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美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本 

価格/1,300+税 →こんな本です①。こんな本です②。



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水餃子鍋。










昨日の晩ご飯は。
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水餃子鍋~! with柿の種のオイル漬け。



柿の種のオイル漬けがGETできたので、餃子が食べたかったってのと、

私が個人的に餃子が食べたかったってのと、

餃子が食べたかったてので水餃子鍋。



じゃ、ざっくりレシピを書きつつ、いただきたいと思います。



1:まずは、お好みの配合、もしくは冷蔵庫の事情などを考慮し、水餃子を作る。
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数は1人当たり8~10個が目安。うちは豚挽き肉、白菜、ニラ、醤油、ごま油、塩しか入れないけど、好きなものを好きな配合でどうぞ。

ただし、以下2項は鉄則。
「皮は水餃子専用のものを使うこと」
「この形↓で包むこと」
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パリっとした食感を楽しむ焼き餃子は、ヒダを作り底を作り、皮と羽根のパリパリ食感を楽しむけど、喉越しと舌触りを楽しみたい水餃子は、ヒダを作らず底も作らず、トゥルトゥル食感を楽しむべし。

また、薄く作られた焼き餃子用の皮は、茹でると破れやすく&溶けることも多いうえ、肝心要のツルプリ食感がでないので、厚く作られた水餃子専用の皮を使う。これ大事。
水餃子の皮
うちはモランボンさんの専用皮を愛用。めったに売ってないけど水餃子はこれじゃないと!(←絶対譲れないこだわり/新潟市ならでっかいムサシに売ってます)


2:鍋に水1.8L、酒大さじ5、中華スープ(顆粒)大さじ2、塩小さじ1、ごま油小さじ1を入れて煮立て、スープを作る。
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塩はゲランドの塩(製菓、製パン用のあんまりしょっぱくない塩)を愛用。食塩を使う場合は少し控えめに。


3:春雨200gを入れる。
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え、春雨?

そう、春雨!
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これ、春雨!

いかにも私の好きそうな平打ちペラペラ型。

こう見えて、春雨なんです。HARUSAME!


4:春雨がしんなりしてきたら、水餃子を8~10個くらい入れる。
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5:水餃子がぷかぷか浮いてきたら、もやし2袋とピーラーで切った人参1本分を入れる。
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6:もやしと人参に火が通ったら、ニラ1/2束くらいをのせ、ごま油をタラーっと。
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水餃子鍋できあがり。
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うちはもやしと人参しか入ってませんが、白菜や青梗菜を入れてもいいし、

きくらげやキャベツなんかも美味。



肉が好きなら、薄切りの豚肉や手羽先もおすすめだし、基本的に何を入れても美味ですが、

水餃子の茹で時間は浮いてから3~4分が目安。

煮すぎると水餃子のツルプリ食感がなくなるし、

一度に大量に入れるとくっついて団子状態になるので、

水餃子は8~10個くらいずつ、食べる分だけ入れる感じで。



そして、火の通りにくい肉や野菜を入れる時は、肉や野菜→水餃子の順に鍋に入れていただき、

まずは見てくれ、この春雨を・・・!
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極太! 

なのに厚さはなく、ペラッペラで、なんという日本人体形春雨。



中国の東北大拉皮(←なんて読むか分からん)ってヤツなんだけど、

板状の春雨で、幅広&ペラペラのぺろっこを彷彿させるこの春雨を、

まずは、スープごといただきまーす!
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さぶろー山「なにこれうっま!」



さぶろー山「超もっちりで、しっかり噛み応えもあるのに、喉越し最高、舌触り最高。

めちゃくちゃモチモチぷにぷにトゥルっトゥル!

うどんともラーメンとも違った食感で、もっとばいーんとした弾力があって、

だけれども、トゥルっトゥルな食感が心地良くて、

今まで食べたことがない&味わったことがない新食感。

なにこれ、マジでうまいんだけど・・・!」
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そうなんです、そうなんです。

この春雨がびっくりうまい、アホほどうまい。



モチモチぷるぷるで、めちゃくちゃ弾力があって、

くずきりをパワーアップさせたような超弾力。

その弾力たるや、今までに出会ったことがないウルトラスーパー弾力で、

例えば私の肌を一般的な春雨とするなら、この春雨は赤子。

指で押せば指がはじき返され、押しても押しても戻さるあのお肌。

横寝で寝ても、決して寝ジワができないあのお肌。

水をかければ一瞬で玉と変えてしまうしてあのお肌!



