ご訪問いただきありがとうございます。

2014年3月12日、初のレシピ本を出版していただきました!




ご新規様、はじめまして。

常連様、愛してます。

今日もお手柔らかに突っ込んでください。かしこ。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


先に言っておきます。

今日はこの画像しかでてきません。

これ以外の画像は一枚たりとも登場しませんので、あしからず。

(理由は、読めば分かります。)














初日。

江戸の地を踏み、わずか3時間にして、

江戸の恐ろしさ(「隣」というものの概念の違い、カフェの必要性、そして、地図の嘘さ。)を痛感したあたしといっしー。





あたし「よろっと行こか。」




いっしー「んだねー。」





と、次なる目的地へと移動します。










ちなみに、次なる目的地は、

いっしーは、イベント(もちろん、東方神起です。東方神起様。)に参加すべく、渋谷へ。

あたしは、次なる待ち合わせ(化け物ram嬢との一騎打ち)に向かうべく、新宿へ。



二人、仲良く山手線に乗りこみました。








ちなみに、山手線は、唯一あたしが乗れる車両ですので、

ご心配なさらなくても大丈夫です。






なぜならば。






間違って乗っても、いずれ着く。  ←素晴らしきかな山手線。
















ちなみに、ram嬢とは、

「5時くらいに新宿で待ち合わせしよっか~。」くらいの。

「恵比寿出るときメールするね~。」程度の。

超ゆる~い待ち合わせの予定になってましたので、

一応、恵比寿を出る前に「4時すぎくらいに恵比寿でるねー」と、メールを送ってたんですが、

いつもなら即レスくれるram嬢からなかなかお返事がこなかったので、

まー、厚塗りでもしてんだろうな。と。

勝手な想像にて、勝手に新宿へ向かったあたし。


















思えば・・・



これが、大きな間違いでした。


と、ここで新宿駅の写真を載せると、

あれよあれよと新宿に着いたかのような錯覚をおこしますが、

正確に言えば、駅には着きました。







なにせ、山手線。

乗れば、着く。

たとえ、乗り越しても。

反対回りに乗っても。

いずれ、着く。

だって、天下の山手線。(くるくる回り。)












そんな山手線を新宿で降りまして。

しかし、ram嬢からの連絡がなかったので、

先にチェックインでもして、

ちょっと立派になったあたしを見てもらおう。的な。

ついでに、

電車くらい一人で乗れるんだぞ。的な。

さらに、

新宿も一人で歩けるんだぞ。的な。





つきましては。

前回の失態を今日ここで取り戻してやろう。的な。






そんなアピールを、目論み、

人ごみにまみれ、人の波にのまれ、

人がたくさん向かうほうについていくあたし。

(↑田舎者にありがちな行動。)







不安に思っていた、改札も、

Suicaピピピで難なくスルー。



やるじゃん、あたし。

と、自分を褒めることも忘れずに、

とりあえず、駅からでようと、

東口を目指し、とことこと歩いていたところで、

ram嬢からメール。






「ごめんー。早く出るつもりが、うっかりソファーで落ちちゃって。

後30分くらいで新宿着きますー。BYramちゃん」






そうかそうか。

きっと、麻雀でもして、寝オチしたんだろうな。

と、思い。

あたしも大人ですから。

ここはひとつ安心させてあげようと。






「今、新宿駅だよー♡

先にホテルのチェックインしてくるねー。BYおかめ」






まるで余裕のメールを返し、




待ってろよramちゃん。

一人でホテルまで歩いて、一人でチェックインしてやるからな。

と。




妙な自信と共に、

再び東口を目指し、

とことことことこと、新宿駅を歩いてはみたものの、

あたし的に、

「こっちに行けば、東口(出口)があるであろう場所」

に、そびえ立つもの。







改札口。








あたし「・・・・・・・・・・」






あたし。

恵比寿から山手線に乗った。

(いいよね?)






