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美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本
価格/1,300+税 →こんな本です①。/こんな本です②。

紫いものチーズマフィン。
この家に引っ越して今年で10年。
ついに恐れる時がやってきた。
住宅ローンの固定金利終了。である。
ローンを組んだ当時は、めちゃくちゃ金利が安かったし、FPも10年固定を推してきたので、
とりあえず10年固定で組んだけど、
10年固定なので10年で終わりがくる。
お安い金利期間は今年で終了。というか、あと10日で終了。嗚呼、もう。
もちろん、このままにしておけばあと10日で金利があがるワケだけど、
そこで問題なのは、「継続」か、「借り換え」か。
借り換えとなれば、またイチからローンを組むのと同じように審査があって、
あれこれ面倒くさい手続きを踏んで、何十枚と書類を書かねばならないのだけれど、
継続なら電話一本と書類1枚で済む。
楽さをとれば継続だけど、
景気があがっても金利がまだ安い今。
借り換えをして、ローン残額すべてを低金利で固定しておきたい気もする。
しかし、借り換えにはそれなりのお金が、
抵当権設定だの抵当権抹消だの最も払いたくない費用が要求される。嗚呼。
っっていうローンに迷って迷って迷って、迷うこと数か月。
ついにしびれを切らした銀行がやってきたワケだけど、
もちろん、銀行としては継続を推すし、楽さを強調されれば心は傾き、
さらに銀行のお姉さんがめちゃくちゃいい人とくれば、余計傾く。私も悩む。
銀行の気持ちも分かるし、今までお世話になってきたし、
お姉さんイイ人だし、あんないい人を無下にはしたくないし、
私的には多少の差ならこのまま継続でもいいんじゃないかなって思うんだけど、
さぶろー山「借り換えろ。」
血も涙もない。
そして、簡単に借り換えろと言うけれど、
借り換えの情報を集めるのは私で、書類を集めるのは私で、銀行に行くのは私で、
彼は準備万端になったところに現れ、書類を嫌々書くだけのヒト。王様かよ。
そんなワケで、私は今日も銀行とのランデブーが待っておりますので、
秋色のお菓子を置いておきます。

紫いも×クリームチーズのマフィン。
クリームチーズを生地に練りこむと室温に戻したり、練ったりする工程が面倒くさいので、
練りこみではなく、ちぎって入れるゴロゴロ型。

外からも中からのクリームチーズゴロッゴロでてきます。
もちろんベーキングパウダーを入れるので、
膨らまない&萎むトラブルもなく、
潰れた岩が焼けることはありません。

泡だて器でぐるぐるぐるぐる混ぜるだけ。
思い立った時にすぐ作れる秋色マフィンです。
紫いものチーズマフィン
【材料】マフィン型7個分
紫いもペースト・・・・・130g
溶き卵・・・・・L玉1個分
バター・・・・・80g
牛乳・・・・・80g
砂糖・・・・・100g
薄力粉・・・・・120g
ベーキングパウダー・・・・・5g
クリームチーズ・・・・・70~90g
黒胡麻・・・・・少々
【作り方】
1:マフィン型にグラシン紙を敷く。

2:バターは耐熱容器に入れ、ラップをして600wのレンジで40~50秒加熱するか、湯銭にあてて溶かす。

3:ボウルに紫いもペーストを入れ、ヘラやスプーンなどで軽くほぐす。

4:2の溶かしバターを加え、泡だて器で混ぜる。

5:溶き卵、牛乳の順に加え、泡だて器で混ぜる。

6:薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、泡だて器で混ぜる。


7:型にスプーンなどで生地を少し入れ、ちぎったクリームチーズをのせる。さらに生地を入れ、クリームチーズをのせ・・・を繰り返し、型の8分目まで入れる。

8:クリームチーズと黒胡麻をのせる。

9:170℃に余熱したオーブンで25分ほど焼き、網にのせて冷ます。

紫いものチーズマフィンできあがり。

紫いものペーストをたっぷり練りこんであるので、がっつり紫いも味。
誰が食べても分かるくらい紫いも味で、めちゃくちゃしっとり。
水分多めな配合なので、初日から2日目のようなしっとり感があります。

なので、膨らみ方はもっこりではなく、ふんわり。
マフィンにありがちなもこもこ型ではなく、ちょっとふんわり盛り上がるくらいの膨らみ方です。
2日目になるとさらにしーーーっとりするんですが、
個人的にこのマフィンは初日のほうが好きです。
それも、焼きたて熱々ではなく、少し熱が取れたくらいのものが一番好き。
食感が軽くてふわふわで美味しい!

