冷蔵庫が素敵な音を奏でるようになり、

修理に来てもらったのが3月10日のこと。

異音の原因は「製氷機のパイプ」。

常に製氷機に水を入れておく&製氷機を使わない時は製氷停止のボタンを押せばよいことを教えてもらい、

部品の交換はなく、私もホクホクだった。



ただ、それと同時に、

「製氷機の下にある断熱の部分が壊れており、いずれ冷蔵庫は冷凍庫へ転身する可能性がある」

という診断を受けた。

ショックではあったけれど、

今すぐどうにかなることはないとのことで、

いつぐらいに、どの程度の冷蔵庫を迎えるか、

一括か分割かボーナスかリボか等々、

我が家では話し合いの席がもたれた。

誰もが譲り合った。ちくしょう。



しかしその一方で、冷蔵庫は驚くほど静かになっていた。

異音どころかウンともスンともいわず、

新時代の消音設計かと思うレベルの静かさ。

製氷機の下が凍ることを除けば特に不満もなく、

夏ぐらいに買い替えればいいかな・・・と思っていた。





のに。





私「そういえば、製氷の音もしないな・・・」



そんなことにふと気づいた今日の朝ーーー。



なんとなーく冷蔵庫を開けてみると、

製氷部分に水は入っていた。

なんとなーく製氷庫をあけてみると、

製氷庫はガラガラだった。

もう一度冷蔵庫を開けてみると、製氷停止のボタンは押されていなかった。



私「?????」



製氷部分には水が入っている。

製氷庫はガラガラである。

製氷停止のボタンは押されていない。



私「?????」



製氷部分には水が入っていて、

製氷庫はガラガラで、

製氷停止のボタンは押されていないのに、製氷がされていない。



なんとも摩訶不思議な光景に私は首を傾げ、

なんとなく冷凍庫を開け、

なんとなくパイシートを手にした。





ら。





パイシート「解凍ですンゴ」


私「え。」




なんとびっくり、冷凍庫が溶けている。

いつもガッチガチに凍ってたパイシートは8割方解凍。

いつもやる気満々だった冷凍庫の冷気は9割方消失。

ちょっと待って、どういうこと。



私「え、ちょ・・・え、ちょ・・・!」



私は再度冷凍庫を開け、冷凍庫に手を突っ込んだ。

冷凍庫は確かに冷気が弱かった。

体感では冷蔵庫くらいの冷気しかなかった。

一段目、二段目、三段目と順に見ていくと、

一段目&二段目はなんとか凍った形状を保っているものの、

三段目はほぼ解凍されていた。

冷凍庫にいながらにして、ほぼ解凍されていた。



私「え・・・え・・・え・・・」



私は茫然とした。

そして思った。



私「話が違う。」

確かに聞いておりました。

壊れる可能性があること、

冷蔵庫が冷凍庫に転身する可能性があること、

そのうち買い替えを検討したほうがよいこと、

すべて聞いておりました。

「今日明日壊れることはないと思いますが、近いうちに冷蔵庫が冷凍庫になる可能性もあるので、早めに買い替えたほうがいいかもしれません。」BY修理のお兄さん




だがしかし。




今日明日壊れることはないと思いますが→確かに今日明日でがありませんでしたが、5日後でした。

近いうちに冷蔵庫が冷凍庫になる可能性もあるので→冷蔵庫は冷凍庫になりませんでしたが、冷凍庫が箱になりました。ただの箱。

早めに買い替えたほうがいいかもしれません→いやだから、それを検討してたらこの惨状。
IMG_9060-1
うちの冷凍庫が箱へと転身しました。







ご清聴ありがとうございます。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。






ちなみに、つい先日、

「いきなり冷蔵庫が冷凍庫になったら笑って泣く」って書いてましたけど、

実際、


茫然。


ただの箱と化した冷凍庫を前に、

ただただ思考回路が停止しました(←今ここ)。






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