ご訪問いただきありがとうございます。
2014年3月12日、初のレシピ本を出版していただきました!
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ご新規様、はじめまして。
常連様、愛してます。
今日もお手柔らかに突っ込んでください。かしこ。
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レベルの高い新宿駅。
新宿駅にて、ramちゃんと合流し、
あたし「ramちゃん、ramちゃん、あいらぶramちゃん。」
久しぶりでも何でもないのに、(なんせ、この日に会ってますから)
あたし「好き好きramちゃん、愛してるramちゃーーーーーん♡♡♡」
まるで20年ぶりの再会のように、
あたしを喜ばせたその理由は、
新宿駅の巨大さ。ゆえのことです。
~引き裂かれた二人の愛2014~
そして。
最後の親不知とお別れし、
前回から一週間もの間が空いているというのに、
何事もなかったかのように書き始めるのは、
あたし最大の特技でもあります。
(これの続きだからね♡これの続き♡)
ramちゃん「で。るぅちゃん。」
あたし「ほいほい。」
ramちゃん「さぶろー山さんは?まだ仕事?」
この日、さぶろー山は江戸で会議。(100%仕事)
あたし「あ、そうそう!さっき電話があってね。これから来るって言ってた~」
嫁は、ファンでも何でもない東方神起会と俺ハンとイッタラといっしー。(500%遊び)
ramちゃん「んー・・・どっちから来るかな・・・。さぶろー山さん、どこで会議してるって?」
あたし「港区。」
ramちゃん「え?」
例えば。
新潟県内で出張会議などがあった時。
「さぶろー山、今日はどこで会議?」
「今日は燕(←地名。カイボイスンのカトラリーとか作ってる街。名工の街。世界の燕市)。」
という会話が、
ふっつーに成立するんです。
(なぜなら、燕で会議のできそうな場所は数えるほどしかなく、
ここかここ。って決まっており、他、選択肢なし。)
ゆえに、
つい先ほど、さぶろー山からの今どこコールがきた時、
「今どこー?」
「港区ー」
「じゃ、新宿まできてー」
「はいよー」
みたいな。
うん。
あたし「港区。だよ。」
ramちゃん「・・・・・・・・・・・・・・・・」
あたし「???」
ramちゃん「・・・・・・あのね・・・るぅちゃん・・・東京はね、すっごく狭くて広くてね。」
うんうん。
ramちゃん「会議できる場所もいっぱいあれば、港区もいろいろあってね・・・・・・」
うんうん。
ramちゃん「駅もいっぱいだし、路線もいっぱいだし。電車もいっぱいあって。」
うんうん。
ramちゃん「乗る路線によって出口も違うし、地下鉄もあるし、港区からでる電車もね・・・なんちゃらかんちゃら・・・」
そして、
あたしは言うのです。
あたし「足が痛い。」
ramちゃん「はっ?」
田舎者が都会に憧れ、
踏ん張ってオシャレなんぞした時にでる言葉、No1。
足が痛い。
そしてこれは、その時あたしが履いていた靴①。
おりぼんたっぷりでとってもキュートな8cmヒール。
(無理して履いちゃいました系)
あたし「ramちゃん、ごめん。靴、買いたい。」
ramちゃん「はっ?」
足が痛い。
靴が買いたい。
ramちゃん「はあ?」
そして、さぶろー山は港区。
ramちゃん「はああ?」
きっと、ramちゃんはこの時・・・
あたしを新宿駅に置き去りにしようと思ったと思います。
(いえ、してもおかしくありません)
あたし「うん。でも、ごめん。靴、買いたい。」
ramちゃん「え?さぶろー山さんは?どうする?待ってる?」
あたし「大丈夫。アイツはきっと来る。自分の力で来る。」
ramちゃん「え?待たなくていいの?先に進むの?」
あたし「さぶろー山、山手線で来るよー。」
ramちゃん「え?東京は広いよ?新宿はいろんな路線来るよ?地下鉄もあるよ?」
あたし「うん、でもね。絶対山手線で来る。」
ramちゃん「え。なんで?なんで?山手線にどんな根拠が?」
あたし「山手線しか乗れない。」
(あたしも。さぶろー山も。夫婦共に)
ramちゃん「・・・・・・・・・・」
ramちゃん・・・めっちゃ唖然としてました。(ゴメン)
ramちゃん「じゃ、靴買う?」
あたし「うん。」
ramちゃん「どこがいいとかある?」
あたし「ううん。どこでもいいよ~。」
ramちゃん「そうだなぁ・・・そこにダイアナあるし、あそこにプールサイドもあるけど、その辺でもいい?」
あたし「あのね。ごめん・・・
ダイアナもプールサイドも入らない。」
ramちゃん「・・・・・・・・・・」
構内からは出れない。
旦那の行き先は「港区」。
どこでもいいから靴が買いたいとか言いつつ、全然どこでもよくない。
あたしがramちゃんだったら、
捨てて帰ります、こんなヒト。
ramちゃん「んー・・・・・と。じゃ、るぅちゃんは、どんな靴がいいのカナ?」
あたし「あのね、できればクロックス偽物系のサンダルで、
先が丸くて、
甲が広くて、
メンズものにも負けず劣らずのサイズで、
なおかつゆったりした感満載で、
脱ぎ履きが楽で・・・」
どこまで注文多いねん。
あたし「サンダル・・・・というか・・・・・・・つっかけ。」
そう、つっかけ!
