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美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本 

価格/1,300+税 →こんな本です①。こんな本です②。



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トッピングカレー・トッピングサラダ・じっくりコトコト煮込んだスープ










毎日毎日3度の飯に追われるお母様方、お疲れ様でございます。

全国的に宣言が解除されるということで、このまま収束に向かい、

いろんなものが(特に飯問題)ちょっとでも楽になればいいなぁ。と思うけど、

いきなり元の生活に戻ることはないだろうし、

ぶっちゃけ、そろそろ飽きたのも事実。



ご飯作るのに飽き、

自分で作る味に飽き、

毎日毎日作って食べるだけのルーティンに飽き、

お皿を並べて、みんなが座って、「ハイ、いただきます!」の流れにすら飽き、

なんていうか、飽きた。ごめん、飽きた。超飽きた。

私も飽きたけど、家族も飽きた。



確かに、いろんなお店がテイクアウトを始めてくれて、

それにあやからせていただくことも多いけど、

どんなに美味しいテイクアウトでも、家で食べるとどことなく家の味になってしまうあたり、

外食というのは、お店の雰囲気や店員さんのサービスあってのものなのだな。と、つくづく思う。



めったに外食をしない私ですらため息をつくあたり、

これもストレスとかいうヤツなんでしょうかね。



もーーーーーー飽きた!



ってのが限界を迎えたので、

ちょっと趣向を変えてみた日のこと。
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/トッピングカレー\&/トッピングサラダ\

なるものをしてみたんです。



いずれも、カレーとサラダとトッピングを並べ、

自分で作って食べよう!的な。

言うなればビュッフェ的なもの。



よって、手元に配られるのは。
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なーんものってないカレープレートと、

葉っぱだけのサラダ。
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(葉っぱはレタスとサラダほうれん草)。

あと、お情けで作ったスープもつけて差し上げました。
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(キャベツや玉ねぎ、人参などをじっくりコトコト煮込んだスープ)



私が準備したものは以下となります。

【カレールゥ】
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なんてこたない普通のカレールゥ。



【ターメリックライス】
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パン党の方はパンでもいいし、パワーがあったらナンもよろしいかと。



【カレー&サラダを彩るトッピング達】
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右上から、

茹でた小海老、半熟卵、

にんにくチップ、キャロットラペ、

さぶろー山が「カレーにカツはつきもの!カレーにカツは必須!」を主張したがために揚げられたヒレカツ&素揚げした茄子、オニオンスライス、

コーン缶、塩茹でしたアスパラとスナップえんどう、

トマト、生涯浮気はしないと誓ったシュレッドチーズ、

オーブンでじっくり焼いたじゃがいも&人参と、レッドペッパーやブラックペッパー、パプリカパウダーなどなんか使えそうなスパイス、

以上16品(スパイス込み)。



基本的には、切るだけとか、茹でるだけとか、缶を開けるだけという簡易的なものを並べ、

夫が「カツのないカレーなんてカレーじゃない」を連呼し、あまりのやかましさに仕方なしなし揚げたヒレカツも添えた感じです。



何をどうトッピングしても自由。

カレーにラペをトッピングしようが、サラダにヒレカツをトッピングしようが、すべてはお好みで。

どうぞお好きにトッピングなさって。



あたし「さぁ、好きに食え!!!」



おかん「なにこれ、めっちゃ面白そう!!!」



と、最初に手を出したのはおかん。
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プレートにご飯を盛り、カレーをかけ、

好きな具をちょいちょい添えて。



おかん「できたできた!見て見て!」
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おかん「私のカツ野菜カレー!」



おかん「サラダはアスパラとアスパラと・・・あとコーンにしよっかな。」
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サラダは、コーンと大好きなアスパラの頭部分のみを盛り込み。



おかん「こんな時でもないとアスパラの頭部分のみを食べるなんて許されませんから。」



こんな時でも許しませんよ、頭を食ったら尻尾も食え。



おかん「あーーー!なんて無慈悲なーーーー!」



ひな「ひなもカレー作るーーー!」



あたし「好きなのいっぱいのせていいからね!」



と、女性陣がワイワイしてる中、黒一点のさぶろー山は。
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さぶろー山「まずは、前菜のヒレカツを・・・」



