新刊発売中です。

美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本 

価格/1,300+税 →こんな本です①。こんな本です②。



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ぺろっこラーメン・ピザポテト・生春巻き・りんごのコンポート&いちご










昨日の晩ご飯は、ラーメン!
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ラーメンは定期的に食べたくなるもののひとつで、

それも決まって忙しい時に食べたくなるんだけど、

おクソ忙しい決算期。

やっぱりラーメン食べたい周期がやってきて、

土曜日にチャーシューを仕込むことから始め、ようやく昨日ありつけた。



ひな「ママ、土曜日の夜中に仕込みしてたじゃん。煮てる時すっごいいい匂いがしてさ、

ひなはこの3日間、チャーシューと煮玉子に会えることだけを楽しみに生きてきたよ。」←かわいい
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煮るのにも時間がかかるし(煮込み90分)、

作ってすぐは食べられないし(寝かせ&漬けこみ丸2日)、

食べれるまでに何日もかかるけど、

一回の仕込みでチャーシューと煮玉子の2品ができるし、

2~3回分まとめて仕込めるし、

あと、ちょっとでも作りためておかないと月末が苦しい。

っつか、今もすでに苦しい。



なんせ、地獄の3月。
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あー、早く終わって3月。

私を解放してくれ。

と思いながらすすった麗しの幅広麺。うまい。



我が家定番の買い置き麺↓
幅広の麺が舌に吸い付くようなペロペロ食感でクセになるうえ、

昔懐かしいスープもすっごく美味しい。

ラーメンもうまいけど、うどん(ラーメンはタレ付きだけどうどんはタレなしの麺のみ)もうまし。

大好きなmoroさんもファンになってくれて超嬉しい♡

賞味期限もワリと長め(うちに配送されたのは1年くらい)だし、置き場所もあまりとらないので(パッケージサイズが26×10×2cmくらい)、買い置きにホントおすすめ。





で、副菜には餃子を作ろうと思いつつ、そんな時間も気力もありませんでしたので、

オーブンに入れればできるピザポテト。
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耐熱皿に材料を時間差で入れてオーブンで焼くだけポテト。



リム付きの耐熱皿は、最近お迎えしたエンシェントポタリー。

マットな質感とシンプルな風貌で240℃までのオーブンOKという使い勝手の良さがお気に入り。

イッタラ&アラビアよりやや厚めですが、ちょっとぶつけても欠けない&割れないのも嬉しい。





あとは、無性に食べたかった生春巻き。
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キッチンに立った時、ふと脳裏をよぎった「あ、生春巻き食べたい」。

もちろんメインのラーメンは決定事項&買い物を済ませた時点で思い立ったことなので、

生春巻きに相応しい食材などあるわけがなく、

冷蔵庫にあったベビーリーフとビーフンなどなど、家にあるものを適当に。



最初は野菜だけを巻いてたんだけど、

巻いてる途中で「何か味のでるものが入れたいなー」と思い、

目が合ったので入れてみたんです。
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あの生かつおぶしを!(チラっと見える茶色のヤツが生かつおぶし)



生春巻きにかつおぶし?って感じだけど、

このかつおぶし、かつおぶしってよりスモークサーモンみたいな風味だし、

きっとイケるんじゃない?イケたらいいなーぐらいの気持ちで入れたら、

予想以上にイケイケだったので、

あの生かつおぶしを持ってる人は是非とも生春巻きに入れてみてほしい。

最後の残りカス(粉々系)をちょっと入れるだけで充分美味しい、めっちゃ美味しい。



多分これ、クリームチーズとか入ってたら、永遠に食べれるタイプです。

そこに柿の種のオイル漬けとか添えたらきっと卒倒レベル。

「とまらないかつお」がうたい文句になってるけど、ホントこのかつおぶしはとまらない。



そして人気爆走中のオイル漬けは相変わらず人気。

今なら6月発送だそうです。





で、デザートには作り置きのりんごのコンポートと1/2個のいちご。
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糖分の補給は大事だからね!

