ワタクシ、昨日、ひっさびさにーリングなるものへ行ってまいりましてん。











知ってます?

ツーリング。




ツーリングってね、

ツーリング(touring) とはオートバイを使って移動することを主軸とした旅行である。」by Wikipedeia















そう。

実に13年ぶのバイクに乗ってみましてん。(多分13年ぶり。あたしの記憶が正しければ。)

でさ。

FB見りゃ分かることなんすけど、

あの時間に「行ってきまーす。」とか言いながらブログを書いて、

出発まで一時間半ものタイムラグがあるのは。

アレです。

アレ。













(アレ↓)





さぶろー山「あれ・・・お前・・・・・・」





あたし「ん?」










さぶろー山「ライダースは・・・・・・?」










ええと。

ですね。

バイクのことが分からない方のタメに解説しましょう。




「ライーダース」っつーのはだね、

バイクを乗るときに着る洋服のことなんですわ。

バイクってさ、車と違って、体がむきだしでしょ。

転んだ時、危ないからね、

それを保護できるようなもの・・・

皮であったり、プロテクター入りだったりするようなね、

ちょっと頑丈なお洋服を着るんですわ。



体保護系お洋服=ライダース。






でもね、ライダースとは言え、

バイクを乗らずとも、ファッショナブルに着こなす方もいらっしゃいます。

とっても素敵ですわね。



しかし。ですね。



さぶろー山が、今、求めているのは、

バイク乗り専用のライダースJKのことでございます。








あたし「あー・・・ライダース・・・ライダース・・・・・・」





で。

ですね。



その時、さぶろー山はライダースを着ていて、

あたしはデニムにコートの超軽装。





さぶろー山=これから気合入れて走ります!系。

あたし=ちょっとそこまで買い物に行ってきます系。








さぶろー山「ラーダース着ろって。」





ものすごい温度差感じるでしょ。





あたし「うん・・・そうだよねー・・・・・・ライダースねー・・・・・・」





ええ。

ものすごい温度差なんですよ。






















さぶろー山「ライダース・・・」






あたし「売っちゃったー。」
















ね。

すごい温度差。

どうしよう。






さぶろー山「な・・・な・・・な・・・・・・」





うん。

あたしもさ、

ツーリングに行くことは先週から決まってたことだし、

そうなれば、

絶対ライダースって言われることも分かってたし、













さぶろー山「ボケーーーー!!!」











当然、怒られることも分かってたけど。








あたし「そうだよねー。そうだよねー。ダメだよねー。困るよねー。」






どうしようもねーよね。

という話。

(も、売っちまったもんはしょーがねえ。)










さぶろー山「信じらんない。」





だよねー。

だよねー。

分かるー。

分かるー。




あたしさ。

バイクの免許取った時、


一生着るからつって。

結構なお値段のものを買ったワケなんですけども。

(人よりいいものが欲しいタイプです。一生ものは特に。惜しみなく出します。自分の力量以上に。)

買ったと同時にひなちゃん発覚事件。

あれよあれよとひなちゃん誕生。

誕生しちゃったら乗る暇ねーし。

あたしの運転技術はへっぽこすぎるし。

そんな年月を送ってればさ。

引っ越しん時、思うよね。






も、一生乗ることはねーだろうな。

って。








そしたらさ。

売っちゃうよねー。










ええ。

売っちゃうんですよ。

ええ。

売っちゃったんですよ。

ええ。

結構、いい値で売れたんですよ。





それが今、うちのキッチンボードの一部になってんですよ。
るぅのおいしいうちごはん
(一番左のキッチンボード一竿分くらいにはなっています。)











さぶろー山「お前、超サイテー!」





つってね。

出発前から大喧嘩。

ライダース売っちゃったー!喧嘩ですわ。

(それを、一時間半ほど。)











ま。

いーんですよ。

あたしが悪いんですよ。

だって、売っちゃったんだもん。

もう、ないんだもん。

もう、どうしようもないんだもん。

キッチンボードになっちゃってんだもん。





さぶろー山「いーよもう。おめーなんてだっせージャンパー着て乗れ。そして死ね。」





どーなん。その言いぐさ。

ちょっとひどくなーい?

いくらなんでもひどすぎなーい?









さぶろー山「ひどいのはおめーだろ!!!」












そりゃ、ごもっともでありました。


ははははははは。














でも。ね。














ライダースは売っちゃったけど、

ブーツはね、

あるんですよ。





自慢のRed Wing。

自慢のPecos。




あたし「さささ。行きましょ行きましょ。あたしのカワイイペコスちゃーん♡♡♡♡」

おかめ自慢のPecos♡(←らぶ♡)



これも免許と同時に購入したものなので、

カレコレ13年前の遺物。





13年もたっているのに。

新品同様なくらい綺麗な理由は。










2回しか履いたことがないから。


です。







(つまり、大型免許を取って、2回しか乗ったことがない。と。

そういうワケです。ええ。そういうワケよ。)











まーね。

そんなアタシですから、





あたし「あたし運転したーい♡」





と言ってみたところで。








さぶろー山「黙って後ろに乗れ。」









ケツです。

おケツ隊。
















さー。

乗るまでにどんだけ行数割いてんだか。

ホント困ったお人でありますけれど、

出発しんこー!

