ご訪問いただきありがとうございます。

2014年3月12日、初のレシピ本を出版していただきました。
楽天ブックス Amazon、書店さんなどでお買い求めいただけます。


cottaさんではモニターブロガーとして生息しております。

↑あたしの心の拠り所。



ご新規様、はじめまして。

常連様、愛してます。

今日もお手柔らかに突っ込んでください。かしこ。



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本編とはなんら関係のない画像「すき家の牛丼」。

もう、ずっとご飯作っていません。作る時間もありません。ううう。涙















あたし「なんですかそれ。なんなんですかそれ。なにがおきてんですか。今。」





と、むちゃくちゃ焦るあたしと、





「今、他に被害がでているかどうかお調べしております。少々お待ちくださいませ。」





超冷静なお姉さん。

(どSか)





しかし、あたしを落ち着かせるタメなのか、

受話器からは、川のせせらぎに小鳥の泣き声をあしらい、それを、大変ゆるやかな音楽にのせるという、

なんともリラックスな音楽が繰り返されているけれど、

ごめん。







全然落ち着けない・・・!


(というか、あたしの身に何が起きているのだ)←大抵の人はこう思うと思います。










そんな中、小鳥の泣き声と共に5分ほど過ごしただろうか。





「もしもし、大変お待たせ致しました。」





待ってましたよ、お姉さんと言わんばかりに、





あたし「で、どのくらいの被害が出ているんでしょうか?」





そっこー聞くあたし。





「えー、では、これから利用状況をを一件一件確認していただきますので、

まずはご本人様の確認をさせていただいてもよろしいでしょうか?」





なのに、全然進まないこの状況。

(もどかしさMAX)





「ではまず、お名前をフルネームでお願いします。」





「るぅです」





「では、生年月日と西暦で、あと、ご住所をお願い致します。」





「えー、1979年2月14日、新潟県新潟市~・・・・・です。」





「ハイ、ありがとうございます。今、確認がとれましたので、ご利用状況の確認に移らせていただきますね。」





うん、ハヤクシテ。





「では、先日の夜ですが、〇〇店の〇〇ではお買い物はされていますでしょうか?」





「してません」





「では、先日の夜9時ごろ、〇〇店の〇〇〇ではお買い物をされていますでしょうか?」





「してません」





「では、先日の夜10時ごろ、〇〇店の〇〇〇ではお買い物をされていますでしょうか?」






「してません」





の問答を、3回ほど繰り返しただろうか。





「ああー・・・完全に乗っ取られてますね。」





うん。

さっきからご利用状況だの被害だのIDだのと言っているけれど。





あたし「何が起きてるんですか?」





うん、そこ。(大事)





「お客様のIDが乗っ取られているようです。」





うん。

だからさ。





あたし「何のIDが?」





「多分・・・〇〇(某ショッピングサイト)のIDが乗っ取られているのではないかと・・・」






あたし「は?〇〇(某ショッピングサイト)のID・・・?」





ネットショッピングをしたことがある人なら、あのシステムはよく分かるかと思うけれど、

ネットショッピングをする際、

ログインをする→ポチポチをする→支払方法を選ぶ→確定ボタンを押す。

大抵は、この4つの作業から成る。



そして、ポチポチには時として熟練の腕が必要となることもあり、

時には笑いが、

時には涙が、

時にはおっぱいポロリ。

と、一言では言い尽くせない思い出もあるけれど、

とりあえず今、ポチポチについてはどうでもいい。



今ここで、最も重要なのは「支払方法」である。



振り込みや代引きを使う方もいるかとは思うけれど、

大抵の人は、御贔屓のクレカ情報を登録しておき、それでサクっと決済をすると思う。

わざわざ振り込みや代引きにかかる手数料を払いたい人はいないだろうし、

イチイチクレカ情報を入力して、お買い物をしたい人もいないと思うし、

あのワンクリックで買える便利さこそが、ネットショッピングの醍醐味。



かくいうあたしもそうであるし、

もちろん、自分のIDにクレカ情報も登録済み。









と、いうことは。









そのIDが第三者の手に渡ってしまったら。















お買い物し放題・・・!









それも、あたしの金で!!!









あたしの金で!!!!!!
















あーたーしーのーかーねーでーーーーーーーー!!!!!!!!!!


(なんてこったい!)













あたし「たたたたたた・・・・大変じゃないですか!!!!!」





「ハイ、そうですね。大変かと・・・」





あたし「これは、いつから?いつから乗っ取られてるんですか?」





「大変申し訳ございません。そちらは当方では分かりかねますので、〇〇(某ショッピングサイト)様へお問い合わせしていただくことになるかと思います。」





なんてこったい・・・!





