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あたしとヴィトンの物語、本日は②です。



①がまだの方はこちらから→あたしとヴィトンの物語

そもそも、なんでこんなことになったか知りたい方はこちらから→あたしと財布の物語





久々の長編ものですが、ゆるーくお付き合いいただければ幸いです。







* * * * * * * * *






さて。

「まずはティファニー!」

と、意気揚々に足を踏み入れてはみたけれど。

HPで見る限りは、ヴィトンよりティファニーのほうが大本命でもあったのだけれど。

実際手にとってみると、

あたしが思ってたものと若干色の感じが違うというか、

素材の感じが違うというか、

厚さが違うというか、

うん、まぁ、違った。





あたし「・・・来てよかった。」





やはり、高い買い物は自分の目で見ないとダメなんだね。





さぶろー山「どうする?じゃ、帰る?」





いやいやいやいや。




帰りませんよ。 






あたし「ヴィトンだよ。次はヴィトンに行く。」






だって、15年ぶりのプレゼントですよ。

これを逃したら、次のチャンスは15年後ですよ。



ここで買わずして帰るアホがどこにいるというのだ。

死んでも帰るものか。



あたしは、お財布を買うまで帰らない。
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あたし達は、意を決して、ヴィトンに足を踏み入れた。





まぁ、ぶっちゃけた話&ここだけの話。

三越自体も相当久しぶりだったけど、

ヴィトンはもっと久しぶり。

なにせ、はるか様の成人式のプレゼントを買いに来て以来なので、

うすら10・・・

うん。

10数年ぶり。





久々に訪れたヴィトンにどきどきしながら、

ヴィトンの入口をくぐる。





店員さん「いらっしゃいませ。」





薄暗くムーディーな店内。

静寂の中、静かに響く店員さんの声。

足を一歩踏み出せば、ふかふかな絨毯。

そして香る革の匂い。





あたし「ヴィトンだ・・・!」





そうだ。

この匂い。

ヴィトンの匂いだ・・・!





店員さん「何かお探しですか?」





感動冷めやらぬ中、店員さんに声をかけられ、

あたし達は、お財布を探しに来た旨を伝えた。





当初、あたしは、ヴィトンならファスナーの長財布、ジッピーの形が希望だった。

ジッピー↑





長財布なら収納力も今の倍はあるだろうし、

ファスナーならクレカも落ちない。

と、踏んでのことだったワケだけれど、

実際にジッピーを触らせてもらって、

ファスナーを開け、さらにそこから小銭のファスナーを開けるというのは、

結構、億劫な動き。





あたし「んー・・・・・・」





主婦の買い物は小銭が多い。

ピーマン50円、豆腐28円、挽肉148円。

常に小銭と隣り合わせなお買い物。



札も使えば、小銭も使う。

使うときは札も小銭も同時進行。



ファスナーをぐるっと一周開けて札をだし、

さらに小銭入れのファスナーを開けて小銭を出す。



毎日行うスーパーでの会計に、2回のファスナー攻撃は億劫になるのではないか。





あたし「これ・・・ファスナーの開閉が億劫って言われる方っていらっしゃいます・・・?」





確かに、デザインは大事。

クレカが落ちないことも大事。

耐久性も大事。



















30過ぎたら。




寄せてあげて盛ってなんぼ。





そう。

大事なのは、実用性。

それが主婦のお財布というもの。





店員さん「そうですね・・・ファスナーは慣れというものもあるので、

使っていくうちに一連の動きとして捉えられるようになるかな・・・と。」





あたし「慣れかぁ・・・」





確かに一理あるご意見。

でも、何万もするお買い物(それも、15年に一度系)をするのに、

慣れるまでの数か月間、ストレスを感じるのは、なんとなく癪な気がする。





店員さん「でも、開閉のしやすさを重視されるなら、ホックタイプのもののほうがいいかもしれません。」





あたし「ホックですか・・・」





店員さん「ええ、こちらのタイプなんですが。」

ホックタイプのポルトフォイユ↑






ホックタイプのポルトフォイユを出してもらい、

ホックの開閉を確認。





あたし「ああ・・・確かにファスナーより開閉が楽・・・!」





時間にしたら、ほんの1~2秒程度の違いだけれど、

ファスナーと比べてみると、開閉のしやすさは歴然。

ホックタイプ、ストレスフリー。





あたし「ホックとファスナー、どちらが壊れやすいとか・・・ありますか?」





店員さん「そうですねー・・・壊れやすさに関しては、やはり、年数を重ねればどちらも壊れます。

ホックはゆるくなりますし、ファスナーは金具がダメになったり、布部分が破ける場合もございます。」





そうですよね。

形あるものはいつか壊れる。

世界の中心だって15年でガタがきた。





店員さん「でも。」





店員さん「例えば、こちらのホックタイプのお財布ですと、

ホックが壊れた場合、3,600円で交換ができます。

ですが、こちらのファスナータイプのお財布は、

金具だけの修理でしたら無料でできる場合もございますが、

だいたい10,000円~20,000円。

交換になりますと、30,000円~40,000円はかかってしまうんです。」






ホックの修理 3,600円

ファスナーの交換 30,000~40,000円









10倍!!!!!