だけど、食感はトゥルトゥルツルツルぷるっぷる。

舌触り抜群、喉越し最強、マジうまい。

3袋で1000円なんだけど、1袋200g入りの大容量で食べ応え抜群。

ぺろっこ&ひもかわラバーには是非ともおすすめしたい春雨!



しかもこの春雨、超すごくて、

鍋って食べてる間ずっと火にかけてるじゃん。

うちも30分くらい火にかけっぱなしだったんだけど、

見てこれ。
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煮崩れ知らず!

しかも、食感はそのまま。30分煮こんでももちもちぷるぷるトゥルっトゥル!



さぶろー山「この春雨、超いいな!」



あたし「でしょでしょでしょ。

でもね、春雨もいいけど、ラー油もいいよう!」
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大好きすぎる柿の種のオイル漬けは、好きすぎてうっかり3瓶目。

白ご飯にかけたり豆腐にかけても美味いけど、餃子には欠かせぬお供です。



新潟が生んだ最高傑作↓


そいや最近新味がでたみたいで↓

これも気になるんだけど、イマイチ勇気が出ず。

もし食べたことがあったら感想を教えてください。



茹で上がった水餃子に柿の種のオイル漬けをたーーーーっぷりかけて。
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あたし「うまーーーーーーー!」



美味しいよね、ホント美味しいよね!

もう、好きすぎてどうしていいか分からないくらい好き(←元々無類の食べラーファン)。

のせたてのカリっとした食感もよければ、汁に浸ってやや湿気た柿の種もまた美味く、

なんつーものを発明してくれたんだ。阿部幸製菓・・・!



あたし「もっと入れよう、水餃子入れよう。」
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追い餃子して、

さらに追い餃子して。
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途中でスープが足りなくなったら適当に水とか入れて足してみて。


春雨も水餃子も野菜も全部まとめて、柿の種のオイル漬けのっけ。
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さぶろー山「最高うまい。」



餃子もうまけりゃ春雨も柿の種のオイル漬けも美味しくて、

なんかもう美味すぎて泣ける。



あたし「延々に食べ続けたいくらいだね!」



とは言え、水餃子もボリューミーだし、

春雨も予想以上にボリューミーで結構な腹パン具合。

個人的にはこのまま終わってもよかったんだけど、

みなさん、〆の炭水化物は別腹だそうで。
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〆セット登場。



手前の鉢に入ってるヤツは、水餃子のタネ。

いつも適当に仕込み、適当に包む我が家の餃子は、皮が余るか具が余るかの二択なんだけど、

今回は大量に具が余りましたんで、フライパンでさっと炒めて、ラーメンの具に。

今日はこれで〆のラーメンを作りまっす。



1:まずは、残ったスープの量をみて適当に水や酒を加え、醤油とオイスターソースで味を調える。
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スープがいっぱいあれば水分は不要だし、煮詰まって味が濃ければ水分を足すなど適当に。


2:別鍋で固めに茹でた中華麺を加える。
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3:具を入れて軽く煮込み、水溶き片栗粉でとろみをつけて、最後にごま油をタラーっとかけて。
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〆の肉絲湯麺風できあがり。
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本来、肉絲湯麺は細切り肉を使うんだけど、

豚挽き肉(もとい餃子のタネ)なので、肉絲湯麺風、ね。風。



お鍋の残り出汁だけど、

出汁の旨味にオイスターソースの旨味が加わって、これまたうまいんです。
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お好みでラー油や酢をかけてもうまし。



同じ具材+溶き卵で作る酸辣湯麺風もおすすめです↓





さぶろー山「いやー、今日の晩ご飯は最高だった。春雨が最高だった。」
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さぶろー山「この春雨、100袋くらい買っといて。」



100袋買う意味が分からないので、

6袋だけ買いました。

さて、どうやって食べようかな~。






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ありがとうございます。ぺこりぺこり。






「東北大拉皮」。

中国語が堪能でいらっしゃるさぶろー山様(唯一の特技)にお伺いしたところ、

「ダーラーピー」と読むそうです。ダーラーピー!





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