前菜のヒレカツをお召し上がりになられておりました。

今日も自由でよいと思います。



あたし「私は野菜もチーズももりもりにしよっと。」
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焼き野菜に素揚げした茄子、アスパラは頭も尻尾も両方のせ、

オニオンスライス(←これ、めっちゃうまい。カレーにすごいよく合う!)に卵、

さらにチーズとにんにくチップをバランスよく盛り付けた、もりもり野菜のチーズカレー。



サラダもバランス良く盛りました↓
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あたし「うん、我ながら良い出来。」



一方その頃さぶろー山は。
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さぶろー山「箸休めにポテトを食べて、次はヒレカツ。あー、そこのカツ取って。」



箸休めのポテトをフォークとナイフでお召し上がりになり、

さらにヒレカツをお召し上がりになられるそう。

ねえ、カレーは?カレー食べないの?



と、疑問の残る中、次に完成したのはひなちゃんカレー。
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ひな「ひなはカツとお野菜とコーンのカレーだよ。」



真ん中にご飯がまぁるく盛られて、周りにカレーとトッピングが配置されてたりして、

かわいらしく盛ったことが伺えますね、なんてかわいいんだ(今日も親バカ)。



ひな「しかもね、じゃがいもがハートなんだよ。」
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彼氏への愛もカレーに盛り込み、若いっていい。

いいねえ!



ひな「サラダはキャロットラペとコーンをいっぱい!」
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いつものなんてこたないサラダも、

自分で選んで盛れば、

楽しく美味しい。



と、ここでようやく前菜のお時間が終了なさったさぶろー山は、

そっとフォークとナイフを置き、

当たり前のように、



さぶろー山「おかめ、カレー。ご飯は普通でな。」



と言い、



あたし「ハイ。」
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と、当たり前のように体が動いちゃうあたり、

人を使う人間と、使われる人間って、

実は生まれた時から決まってるんじゃないかと思うんですよね。
 
うちの夫は未だ玄関の鍵すら開けられず、

帰宅と共に家族全員をお使いになるお殿様。



さぶろー山「俺様のカレーはヒレカツと海老のブルジョワカレー。」
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すでに2枚ほどお召し上がりのヒレカツを1枚と、小海老をのせたさぶろー山カレー。



あら、意外に控え目ですね。

なーんて思った奥様、どうぞご安心を。



まずは、フォークにヒレカツをさし、そこにカレーをがっつりのせ、ヒレカツカレーのせを堪能。

十分にカツを堪能されたら、

すぐさま追いカツ。
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追いカツにはソースをタラーっとかけ、

フォークとナイフで丁寧にお召し上がり。
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さぶろー山「やっぱ、ヒレカツはソースだな!」



などと申しながら(わざわざカレーのタメにヒレカツを揚げた意味)

最後は、〆のカツ。
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さぶろー山「やっぱ、ヒレカツはソースだな!」(二度目)



だそうです(わざわざカレーのタメにヒレカツを揚げた意味)(二度目)。



そして、ここまでさぶろー山のサラダについて微塵も触れておりませんでしたが、
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まるで食う気なしだったサラダは、

本当にこのままだったことも伝えておこうと思います。食えよ。





そんなこんなで、トッピングカレー&トッピングサラダを楽しんだ日の晩ご飯。
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いろいろ並んでるけど、かかった手間は、いつものカレー+ひと手間くらいで、

手間の主はカツ(←買ったほうがいい)。

さほど経費もかけずにいつものカレーを楽しめて、

作り手も食べ手もちょっと息抜きになりました。

さほど経費もかけずに。

大事なことなんで二度言いました。



トッピングカレー、ちょっとおすすめ!








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ありがとうございます。ぺこりぺこり。






スライスアーモンドなどのナッツ類や、うずらの卵、焼いたチキンやかぼちゃなんかも美味しそう。






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