
今年のお誕生日ご飯は「うに祭り」!
さぶろー山の名言に「結婚は異文化交流」ってのがあるんですけど、
本当にその通りだなーと思うんです。
確かに考えてみれば、
夫婦とは言え、生まれも違えば、育ちも違うワケで、
そんな二人の価値観が同じであるハズがないのに、
結婚する前はそれが全然見えなくて、
結婚した途端にすべて浮き彫りになるの、ホント不思議。
恋は盲目とは言うけれど、あれはマジで人を狂わせる。
たとえば我が家は、
さぶろー山は思い出を大切にするタイプで、
私は物を大切にするタイプ。
さぶろー山は、何かを見たり食べたりすることにお金をかけたいタイプだけれど、
私は、お金をかけるなら品物に変えたいタイプ。
もちろん、どちらにも良さがあってどちらにも悪さがあって、
どちらが正しいワケではない。
そして、私自身、旅行も食事も好きだし、思い出も大事だけれど、
ただ、私は物が好き。
何かの記念は「物」という形に残して、
後々それを見てにまにましたい。
ついでに言うなら、
さぶろー山は、夫婦は共に同じ方向を向いてなければならないと思ってるタイプだけど、
私はどうでもいいタイプ。
どこを向いてたって夫婦であればそれでいいと思うし、
そもそも同じ方向を向かなきゃいけない意味が分からん。
でも、育った環境が違うのだから、価値観が違うのは当たり前だし、
お互いの考えが違って当然なのに、
結婚したばかりの頃はそれが分からない。
違った価値観を相手に押し付け、無理やり修正しようとするたびに相手も反発、喧嘩勃発。
でも、お互いに譲ることを知らなければ、常に一方通行だし、価値観など重なるワケがない。
さらに、ただでさえやきもきするところに若さと青さが加勢!となれば、
そら、掃除機だって空くらい舞います、大破します。
でも、年齢を重ねると人は丸くなるのか、
それとも諦めの気持ちが出るのか、
はたまた優しさでも生まれるのか、
ある時を境に譲り合う精神が芽生える(気がする)。
私はさぶろー山に寄り添ってみよう、と思い、
さぶろー山も私に寄り添ってみよう、と思う。
そしてお互いに、
それはそれ、これはこれ。
貴方は貴方、私は私。
みんな違ってみんないい。
みんな違って当たり前。
時には一歩引いて譲り合うことを学ぶ。
もちろんそれは一筋縄ではいかず、
時には三歩進んで二歩下がり、
時には五歩進んで十歩下がり、
まるで牛の歩み、
いや、牛の歩みのほうが1000倍早かったと思うけど、
今回、
「お誕生日プレゼント買いに行く?」と自ら提案してくれたこと。
「一緒に買いに行こう」と誘ってもらえたこと。
ティファニーに2回も行ってくれたこと(実は前回お邪魔した時は欲しい色がなくて、在庫を探して取り寄せてもらって、再び来店~からのご購入)。
私の長い長い買い物に文句ひとつ言わず付き合ってくれたこと。
好きに選ばせてくれたうえ一緒に選んでくれたこと。
すべてを踏まえ、
私という人間をようやく分かってもらえた気がします。

ティファニーで「ご予算は?」と聞かれ「彼女が欲しいものを」と答えたさぶろー山、
世界一カッコよかった!
店員さんが見繕ってくれた首飾り(でっかいダイヤ付き)の値札を見て「え、ちょっと待って、さっきのナシで」と言い放ったさぶろー山、
世界一笑えた!
でも、昨日からずーーーっとこの青い箱を見てるんですけど、
箱を見てるだけでなんかこみ上げるものがあって、箱だけで泣けて、
嬉しすぎてリボンがほどけないっつーね、
はー、嬉しい。めっちゃ嬉しい!
(なお、中身は首飾りです)
そんなワケで、いつになく最高なお誕生日。
お誕生日ご飯もなかなか秀逸でして、
今年のお誕生日ご飯は!

UNI!
そう、

うにと、
うに!

