しょうこさんちのネギ豚鍋。
今年もやってまいりました。
ネギ豚シーズーーーーーン!
4年前にしょうこさん家で編み出され、
我が家に彗星のごとく降り立ったこのお鍋は、
我が家のハートをがっちりホールド→ネギ豚フィーバーを巻き起こしました。
さしてネギ好きではなかった我が家は大のネギ好きに、
さして鍋好きではなかった一番娘が鍋をねだるようになるなど数々の爪痕を残し、
4年経った今でも大人気のお鍋でもあります。
本家本元のレシピはここで、これが一番美味しい。
のですが、
ちょっとスボラな私は粉末のお出汁で作ることもあり、
そのレシピのリクエストをいただいてたことをふと思い出したのでまとめておきます。
(カレコレ2年くらい前のことなので、多分もうご自身の好きな配合を見つけてると思うんですが、一応書いておきますね。2年も放置しちゃってごめんなさい)
ベースの出汁の作り方(和風出汁の素でお手軽ズボラVer.)
鍋に水1.7~1.8Lと、和風出汁の素大さじ1.5、酒大さじ2、塩小さじ1を入れ火にかける。
(出汁をとる場合は酒も塩も不要で、濃いめの出汁をとればOK。だしパックも同様に酒&塩不要。粉末の出汁だとどうしても香りが弱く、このお鍋の良さがでないので、酒と塩を加えて誤魔化してる感じです)
ちなみに鰹と昆布でちゃんと出汁をとると、
めっちゃ澄んだ綺麗な出汁がとれます。
(やっぱりちゃんととった出汁は美味い)
ネギ豚鍋を彩る具材たち
野菜はお好みのもので構いませんが、
鍋のヒロインでもある長ネギは、1人2本~を目安にたっぷりご用意を(は?1人2本?!と思うかもしれないけど、一瞬で消えますから。マジで、マジで)。
個人的にもやしもおすすめで、もやしもたっぷりがいいと思います。
我が家はだいたい、もやし3袋、長ネギ8本、人参1本、水菜1/2袋を4人で平らげます。
本家本元のしょうこさん家は、2人でネギ6本。
シンプルにもやしとネギのみでも↓
せりもなかなか美味しくておすすめ↓
安く青ものを入れたい時は豆苗もいい↓
異常なネギ愛↓
本家本元のしょうこさん家では大根もマストだそう↓
ramちゃんちはえのきも入れてた↓
野菜の他にはお肉も必須。
お肉は豚肉。
それも、向こう側が透けて見えるくらい薄い豚肉で!
牛肉や切り落とし豚肉でしたこともあるんですが、
牛肉だとアクがでる&牛肉の味が強くですぎて和風出汁の香りがとんじゃうし、
肉が厚いと肉の味が強く、出汁が負けてしまうので、
我が家ではめっちゃ薄っぺらのしゃぶしゃぶ用豚肉。
原信の超薄切り肉がテッパンです。
原信のない地域にお住まいの方はできるだけ薄いしゃぶしゃぶ用のお肉を。
部位はロースや肩ロース、バラあたりがおすすめ。
我が家は1人分200~250gを目安に準備します(←あっという間になくなります)。
野菜&お肉の他に我が家で人気なのが絹揚げ。
絹揚げはよくスーパーに置いてある相模屋さんの絹揚げ。
それを8枚にスライスしてます。
相模屋さんの絹揚げは、焼いておいしい絹揚げの他、煮込んでおいしい絹揚げってのもあって、
焼いておいしい絹揚げをネギ豚鍋に入れた場合→中はもっちり/皮はふわふわ
煮ておいしい絹揚げをネギ豚鍋に入れた場合→中はトゥルーン/皮もトゥルーン
どちらも美味しいです。
美味しさにこだわった食べ方
鍋は強めの中火~強火にかけ、ぐらっぐらと沸騰させ、
野菜を一掴み分とって、
もさっと。
野菜を入れたら、豚肉を広げながらしゃぶしゃぶ。
色が変わったら、すぐさまお野菜と共に引き上げ。
ぐらぐら煮すぎるとお肉はかたくなるうえ、出汁に肉の味がついてしまうので、本当にさっと。
出汁の香りを肉にまとわせるイメージです。
ネギ豚鍋を楽しむための調味料陣と最後まで美味しい順番
好みで何をかけてもらってもOKですが、
昨日出したのは、ポン酢、ごまポン酢、みそポン酢、ゆず塩、柚子こしょう、ごまだれ、柿の種のオイル漬けの7点。
他、お塩やごま油、すだちやレモン、めんつゆや胡椒なんかもおすすめ。
【まずはそのまま】
最初は、何もかけずにそのまま。
一番最初のしゃぶしゃぶは、お出汁の香りが最も強く、野菜もお肉もその香りを纏っているので、
まずは贅沢にその香りを楽しむ。