ゴロッゴロしたクリームチーズもいい仕事をしてくれて、
紫いも生地によく合います、うまい。
今回、マフィンには紫いものペースト(冷凍のヤツ)を使ってます。

加熱した芋をつぶしたもので、解凍すればそのまま使えるタイプ。
茹でたり潰したりする手間がないので、お菓子作りによく使われるヤツですね。
で、お菓子作りによく使われるものと言えば、
ペーストの他、パウダータイプもよく使われます。

こちらは紫いもを乾燥させて、細かく粉砕したもの。
ペーストは、紫いもをペースト状にしたものなので、
ホクホクっとした食感があり、これぞ芋!な質感を持っています。
対して、パウダーは、味や香りはつくけど、これぞ芋!な食感はなし。
すっごく粒子が細かいので、水で溶いたりしても、ダマになりやすいんですが、
濾せば全然気にならないし、パウダーなので長期保存可能。
粉に置き換えて使うことができるので、扱いやすい。という利点があります。
何を使って、何を作るかは好みの問題ですが、
実はこれ、正解がないようで正解があって、
焼き菓子にはペースト。
生菓子にはパウダー。

良くも悪くも食感があって、ホクホクするペーストは焼き菓子向き。
マフィンやパウンドケーキなんかは、
芋らしい食感があったほうが本物っぽくて美味しいので、断然ペースト。
ほっくりした芋らしいお菓子ができます。
ベイクドチーズケーキなんかも私はペーストのほうが好き。ホクホクして美味しい。
でも、ペーストを舌触り重視のお菓子に入れると、
このホクホクさが舌に残り、舌触りが悪く、なめらかさに欠ける仕上がりとなります。
なので、ムースやババロア、プリンやレアチーズケーキなど、舌触りとなめらかさを重視するものはパウダーが正解。
めーちゃーくーちゃなめらかなお菓子ができます。
(多少ダマになっても濾せば気にならないし、それでも残ったダマは口に入れれば消える。スッとなくなる)
ちなみに、クッキーは焼き菓子ですが、クッキーはパウダーがおすすめ。
粉への置き換えが可能なので、扱いやすいっていう点と、
クッキーに水分を入れるとサクサクっとした食感がでないので、
クッキーはパウダー。
置き換えは可能だけど、調子にのって入れすぎると、
生地がまとまらない&成形しにくいなどの弊害がでるので、入れすぎは禁物。
少量でも紫いも味になるし、発色も綺麗です。

これは紫いもパウダーで焼いた紫いもディアマン。
めっちゃサクサクで美味しいクッキーだよ。
レシピはここ↓
まぁ、こだわらなければどっちを何に使ってもできるんですけどね。
それなりに作れるようになって、もう一歩踏み出したいなって方は、
こういう細かなところを気にしてあげると、
仕上がりの違いに腕もあがるような気がします。

で、紫いもに話を戻して、
紫いもにはアントシアニン系色素が含まれていて、
これが時としてものすごい牙をむくことがある恐ろしい物質なんですが、
もう銀行が呼んでいるのでこれはまた次の機会に。ごめん。
うっかりアントシアニンが反応しちゃうと、綺麗な紫色が元気な藻色みたいになるんだけど、
レシピの通りに混ぜれば大丈夫だから。
絶対大丈夫だから!

卵は溶き卵を入れて(白身はアントシアニンと反応するから絶対溶いたほうがいい)、
粉類は薄力粉とベーキングパウダー(ベーキングパウダーもアントシアニンと反応するから必ず薄力粉と合わせてふるって)を合わせてふるいにかければ、
絶対大丈夫だから!
【使用資材】
紫いもペースト
薄力粉(シュクレ)
細目グラニュー糖
高千穂バター(無塩)
ベーキングパウダー
マフィン型(6個)
グラシンカップ(8F)

高千穂バター、今なら650円!