恵比寿駅でSuicaピピピってして。



改札をくぐり、電車に乗った。


(いいんだよね?)







その後、

電車は新宿駅に到着し、

よく分からないけど人の波にもまれ、

誘われるかのようにして、その波に乗り、

みんなの真似をして、

もっかいSuicaピピピってして。






改札をでた。




(うん。間違ってはいない。)










改札に入って、改札を出たあたし。

(いいよ、いいよー。)



そして、東口(出口)を目指して、歩いたあたし。

(悪かないよー。)






しかし、目の前にあるのは、改札口。





あたし「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」






例えば。

ここで、もっかい改札をくぐったら、



もう一回山手線に乗ってしまうのではなかろうか。


(せっかく着いた新宿駅、遠ざかってはいけない。)






あたし「・・・・・・・・・・」







だけれども。

じゃんじゃんバリバリやってくる人の波は、

みんな優雅に改札をくぐってゆく。





あたし「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」





通常、というか、新潟では。

一度改札をくぐったら、

もう外にでてしまう作り(というか、外に出される。勝手に出ちゃう。他、選選択肢ナシ。)

になっているのだけれど。




そしてそれが一般常識だと思っていたのだけれど。





これは間違いだったのだろうか。







あたし「・・・・・・・・・・・」






天下の東京には、

改札が二つとかあるのか。

それとも、新宿は特別な改札があるのか。





あたし「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」





この改札をくぐった場合、Suicaはどうなるのか。





あたし「・・・・・・・・・・・・・・」




東京におけるSuicaの位置づけは、

フリーパス扱いなのか。





あたし「・・・・・しんじゅくえき・・・・・」





ニッチもサッチもいかないこの状態で、

右にも左にも進めず、

ただただひたすら、改札口を見つめるあたし。





「ピピピピピ。」





そして、そんなあたしの元に届いたramちゃんメール。








「チェックインしたら、新宿駅まで戻ってこれる?

できればアルタあたりまで戻ってきてもらえると嬉しいです。BYramちゃん」








うん。

戻ってこれるってゆーか。







まだ新宿駅なんですけどね。


ってゆーか、ずっと新宿駅。









あたし「・・・・・・・・・・・・・」





だけれども。

一度、「チェックインしてくるねー」と言ってしまった手前、

はった虚勢は取り戻せず。






「オッケーです♡

ramちゃんが着いた頃、お電話するねー♡BYおかめ」







ついでに言えば、



プライドも捨てきれず。











嗚呼・・・神よ。

こんなあたしをお許しください。












そしてあたしは、

もう一度原点に戻って。

東口を目指すべく、

とことこと歩きだすのです。

(東京におけるSuicaの位置づけとか、改札口の云々など考えることは、もうやめて。)






「迷った時は、前に進んでみよう!」

が、あたしのモットーですが、

この状況下においてそれをすると、

とんでもないことになりそうなことはあたしでも分かりましたので、



とりあえず。

そこのプライドは捨てて。

モットーはへし曲げて。




最初に通った改札口まで戻ってみよう。

と。








とことことことこ・・・

と。

来た道を戻ってみたところ。






今度はやたら、きらびやかな空間に出会いまして。








あたし「ここは・・・どこ・・・・・?」





ここは、ルミネで、あたしは全然戻れていない。







あたし「改札口は・・・どこ・・・・・?」












ありがとうございます。


完全に迷子です。


35歳にもなって、迷子です。迷子。








ヒィィィィィィー。

これはやべー。

こいつはやべー。

と。

もはやチェックインなどの夢は捨て、

とりあえず、東口にさえ出れば、どうにかなるはず。

と。

ひたすら東口を目指し、

くるくるくるくるとルミネを徘徊したところ、






右を見てもルミネ。

左を見てもルミネ。




どこを見てもルミネ。




という、まるでルミネ地獄にハマったあたし。

(オーマイガー!)