特にこの時期は必須だからね!





砂糖がないと脳みそが爆発するんじゃないかとすら思う決算期。
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例年のことながら、この時期ばかりは忙しく、

身体が2つといわず、3つ欲しい今日この頃。



本当に忙しくて、

休み返上、昼寝返上、睡眠返上。



マジで忙しいつってんのに!
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ちょっと待って。


なにこれ。
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最悪。  (※犯人はさぶろー山、くそ)



このクソ忙しい最中にひらめをさばくなど、とても正気の沙汰とは思えない。

もちろん私は、ヒラメを見るなり、強く意思表明をした。



あたし「無理だから、私は無理だから、絶対しないから!」



私は、ヒラメと戯れる時間があったら、休みたいし寝たいし寝なくてはならない。

第一、ヒラメをさばく時間など1秒たりともないのだ。



すると、さぶろー山は。



さぶろー山「OKOK~!さばかなくていいから~。」



と、意外にもすんなりと引いた。



しかし、そこで私は思うのです。

「お前はさばかなくても大丈夫」は、時として「俺がさばくから」を意味するのではないか、と。



俺がさばくのは勝手だけれど、さばく機能はあっても片づける機能のないさぶろー山の場合、

「俺がさばくから」は、鱗に侵されたバリッバリの作業台と、ドゥロっドロの血みどろしっちゃかめっちゃかのシンクと、熊でも暴れたんですか状態のキッチンを意味し、

それは最も避けたいパターンではないか、と。

いや、絶対避けたい、誰だって避けたい。



ある種、一番の恐怖を覚えた私は、先手必勝をかました。



あたし「さぶろー山はさばかないで!家の中では絶対さばかないで!」




さぶろー山「OKOK~。大丈夫、俺はさばかないから~。」



意外な答えに拍子抜けしたものの、それならば、私が文句を言う筋合いはない。

どうぞ、お好きに。と言わんばかりに洗い物をしていると、

さぶろー山はおもむろにひなの隣に座り、

いきなり語り始めた。



さぶろー山「ねえ、ひな、知ってる?

うちのママはな、めっちゃくちゃ器用で何でもできるんだぜ。」



ひな「は?なんの話?」←いきなりすぎて混乱



さぶろー山「いや、確かに今はな、ちょっと忙しくてイライラしてるけど、本当はめっちゃ優しいし、

なんでもかんでも魔法のようにできちゃうし、鯵や鯖はおろか、鯛もメバルもヒラメもさばけちゃうんだぜ。

何をやってもうまいけど、あのペラッペラの薄いヒラメを5枚におろすところなんかまるで職人芸。

寿司屋の大将並みにさばくんだぜ。誰かに習ったワケでもないのに独学でやっちゃうんだぜ。すごいと思わない?」



ひな「え、いや・・・すごいと思うけど・・・?」←唐突すぎて混乱



さぶろー山「それもママのさばいたヒラメなんてな、ヒラメがめっちゃ生き生きして、刺身の角が立つんだぜ。

うちのあの切れない包丁1本で角の立つ刺身を作るとか、とても人間業とは思えないし、俺がヒラメだったらママにさばかれたい、ママに切ってほしい、ママに恋したい。

まぁ、今はちょっと忙しくてアレだけど、なんだかんだ言っても結局は優しいし、やることはきっちりやる。それがひなのママだ。」



ひな「う・・・ん???」←もうどうしようもないほど混乱



さぶろー山「パパはなー、なーんにもできないお坊ちゃんだから、ママと結婚できて本当に幸せなんだ。

毎日ママの作ったご飯を食べるたびに幸せだなって思うし、そのたびに結婚してよかったなって思うし、毎日がどうしようもなく幸せ。

パパは世界一の果報者なんだぞ。」



そういうメダパニみたいな呪文を唱えるのはね、
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   と思うんです。



ちくしょう、私の睡眠時間を返せ・・・!








ご清聴ありがとうございます。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。






めっちゃ寝不足でイライラするハズなのに、不思議と気分は悪くないです。むしろイイ。









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