ついでに増税前SALE中だよ!


私のおすすめは
松永製作所さんの型。本当に作りがよく、一生ものにしたい製菓型。今なら安いYO!
ご清聴ありがとうございます。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
では、銀行とランデブーしてきます。
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美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本

紫いものチーズマフィン。
この家に引っ越して今年で10年。
ついに恐れる時がやってきた。
住宅ローンの固定金利終了。である。
ローンを組んだ当時は、めちゃくちゃ金利が安かったし、FPも10年固定を推してきたので、
とりあえず10年固定で組んだけど、
10年固定なので10年で終わりがくる。
お安い金利期間は今年で終了。というか、あと10日で終了。嗚呼、もう。
もちろん、このままにしておけばあと10日で金利があがるワケだけど、
そこで問題なのは、「継続」か、「借り換え」か。
借り換えとなれば、またイチからローンを組むのと同じように審査があって、
あれこれ面倒くさい手続きを踏んで、何十枚と書類を書かねばならないのだけれど、
継続なら電話一本と書類1枚で済む。
楽さをとれば継続だけど、
景気があがっても金利がまだ安い今。
借り換えをして、ローン残額すべてを低金利で固定しておきたい気もする。
しかし、借り換えにはそれなりのお金が、
抵当権設定だの抵当権抹消だの最も払いたくない費用が要求される。嗚呼。
っっていうローンに迷って迷って迷って、迷うこと数か月。
ついにしびれを切らした銀行がやってきたワケだけど、
もちろん、銀行としては継続を推すし、楽さを強調されれば心は傾き、
さらに銀行のお姉さんがめちゃくちゃいい人とくれば、余計傾く。私も悩む。
銀行の気持ちも分かるし、今までお世話になってきたし、
お姉さんイイ人だし、あんないい人を無下にはしたくないし、
私的には多少の差ならこのまま継続でもいいんじゃないかなって思うんだけど、
さぶろー山「借り換えろ。」
血も涙もない。
そして、簡単に借り換えろと言うけれど、
借り換えの情報を集めるのは私で、書類を集めるのは私で、銀行に行くのは私で、
彼は準備万端になったところに現れ、書類を嫌々書くだけのヒト。王様かよ。
そんなワケで、私は今日も銀行とのランデブーが待っておりますので、
秋色のお菓子を置いておきます。

紫いも×クリームチーズのマフィン。
クリームチーズを生地に練りこむと室温に戻したり、練ったりする工程が面倒くさいので、
練りこみではなく、ちぎって入れるゴロゴロ型。

外からも中からのクリームチーズゴロッゴロでてきます。
もちろんベーキングパウダーを入れるので、
膨らまない&萎むトラブルもなく、
潰れた岩が焼けることはありません。

泡だて器でぐるぐるぐるぐる混ぜるだけ。
思い立った時にすぐ作れる秋色マフィンです。

【材料】マフィン型7個分
紫いもペースト・・・・・130g
溶き卵・・・・・L玉1個分
バター・・・・・80g
牛乳・・・・・80g
砂糖・・・・・100g
薄力粉・・・・・120g
ベーキングパウダー・・・・・5g
クリームチーズ・・・・・70~90g
黒胡麻・・・・・少々
【作り方】
1:マフィン型にグラシン紙を敷く。

2:バターは耐熱容器に入れ、ラップをして600wのレンジで40~50秒加熱するか、湯銭にあてて溶かす。

3:ボウルに紫いもペーストを入れ、ヘラやスプーンなどで軽くほぐす。

4:2の溶かしバターを加え、泡だて器で混ぜる。

5:溶き卵、牛乳の順に加え、泡だて器で混ぜる。

6:薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、泡だて器で混ぜる。


7:型にスプーンなどで生地を少し入れ、ちぎったクリームチーズをのせる。さらに生地を入れ、クリームチーズをのせ・・・を繰り返し、型の8分目まで入れる。

8:クリームチーズと黒胡麻をのせる。

9:170℃に余熱したオーブンで25分ほど焼き、網にのせて冷ます。

紫いものチーズマフィンできあがり。

紫いものペーストをたっぷり練りこんであるので、がっつり紫いも味。
誰が食べても分かるくらい紫いも味で、めちゃくちゃしっとり。
水分多めな配合なので、初日から2日目のようなしっとり感があります。

なので、膨らみ方はもっこりではなく、ふんわり。
マフィンにありがちなもこもこ型ではなく、ちょっとふんわり盛り上がるくらいの膨らみ方です。
2日目になるとさらにしーーーっとりするんですが、
個人的にこのマフィンは初日のほうが好きです。
それも、焼きたて熱々ではなく、少し熱が取れたくらいのものが一番好き。
食感が軽くてふわふわで美味しい!

