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GWも終盤に差し掛かってきましたが、

いかがお過ごしでしょうか。



あたしはね、

昨日は家族で富山へ。

明日はひなと万代へ。

明後日は娘たちと12時間耐久ランチ会。

と、真っ白だった予定がすべて埋まったGW。嬉。





おかげさまで毎日忙しく、

掃除とか考える暇もないくらいの日々を送っていますが、

きっと、「どこにも行けないよー。」って方もいらっしゃると思うので、

今日はそんな皆々様を、楽しい旅に連れて行って差し上げましょう。












さぁ、行きますよ。
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冬の山形県へ。


(タイムスリップ含)









いやー、なんつーかね。

カレコレ4ケ月も前の話なんですけど、

これさ、旅立ちが、なにせこの日なワケで。
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まー、振ってるよね。



もー、振ってたよね。
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そして、なんで4ケ月も前の話をしてるのかというと、

GWに見る雪もなかなかオツなもんですから。

と、いうことにしといてください。

かしこまり。





そしてこれ、

「山形県の魅力体験ツアー」というツアーなんですが、

案内人が「山形県観光課」様という超豪華ツアーなので、

いつもあたしがしてる「のらりくらりなテケトー旅」とは一味違います。

ちゃんと山形県の観光地を巡り、山形の名物を飲食するツアーなので期待してOK。

同行者はフードアナリストのゆうさん。

山形県観光課の案内人様と3人旅です。

かしこまり。










そんな、1月の末日。

新潟市より高速バスに揺られて3時間。
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やってきました、山形県。



ぶっちゃけ、この日は、

新潟がむちゃくちゃ大雪に見舞われた日でもあり、

高速ストップ(さぶろー山帰宅難民と化す)、

在来線ストップ(さぶろー山帰宅難民と化す)、

国道ストップ(さぶろー山帰宅難民と化す)の、三重苦だったのだけれど、

不思議なことに、山形県、晴天。



やっぱり、日頃の行いがすべてを物語っているのかもしれない。

(対さぶろー山、8号線で夜を明かす)









ペッカペカに晴れたの山形の空を仰ぎ、

まず、向かったのはこちら。
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/そば処 庄司屋さん\

こちらは、創業慶応元年、老舗のお蕎麦屋さん。





到着がちょうどお昼時だったのでね、

何はともあれ、腹ごしらえのお蕎麦です。
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昔から、美味しいお蕎麦の条件には「三たて」という言葉があるんだけど、

蕎麦粉は「挽きたて」であること、

蕎麦は「打ちたて」であること、

蕎麦は「茹でたて」であること、

の、三たてを守って作られたお蕎麦。




さすが、三たてを守って作られたお蕎麦なだけあって。
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/ツヤツヤ\






お出汁は、土佐鰹の本節に利尻昆布、

そして、水は、地元蔵王の蔵王水を使用。

147年もの間守られた、庄司屋さん伝統の味だそう。
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お蕎麦と言えば、「ツルツル~っとすすって、のど越しを楽しむ」的なイメージがあるんだけど、

こちら山形のお蕎麦は、「噛んで食べる」お蕎麦。

しっかりした食感で、噛むごとに蕎麦粉の風味が味わえます。





蕎麦粉の風味が強いお蕎麦なので、

お蕎麦だけ食べても美味しいのだけれど、

やっぱ、蕎麦にはつきものだよね。

ってことで。
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/サクサク天ぷら盛り\



みなさんはレモンを絞ってお上品にいただいてましたが、

あたしはそばつゆの中にぼーんと放り込んで食べました。

サクサクがじゅわじゅわに変わるあの瞬間がスキ♡





ついでに、なめこおろしとも共演。
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天ぷらもイイけど、なめこもイイ。





あたし「山形のお蕎麦、美味しかったー!」
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ぶっちゃけ、新潟(←ここも蕎麦のメッカ)の蕎麦より好き。





そば処庄司屋
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そば処庄司屋 御殿堰七日町店

〒990-0042 山形市七日町二丁目7-6
電話:023-673-9639
営業時間:11:00~21:00(LO 20:30)
定休日:年中無休(元旦、大型連休後、臨時)










さて、美味しいお蕎麦を食べたら、次なる目的地へ出発。
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移動は後ろにチラっと見える観光タクシーで、手前は昔ながらのまぁるいポスト。(レトロ萌え)








次なる観光地としてやってきたのはこちら。
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/オリエンタルカーペットさん\





山形市から車で15分くらいかな。

こちらは、山辺町にある老舗のカーペット工場なんですが、

日本で唯一、糸作りから色染め、そして絨毯織り、

その後のアフターケアまでもを一貫でしている企業さん。
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創業時(昭和10年)に建てられたという本社事務所も、レトロですっごくかわいい♡






工場に一歩足を踏み入れれば、

色とりどりの糸がズラーっと。
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ここは、糸の宝石箱か。

と、のっけから萌えっ萌え。





絨毯を作っている様子も見れます。
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これね、すっごく面白くて!



