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2014年3月12日、初のレシピ本を出版していただきました。
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cottaさんではモニターブロガーとして生息しております。
↑あたしの心の拠り所。
ご新規様、はじめまして。
常連様、愛してます。
今日もお手柔らかに突っ込んでください。かしこ。
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つい2日程前。
気温30℃オーバーのおクソ暑かった日。
何を思ったのか、
あたしはパンを焼いていました。
あの灼熱の中、パンをこねこね、オーブンを回すとか、
とても正気の沙汰とは思えないとは言わないで。
そんなのは本人が一番よく分かっておりますゆえ。
でもね。
それはコレでしょうがない。
だって。
届いてしまったんだもの。
ずっと欲しかったもの&買わねばならなかったもの(←学校で使うので)のひとつに
「ペストリーボード」(←パンのこね台)があったんだけど、
実は、ずっと買い渋っていたもののひとつでもあったりする。
なぜならあたしは、
かさばるものが好きではない
えー、家は年中無休の汚部屋にて、
収納という言葉にはからっきしご縁のないワタクシではありますが、
キッチンの収納には少しやかましく、
なんでもかんでもキッチリ並んでないと面白くない。

↑なんでもかんでもキッチリ並べたい例。
イチイチ収納場所を考えるのも面倒だし、
コイツのタメにいくら固定資産を払っているのか考えると身がよじれる思いなことも手伝って、
かさばるものは置きたくない。
デカ物は嫌い。
と、思っていたのだけれど、
そうや問屋が卸さず。
秋から本格的にパンの授業が始まるタメ、
ここらでどうにかGETせねばならず、
あたしはペストリーボードを買うにあたって、いくつかの条件を課した。
まず。
収納に困らないサイズで、
うちのキッチンにもちょうどいいサイズで、
シンクで洗える大きさで、
パンだけじゃなく、製菓にも使えて、
置いておくだけでかわいいもの。
と。
1人2役と言わず、1人3役、4役、5役くらいは兼ねて欲しいアラフォーの本音。
もし。
条件すべてを叶えてくれるものがあったら、
お迎えしてやらないこともないけどネー。
くらいの気持ちでいたら。
うっかり運命の出会い↓
42×42のサイズは、うちのオーブン脇の余白にピッタリ。
遠目に見ても、カワイイし、

見せる収納でもサマになる!
立てかけて置いても、

ボードにしっかりとした厚さがあるので、倒れない!
うん、いいねえ。にやり。
そして、縦横25mm単位に打ってあるメモリ。
真ん中のまーるいラインは15cm~3cm刻みのゴールデンラインだし。
これでタルトの成形が楽になるー♡
持ちやすいよう、斜めカッティングになってるところもマル!
うん、いいねえ。にやりにやり。
そして、何より!
見て見て見て。
キッチンに置いた時のこのかわいさよ・・・!

真っ白な大理石に白木のボードがかわいいかわいい。
置いておくだけでかわいいけど、
なんて愛しいんだ!
ペストリーボード「ペス子」・・・!(←命名)
このかわいらしい写真を撮るべく、慌てふためいてキッチンの掃除をしたため、
うっかり掃除機が見え隠れしていますが、そこ、スルーしてください。
できれば突っ込まないで。
固定資産のことなぞどーでもよくなった愛しいペス子の詳細はこちら↓

60×40cmのLサイズと迷ったけど、どうにもこうにも収納する場所がなかったので、
うちは42×42のSサイズをセレクト。
と、まぁ。
大変長い前置きとなりましたが、
愛しくかわいいペス子が我が家にやってきたら。
そらもう、使ってみたいと思うのが人情。
ハイ、そっこーで、捏ね開始。
(この日の気温、うすら32℃)
灼熱地獄の中、
ペス子を携え、
捏ねて。
捏ねて。
汗だくになって。
いい具合にグルテンを確認したら、
お次はバターの練り込み。
捏ねる時は暑いけど、練り込みにはもってこいな32℃(灼熱地獄系)。
あー暑い、暑い。
暑いけれど、灼熱地獄だけれど、かわいいペス子。
白木の具合が予想以上にかわいいペス子。
あたし「ねー、タマ。かわいくない?」
と、思わずタマに同意を求めると。
あ。今、お忙しい感じでしたかね。
いいですよ、母さん一人で遊べるタイプなんで。
あたし「やっぱ、ペストリーボードにはパン生地だね!」
生地を置いたら、もっとかわいくなっちゃったペス子に萌えて。
あたし「ねえねえ、タマ。これ、超かわいくない??」
と、再度タマに同意を求めるも。
そんなペス子をボウル蓋にして、一次発酵。
るんるんるん♪
しかし、さすが灼熱地獄。
発酵が早い早い。
あれよあれよと一次発酵が終わり、8等分に分割してのベンチタイム。
パン生地もかわいいペス子の上で過ごすベンチタイムは、
さぞかし快適なことでしょう。
るんるんるん♪
で。
ベンチが終わったら、お次は成形に入るワケですが、
あたしのような初心者には最も難関とされるバターロール成形。
初心者のクセに、最初から具を巻き込みたがる阿呆はここにいます。
ちなみにあたし。
「この世の中で、誰か一人でもできていることは、あたしにだってできるハズ。
絶対できる。できないワケがない。
だって、
同じ人間だもの。」
と。
最もなようでワケの分からない精神を掲げておりますが、
それがいいのか悪いのかは、この先を見てご判断ください。
のばした生地をくるくるっと巻いて、バターロール成形。
うん。
うん。
うん。
ん。
え。
まぁ、気にせず、気にせず。
二次発酵。
うん。
ん。
まぁ、気にせず、気にせず。
ドリール、ドリール。(←塗り卵)
塗り卵にはシリコンより山羊毛の刷毛。
うちは「幅45mmの極」を使ってますが、
この大きさだと、一塗りでさっと塗れて、超便利。
山羊毛、最高です。
うん、うん。
うん。
で。
オーブンにポイっとしたら、焼き上がり。
クリチと胡桃のWショコラバターロール。
そして、焼きあがったパンがこれ↓につながります。
ちょっとカメラの位置をズラしてみますと。
手前のヤツとか。
うん、ちょっとあやしいね。
まぁ、ワタシ。
ここで逃げてもいいんですが、
このブログは基本的にノンフィクションでお送りしておりまして、
嘘偽りのない真実をお伝えしておりますので、
包み隠さず、すべてをお見せしようと思います。
さぁ、めくりめくバターロールの世界をお楽しみください。
うん、まぁ、いいよ。
いいよ、いい。
これもいいよ!
これだっていい!
これもいいのか。許容範囲広いな、あたし。
でも、
これは。
なまこ。
ええ、どっからどう見てもなまこ。
網の上にゴロっと横たわるなまこ。
えっと。
あたしが焼いたもの=バターロール。
できあがったもの=なまこ。
えっと。
えっと。
えっと。
えーっと・・・・・・
「この世の中で、誰か一人でもできていることは、あたしにだってできるハズ。
絶対できる。できないワケがない。
だって、
同じ人間だもの。」
という不屈な精神の元で焼けたバターロールは。
P・S どんなに悔しかったのか知りませんが、あたしはこの後、さらにバターロールを焼き続ける
「バターロール地獄」に陥ることとなるのですが、それはまた別のお話で。
(ちなみに、灼熱地獄の中、これを2セット焼きました)
ご清聴ありがとうございます。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
最後にひとつ、伝家の宝刀をきらせていただくとしたら。
味は。いいんです。
味は。