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お刺身いろいろ・かまぼこ＆伊達巻・れんこんと舞茸のきんぴら・みかん＆いちご・白菜と油揚げの味噌汁
先日、さぶろー山が釣りに行きまして、
毎度のごとく丸ごとお持ち帰りしやがった、いえ、してくださいまして、
昨日は久々の釣果飯となりました。
さて、ここで問題です。
さぶろー山が釣ったものはどれでしょうか。
ヒント1：さぶろー山が釣りに行ったことをここで嘆いていない（つまりそこまで嫌じゃなかった）
ヒント2：さぶろー山が釣りに行く準備をしてあげた（つまり全然嫌じゃなかった）
ヒント3：船に乗っているであろう時間帯に釣果をこちらから聞いた（つまり楽しみだった）
答えはもうお分かりですね。
釣果はこちらになります。
イカ！
魚をさばくのはアレでもイカならうふうふ・・・！と思うのは私だけではないはず。
私も魚釣りの時は「えー」とか「やめて」とか「キャッチ＆リリースで」くらい言いますけど、
イカ釣りときたらもう、もう・・・喜んで。
頼まれてない釣りの準備も自らしますし、たっぷり釣れるよう祈願も忘れません。
お出かけの際は「いってらっしゃい」にハートマークのひとつやふたつもおつけします。
だって私は無類のイカ好き。
お寿司を食べに行けば、
一皿目にイカゲソマヨ炙り、二皿目にイカゲソマヨ炙り、三皿目にイカゲソマヨ炙り、四皿目もイカゲソマヨ炙り。
さすがに五～六皿目にはイカ耳とかやりいかあたりを食べるし、〆はうにだけど、
それ以外はすべてイカゲソマヨ炙りという無類のイカ好き。
そんな私に釣りたてぷりっぷりなイカを食べさせてくれるというのだから、
それはそれは大喜びのうっきうき！
前日は自ら釣りウエアの準備をし、
当日は「どうぞどうぞいってらっしゃい♡ゆっくりなさって♡たっぷりイカと遊んで（持ち帰って）きて♡」とハートマークも忘れず、
出発後はイカ釣り祈願。
私の持つ全精力を注いで応援してましたのに、
釣れたイカが。
まさかのやりいか3杯。
それも子供の手の平サイズの、まるでひいかかと思うような儚さを持つやりいかで、
まぁびっくり、もうびっくり。
思わず出た言葉が、
「もっと釣ってきてよ！」
きっと私からこの言葉がでることは、後にも先にもないと思うし、
ちなみにこのやりいか、3杯で12,000円ね。12,000円（←船代とエサ代と仕掛け代）。
全然釣ってこなくていい魚は、とんでもなく釣れることが多々あるのに
本当に必要なイカは、難しいのか単に相性が悪いのか・・・
全然釣れないっていうせつなさ。嗚呼。
しかし、そんなせつなさを見越して、
他にもお刺身の材料を揃えておいた私、偉い。
赤エビは越前かに職人甲羅組（DENSHOKU）さんで買っておいたもの。
これこれ↓
ホントは家でお寿司屋さんごっこしようと思って買っておいたものなんだけど、
解凍して食べたら、まんまお寿司屋さんの赤エビで、
プリっとしてて甘くて美味しかった！
多分これは炙っても美味い。
赤エビの他には、ほたても。
ほたては、去年のふるさと納税で買ったもの。
もちろん去年も年末ギリギリの駆け込みふるさと納税で、
どれにするかゆっくり選ぶ時間もなく＆どれがいいのかさっぱり分からず、
手堅くランキング1位のほたてにしたら、
これが正解＆大正解！
ほたては1kg入りで、こんな感じの袋入りタイプ（袋にファスナーはなし）。
うちに来たほたては41個入りで、一粒あたり38～40gくらいのものが大半。
大きいものだと42～43g、小さいものだと25gくらいで、
どれも粒が大きく、めっちゃ身が厚い！
臭みもなく、甘くて旨味が濃く、さすが北海道！な美味しさでした。
個人的に10,000円のふるさと納税でこのほたてが来たらすごいお得だと思う。
もし年末にふるさと納税で迷ったら思い出してみて。
このほたて、美味しい！
まるでひいかのような儚さを持ったやりいか（3匹12,000円／超高級品）と、赤エビと、ほたての中に佇み、
ツヤテリの光を放つ真っ赤な物体は中トロ。
我が家にしては珍しく高級なものが並んでますが、
たとえ中トロがあってもやりいか（3杯12,000円）と比べたら全然お安いものですし、
そもそもこの中トロはおつとめ品1パック239円。
メインはお刺身ですが、お刺身だけだと身体が冷えますんでね、
あったか～い煮物も作ったのは完全に自分のためです。
そろそろ私も冷え性に悩むお年頃でしてね・・・
あとは、伯母さんが送ってくれた蒲鉾＆伊達巻とフルーツ。
蒲鉾＆伊達巻は大好きすぎる鈴廣さんの「古今 鹿の子」。
自分じゃ絶対手がでないけど、
びっっっっっっっっっっくりするほど美味しくて、
職人さんがひとつひとつ彫る細工もめちゃくちゃ綺麗。
うちでは「蒲鉾の王様」って呼ばれてる。
あとは、れんこんと舞茸のきんぴらを食べて。
お味噌汁は白菜と油揚げと刻みスナップえんどう。
3杯12,000円、1杯あたり4,000円という超高級イカをいただいた昨日。
誰もが「12,000円・・・」と呟きながらイカの食べたのでした。
なにせ最高級とされるアオリイカですらこのお値段ですから、
私たちは日本一高級なイカを食べたのかもしれません。
アオリイカが安く思える。
ご清聴ありがとうございます。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
次回はソデイカ（食用最大とされる巨大イカ）を釣ってきてほしい。10匹くらい。
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