豚ヒレステーキ・たかシェフのマッシュポテト・人参グラッセ・大根サラダ・細切り野菜のスープ・梨&みかん&シャインマスカット
我が家には、コニファーという樹が植えてあり、
それが道路からの目隠し、つまり塀の代わりになっている。
なぜそんなことをしているかと言うと、
家を建てる時は、建築費用の他、登記費用、印紙代、住宅ローン手続き費用、火災保険費用、地鎮祭費用、引っ越し費用、カーテン代、照明代、家具代、空調設置費用、外構工事費用などなど諸々のものが一気にのしかかり、それが楽しみでもあり苦しみでもあるワケだけども、
その費用を見誤ったからである(ありがちありがち)。
しかし、ないものはどうしようもないので、
最初の2~3年は、大変見晴らしのよい道路から丸見えな家で暮らしていたのだけれど、
見かねた義母様が、
「コニファーでも植えておくといいわよ。あれなら成長も早いし管理もしやすいし。すぐ塀の高さくらいになるから。」と勧めてくれ、
私たちはコニファーを植えた。
当時「絶対枯れない気がする」と言っていたコニファーは、本当に枯れず、
義母様の言うとおり、すくすくと成長。
毎年冬には、華麗な土下座を魅せてくれました。
土下座@2017。
土下座@2018。
(今見てもこの雪量には笑う)
コニファーは、確かに成長の早い樹だった。
義母様の言う通り、特に病気をすることもなく、何をせずとも成長し、
本当にすぐ塀の高さになり、
道路からよい目隠しになった。
なった。
が。
成長が早すぎた。
そう、すくすくと成長したコニファーは、
この度ついに家の背丈を超え、
今にも電線にかかりそうだというのに、その成長は止まることを知らない。
未だ伸びしろが未知数。こわい。
さらに付け加えるのなら、ここは新潟&今は秋。
これからの季節、待っているのは冬と雪。
そう、今年も雪が降る=コニファーは土下座する。
ひょっとしたら、いつものように土下座で済むかもしれない。
冬に土下座し、春先には元に戻るかもしれないけれど、
すでに大雪がささやかれているこの冬。
万が一、万が一、
大雪が降ってコニファーがぽっきり逝ったなどとなれば、
これは確実に道路にはみ出し、
間違いなく詰む。車も逝く。
かと言って、逆(家側)に倒れられてもエライコッチャ。
コニファーは確実に窓を突き破るであろうし、
第一、真冬の新潟の、雪がひらひらと舞うリビングで暮らす勇気はない。
大事なことに気づいた私たちは、ついに。
殺コニファー。
根元からばっさり切ってもらい、
コニファーは田中さんちの薪になりました。
田中さんを知ってる人はかなりツウだと思います。
ではでは昨日の晩ご飯です!
昨日の晩ご飯は、豚ヒレステーキ。
毎回、「今日のご飯は豚ヒレステーキだよ」と言うと、
「は?豚?」と言われた挙句、
「お前、ステーキの意味知ってんの?」「ステーキと言ったら牛だろ、豚じゃステーキになれないだろ。」と言われ、
私が「でもこれ、毎回美味しいって食べるヤツだよ」と教えても
「ステーキと言ったら牛だろ、俺は絶対豚肉のステーキなんて認めねえ!」と聞く耳を持たず、
「じゃあ好きにしな」というとぶつくさ文句を言い、
しかし食べると、
さぶろー山「なにこれ、めっちゃおいしいいいいいいいい!」
って感動するアレです。
もう何回も作ってて、何回もこのやり取りをしてるのに、
毎回「豚ヒレステーキ」という言葉に拒否反応を示し、
さんざん文句をつけたうえで「めっちゃおいしいいいいいいい!」。
いい加減覚えてほしい。
豚ヒレステーキはお前が大好きなアレだ。
確かに牛肉ではないけど、めっちゃしっとりやわらか~で我が家では人気です。
安い牛肉のステーキより安くて美味しく、コスパ最高。
付け合わせは、たかシェフのマッシュポテトと人参グラッセ。
誰が作ってもホテルの味になるたかシェフのマッシュポテトのレシピはここ↓
誰が作っても我が家の味になる人参グラッセのレシピはここ↓
あとは簡単に大根サラダと、
細切り白菜のスープ。
〆のフルーツは、梨&みかん&美味しいシャインマスカットの3点セット。
このシャインマスカットがめっちゃ美味しくて、
毎日味わいながら隠して大事に大事に食べてる。
そんなこんなで昨日の晩ご飯でした~。
で、
コニファーがなくなった我が家は、
またもや見晴らしのよい道路から丸見えな家で暮らしております。
ちょっと寂しい感じはするけど、家がめちゃくちゃ明るくなって嬉しい。
ちなみに、うちのコニファーはこれ。
ブルーアイスという品種で、小さいものはかわいらしいお値段ですが、
大きく成長した樹は大変高く売れるらしいんですね。
「もし売るなら1本20万くらいになるけどどうする?」と聞かれた時は、
私の脳内が電卓をはじき、1本20万×5本=100万円、
ひゃくまんえーーーーーん!
と、宝くじでも当たったような気持ちになりましたが、
よくよく話を聞けば、
売るには根っこから抜く必要があり、
その費用がウン十万にのぼるそうで、
世の中はそんなに甘くなかったです。
しょっぺえ。
ご清聴ありがとうございます。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
家を建てる時、外構費用だけは忘れてはいけない。忘れてはいけない。
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