ご訪問いただきありがとうございます。

2014年3月12日、初のレシピ本を出版していただきました!




ご新規様、はじめまして。

常連様、愛してます。

今日もお手柔らかに突っ込んでください。かしこ。



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テーブル下からこんにちは。




今日もキュートなうちのかわい子ちゃん。

元々長めサイズな子ではありましたが、

日々着々と長くなりまして。






現在2.4kg。









でっかくなったなぁ。

あっという間だなぁ。

と、しみじみ感じながら、

本日は、つっかけ探しの旅、幕開けからです。












あたし「いーたーーいーーー」







ハイ。

横浜に着いても、なお、痛い足。





ヒールを履けば、

足の裏(踏ん張る部分)が限界。


フラットシューズを履けば、

足全体が限界。




とことこ歩けば、

よぼよぼ歩きのおじいさんに追い越され、



てけてけ走れば、

よちよち歩きの赤ちゃんにも追い越され。








あたし「限界です。」








ええ。

精神的にも限界。





さぶろー山「なんでそんな靴履いて来るんだよ!!!怒」





ええ。ええ。

ええ。ええ。

怒りたい気持ち、ごもっとも。

キレたい気持ち、ごもっとも。




















あたし「しょうがないじゃん。履いちゃったんだもの。」





そうですネ。

履いてしもたものはしょうがない。



時は取り戻せず、

あたしの足も取り戻せず。



せめてこれを読んでいる方々が、

間違ってもこんな風にならないよう、

ここに書き記します。











田舎者はズックを履け。(本当に)