ゴロッゴロしたクリームチーズもいい仕事をしてくれて、
紫いも生地によく合います、うまい。
今回、マフィンには紫いものペースト(冷凍のヤツ)を使ってます。

加熱した芋をつぶしたもので、解凍すればそのまま使えるタイプ。
茹でたり潰したりする手間がないので、お菓子作りによく使われるヤツですね。
で、お菓子作りによく使われるものと言えば、
ペーストの他、パウダータイプもよく使われます。

こちらは紫いもを乾燥させて、細かく粉砕したもの。
ペーストは、紫いもをペースト状にしたものなので、
ホクホクっとした食感があり、これぞ芋!な質感を持っています。
対して、パウダーは、味や香りはつくけど、これぞ芋!な食感はなし。
すっごく粒子が細かいので、水で溶いたりしても、ダマになりやすいんですが、
濾せば全然気にならないし、パウダーなので長期保存可能。
粉に置き換えて使うことができるので、扱いやすい。という利点があります。
何を使って、何を作るかは好みの問題ですが、
実はこれ、正解がないようで正解があって、
焼き菓子にはペースト。
生菓子にはパウダー。

良くも悪くも食感があって、ホクホクするペーストは焼き菓子向き。
マフィンやパウンドケーキなんかは、
芋らしい食感があったほうが本物っぽくて美味しいので、断然ペースト。
ほっくりした芋らしいお菓子ができます。
ベイクドチーズケーキなんかも私はペーストのほうが好き。ホクホクして美味しい。
でも、ペーストを舌触り重視のお菓子に入れると、
このホクホクさが舌に残り、舌触りが悪く、なめらかさに欠ける仕上がりとなります。
なので、ムースやババロア、プリンやレアチーズケーキなど、舌触りとなめらかさを重視するものはパウダーが正解。
めーちゃーくーちゃなめらかなお菓子ができます。
(多少ダマになっても濾せば気にならないし、それでも残ったダマは口に入れれば消える。スッとなくなる)
ちなみに、クッキーは焼き菓子ですが、クッキーはパウダーがおすすめ。
粉への置き換えが可能なので、扱いやすいっていう点と、
クッキーに水分を入れるとサクサクっとした食感がでないので、
クッキーはパウダー。
置き換えは可能だけど、調子にのって入れすぎると、
生地がまとまらない&成形しにくいなどの弊害がでるので、入れすぎは禁物。
少量でも紫いも味になるし、発色も綺麗です。

これは紫いもパウダーで焼いた紫いもディアマン。
めっちゃサクサクで美味しいクッキーだよ。
レシピはここ↓
まぁ、こだわらなければどっちを何に使ってもできるんですけどね。
それなりに作れるようになって、もう一歩踏み出したいなって方は、
こういう細かなところを気にしてあげると、
仕上がりの違いに腕もあがるような気がします。

で、紫いもに話を戻して、
紫いもにはアントシアニン系色素が含まれていて、
これが時としてものすごい牙をむくことがある恐ろしい物質なんですが、
もう銀行が呼んでいるのでこれはまた次の機会に。ごめん。
うっかりアントシアニンが反応しちゃうと、綺麗な紫色が元気な藻色みたいになるんだけど、
レシピの通りに混ぜれば大丈夫だから。
絶対大丈夫だから!

卵は溶き卵を入れて(白身はアントシアニンと反応するから絶対溶いたほうがいい)、
粉類は薄力粉とベーキングパウダー(ベーキングパウダーもアントシアニンと反応するから必ず薄力粉と合わせてふるって)を合わせてふるいにかければ、
絶対大丈夫だから!
【使用資材】
高千穂バター、今なら650円!

ついでに増税前SALE中だよ!

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