
カニ鍋~〆はチーズクリーム蟹蟹リゾットで~・唐揚げサラダ
随分と気温があがり、
日中は上着を脱ぐことも増えた4月。
ちょうど桜も終わったし、
インナーのお召しかえでもするかな、と、
ヒートテックを片付けたら、
クソほどの寒さに見舞われた昨日。
ニュースを見たら、
「山沿いでは雪の予報がでています。」
と、ちょっとありえない単語が飛び出し、
いやいやいやいや、そんなアホな。
桜も終わった4月に雪が降るとか、そんなバカな。
と思ってたら。

マジで雪予報だった(IN湯沢)。
そんなワケで、片づけたヒートテックを再び奥から引っぱり出した昨日。
あったかいものが恋しくなり、晩ご飯はお鍋。

/カニ鍋\でございます。
ちょうどいただきものの蟹があったので、
カニしゃぶにするか海鮮鍋にするか焼きガニ鍋にするかで迷い、
とりあえず、出汁でもとろうかな、と、
鍋に湯を沸かして昆布を入れて1時間ほど放置。

をしたら、
なんかすべてが面倒くさくなって(あるある)、
ざく切りにした白菜1/4玉とくずきり1袋、豆腐1/2丁、油揚げ3枚、解体したカニをポーイ。

そのままコトコト煮込み、
いい具合に火が通ったら、最後にせり1/2袋をのせて。

ハイ、カニ鍋完成!
せっかくのカニですのでね、
ワインはシャブリをチョイス。

爽やかで辛口なシャブリは、魚介に合うワインとして有名ですが、
世界一人気の辛口白ワインらしい(←サントリーさんから教えてもらった)。
シャブリもシークレットレシピの対象です↓
【数少ないシャブリ5つ星獲得生産者】 ウィリアム フェーブル シャブリ [ 白ワイン フランス 750ml ]
キリっと冷えた辛口のシャブリを飲みつつ、
カニ鍋をつまむ幸せ。

私「カニがでっか~い!」
カニのサイズが予想以上にデカかったのか、
若干はみ出たように見えますが、お気になさらず。
お気になさらず。

だいぶはみ出てた。
だがしかし、今回は強い助っ人がいるので、
どんなにカニがでかくても怯みません。

カ ニ ス プ ー ン!
そうなんです、そうなんです。
ついに見つけてついに買ったんです。
スタイリッシュで私好みなカニスプーンを!
なんの話?って方はちょっと聞いて。
思いだしてみて、一昨年のお誕生日を。
そう、この年のお誕生日は、友達がいなば鮮魚さんのめっちゃええ蟹を送ってくれて、
ウハウハで食べた最強のお誕生日。
この蟹がほんっっっっっっと美味しくて、
思い出すだけで丼飯が食べれるほどだったんですが
実はこの時、うちにはカニスプーンがなくて。
でも、カニを食べるならカニスプーンはいるよな~と思い、
そんで100均に探しに行ったら、
カニスプーンはあったのだけれど、確かにあったのだけれど、
あの風貌がどうにもこうにも好みじゃないっていうソレ。
たとえ400円であっても好きじゃないものは買いたくねえ。というワケの分からん意地が出現し、
悩んだ挙句、代用品で食べたんですね。

そしてその代用品は100均のマドラーっていう。
マジでマドラーっていう。

(ね、マドラー)
まぁ、マドラーでも食べれたし、問題なく使えたけれど、
食べやすいか食べにくいかって言われたら、
やっぱり食べにくく(というかほじりにくい)、
やっぱり本物を買おう。
自分好みのカニスプーンを買おう。
と、思ったのが2月15日のこと。
何をするのも遅いのに、買い物の決断だけは早い。
で、探して探して探しまくって、
ようやく見つけたスタイリッシュなカニスプーン!

工房アイザワさんのものなので、作りがよさは言わずもがな。
片側はフォーク、片側はスプーンなので、一般的なカニスプーンと同様に使えて、
つなぎ目&凹凸がないので洗いやすく、拭きやすい。
一枚もののステンレスがめちゃくちゃお洒落で、めっちゃお気に入り。
実は結構前に買ってたのに、
使う機会と蟹に恵まれず、
一年ぐらい寝かせてました。
使えて嬉しい。

あーーー、かわいい!
そんなスプーン自慢をしつつ、つまむ蟹味噌甲羅焼きは美味い。

オーブンでじっくり焼き上げた甲羅焼き、
キリっと冷えたシャブリによく合う、合う!
甲羅焼きはそのまま食べても美味しいけど、
お鍋にかけてもまた美味し。

蟹味噌、さいこー!
ついでに箸休めのサラダもどうぞ。

サラダに横たわるでっかいから揚げは、もちろん前日の残り物。
オーブンでチンして甘辛ダレ&マヨネーズをかければ程よいカロリーに。
程よくカロリーを摂取しておかないと、夜中に目を覚ます人がおりますんでね、
お鍋で補いきれないカロリーは副菜で。ブヒブヒブヒ。
そんなお鍋を楽しみつつ、
程よくお鍋の中身がはけたら、お楽しみの〆。

今回はこの中から、ご飯と生クリーム、すりおろしにんにく、チーズをセレクト。
まずは、具材のなくなった鍋にご飯とすりおろしにんにくを入れてひと煮立ち。

生クリームとチーズを入れて蓋をし、ついでに残った蟹味噌も入れちまえ。

さすれば蟹味溢れる蟹カニチーズクリームリゾット!

こんなん美味くないワケがないけど、実際美味いです。最高。
ひな「んー!リゾット美味しい!」
さぶろー山「うん、リゾットも美味いけどさ、蟹ってよく考えるとすごいよな。
そのまま食べても美味いのに、出汁もでるし、それを吸った野菜やら豆腐やらも美味い。
アイツと一緒に煮ただけですべてのものが美味くなるって何気にすごくね?」
ひな「分かる。蟹は美味しい。」
さぶろー山「俺も蟹は好きなんだ。確かに美味いし、蟹は好きなんだけども、どうしても許せないことがひとつだけある。」
ひな「あ、分かった!」
ひな&さぶろー山「食べにくい!」
さぶろー山「そうなんだ、そうなんだよ。めっちゃ美味くてごいごい食いたいのに、
殻というトラップが邪魔をしてちっとも食えないこのせつなさ。
こんなに一生懸命剥いてるのに、これしか食えない悔しさ。」

ひな「パパなんてまだいいよ!
私なんて見てよほら。」

ひな「3本で終了。」
さぶろー山「だよなぁ、だよなぁ。普通の人は頑張ってもこのくらいが限界だと思うんだよ。
なのに、どうよ?こいつはプロか。」

同じ時間内で私の食べた蟹さんたち(常人の7倍)↑↑↑
さぶろー山「俺たちがこれしか剥けてない中、ものすげえスピードで蟹が剥かれてくの、
なんなの?お前の前世は蟹剥き機なの?」

私の蟹剥きは、ある種プロ。
猛スピードで蟹を剥き、猛スピードで蟹を食う。
なぜなら私は~、

蟹が大好きだから~!
めっちゃ早いし、めっちゃ綺麗に剥くよ~!
ご清聴ありがとうございます。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
蟹剥き世界選手権ってのがあったら出れるかもしれない。
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