まさかの、

Wうに!
やだ豪華~!と思うでしょう。
私もそう思う。
めっちゃそう思う
ん
だ
け
ど
うにの正体はこれ。

ふ・る・さ・と・納税!
毎年旅行券に変えてたふるさと納税。
去年も旅行券にする案もあったんだけど、旅行券って便利なようで不便な面もあり(ネットで予約したいのに旅行会社まで行かないとダメなものとかあって何気に不便な時がある)、
それで去年は食べ物にしてみたら、これがめっちゃ楽しくて、
めっちゃテンションがあがる。
選ぶのも楽しいし、届くのは嬉しいし、
何よりうにがいっぱいあって、選びたい放題。最高か。
よってこちらは、北海道利尻町のおうに様でございます。

蝦夷ばふんうに(手前)と、北むらさきうに(奥)のWうに~!
うにの他にもいろいろあってですね、

鯛とか、まぐろとか、ネギトロとか、
スズキとか、サーモンとか、ブリとか。

この辺はスーパーのお刺身パックをスライドしただけだけど、
ひとつだけもんのすごい光を放つものがあって、
こちらはなんと!

大トロ!
さぶろー山「えーーーー!大トロまであるのーーーーー!」
さぶろー山は「なんで?」「なんで?」「どうしたん?」「何があったん?」を繰り返してましたが、
そんなの決まってる。
私「愛してるから」
(ティファニーを)
実はこの日、取り寄せてもらってたティファニーの首飾りが届いて、
店員さんが連絡をくれて、
私の機嫌が最上級によかったってのはここだけの話にしてください。
大トロはまぐろ処 一条さんのこれ↓

この中の大とろだけを解凍。
(お召し上がりの目安が2~3人前表記ですが、実際これを2~3人の丼にするともろめちゃ豪華な丼になってご飯が何合あっても足りないので、我が家は2回に分けて使ってます)
(ちょっと寂しいなって時はアボカドを足せば充分イケます。ケチでごめん)
蝦夷ばふんうに、北むらさきうに、まぐろ、ネギトロ、サーモン、ブリ、スズキ、鯛、大トロ。

みんなが大好きなもの、豪華9点盛り~!
もちろん愛しているので、
ビールはプレモル!

さぶろー山「えーーー!プレモル3本も飲んでいいの?ホントにいいの?」
私「いいに決まってるじゃない!」
だって、愛してるもの・・・!
(ティファニーを)
大好きすぎる金主様にはプレモルを。
私とひなは大のご飯党ですので、
ご飯をいっぱい。

手前は酢飯、奥は白ご飯。
ご飯をWで出した理由は、やはりコレでしょうか。

おうに様を食べるため!
だってね、知ってます?
ご飯とうにってめちゃくちゃ相性が良くて、
うににはご飯が必須だし、ご飯と食べることで美味さ100万倍。
ご飯なしのうになぞ翼を失った鳥のようなもので、
うにはご飯あっての存在だと思うんです。
なので、
ツヤッツヤでとろんとろ~んなうにを、

お醤油にさっとくぐらせ、
大好きなうにと大好きなご飯を!

ドッキング~!
ご飯の上で輝くうには、
とぅろッとぅろの、ツヤテカ。
ある種、ダイヤ以上の輝きを魅せ、
そして。

私「あっっっっっっっっっっっっっっっま!」
さすが北の大地、うにの甘さが半端ない!
さらに、さらに、
うにが2つもあるので、
最初に蝦夷ばふんうにを食べて、
次に北むらさきうにを食べて、
「やべえうめえ」と吠えながら、
両者を飯にとり、Wうにのご飯のっけなどという贅沢な夢もなんのその!

