穏やかな昼下がり。






さぶろー山はゲームをし。


ひなはONEPIECEを読み。


あたしは指しゃーに萌える。











我が家はとっても平和です。
るぅのおいしいうちごはん
そして。


長らく続いております旅行記。





もう2~3回書いたら終わりますので、


今しばらくお付き合いくださいませ。
















8月14日。


AM5:30起床。





誰より早く目覚めたな。


と、思ったら。


すでにお父様もおばあ様もあわびも起きていて。


ご飯までもが完備されているから素晴らしい。
るぅのおいしいうちごはん
あたし「おはよーございまーす!」






あわび「おお。早いねー。」






あたし「うん。いい匂いがして起きちゃった♡」






あわび父「そうかそうか。ささ。起きがけの一杯だけど、好きなだけ食べて食べて。」






あたし「ワーイ♡いっただっきまーす!」

るぅのおいしいうちごはん

あたし「鹿ウマーイ!!!」






おかーさん作の鹿肉しぐれ煮。


臭みなんて全ッ然なくて。


超うま。


激うま。


ばかうまー。






おとーさん「ほらほら。こっちにホタテもあるよ~。」





あたし「ホタテー♡♡♡」
るぅのおいしいうちごはん
あたし「ホタテさいこー♡」






ほんの少し前まで、


えらい夏バテを起こし、


これ以上体重が落ちたらマジでやべー!


ってところまできていたアタシですが。


岩手の涼しさに触れ、


おとーさんの笑顔にヤラれ。


夏バテなんぞいうものは、


とうの昔にどこかへ行ってしまい。


1日6食を思い出させるかのような食欲を発揮し。


ご飯は2杯。


ホタテは3個。


お煮しめに鹿肉しぐれ煮までいただきまして、


その後おばーちゃんが出してくれた素麺までもをたいらげました。


(素麺は2杯です。)







あたし「うーん。今日も元気いっぱい。岩手最高♡」






マジさいこー。









そんな、さいこー美味い朝ご飯を頂戴したら。





あたし「化粧でもしよかなー!」
るぅのおいしいうちごはん
お化粧は庭先で。


岩手って、この時期にお外で化粧ができるくらい涼しい。





すごいよね。


今、8月ですけど。


世間猛暑ですけど。


四万十40度超えとか言ってますけど。




そんな時期に。


お外で化粧をしても。





全く崩れない。








あたし「岩手すごーい♡」





と。


無事に顔の準備もできたところで。






おばーちゃん「ゆべし切ったけど、どうですかー。」




嬉しいお茶のお誘い。






あたし「はーい♡今行きまーす♡」






もちろん、食べます。
るぅのおいしいうちごはん
あれだけ食ってもなお。


ゆべしもいただきました。


(ゆべしは4個です。)











そして。


朝から元気なあたしとは対照的に、


異常なほどの低血圧っぷりをみせる男、さぶろー山。






さぶろー山「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」






あたし「ご飯食べないの?」






さぶろー山「ご飯はいらないけれど・・・かゆみ止めを・・・ムヒをくれ・・・」




あわび「ムヒはないけど、オトギリ草ならあるよー。」
るぅのおいしいうちごはん
さぶろー山「え。何これ。」






あたし「え。知らないの?」






さぶろー山「え。どうやって使うの?」






あたし「え。脱脂綿にちょいちょいっと出して、それをかゆいところにペタペタするんだけど。」






さぶろー山「え。なんなのこれ。オトギリ草って何?」






あたし「え。マジで知らないの?」






さぶろー山「え。マジで知らないんですけど。」






あんな田舎っ子なのに、


オトギリ草を知らないこと自体びっくりですけど、


この3日間で、


さぶろー山は50ケ所以上蚊にさされた。という話。
るぅのおいしいうちごはん
蚊に愛される男。















そして。


楽しかった岩手滞在もいよいよ終盤。





たった3日間のお付き合いだったけれど、


自分の家のようにくつろぎ、


自分の部屋のように過ごせたあわび家。(至れり尽くせり。)





