
ショコラシューケット
さて、素敵な週明けがやってまいりました。
こちらは相変わらず雪がモサってますが、
私の心は桜色。
だって、

ティファニーはすぐそこ
おかげさまでティファニーの「テ」を見るだけで笑顔がこぼれます。
ウッハウハ~!
決戦は火曜か水曜か木曜ということで、
私のうきうきもクライマックスですが、
同時にバレンタインも近づいておりますんで、
今日はバレンタイン用のレシピでも。

ショコラシューケット。
シュークリームの生地に大粒の砂糖を散りばめた焼き菓子で、
一見岩っぽいけど、岩ではなくお菓子です。
生地はシュークリームとほぼ同じですが、
シュークリームとの違いはこれ。

/スッカスカ\
シュークリームのようにクリームを入れないので、
一見ケチくさく見えるかもしれないけど、
クリーム無しにはクリーム無しなりの良さがあって、
クリームがないことにより、生地は香ばしく、サックサク。
お砂糖のジャリジャリ感もより生き、
軽く食べれちゃう。
ついついつまんじゃって、それが止まらない。
あと、常温で保存できるのも個人的に嬉しい。
特に面倒な作業もなく、作業時間は30分程度ですが、
いくつかポイントがありまして、
大事なのは、
「生地の温度を下げないこと」
「焼成中はオーブンを開けないこと」
この2つ。
特に後者はめちゃくちゃ大事で、
焼成中にオーブンを開けると、その時点で生地が萎み、二度と戻らないので、
焼きあがるまでは絶対にオーブンを開けてはいけません。
絶対に。
また、生地の温度が下がると、生地が絞りにくいうえ萎みやすくもなるので、
卵を加えたら、全力で混ぜて絞って砂糖つけてオーブンへ。
時間がかかりそうな時は、生地を湯煎で保温するなどして、できるだけ生地の温度を保ってください。

【材料】30~35個分
薄力粉・・・・・35g
ココア・・・・・4g
バター・・・・・30g
グラニュー糖・・・・・8g
水・・・・・70g
塩・・・・・1g
全卵・・・・・80~90g(85g)
コーティング用チョコ(スイートでもホワイトでも/チョコペンでもOK)・・・・・20g
塗り卵(全卵でOK)・・・・・10gくらい
【作り方】
1:卵は室温に戻して溶きほぐし、薄力粉とココアは合わせてふるう。塗り卵用の全卵も溶いておく。オーブンを200℃に余熱する。

2:鍋にバター・水・塩・グラニュー糖を入れて中火にかけ、中心まで沸騰させる。

3:火からおろし、ふるっておいた薄力粉とココアを一度に入れる。ゴムベラで混ぜ、ひとまとめにする。

4:再び中火にかけ、鍋底に薄い膜がはるまでゴムベラで混ぜる。工程2でちゃんと沸騰してれば、10~15秒くらいで膜ができます。


(膜はこんな感じ↑。テフロン加工の鍋を使うと膜ができにくいので、テフロン加工されてない鍋がおすすめ)
5:火からおろし、卵を4~5回に分けて加え、ゴムベラで力強く混ぜる。


(生地の温度が下がると膨らまない原因になるので、できるだけ急いで)
卵の量は工程2の沸騰具合で異なり、80gでちょうどいい場合もあれば90gでちょうどいい場合もあります。「ゴムベラから生地がゆっくりと流れ、生地がキレイな三角形で留まって落ちる」くらいを目安に入れてください。参考までに私は85gでちょうどいい感じでした。

(これはバニラ生地を作った時の画像ですが、「生地がキレイな三角形で留まって落ちる」の参考に)
6:絞り袋に生地を入れ、袋の先を少し切る(口金はあってもなくてもどちらでも)。

7:鉄板にシルパットやクッキングシートを敷き、直径2cm程度に生地を絞る。

(倍くらいに膨らむので間をあけて絞ってください)
8:生地の凹凸を潰すように塗り卵を塗る(刷毛でも指でもOK)。

9:パールシュガーをのせ、軽く指で押さえる。

(焼成時に多少落ちるので、パールシュガーは多めに)
10:余熱したオーブンの温度を190℃に下げて18分、120℃に下げて14分焼く。

焼成中は何があってもオーブンを開けないこと
11:ケーキクーラーにのせて冷ます。

(これでできあがりにしてもOK)
12:チョコレートをかける場合は、50~60℃くらいの湯銭にかけ、溶かす。

13:コルネ袋にチョコレートを入れ、袋の先をほんの少しだけ切る。

14:チョコレートをかける。


(チョコはスイートでもホワイトでもお好みで)
ショコラシューケットできあがり。

デコレーションはスイートチョコとホワイトチョコの2色を使いましたが、
どちらでもいいし(スイートだとほろ苦に、ホワイトだと少しミルキーに仕上がります)、
チョコペンを使ってもOK。
シューケットにのせたお砂糖は、「

お砂糖をカカオでコーティングしてるので、食べるとほんのりチョコレート味。

焼いても溶けないので、シャリっとした食感が楽しめて、
チョコレート風味の強いシューケットができます。
手に入らなければ

チョコレートパールシュガーをまぶしたものよりチョコ感はなくなりますが、
よりジャリっとした感じが楽しめます。
ただ、粒が大きいゆえに焼成時にとれやすいので、たくさんまぶしてください。
上白糖やグラニュー糖、粉糖などのお砂糖は、粒が小さく、加熱時に溶けてしまうので、
それなりに粒が大きく、加熱しても溶けないお砂糖がおすすめ。

上記分量で焼くと、直径4cmくらいのシューケットが30~35個くらいできます。
この分量なら、鉄板1枚にのるので、1回で焼けるんですが、
倍量で作る時は、こちらのフリーザーバッグを使った方法がおすすめ↓
生地が冷めると絞りにくい&焼成後萎みやすいので、フリーザーバッグに入れた生地を湯銭で保温しながら焼く方法です。
材料はcottaさんであらかた揃うし、
楽天店でも。
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本店では今なら4,000円以上のお買い上げで送料200円だけど、
楽天店では3,980円で無料(いずれもクール便は別途)。
本店ではバターがお一人様1個限り590円だけど、
楽天店では3個2,100円だったり、
本店では7,000円以上のお買い上げでドライイーストが貰えるけど、
楽天店ではポイント5倍だったり明日からマラソンだったりして、
どちらも違ったお得さがある模様。
少ない材料で、
思い立った時にすぐ作れるシューケット。

日本ではさしてメジャーなお菓子ではないんですが、
メジャーではないがゆえに他とかぶることがほぼない。
それがこの子の魅力!
ご清聴ありがとうございます。
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