あたし「でも、真面目な話。もう本当の本当に歩けないから、つっかけ探して。お願いだからつっかけ探して。」





さぶろー山「じゃー、どんなんがいいんだよ!怒」





あたし「だから!!!」





できれば、

クロックス偽物系のサンダルで、

先が丸くて、

甲が広くて、

メンズにも負けず劣らずのサイズで、

なおかつゆったりした感満載で、

脱ぎ履きが楽で、

あたしが歩ける靴。









=つっかけ。









さぶろー山「そんなんどこに売ってんだよ。」





あたし「ああ。あの手の靴はね、イケた店には売ってないから。」





ちょっとしょぼくれてて、

雑貨屋か薬局か、一見分からない系のお店で、

明日つぶれてもおかしくないんじゃないか系の、

若干怪しさすら感じるぐらいの、

できれば店頭ワゴン山盛りに積まれた、

在庫一掃処分系。





あたし「ダサい店探して。ダッサい店。」





わざわざ、お洒落して。

いつも履かないヒールまで履いて、都会に来ても、

求めるのは結局、





つっかけ&ダサい店。





ホント、極まりないバカ。 あたし。










さぶろー山「あー、もう。だっせーつっかけー、だっせーお店ー、どこでーすかー。」





そして。

だっせーつっかけを求め、

横浜駅界隈を徘徊するあたしとさぶろー山。




想像以上にデカい横浜駅にもびっくりしたけれど、

想像以上に洒落た靴しかない店達にもびっくりで。



10cmオーバーの細ヒール、モデル御用達系パンプスはあっても、

クロックス偽物系のサンダルで、

先が丸くて、

甲が広くて、

メンズにも負けず劣らずのサイズで、

なおかつゆったりした感満載で、

脱ぎ履きが楽で、

あたしが歩ける靴=つっかけはなく。





というか、

そもそものところ。









あたし「ダサい店がない。」







さすが、オサレな街YOKOHAMA。










さぶろー山「もういいじゃん。帰ったらいくらでも買ってやるよ。」





それじゃ遅いんだよ。





さぶろー山「とりあえず、地下鉄乗ろうよ。乗った先で考えようよ。」





地下鉄乗り口まで歩けないよ。





さぶろー山「時間がねーんだよ!!!!!怒」





これが反対の立場だったら、

何が何でも、

是が非でも。

あたしに買いに行かせるくせに。





あたし「もう、いいよ。地下鉄乗るよ。泣」





ええ。ええ。

もう、いいですよ。

おとなしく地下鉄乗りますよ。

と。

涙ながらに地下鉄乗り場へ向かい、

向かう途中、

地下鉄乗り場の遠さに何度も心折れ、

もう、当分の間都会には来ないぞ。

と、心に誓ったその時。





あたし「ちょっと待って。ちょっと待って。」





さぶろー山「は?」





あたし「ここ・・・なんか、イイ。なんか、感じるものがある。」





少しだけ心に訴えるようなお店を発見。





ちょっとしょぼくれた感じで、

一見あまりイケてない風な。



雑貨屋か薬局か、一見分からない系で。

明日つぶれてもおかしくないんじゃないか系の。



若干の怪しさもたっぷりと完備され、

いやむしろ。

安心感すら与えてくれそうなお店の。



店頭はみだし系ワゴンの一角にて。

あたし「つっかけーーーー♡」







こうしてあたしは、2日の時をかけ、夢のつっかけと巡り合うのです。

(横浜駅から地下鉄までの間にあるお店の一角、ワゴンにて、398円でした)













あたし「あ~♡超楽~♡すっげー楽~♡」







夢のつっかけをGETし、

足取り軽く、

テンション高く。

初の地下鉄もら~くらく~♡

(地下鉄って、お外の景色真っ暗なんだね!!!ビックリしたー!!!)








そして、横浜の街を歩きながら、

ちょいと用を足したんですけど、

なんだろう。

横浜もすっごい大都会なんですが、

大都会東京を堪能してから来たからか、

ちょっと人気を感じるっつーか、

生活感を感じるっつーか・・・

なんかね、

すごいホッとしました。



いいとこですね。

横浜♡










そして。

横浜での用事が終わったら、

ramちゃんに定時連絡&予定確認。





あたし「もしもーし。今日の予定なんだけどさ。」





そう。

あたしとさぶろー山の旅は。

基本、無鉄砲で。

完全フリープラン。



予定は未定。

すべては当日、

気の向くままに。

心の赴くままに。

な、

よそ様に迷惑かけまくり旅。です。





あたし「やっぱり自由が丘行ってくるね!」





ええ。ええ。

前日夜の時点でも、次の日どうするかなど、まったく決まっておらず、





あたし「つっかけGETして歩けそうだからさッ♡自由が丘行ってくるー♡」





すべてはつっかけ頼りでした。





ramちゃん「いいよいいよー。行っておいでー。」





こんな自由すぎるくらい自由なあたし達なのに、

ramちゃん&ramちゃんダーリン・・・

この日、有給までとってくれてて。





あたし「じゃあさ、自由が丘の後、宴会・・・でもいい?」





ええ。

昨日も飲んで、今日も飲む気。





ramちゃん「うん、あたし達、新橋で並んでおくし。」





あたし「え?並んでくれるの?」





ramちゃん「いいよいいよー。彼と二人で並んでるから、るぅちゃんとさぶろー山さんは自由が丘行ってきなー。」





と。

予約すらとれない、人気のあのお店に入るべく、(超話題のお店です♡)

あたし達二人で並んでおくから、(予約が趣味のお二人なのに!)

るぅちゃん達は自由が丘で遊んできな。(並ぶの大嫌いなお二人なのに!)

と。(なんてイイヒト!)

大変快く承諾してくれたそのワケは。











生クリームが嫌いだから。

です。

(ramちゃん、生クリーム食うぐらいなら並びたいそうな・・・)











あたし「じゃあさ、今から自由が丘行って、カフェでお茶してー・・・3時か4時くらいに新橋到着で大丈夫?」





ramちゃん「電車分かる?何線か分かる?」





あたし「東急東横線に乗って自由が丘に行って、東急東横線に乗って新橋に行きます!」





ramちゃん「やるじゃん!」





と、たいそうramちゃんに褒められましたが、

あたしは前日まで、





自由が丘は山手線で行けると思ってました。






(ってか、あたしでも知ってる主要な場所・・・

代官山や、白金台、そして自由が丘など、ぜーーーーんぶ、山手線が連れてってくれるもんだと思ってました。




あたしも。



さぶろー山も。















ハイ。

そんな阿呆二人組、

東横線に揺られ、

おサレな街、

そしてスイーツの聖地、





自由が丘~♡




(ハイ。ここ、自由が丘のシャレオツな風景を想像してください。)

