ご訪問いただきありがとうございます。

2014年3月12日、初のレシピ本を出版していただきました。
楽天ブックス Amazon、書店さんなどでお買い求めいただけます。


cottaさんではモニターブロガーとして生息しております。

↑あたしの心の拠り所。



ご新規様、はじめまして。

常連様、愛してます。

今日もお手柔らかに突っ込んでください。かしこ。



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チーズケーキは当分いいな








今、

あたしの頭の中を占める言葉を、

率直に書いてみました。



正直者ですみません。

でも、

当分見なくていいです。

向こう3年くらい。











来る日も来る日も、

クリームチーズを食べ続けたこの1ケ月。

チーズケーキに至っては、

5月22日にとりあえず、2台だけ焼いてたんですが、

その後、課題やら授業やら楽天セールやら仕事やらで、

3台目が全然焼けてなくて。




でもさ。

よーく考えたら、

これ、一気に5台焼かないと、比べられないんじゃない?

という、最も重大な事実に気が付いて。




結局あたしは、





7台。





ええ。

5月22日に焼いた2台はなかったことにして、

またイチからチーズケーキを。



ええ。

チーズケーキを、

さらに5台。



5月22日に焼いてしまった分と合わせて、




合計7台。





ハイ。

属に言う、7ホール。ですね。

焼いたんです。




ええ。

18cmの角型で。

7個。

(横に並べたら、1m超えちゃうね。)





そのうえ、

タイムリーにも学校でチーズケーキの授業もしてて。

さらにそこでも2台焼いて。

自宅と学校と合わせて9台。






















9ホール!!!!!



(18cm×9個・・・合わせたらあたしの身長以上だね。)


















たとえ、この食べ比べで何が得られなくとも、

9台焼いたあたしを褒めてください。

マジで。

ハイ、では、こんなチーズケーキで食べ比べしました。ってことで、

ざっくりと作り方と材料の説明から。



ベイクドチーズケーキは、作り方以上に材料が支えてる部分が大きいケーキなので、

一応、材料の説明もしておきますね。



(泡立てたり、膨らませたりしない分、材料の味がモロに出てしまい、

ちょっと違うメーカーのものを使っただけで、全然別物に仕上がる。それがチーズケーキというもの。

って先生が言ってたんですが、確かに別物に仕上がりましたわ。)





そして、この食べ比べ。

本当は、味だけの部分を書くつもりだったんですが、

焼き上がりにもかなり違いがでたので、

2回・・・いや、3回かな。

ちょっと分けて書きます。



しかも今、課題でバタバタしてて、

亀以上のゆっくりペースですが、末永くお付き合いいただけると嬉しいです。

なにせ、9ホール焼いてますんで。















ハイ。

まずはショートブレッド部分。

これは、本のレシピと全く同じ配合で、


薄力粉600gで。




作りました。








ちょっと笑えませんかね、これ。

カメラの蓋の小ささ。



総重量余裕の2kg超えですよ。

業務用ですか。

ケーキ屋ですか。

イイエ、趣味です。















油脂は、よつ葉無塩バターリッシュブルターニュを半分ずつ。

リッシュブルターニュってコンパウンドマーガリンなんですが、

これ、凍ったまま刻めて超便利!

冷凍庫から出して、即刻めます。



ただ、ショートブレッドは、油脂が溶けてはおしまいなので、

溶けないよう、ボウルも粉もすべて冷凍庫に入れながらの作業でしたけど。

(コンパウンドマーガリンはバターより融点が低いので・・・)











そして、

ショートブレッドには胡桃を入れるとうんまいんですが、

在庫してた胡桃の量が足りなかったので、(オイ)

カシューナッツ、アーモンドとのあいのこで。


すでにレシピとは全然違うものになっているけれど、

ある意味、豪華。








ローストしたナッツ達を、ざっくざくに刻んで。


刻み終わったところで、

ヘーゼルナッツパウダーを入れたら、もっと美味しくなるんじゃなーい?

と思い。

ヘーゼルナッツパウダーを足して。








オーブンさん、よろしくー。

あの、茶色っぽい粒々(点々)、

あれ、ヘーゼルナッツパウダー。









ちなみに、ヘーゼルナッツパウダーってこんなんです↓


皮つきヘーゼルパウダー



これ、秋くらいからハマってんですけど、

何に入れてもすっごい美味しくて。

アーモンドパウダーの一部をヘーゼルナッツパウダーに置き換えるだけで、

ワンランク上の味わい。

も、超絶品。




ただ。

この美味しさを伝えようとすると、長ーい話になるので、

ヘーゼルナッツパウダーについては、また今度説明するね。












で。

チーズケーキ生地。

あたしにありがちな、「どっちに何を入れたか分からない」をなくすため、

今回は、クリームチーズの箱をボウルの上に置き、うっかり防止策。




使ったレシピは、本のレシピです。

あれと全く同じ配合、作り方を、

手動(泡だて器)で混ぜてます。









ヨーグルトはブルガリア使用。

チーズケーキを作る時は、たいていこれを使います。

スーパーにこれがなければ、ナチュレやビヒダスなども使いますが、

脂肪分ゼロのタイプだけは使いません。








生クリームはこれを。


オーム乳業 純生クリーム48%



cottaさんでついに生クリームの取り扱いが始まってね、

その生クリームです。

オーム乳業というメーカーの48%なんですが、

これ、めちゃんこうめーです。ハイ。












ハイ、じゃ焼いていきますよー。

の前に、ひとつだけ説明を。






一応、すべて同条件では混ぜていますが、

人間ですし、

ましてやあたしのすることですので、

多少、作り方による差はあると思います。



数を数えながら混ぜてましたが、

混ぜてる途中で、

50と60が分からなくなったり、(疲れ、疲れ)

101と110が分からなくなったり、(疲労、疲労)

そのうち、100と1000が数えられなかったりしたので、(うっかり、うっかり!)