はんだこてみたいな形状のものを持って、

「ビビビビビー」

っとすると。



こんな感じに糸が入っていきます↓
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これは裏側の面。





この「ビビビビビー」を繰り返すことで、

こんな風↓に絨毯ができあがってゆくのですが。
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この説明で分かった人がいたら、天才だな。と、思う。






イマイチあたしの語学力が乏しく、

うまいこと説明ができないのですが、

できあがった絨毯は素敵です。
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こんな説明に付き合っていただき、ありがとうございます。ぺこり。








そして、

上の「ビビビビビー」は機械織りにあたるのですが、

もちろん、昔ながらの手織りも。
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縦にびっしり張られた糸に、横糸を通して絨毯の模様を作っていく感じなのですが、

これには熟練の技が必要なようで、

何年も修行を積んだ方じゃないと難しいそう。




オリエンタルカーペットさん「うちは女性の方が主で、女性の力によって成り立ってる企業なんです。

女性の方にはできるだけ長く居て欲しいですからね。社員は大切にします。」 





と、オリエンタルカーペットさん。





あたし「大切に・・・と、言いますと・・・具体的に産休などは・・・?」





と、余計なことが気になるあたし。





オリエンタルカーペットさん「もちろん!産休もあれば、育休もありますよ。」





あたし「えっ?!産休だけじゃなく、育休も!」





オリエンタルカーペットさん「育休を終えて戻ってきていただいても、

お子さんが小さい時なんかはいろいろありますからね。

ご自身の具合の悪い時はもちろん、お子さんの具合の悪い時も帰っていただいてますよー。」





あたし「子供の都合で早退可・・・!」








素晴らしい会社だと思いました。
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参考文献:あたしがちょこっと前に働いていた会社

妊娠→退職勧告。

子供の具合が悪い時→残業おかまいなし。

大切:え。








そんな、大切に大切に育てられ、

大切に大切に編まれたカーペットは、こちらで洗われるそう。
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実際、洗っている様子は見れなかったのですが、

きっと、大切に大切に洗われるんだと思います。




絨毯、あたしは君がうらやましいYO!
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オリエンタルカーペットさん「カーペットというと、海外製のものも多いんだけど、

日本人は裸足で生活をするでしょう?」





あたし「そうですね。玄関で靴を脱ぎますもんね。」





オリエンタルカーペットさん「裸足で生活をするってことは、足が直に触れるってことですから、

カーペットにも独特の柔らかさが必要でね。

うちが長年カーペット作りを続けられるのは、その技術を確立できたからなんですよ。」
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確かに柔らかく、

確かに触り心地がいい。
 




オリエンタルカーペットさん「洗っても、洗っても柔らかい。

100年使ってもへたれることのないカーペットですよ。」





以上、技術も人も、独特の柔らかさを持つ、オリエンタルカーペットさんでした。
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株式会社オリエンタルカーペット

〒990-0301
山形県東村山郡山辺町大字山辺21番地 
TEL:023-664-5811(代)










ついでに、イチオシ絨毯が山野辺町役場に飾ってあるということで、

そちらも見に行きましたー。
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こちらは、新国立競技場設計者、隅研吾氏が手掛けたデザイン「KOKE」。




あたしが欲しすぎて、思わず値段を聞いてしまった「牡丹」。
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宝くじが当たったら、買いに行きます。




日本で唯一、フェラーリのデザインを手掛ける奥山清行氏が手がけたデザイン「UMI」。
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あたし、人生でこんなにカーペットにまみれたの、初めて。





山形県の魅力体験ツアー。

その②に続きます。







ご清聴ありがとうございます。

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応援ありがとうございます。ぺこりぺこり。






全6回を予定してるこのツアー、

全部読めば、山形県の虜になること間違いナシ。












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