「とりあえず、カードは今ほどストップさせていただきましたし、こちらからも〇〇(某ショッピングサイト)様へは通達を出しましたので、るぅ様のほうからも早急に〇〇(某ショッピングサイト)様へお問い合わせください・・・!」





あたし「わかわかわか・・・・分かりました・・・・!」





と、いったんカード会社との電話を切り、

一刻も早くIDをどうにかせねば・・・と、

某ショッピングサイトの連絡先を探すも、

なかなか見つからない。

慣れたサイトならいざ知らず、たいして買い物もしたことないようなサイトならなおさらのこと。




似たような目にあった人はよう分かるかと思うけれど、

ショッピングサイトというものは、

メールアドレスは記載されていても、

電話番号の記載というものは、非常に分かりにくい。

それだけでもどうかと思うのに、

そのサイトがデカければデカいほど、

代表番号しかなかったり、どこを押せばいいのか分からない自動音声だったり、

部門が枝分かれしすぎてどこにかければいいか分からなかったり・・・

もう、むちゃくちゃ不親切である。




緊急事態の電話番号くらい表記しとかんかい!!!!

デカデカと書いておけ!!!!!




と、半ばキレ気味になったところで、

自宅の電話が鳴った。





あたし「あー、もしもし。」





と出てみれば、





「もしもし、るぅ様のお宅でしょうか。私、〇〇サポートセンターのY田と申しますが、るぅ様はご在宅でいらっしゃいますか?」





諸悪の元凶、〇〇(某ショッピングサイト)からの電話であった。





「今ほどクレジットカード会社から連絡を受けまして・・・」





あたし「ああ、今ほどこちらもカード会社さんのほうとお話しさせていただきまして・・・うんぬんかんぬん・・・」





と、一連の流れと、

何が起きているのか、

カード会社とはどこまで話したかなどを軽く説明し、





あたし「どのくらい被害がでているんですかね・・・」





「ハイ、そちらのほうはこちらでも今お調べさせていただいておりますが、るぅ様、今、こちらのサイト(某ショッピングサイト)を見ていただくことは可能ですか?」





あたし「ああ、今すぐ見れます。」





と、某ショッピングサイトを開けば。





「こちらのサイト、ログインはできますか?」





あたし「ええ。ログインはできているようですが・・・」





「それは自動ログインでしょうか?」





あたし「ああ、そうですね。パソコンの自動ログインです。」





「では、いったんログアウトしていただいて、それから再度ログインをしていただけますか?」





あたし「ハイ。」





言われたとおり、ログアウトして、ログインをしようとしたところ。





あたし「あれ・・・?入れない・・・」





「あ、入れないですか?」





あたし「ええ。IDもパスワードも合っているハズなんですが・・・」





「ああ、では、IDも書き換えられていますね。こちら、すぐにIDを停止させていただきます!」





カードはストップ、

IDは書き換え、

そして、停止。

もう、あたしの身に何が起こっているのか。





あたし「すいません・・・これは・・・何が起きているんですかね・・・」





「大変お手数をおかけして申し訳ありません。るぅ様のIDが第三者の手により、不正にアクセスされたようで・・・」





うん。いいよ、それはもう。

分かった、分かってる。





「あ、でも。IDに関しては今ほどストップさせていただきましたので、ご安心ください。」





ご安心なぞできるか。





あたし「これ・・・どのくらいの被害がでているんでしょうか・・・」





あたし、自分の皿ならいざ知らず、

他人が買い物したものまで払えない。

というか、払いたくもない。





「えー・・・っとですね、そちらも今、カード会社さんと照合させていただいているんですが・・・ご利用状況について、少し確認をさせていただきますね。」





と、さっきカード会社とやりとりした一連の流れを、

再度コイツとも確認。





「では、まず。〇〇店の〇〇にてのご利用は御座いますか?」





あたし「イイエ、御座いません。」





「〇〇店の〇〇にてのご利用は御座いますか?」






あたし「イイエ、御座いません。」





「〇〇店の〇〇にてのご利用は御座いますか?」





あたし「イイエ、御座いません。」





と、このやりとりを5回ほど繰り返しただろうか。





「「〇〇店の〇〇にてのご利用は御座いますか?」





あたし「えっと・・・さっきカード会社に聞かれた分より多くないですか・・・?」





「そう・・・ですね・・・カードをストップされるまでの時間もありますし、若干タイムラグもありますので・・・」





ああ。

あたしが本人確認とかしてる間も使われてたワケね。





「では、〇〇店の〇〇にてのご利用は御座いますか?」






あたし「イイエ、御座いません。」





本人確認をしているあの時間。





「〇〇店の〇〇にてのご利用は御座い(略)」






あたし「イイエ、御座いません。」





あたしが川のせせらぎにやきもきしたあの時間。





「〇〇店の〇〇にてのご利用は(略)」






あたし「イイエ、御座いません。」






ほんの10分、20分程度かと思われるあの時間に。





「〇〇店の〇〇にてのご(略)」






あたし「イイエ、御座いません。」





じゃんじゃんバリバリとあがってくる売上達。





「〇〇店の〇〇での(略)」





よくもまぁ、人の金をここまで・・・!





「〇〇店の(略)」





ふつふつと湧く怒りに、





あたし「すいません。これ・・・どのくらいの被害がでているんですかね・・・」





不安な気持ち。





「そうですね・・・ここまででだいたい・・・







100万円くらいでしょうか・・・」



















使いすぎじゃボケーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!













ご清聴ありがとうございます。

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To Be Continued・・・!(明日はその③です)













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