(あんまりにも人がオシャレすぎて、カメラ出す勇気がなかったんで。)

(すいません。田舎者で。)







さぶろー山「で。」





あたし「ハイ!」





さぶろー山「お前はどこに行きたいんかね。」





あたし「あのね、あのね。こっちこっち!」





新宿駅では全く活躍できなかったグーグル先生だけど、

自由が丘にきてようやく。

活躍してれました。

(とは言え、やっぱりお江戸は人が多いからか、反応悪し)





あたし「こっち曲がってー。」





あたし「あの信号を曲がってー。」





さすが、つっかけをGETしただけあります。

前日に予習しただけあります。





あたし「ここはまっすぐ。」





前日に予習+グーグル先生。

東京ではこのくらいの気合いがないと、

エライコッチャになります。

ハイ。





あたし「そして、この坂を登れば・・・・・!」





洒落たヒールではなく、

イケてない、だっせーつっかけ。

これで自由が丘を歩くくらいの勇気がないと、

江戸では暮らせません。

ハイ。





さぶろー山「ぜーぜー・・・はーはー・・・・・」

あたし「モンサンクレール♡」





さぶろー山「ぜーぜー・・・はーはー・・・・・」





あたし「見て見て~。」





さぶろー山「ぜーぜー・・・はーはー・・・」





あたし「看板、かわいーーーーー♡」

かの。

辻口シェフ率いるモンサンクレール。




スイーツの聖地。

スイーツの王様。

スイーツの大統領。








あたしの憧れ。

夢のモンサンクレール。





あたし「来たかった~♡めっちゃ来たかった~♡」





ここに来るのがずっとずっと。





あたし「夢だっ・・・・・・・・・・」

定休日。









基本不定休で、

月に2回くらいしかお休みのないモンサンクレールで、

まさかの。





定休日。








さぶろー山「なんなの・・・オマエ・・・・・・・・・・」





涙こぼれました。








そして、もちろん。

こんなとこまで歩かせて!

と、若干キレ気味のさぶろー山に、

バカだのアホだのマヌケだのと、さんざん罵られ、

普段だったらここで倒れそうな勢いですが、

店の前で打ちひしがれたあたし達が見えたのか、

店内にいたおにーさんがひょっこりと顔をだして。





おにーさん「すいません。今日定休日なんです。」





と、深々と頭を下げてくれて。






その笑顔がとっても素敵で、




彼がイケメンだった場合。














あたし「じゃ、また明日来ますー♡」





ええ。ええ。

しょうがないです。

おとなしく帰ります。

お兄さんゆっくりお休みしてね。














さぶろー山「もう、いいね。帰ろ。帰ろ。」





あたし「待って!」





せっかく来たんだもの。





あたし「お茶する。」





ええ。ええ。

お茶させていただきますよ。





あたし「えっと・・・モンサンクレールがダメならここ。こっちでもいいしここでもいいんだけど・・・」





さぶろー山「ああ・・・保険もあったんだ・・・」





備えあれば憂いなし。

大事なことですネ。

ハイ。













で。その後。

他のお店・・・結構有名なとこでお茶したんだけどさ。

ケーキはすっごい美味しかったんだけど、

店員さんの運んできたコーヒーがこぼれてたり。

それに、明らかに気づいているのに、無視したり。

お客さんへ指図していたり。

ニコリともしてくれなかったりして。



すっごく楽しみにしてただけに、

ショックでショックで。







もう!!!!!





ううう。泣

いじけてファッキン寄って、東急東横線に乗りました。

ううう。泣















お次は、予約のとれないあのお店で宴会デス♡







ご清聴ありがとうございます。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。大事です。つっかけ。





あたしは次回、つっかけで東京に行きます。

未来永劫、つっかけ派。