(おばーちゃんがしまむらで買ってきた500円のサンダル系。)
あたし「それの、一番でっかいサイズ。」
ramちゃん「・・・・・・・・・・・・・」
ええ。
あたしがramちゃんだったら、ゴミ箱に捨てます。
こんな人。
という、この一連のやり取りは、
かの。新宿駅の東口。
交番前にて行われておりました。
(きっと、新宿駅交番を見るたびに思い出すことでしょう)
そして、靴をどうするかを悩み、
さぶろー山のことなぞすっかり忘れた頃・・・
プルルルル・・・
ramちゃん「さぶろー山さんじゃない?さぶろー山さんからじゃない?」
あたし「あ、ホントだー。はいはーい。さぶろー山くんかなー?」
さぶろー山「もしもしー。今、新宿着いたけど、どこにいるの~?」
あたし「ramちゃん、さぶろー山、今新宿着いたってー。」
ramちゃん「じゃ、変に動くなって言って。そして、東口に来いって言って。」
あたし「もしもしー。変に動くな。東口に来い。」
さぶろー山「わかったー。東口ねー。」
だけれども。
さすがあたしの旦那。
プルルルル・・・
さぶろー山「もしもしー。今、東南口の改札ー。」
ramちゃん「分かった。もういいからそこを動くなって言って。目立つように立ってろって言って。」
重ね重ね申し訳ありません。
こうして、あたし達は、
これ以上ないほど、ram様にご迷惑をかけながら合流し、
あたし「ramちゃん靴!!!あたしのつっかけ~!!!」
なのに、さらにご迷惑を重ね、
ramちゃん「そこにABCマートあるから。もうそこでいいよね。いいね。いいよね?」
重ね重ねて、
ABCマートで靴をGETするのです。
その靴がこれ。
靴②です。
あたし「はー・・・フラット楽だわぁ~・・・」
ramちゃん「次に東京来るときはね、ヒール履いちゃダメだからね。」
あたし「うん♪」
ramちゃん「じゃ、どうする?お二人さん、先にチェックインしとく?」
あたし「そうだね!新宿駅から徒歩10分くらいみたいだし。ちょっと行ってくるよ~!」
ramちゃん「じゃ、あたし、この辺ウロウロしてるから、近くまで来たら電話して~。」
さぶろー山「りょーかいっ!」
と。
ramちゃんに新宿伊勢丹近辺まで送ってもらい、
アパのHPに書いてあった徒歩10分を信じ、
さぶろー山と二人、
てくてくと歩き始めたワケですが。
あたし「・・・・・・着かないね・・・・・・」
そう。
全然着きません。
さぶろー山「・・・・・着かないなー・・・・・・」
地図はOK。
道も間違っておらず。
というか。
アパの看板が見えているのに。
まったく、辿り着けず。
さぶろー山「東京って・・・広いな・・・・・」
ええ。ええ。
東京都民と田舎者の足は、
作りからして違うのだな。と。
地図の表記時間は都民専用時間なんだな。と。
ヒシヒシと泣きました。
あたし「荷物・・・・重いね・・・・・」
そして。
今までは足の痛さゆえに気づきもしなかった荷物の重さ。
疲れも手伝って、どーんと肩にのしかかってきます。
さぶろー山「うん・・・俺も腰・・・痛い・・・・・・」
うん。
君の腰はとっても大事だけれど(要介護レベルになると大変なので)。
でもね。
君の荷物、あたしのバックに入ってるんですよ。
(そして、それをあたしが持っているんですよ。)
さぶろー山「あー・・・・・・肩も痛い・・・」
うん。
君のバッグはさ、会議資料しか入ってないよね。
すんごい軽そうだけどね。
あたし「ねえ・・・・・・荷物重い・・・・・・・・・・」
それに対してあたしのバッグには、
一眼レフあり(重い)
ペットボトルあり(重い)、
さぶろー山のおパンツあり(重さの根源)・・・
あたし「荷物重い。」
さぶろー山「俺も重い。」
つまり。
妻の荷物を持ってくれる優しさはない。
と。
そういうことか。
そういうことなんだね。
あたし「ううう。泣」
さぶろー山「黙って歩け。」
しかし、そうは言うけれど。
歩けども歩けども着かないアパ。
あたし「ううう。泣」
買ったばかりの靴はすでに靴擦れ、
のしかかる荷物の重み。
腰への負担。
足への負担。
あたし「ううううう。泣」
(なのに、10分でなぞ絶対着かないアパ)
そして、あたしは学ぶのです。
都会での必須アイテムは、
ズックとコロコロだな。と。
歩きながら買ってやりました。
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おうち帰ったら届いてました。
その④へ続きます。
ご清聴ありがとうございます。
東京都民の10分は田舎者の20分である。この気持ちがお分かりになる方、どうぞこちらをポチポチポチっと。
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その④は、あのお店で宴会♡