2日ほど寄り道してみましたが、旅行記がもうちょっと残っているので、今日は旅行記を。



山形県の魅力を全身全霊で感じる「山形県の魅力体験ツアー」。

その①はこちらで、そば処庄司屋さんのお蕎麦と、オリエンタルカーペットさんの絨毯に酔いしれて、

その②はこちらで、文翔館さんと芋煮のメッカにウハウハして、

その③はこちらで、樹氷とホテルにうっとりして、

その④はこちらで、山形名物をたらふく食べて、温泉に萌えて萌えて、

その⑤はこちらで、バイキングスタイルの朝食と玉こんとついでにあたしの夢などにも触れてみて、

ついでに、なんで今これを書いているか等もご確認していただいてっと。





今日はここから。
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/シベール\



シベールさんって、ラスクが有名な洋菓子屋さんなのだけれど、

あたし達がお邪魔したのは、蔵王駅から車で5分ほどの場所にあるシベールファクトリーパーク。





こちらはね、さすが、ファクトリーパークというだけあって。
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広い!広い!超ひっろい!






パーク内にはカフェもあれば。
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アリーナホールまであって、
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この他、井上ひさしさんの蔵書3万冊からなる図書館や、

親子向けの体験施設「母と子に送る日本の未来館」なんかも併設されているのだけれど。







まず。

見たい場所といったら、ここだよね。
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/ラスク工場\




実際にラスクを作っている様子が見れるラスク工場。

どんな風にラスクが作られるのか、

どんな作り方をしたらシベールさん風のラスクになるのか、

興味あるよね。

めっちゃ、あるある。




注:ただ、こちらの工場内、今回撮影の許可をいただいて特別に撮らせていただいたんですが、

基本的には撮影NGだそう。

もし行かれた場合は、しかと目に焼き付けて、

焼き付けれなかった場合は、このブログの存在を思い出して。






じゃ、シベールさんのラスクの作り方、

\一挙公開/
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そうよね。

まずは、何はともあれ、生地を作る。

多分ここが一番重要な箇所なのは分かってるんだけどさ、

何が難しいってここが一番難しいんだけど。





失敗すっと、こんなんなんだよね。
るぅのおいしいうちごはん
懐かしのゾウリムシ号、Wで。







で、生地を作ったら。
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できあがった生地は、発酵させないといけませんから。

しっかりおねんねさせてやります。







眠りから目覚めた生地には。
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ええ、ええ、ものすごい簡単に書いてありますけど、

ここ、ちょっと失敗すると、エライコッチャになっから。





エライコッチャになった例↓
るぅのおいしいうちごはん
懐かしのはにわ号。(2012年作成)




そして、これは一番最近焼いたバゲ。
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撮るのは上手くなったけど(なぜならカメラが良くなったから)

あたしの技術は4年経過しても全然上手くならないから笑える。







そして、クープを入れたら。
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あたし「へー・・・焼成220℃なんだ・・・」





いつも250℃焼成だったあたしのバゲ。

そうかそうか、シベールさんは220℃焼成なんだなぁ。

220℃ね。

なるほど。

220℃焼成・・・

と、

シベールさんに習って、焼成220℃で仕上げたバゲ。
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多分さ、焼成温度とかそういう問題じゃないんだよね。

うん。






あたしのバゲはあんな程度ですけど、

これがシベールさんともなりますと。
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こんなにも美しく焼けるから不思議。




どうだい、この美しさ。
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クープの均一さもさることながら、

なんで帯び切れしないのか。

そこ、聞きたい。





あたし「なんでですかね。」





シベールさん「クープはね、熟練の技が必要なんですよね~。」




500本焼いても、まだまだ焼きたりないのか。
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どんだけ焼けばいいのか。

1000本焼いても勝てる気がしない。







そして、焼きあがった(美しい)バゲットは。
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そうそう、確かに焼きたてって、クラフト(外側)がパリッパリしすぎて、

切ろうと思うと崩れるんだよね。

ぼろっぼろに。





その、保管してる様子がちょっと圧巻。
バケット保管
(C)株式会社シベール
すげえ。




 


じゃ、そんなバゲット達を、今度はカットしてゆきます。
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なるほど。

クープの部分だけがハート型。

そして、バゲット一本からできるラスクは50枚・・・っと。







カットしたら。
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バターは厳選した北海道産のものを使用。

しかも、上澄みバターしか使わないって、すごい贅沢だよなぁ。



下に沈んだバターでいいから分けて欲しい。と、思うのはあたしだけだろうか。







そんな、厳選された贅沢バターをめいいっぱい浴びたバゲット達。
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ラスクに変身するべく、長い長い焼きの旅へ出るのですが、

全長20メートルのオーブンって、どんな長さ?