行ってみよー!

で、ございます。











そしてワタクシ、

いくらおケツ隊とは言え、

バイク自体がね、13年ぶり。

13年ですよ。

13年。



まだ影も形もなかったうちの子が、

生まれて、歩いて、しゃべって、小学校も卒業しちゃうくらいの年月。



それが13年。





あたし「ねえねえ。ちょっとゆっくり走ってよ。」





ちょっとね、こえーんですわ。





あたし「発進の時、ひっぱらないで。落っこちそう。」





ゆっくり走って。

40キロで走って。





さぶろー山「え?もっと出せ?」





ぎゅいいいいいいいいいーん。(もっと出した、いきなり2速で限界までひっぱりおった。)





あたし「言ってない!!!」





思わず頭突きしました。















ま。

そんなこんなの走りだしではありましたが、

乗って10分もすれば、

いろんなものが戻ってきます。



運転した回数は数えられるアタシですけど、

ケツに乗った回数は、数知れど。



ケツには、慣れております。

ケツ乗りだけは一流でございます。







若かりし頃。

わいわい遊ぶ仲間たちと集いでは。

移動手段は車かバイク。

先に免許を取った人々が、

車かバイクを見せびらかすかのように集まった、あの集い。



女の子はみんな、車を選んで、みんな助手席に乗せてもらっていたけれど。

あたしは。

どんな風の日であろうが、雨の日であろうが、

バイクを選んだ。



例え化粧がハゲようが、

髪の毛がこんがらがって櫛が通らなくなろうが。

あたしはバイクのケツに乗せてもらっていた。



ついでに言えば、

「彼氏にしたい男の条件」っつーのに、

「バイク所持」ってのがNo.1に入っていた。








そのくらい。

バイクが好きだったんだよなぁ。

(ま、それが高じて、バイクの免許を取ることになるんですけどね。)












そんなワタクシですから、

お仲間はみーんな、バイク持ち。

歴代彼氏もみーんな、バイク持ち。

(あ、すいません。歴代を語るほどモテてませんでした。ほんの、2~3人。3~4人程度でございます。)





よくケツに乗せてもらったなぁ。

と、若かりし日々を思い出す。

あたしもよくやったんだけどさ、

みんなも絶対やったと思うんだよね。





「ブレーキランプ5回点滅」





やったでしょ。

やったでしょう。

みんな絶対やったよね。








かの有名な。

「アイシテルのサイン」







やったやった。

あたしもやった。

も、どんだけやったか分からんくらいやったやった。




アイシテルの意味も分からんてのに、

うちの角を曲がる時は、

必ずブレーキランプ点滅させてもらって。

そしてそれがないと喧嘩になったぐらいにして。

4回の点滅でも喧嘩になったぐらいにして。

ちゃんと5回点滅が行われた際には、

点滅にあのメロディーをのせて。

「ああ。あたしもアイシテル♡」

とか思っちゃって。




そんな自分に酔いしれた、あの色ボケ時代。












今、思い出すと、

むちゃくちゃ恥ずかしいんだけれど、

そんなこともあったよなぁ。

と、懐かしくもなる青い春。

そしてこれは、黄色い花。

(多分、雑草。)










そんなことに酔いしれながら。

とりあえず、第一の目的地到着。

ところてん屋さん。





ここ、さぶろー山行きつけのところてん屋さんなんですけど、

山からひいたお水でところてんを冷やしてて、

注文があると、おばーちゃんが木枠を持ってきてね、

ところてん状にしてくれるの。

すっごい雰囲気いいでしょー。

すっごい雰囲気いいんだよー。






THE・ところてん♡

あたし「半分こしよーよ。」





あたし達、仲良し夫婦なんでね。

なんでもかんでも半分こ。

ところてんも半分こ。





さぶろー山「いいよー。先、食べなー。」





さっきあれほどライダースで喧嘩したのにね、

バイクで走り出して、

ところてんを目前にすれば。

すっかり仲良しです。





あたし「ありがと♡・・・・・ずるずるずる・・・・ずるずるずる・・・・・」





大丈夫大丈夫。

我が家は仲良し夫婦。





さぶろー山「ちょ・・・!お前、食いすぎじゃね?」





うん。

仲良し夫婦。





さぶろー山「こんにゃろ!俺に寄こせ!俺に食わせろ!!!」





うん。

大丈夫大丈夫。











さぶろー山「ずるずるず・・・・・・ぶほっっっっ・・・・・!











うん。

ところてんが惜しくて、一気にすすってムセてる阿呆がいますけど、

大丈夫大丈夫。

我が家は仲良し夫婦。

ところてんを欲張ってはいけない。

ところてんをカワイイ妻から取り上げてはいけない。






むせます。

絶対。













※長くなったんで、その②へ続きます。






くだらん話にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。






その②は「後で。」です。