途方に暮れたあたしは、





あたし「よし。あのかわいい子について行こう。」





と。

目の前にいた、白いふんわりスカートをはいたかわいらしい彼女(知らない人)。



もう、あたしのすべては彼女に任せようと。

こっそり彼女の後ろを歩き、

とことこと着いていったその場所は。







またもやルミネーーーーーー







(もう、ルミネ延々の呪い)













どこまでもきらびやかな空間に、

焦って、焦って、脇汗かいて、ケツ汗かいて。

ついでに頭汗もかいたところで、





あたし「あ・・・・!」




右手のタブレットに気付く。







そうだそうだ。

あたしにはグーグル先生がいるじゃないか~♡

こんな都会でもあたしの味方がいたわ~♡

と、嬉しくなって。

意気揚々とグーグル先生を起動。





あたし「・・・・・・ん・・・・・?」





だけれども。

みんな、知っているかい。














グーグル先生って、





構内案内はしてくれないということを。




(グーグル先生がご教授してくださるのは駅の外だけです。)







あたし「落ーとーしー穴ーーー!!!!!」











グーグル先生には裏切られ、

白いスカートをはいたかわいい彼女にも捨てられ、

なぜあたしは、あの時見栄をはってしまったのかと若干の後悔もしつつ、

だけれども、

捨てきれないプライドもありけり。





あたし「東口・・・東口・・・!」




精一杯の虚勢をはって。





あたし「東口・・・東口・・・!」





はって。





あたし「東口・・・東口・・・!」




はって。




あたし「東口・・・東口・・・!」





はりまくって。 (でもまだ構内。)

















運命の17時4分。







「あと5分で着くよーー  BYramちゃん」







ありがとう希望の光!







「新宿駅にいます!BYおかめ」











あたし、



ついに心折れる。












「しかも、ごめん。南口から一歩も動けず。迷える子羊。BYおかめ」










折れまくり。


















そして。

ramちゃんには南口まで迎えに来てもらい、

改札口からでてきたramちゃんを見た時、






あたし「ramちゃああああああああああああーーーーん!!!!!」








めっちゃ涙でましたー。





ramちゃん「るぅちゃーん、久しぶりー♡」





あたし「会いたかった、会いたかった。会いたかったよおおおおおおー。」





この1時間、

最も恋しい存在でした。





いろんな意味で。






ramちゃん「ごめんねー、待たせちゃって。早目に行く予定だったのに、うっかり寝オチしちゃってー。」





あたし「いいのいいの。そんなの全然いいのー。」








今、ここに、来てくれた。

その事実だけで十分なんです。

ありがとう。神様。ram様。










ramちゃん「でも、やるじゃん。まさか、かの。るぅちゃんが。」





うん。





ramちゃん「一人で新宿駅をでて。」





うん。





ramちゃん「ホテルまで行って。」





うん。





ramちゃん「ちゃんとチェックインできるなんて。」





うん。





ramちゃん「超カッコえがったよー。」










あたし「まぁ・・・駅から一歩も出れてないけど。」










ramちゃん「えっ?!」





あたし「あはは・・・・・実は駅からでれなくて・・・・わはははは。」





というか、

ずっとルミネの呪いの中にいて。





あたし「ずっと・・・いた。」





IN新宿駅。(を迷うこと、50分ばかし)





ramちゃん「・・・・・・・・やっぱり・・・・・・・・・・」



















ええ。

今回の旅で一番心に残ったこと。






新宿駅はレベルが高い。

我こそは田舎者だと思う方。




新宿駅に行くときは、

駅員さんを呼びつける勇気か、

紙地図とアプリの2点セットか、

詳しいご友人等

を、ご用意くださいませ。

(そうじゃないとあたしになります。)











ご清聴ありがとうございます。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。広すぎだよ、ホント。





次はその③。

「さぶろー山と合流」と「港区の見解」編です。多分。








おめでと♡