こんな長さ↓
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うん、長い。






そして、長い長いオーブンで焼かれている間は、
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と、唱えることが大事だそう。

ほほう。






こうして、無事にラスクと化した彼らを待っているのは。
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そう。

個別の袋に入れるか、大袋に入れられるか、ラスクにとっての人生を分ける運命の時。



これは人の手でなければできない作業らしく、

職人さんが一枚一枚選別してました。

ものすごい速さで。






こうして無事に入る袋が決まったら。
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ラスク達はペッカペカの袋に包まれまして。







いよいよ、完成。
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ラスク様、いってらっしゃいませ。









と、大切に大切に作られたラスク達がこちら。
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つぶつぶいちご入りストロベリーチョコラスク。

大切に焼き上げたラスクを、いちごの果肉入りホワイトチョコでコーティングした甘酸っぱいラスク。





こちらは、期間限定で販売されてた粉糖のラスク。
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ちょうど受験シーズンということもあり、原料の「粉糖」と「奮闘」を掛け合わせた一品だそう。





これはバレンタイン限定のラスク。
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こちらは、ドライフルーツにお酒の風味が香って、ちょっぴり大人味。





そんなラスクをいただいてみる。の、巻。
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お味見会開催。





あたし「サクサク~♡」
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つい1時間半前に朝食食べたばっかりなんですけどね。

美味しいものは別腹。

入る場所が違うんです。

だからいいんです。





どれもこれも美味しかったけど、

個人的に一番オススメなのは、チョコレートラスクル。
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↑画像右上、チョコレート色の箱に入ったもの。




プレーンラスクやフレーバーラスクが、1袋2枚入り×7袋500円なのに対し、

チョコレートラスクルは1袋1枚入り×8袋で950円・・・と、少しお高めなんですが、

使ってるチョコレートがすっごく高価で、ものすごく風味がよくて、超絶品。

このチョコで、この味で、8枚950円は格安。







そして、ラスクと言えば、すべて同じ形をしてるんですが。
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ですよね、ですよね。

耳の部分、どうするんだろ。

思いますよね。




こうするんです↓
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副耳はバゲットの耳部分を使用しているので、普通のラスクよりしっかりした歯ごたえ。

ガリゴリっとした独特の食感が美味しい。







そして、最近は一人旅をされる方も多くいらっしゃるとのことで、

カフェ内ではこんなサービスもありました。
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自撮り棒、まさかこんな場所で活躍してたとは。





そして、こちらも期間限定ではありますが、

こんなサービスもありました。
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シベールさんの石窯で焼き上げるピザ。

今月ならテイクアウトできるYO!






カフェの他、ファクトリーショップも併設されているので、

お土産選びも自由自在。
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ラスクはもちろんのこと、




焼き菓子や、
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生ケーキ、
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お土産にぴったりなブッセやミニチーズケーキもあります。
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もちろん、ここでしか買えないラスクもあるYO!
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こういうの、大好き♡






他、ファクトリーショップ内には、パン屋さんも併設されているので、パンも買えるし、
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夏はジェラートの販売もあるそう。






ついでに、予約して工場見学をされた方にはお土産もあるそう。
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シベールファクトリーパーク

〒990-2338 山形市蔵王松ケ丘2-1-3 
TEL:023-689-1131

ラスク工場だけでも見どころ満載なんですが、予約すれば洋菓子教室もできるとか・・・!
4名様~で開催してくれるようなので、ご興味のある方は公式HPからご確認くださいませ。







ご清聴ありがとうございます。

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このファクトリーパークだけで一日遊べます。











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