと高いでしょ?


あたしにしちゃちょっと気張っちゃったでしょ?









でもね。


いいの。

全然いいの。










だってこの子、フッ素加工 してあるもの。
るぅのおいしいうちごはん
油脂を塗らずともこびりつかないフッ素加工。


空焼き不要で、着いたらすぐ使えます!のフッ素加工。











角食の時、


あれほどアルタイトにこだわってた女がね。






コロっと。


コロっと忘れて。






ぱぱぱぱぱーんと。


フッ素加工を買う。

















人間ってね。


そんなもんなんです。

るぅのおいしいうちごはん

あたしは人間以下ですが、


発酵カゴは20cmで、


ラウンド型は1.5斤用で、


使い心地はばんばんてーです。


(ばんばんてー→新潟弁で、いいよ。最高だよ。ってこと。)



















今日はね、


道具について熱く語りすぎて、


前置きが長すぎて、


パンの話まで辿りつけませんでした。





お手数かけます。

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ありがとうございます。ぺこり。ぺこり。





というか、これ以上は、文字数オーバー。