私「ヤバイうまい、ヤバイ甘い、やばいうまい。」
私「ヤバイうまい、ヤバイ甘い、ヤバイうまい!」

どうやら、人は本当に美味しいものを食べると語彙力を失うっぽい。
そして、初めて気づいたことがあるんですが、
うに→ご飯→うに→ご飯の順に食べて、
めちゃくちゃうにを食べまくってるのに、
うにがね、

まだおる。
ちょっと奥さん、知ってました?
うにってね、200gもあると、食べても食べてもなくならないんですよ。
もんのすごいはりきって食べてもなくならないんですよ。
200gの威力、パネエですわ。
さぶろー山「うにも美味しいけど、このサラダもめちゃくちゃ美味しくて、俺の大好きを凝縮した味がする。なにこれ?」

私「あー、これね!ゴロゴロ海老の海老ドレッシングサラダ。お誕生日だからサラダもちょっと豪華にしてみたの。」
さぶろー山「海老も葉っぱも美味いけど、海老にかかってるドレッシングみたいなのがすごい美味い。」
私「ああ、それは私がディルとマヨネーズをベースに独自の(適当な)配合を施した特製ドレッシング。」
さぶろー山「このドレッシング、また食べたい。明日も食べたいんだけど、作ってくれる?」
私「そんなの・・・作るに決まってるじゃない!」
私「だって愛してるから」
(ティファニーを)
ひな「はー、あっつあっつあっつ!」
まぁ実際、ティファニーが届いたこの日は、
あまりにも嬉しくて、
さぶろー山の顔ですらティファニーに見えました。

で、これは一番娘が死ぬほど好きな、出汁びたしたまご。
お誕生日なんで、お味噌汁もちょっと豪華に豚汁で。

と、大好きなうにとお誕生日ならではのご馳走に舌鼓を打ち、
〆のデザートその①は、一番娘からのバレンタイン。

ひな「富士山ガトーショコラだよ!」
さぶろー山「え!わざわざ焼いてくれたん?!」
ひな「は?」
さぶろー山「え?」
ひな「・・・あ・・・」
さぶろー山「・・・あ・・・嗚呼・・・」
ひな「・・・ごめん・・・」
さぶろー山「・・・いいんだ・・・俺の思い上がりだから気にしないでくれ・・・」
ホントせつない事実ですけど、
わざわざ父のタメに焼いたガトーショコラではなく、
「彼氏のために作ったあまり生地のガトーショコラ」です。
今年はこのレシピ↑でガトーショコラを作りまして、
これを12cmの型で焼いて、彼氏用に(12cmなら焼成35分でちょうどいい感じでした)。
しかし、レシピが15cm丸型用なので、プリンカップ4個分くらいの生地が余り、
それをプリンカップに入れて焼いたら、富士山みたいな形に焼けたので、
上にゆる~く泡立てた生クリームをたらしたら、まるで富士山。

ね、富士山🗻
さぶろー山「たとえ彼氏の残りでも俺は嬉しいぞ。」
じゃ、その嬉しさを倍増させてあげましょう。

デザートその②は「山盛りいちごの紅白タルト」。
誕生日とバレンタインを兼ねて、
今年は盛りッ盛りの山盛りにしてみた。
ベースの台はこれ↓

cottaさんのクッキートルテ6号。
これ、お値段のわりに美味しくて、めちゃくちゃ作りが綺麗で、すんごい優秀でお気に入り。
タルトをイチから焼こうと思うともんんんんんんんんんんのすごい手間も時間もかかるけど、
これさえあれば手間も時間も大幅にカットされるし、
2~3日経ってもサックサク!
ただ、盛りッ盛りがゆえに、
カットのしにくさは半端なく、
カットする時は、いちごを全部どかして、無理やりカットして、
こぼれいちごにして食べた。

さぶろー山「お前の愛がデカすぎて、なんかもう、腹からはみ出そう。」
よかった。
私の愛が伝わって!
溢れるほどの愛を受け止めて!(腹で)

以上、今年のお誕生日ご飯(第一弾)でした。
あとは15日(おひなさま)と19日(さぶろー山)!
ご清聴ありがとうございます。
おめでとう!のお気持ちはこちらをぽちぽちぽちっと。



人気ブログランキング に参加しています
レシピブログランキング に参加しています
にほんブログ村 に参加しています
ありがとうございます。27歳です。今年も(しれっと)。
隣で佇むティファニーが愛おしいです。ホントに(←しかしまだ開けていない)。
\リアルタイムで更新情報が届きます/