信じてもいいのは50%くらいかな。

と、思わないこともない感じで見ていただけると嬉しいです。

ハイ、ありがとうございます。











じゃ、どうぞ。









よつ葉クリームチーズ

まず、よつ葉のクリームチーズ。







これを見ると分かるように、

真ん中辺りがヘコんでます。

真ん中がヘコんでいるというか、ヘリの部分だけちょっと高くなってるの、

分かるかしら。






これは、オーブンの中で大きく膨らみ、

その後、生地がしぼむので、

生地に亀裂が入っちゃうんですね。

ハイ。

↑真ん中辺りに見える線、すべて亀裂です。






この亀裂が入るとどうなのか。

チーズケーキにどんな違いがあるのか。

と言いますと。








こうなります↓

すき間。(というか、気泡というか、空気というか、穴ですね。穴)




チーズケーキの中に空気が入り込み、

それがそのまま残るので、

カットした時、穴ができます。



穴ができちゃうと、食べた時、味がどうこうの問題より、

スカスカッってなりますんでね。

あたしは、穴の部分は「端っこ」として切り落としてるので、

穴ができる=切り落とす部分が多くなる。って感じかな。

(まぁ、端っこも食べますけど)














リュクスクリームチーズ

奥のはよつ葉。手前のがリュクスです。







よつ葉ほどのヘコみはなかったけど、

リュクスも結構ヘコみましたねー。

ヘリの部分だけちょっと高い。





手前、右と左に見える線、あれが亀裂です。

でも。

チーズケーキって、

焼成中に膨らんで、

オーブンから出すとヘコむものだよね。









うん。

あたしもね、そう思ってた。

そう思ってたよ。


















この時までは。

キリクリームチーズ







ちょっと奥さん、どうです?

この焼き上がり。


まるで平面。


ヘコみゼロ。








ヘコみもなく、亀裂もなく。

のっぺり、のっぺり。

ほんのり仲間意識さえ覚えるこの平面さ。

(顔の平たい民族代表:あたし)









よっ!のっぺり大賞!

ってくらい、きっれーに焼きあがったキリ。




特にキリだけ特別な何かをしたワケでもなければ、

同じ材料、同じ作り方、同じ混ぜ方、同じ焼成で作ってるんですけどね。

べらぼーのっぺりと焼きあがりました。












チーズケーキって、

必ずしもヘコむワケじゃないんだね。

ということを携えて、

ハイ、次。













フイラデルフィアクリームチーズ

大きく真ん中に亀裂が入っておりますが、

すいません。

これ、先に謝っておきますね。









真ん中の亀裂は、あたしが入れました。


型出しする時、うっかりチーズケーキに触っちゃって。

アチーーーー!!!!!

ってなって。








思わず、ぼとっ。と。


10cmくらい上から落とした時、真ん中、割れました。






でも。

手前に見える大きな亀裂はまぎれもなくあたしが入れたものですが、

遠くに見える亀裂は、あたしが入れたものではなく、

ヘコんでできたものです。

申し訳ありません。DOGEZA。










そして、この画像を見ると分かるように、

フィラデルフィアさん、結構ヘコみました。

真ん中の亀裂(右と左から出てる大きな線)はあたしの仕業ですが、

その2本以外は、フィラデルフィアのヘコみですんで。

ホント申し訳ない。














でも。

しょうがないよ。

だって熱かったんだもの。

落ちちゃったんだもの。




そんなこともあるある。

あるサ!

ってことで、次。

■トップバリュ






これも、ヘリの部分に高さは見られますが、

亀裂はあんまり入らなかったなー。

真ん中部分はちょっとヘコんだけど、





亀裂はこれだけ。

長さ2~3cmのが一本だけ。

















ハイ。

では、ここまでをまとめて、

亀裂が少なく、綺麗に焼きあがったのはこの順かな。




1位:キリ

2位:トップバリュ

3位:リュクス

4位:よつ葉

5位:フィラデルフィア(あたしのせいを除いても)







ちなみに、1位のキリは圧倒的な美しさで、

少し間を置いて、トップバリュ、

すぐ下に、リュクス、よつ葉、フィラデルフィア・・・といった感じです。



そして、リュクス、よつ葉、フィラデルフィアは本当に僅差で、

どっちもどっち。

どれもそれ。くらいの違いとなりました。

注:フィラデルフイアの真ん中の折れ目は、あたしのせいです。かしこ。











【使用資材】
よつ葉クリームチーズ
リュクスクリームチーズ
キリクリームチーズ
フイラデルフィアクリームチーズ
よつ葉無塩バター
リッシュブルターニュ
皮つきヘーゼルパウダー
オーム乳業 純生クリーム48%
ドルチェ
ヘーゼルナッツ
アーモンドホール
生クルミ
アーモンドパウダー

お菓子・パン作りの総合サイトcotta











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