ご訪問いただきありがとうございます。

2014年3月12日、初のレシピ本を出版していただきました。
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cottaさんではモニターブロガーとして生息しております。

↑あたしの心の拠り所。



ご新規様、はじめまして。

常連様、愛してます。

今日もお手柔らかに突っ込んでください。かしこ。



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NIQで思う存分肉を堪能したあたし達。




さぁ帰ろうと駅に向かって歩いていたところ、

さぶろー山に「ちょっと来て」と連れられた場所は。





まさかの。

あたし「え。」





王将。






あたし「え・・・さっき(というか、今。つい、今)食べたよね?」





さぶろー山「は?食べてないよ?」





つい今しがた(いつ)

NIQで(どこで)

あたしとあんたは(誰が)

お肉を(何を)

食べたばかり也(どうした)


~5W1Hより~











食べた。よね?

美味しいって吠えてましたよね?





さぶろー山「それは肉だろ?〆はまだだろ?」





〆も出てきましたよね?

こってり濃厚なパスタ、すすってましたよね?





さぶろー山「〆はやっぱラーメンだろ。」





前菜(肉盛り合わせ)

サラダ(びっくりするほどの肉入り)

メイン(まごうことなき肉)

〆(こってり濃厚な高カロリーカルボ)

デザート(一見、肉)

を平らげたあげく、

そんなむちむちぼいんぼいーんを所有して、

どこからそんな言葉がでるのか。





さぶろー山「すいませーん、ラーメンひとつー。あと、紹興酒もー。」





最近太り気味な君のタメに、

作り続けたダイエット食は、

これで無駄だね。





さぶろー山「ハイ、かんぱーい♡」

あたしがこの1ケ月間、

嫌がられようが、

文句を言われようが、

怒られようが、

必死で作り続けたダイエット食は。




今日で無になります。

かしこ。







さぶろー山「〆ラー♡〆ラー♡〆ラーメンっ♡ずずずずずー。」

あんたの首が締めたい。

(返せ、あたしの時間と苦労を)











と、相当な怒りを感じましたが、





さぶろー山「ほらほら、お前も食えよ。」





安くて美味しい高コスパな王将は、

座ったら何か頼まないといけないというか、

みんな何かしら注文しているというか、

何も注文しなければ座ってもいけないような。

そんな雰囲気もありますので、(そしてあたしは小心者なので)

白飯。





あたし「いただきます。」





さぶろー山はラーメン、

あたしは白飯をチョイス。




もっと軽いものもあっただろうに・・・と言われそうなもんですが、

デザートは学校でたんまり食べているので見るのも嫌なうえ、

ジュースも飲みたくなくて、このチョイス。





しかしだね。

さっき山盛りお肉をいただいたうえ、

具合の悪さも手伝って、

いささか気分のすぐれないあたし。(←そもそものところ、元々具合が悪いんです)



一刻も早くおうちに帰りたい。

さっさと白米を片付けておうちへ帰ろう・・・!

と、必死で白米をかっこむあたしに向けて、

届けられたひとつのプレゼント。





さぶろー山「ああ、お前、白飯だけ食べるのもかわいそうな気がしたからさ、おかずも注文しといてやったぞ。」





あたし「え!」





いらぬ優しさ到着。

あたし「うわあー・・・嬉しいなー・・・」







お茶碗一杯分(結構大盛り)の白米、

こんがり焼けた6個(美味い)の餃子。


嬉しくて、嬉しすぎて、どうしていいか分からなくて、涙がでました。









さぶろー山「あ、あとな、お前のスープ。食べる時、よく見ろよ。」





あたし「え、なんのタメに?」





白米、餃子、ラーメンスープ(さぶろー山からのお裾分け)

この3点があたしのノルマになります。





さぶろー山「ほら、いいから、いいから。よく見ろって。」





あたし「・・・?」





白ご飯だけじゃ喉の通りが悪かろうという理由で、

ラーメンスープを分けてもらっていたあたし。(それも、半ば強制的に。特にいらないのに

なぜか、そのスープを見ろと言う。





さぶろー山「ほらほら、しっかり食えって。早く飲めって。」





「しっかり食って、早く飲め。」



もはや、座っていることすら苦しいあたしに、

どんな試練をお与えになるつもりですか。





さぶろー山「あのな。そのスープにはな、優しさを追加しといたからな。照」





なぜか頬を赤らめるさぶろー山。





あたし「は?」





さぶろー山「ほらほら、よく見ろよ。あるだろ、ここに俺の優しさが。」


あたし「ああ。」







ラーメンスープに見え隠れするこまいチャーシュー。

あれ、俺の優しさだそうです。



(直径3ccmほどの食べかけチャーシュー)








いやしかし。

いくら、王将のチャーシューとは言え、

いくら、こまいチャーシューとは言え、

いくら、食べかけとは言え、

いくら、あたしの具合が悪いとは言え、

いくら、空気が読めないとは言え、

さぶろー山から肉を貰ったのは、





初めてではなかろうか。



(初めてデス)











こんなサプライズは二度と訪れないかもしれないので、記念に撮っておきました。

〆の白ご飯+優しさ。















そしてあたしはこの優しさを死ぬ気で平らげ、ようやく帰路に。

そしてこれは、帰り道の銀だこで買ってもらったクロワッサンたい焼き。















結婚14年目。

今年いただいたプレゼントは、




チャーシュー3cm。



と、





クロワッサンたい焼き1個。




でした。













ご清聴ありがとうございます。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。





さぶろー山へ。

妻はチャーシューより指輪をご所望です。