粉末の出汁で作ったものは、お出汁に軽い塩味がついているのでそのまま食べても美味ですし、
本格的にお出汁をとった場合は出汁の香りだけで昇天できます(←これめっちゃ贅沢で美味しくてほっぺた落ちまくりなので替えのほっぺたは必須です)。
【ゆず塩&ゆず胡椒】
贅沢なお出汁の香りを楽しんだら、お次はゆず塩をパラっと振って。
ゆず塩がなければ、塩+柚子でもいいし、柚子がなければレモンでも(もちろんレモン汁でOK)。
なんなら軽く塩をふるだけでも美味いし、
+ごま油とか+ラー油とか胡椒だけパラっとかけても美味しい。
ピリっと辛いゆず胡椒をのせても激うま。
真っ赤な柚子胡椒はこれ↓
新潟県山古志産神楽南蛮を使ったゆず胡椒。香りがよくてお気に入り。
【ポン酢】
しゃぶしゃぶの定番調味料ともいえるポン酢はやっぱりおいC&あっさりおいC。
ちょろっとかけて食べれば文句なしの美味しさよ。
【ごまポン酢やみそポン酢などの変わりポン酢系】
これはお持ちの方もお持ちではない方もいると思うんですが、
もし何か一つだけ買い足してもらえるなら、ごまポン酢がおすすめ。
スーパーのポン酢コーナーに300円くらいで置いてあって、いろんなメーカーさんからでてます。
もちろんポン酢だけでも美味しくいただけますが、
こういう変わりポン酢が一本あると、飽きずに食べれてなかなかよいです。
(ごまポン酢にちょろっとラー油を垂らすとピリっと辛い大人味になって、個人的にめっちゃおすすめ)
ごまポン酢選びに迷ったらご参考にどうぞ(ごまポン酢の食べ比べ記)↓
【ごまポン酢×柿の種のオイル漬け】
これは、私がめーーーーっちゃ好きなヤツで、私的メイン。
ごまポン酢のコクに柿ラーの旨味が加わって、ただただ絶品&めっちゃ美味い。
ただ、良くも悪くも調味料の味が強く、それが出汁の香りを消してしまうので、
終盤のメインディッシュ的な感じで食べてます。
大好き柿ラー↓
アイラブ柿ラー↑
という感じで、シンプルな味からこってり強めの味に食べていくのがおすすめですが、
まぁ、味についてはそれぞれ好みもありますし、
さぶろー山はポン酢一択。
(それも、ポン酢100%ではなく、ポン酢に鍋の出汁を入れて薄めたなんなんそれ的ポン酢をつけて食べるのがさぶろー山流。美味しいかどうかは不明)
一番娘はごまだれ一択。
2人共最初から最後までずーーーっとこればっかり。
一途だねえ。
いずれも食べる時はお肉で野菜をくるっと巻いてどうぞ。
はー、めちゃうま!
〆はうどんでも雑炊でも(我が家はうどん)
鍋の〆はラーメンやらフォンデュやらいろんな楽しみ方をする我が家ですが、
このお鍋はシンプルにうどんか雑炊が好き。
昨日はうどんを入れて軽く煮込み、ぐらっぐらと沸騰したところに溶き卵を流しいれ、
ついでに残った豚肉とネギも入れて、ネギ豚卵うどん。
味付けは各自にお任せ。
さぶろー山は一途なポン酢、一番娘は一途なごまだれ、
浮気者な私はごまだれ+ラー油で楽しみました。
はー、美味しかった!
(私的)ネギ豚鍋の効能
多分、大量にネギを摂取するからだと思うんですが、
いつもこのお鍋を食べると、
めーちゃーくーちゃ身体が温まって、
食べてる途中からものすごい発汗。
滝のような汗がでて、食べ終わる頃には汗だく。
ほんっと身体が温まります。
あと、なぜか私はこのお鍋を食べるとお通じが抜群によくなり、
いつも、食べた直後に1回、寝るまでに2回はトイレに行きます。
めっちゃお腹いっぱい食べたなー!って時は、朝起きてすぐにトイレ。
下手したら午前中もう1回くらいトイレに行くことも。
それも、お腹が痛くてトイレに行く感じではなく、
ホント自然なタイプのトイレ。
でも、でるものはでるので、
どんなに食べても太らないってところが最高に好きです(ちなみに私は元々お通じが良いほうです)。
ネギパワー、あなどれん!
ご清聴ありがとうございます。
読んだよー。のしるしにこちらをぽちぽちぽちっと。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
今年もたっぷりお世話になります。しょうこさんちのネギ豚鍋!
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