エプロンまで持参したあたしは、


この3日間、


本当に何もせず、


ただただ、


ひたすらに食って、


ひたすらに遊んで、


ひたすらに至れり尽くせりを満喫して。





ひたすらにバカ嫁っぷりを発揮した。



と、いう話です。


ハイ。















ええ。


寂しいけれど、お別れの時です。
るぅのおいしいうちごはん
あたし「本当にお世話になりました!」






あわび父「いやいや。こんな田舎に3日も滞在してくれて、嬉しかったよー。」






さぶろー山「いやいや、とんでもない。すごく快適に過ごさせてもらって。本当にありがとうございます。」






ひな「ありがとうございます。」






あわび父「ひなちゃん、また来年もおいでー。」






ひな「うん!ありがとう!」






それじゃあまた!


と、


車に乗り込み、手を振るあたし達を見て。


あわび父が言う。






あわび父「3日も一緒にご飯食べて、一緒に眠ったんだ。みんな俺の家族だぞー。」







初めてお会いして。


ほんの3日間だけの滞在だったのに。(それも何の役にもたてなくて。たたなくて。)


私たちを「俺の家族だぞ。」


と、言ってくれたおとーさん。






おとーさん「俺はさよならとは言わないし、バイバイとも言わない。別れの言葉は言わないよ。」






別れの時がきても、


別れの言葉は口にしたくない。


と、言うおとーさん。






あわび父「旅立ちにふさわしい言葉は、いってらっしゃい。」






なんていい事を言うんだろうと思った。






あわび父「いってらっしゃい!!!」







なんの縁もないあたし達を、


盆の忙しい最中に寄せてくれ、


自分の家のように過ごしてくれ。


と言えるその温かさ。




たった3日のお付き合いだったのに、


みんな俺の家族だ。


俺の子供だ。


と、迎えてくれるその温かさ。




いってらっしゃいの言葉には、


帰ってこいよ。の願いが含まれる。


縁も縁もないあたしたちを。


そう言って送り出してくれるその温かさ。





あわび父「俺はな、本当に嬉しかったんだ。旦那さんがたっくさんの物資を持ってここに来てくれた時。」






あたし達夫婦は、


個人個人で付き合える友人は多くとも、


夫婦として。


家族として付き合える友人は、


そう多くはない。






あわび父「何の危険も顧みず、ただただひたすらここを目指してくれた時。」






大切な人の。


大切な家族の。


一大事かもしれないその時に。


ただ、家で祈るだけ。


なんてこともできなかったあの日。






あわび父「なーんにもなくなって。本当に困り果てたあの時。」






運転の交代要員くらいにはなるだろうと。


さぶろー山のケツを叩き、


役には立たないかもしれませんが、お邪魔もしません。


湯たんぽくらいにはなりますので、是非。


と、無理矢理さぶろー山を車に詰め込んだ。






あわび父「見えた光はスーパーマンのようだったよ。」






たくさんの物資を詰め込み。


ひたすら岩手を目指したさぶろー山とあわび。






あわび「いろんなもん届けてもらって、本当に助かったけれど・・・やっぱり一番嬉しかったのは。」






日本中の物資が不足し、


大混乱に陥ったあの日。






あわび父「その気持ちなんだよな。」






あたし達のその判断が正しかったかどうかは分からないけれど、


ここに、喜んでくれた人がいる。




ありがとうと言ってくれる人がいる。





家族だと言ってくれる人がいる。



















あわび父「絶対にまた帰って来い!」


















沢山の温かさを胸に抱き。


私たちは帰路につきます。
るぅのおいしいうちごはん






東北の 温かさに触れ 帰路につく。  BYちーさま川柳。











東北は温かい。


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ありがとうございます。ぺこり。ぺこり。






おとーさん。おかーさん。おばーちゃん。


絶対にまた帰ります。


(今度はまな板と包丁も持参します。)