店員さん「正規品はメンテナンスも御座いますし、修理して使われる方もいらっしゃいますが、

実際、30,000円~40,000円の修理ですと、迷われる方が多いです。」





確かにごもっとも。

それは迷うと思う。



いくらファスナーを交換するとはいえ、修理に30,000円~40,000円。



もうちょっと出せば、新品が買える値段。

いくら思い出の品とはいえ、ファスナー交換で30,000円~40,000円の出費は地味に痛い。





そして。

それを自分の身に置き換えた時。

あたしがファスナーの修理に30,000~40,000円出せるかと言ったら。









あたし「ホックにします。」









100%無理って話。





あたし「ホックのお財布、全部見せてください。」





店員さん「では、これと・・・これ。あとこれも・・・。」





と、店員さんは色とりどりのお財布をすべて並べてくれた。





店員さん「こちら、お持ちしたのはピンクですが、他にベージュと白、黒もございまして、

こちらのタイプは他にピンクもございます。」





デザイン、

素材の柔らかさ、

そして、中の作り・・・

と、ありとあらゆるものを比較して、

ありとあらゆるホックヴィトン(修理代3,600円タイプ)を触らせていただいた。





あたし「どうしようか。どれがいいかな。」





ヴィトンを愛で、悩むあたしと、





さぶろー山「これでいいじゃん。これにしな。これに。」

やたら定番モノグラムをオシてくるさぶろー山。






あたし「いや・・・定番も素敵なんだけどさ・・・

でもさ、せっかく今の時代、定番じゃないラインも出てるのに・・・

ここであえての定番モノグラムってなんか、勿体ない気がして・・・」





と、店員さんをチラっと見る。





店員さん「もちろん、定番ものには根強いファンもいらっしゃいますし、

あえて同じタイプを買い替えられる方なんかは、やっぱり定番ラインを好まれます。

でも、女性はやはり・・・華やかなものを好まれる方も多くいらっしゃいますね。」





女性の好む華やかタイプ↓



あたしだって、定番茶色より、ピンクがかわいいと思う。

ピンクがあったら、ピンクが欲しい。

そんな乙女心は、かろうじてまだ持ってる。





あたし「でも、素材の違いで耐久性も変わりますか?」





店員さん「耐久性は・・・ええ。素材によっても色によっても異なります。

例えばこちらは柔らか目の素材&お色がピンクなんですが、

お財布を持った時の手の跡がつきやすいです。」





あたし「そうか。柔らかい素材は手の跡がつきやすいんだ・・・」





さぶろー山「じゃ、こっちは?硬めの素材だけど、白。かわいいじゃん。」

しっかり素材のポルトフォイユ・ジョセフィーヌ。





あたし「んー・・・白はさ・・・汚れやすいと思うんだけど・・・」





と、店員さんを見ると。





店員さん「白はやっぱり・・・ね。ええ。汚れがつきやすいです。」





ですよね。





さぶろー山「じゃ、やっぱコレだな。コレにしな!」

あくまで定番モノグラムオシなさぶろー山。

多分、彼の中ではこんな式ができあがっているんだと思う。



「モノグラムにする→耐久性抜群→また15年使わせる」



うん。

その手にはのらない。








さて。

ここで一度、すべてを整理して、

あたしが財布に求める順番は以下の通り。



1:耐久性

(また10年以上使わなければいけないワケですから。そこそこ頑丈なものでないとダメなんすよ。ええ)


2:機能性

(新しい財布を買ってクレカを落としたとか笑いごとにもなりませんから。ええ。ええ。求む収納力)


3:デザイン

(また10年以上使わなければいけないワケですから。そこそこ使えるデザインでないと。ええ。

でも、かわいいものは好きという乙女心も捨てきれないワケです。ええ、ええ)







さぶろー山「ワケ分からんな。」





あたし「いや、でも、買う。」





耐久性を求め、機能性を求め、そして乙女心も捨てきれず。

結局、15分ほどお財布を触らせていただいただろうか。





あたし「よし、じゃ、これにしようかな。」





と、あたしはひとつのお財布を手に取った。








なんだりかんだり迷ってはみたけれど、

結局あたしが欲しい財布は決まっていたのだ。

公式HPを見た時から忘れられなかった。

これが欲しいって決まってた。

運命だ。





店員さん「^^」





店員さんは嬉しそうだった。





あたし「^^」





あたしも嬉しかった。






あたし&店員さん「^^」





二人で見つめ合った。





勝負はクライマックス。

あとはお会計というゴールのみ。





さぶろー山「えっと、これはおいくらですか?」





店員さん「こちらは・・・ですね。92,880円になります。」








さぶろー山「きゅうま・・・!」








すべてが言い終わる前に、あたしはボディブローをかました。



お前、ここで余計なこと言うんじゃないよ。

当時は36,000円で買えたかもしれないけど、今や西暦2016年。

あれから15年も経っている。

恥ずかしいこと言うんじゃないよ。

ここは世界の中心ヴィトンだぞ。

と。





さぶろー山「きゅうまんえーん、きゅうまんえーん、きゅうまんえーん・・・」(←小声)





さぶろー山に気づかなかったのか、気づかぬふりをしてくれたのか。

店員さんはお財布を手に取り、颯爽と歩きだした。





店員さん「では、今、お包みしますので、あちらへどうぞ!」





そしてあたし達は、店内にあるお会計スペースに足を踏み入れた。







To Be Continued・・・!







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