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美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本 

価格/1,300+税 →こんな本です①。こんな本です②。



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2日目のどて焼き・小海老とニラと玉ねぎのかき揚げ・大根サラダ・冬菜のおひたし・キャベツの味噌汁










昨日の晩ご飯は、2日目のどて焼き。
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すっかり飴色に染まりきったラブリーどて焼き。

ホントは、一昨日食べる予定だったんだけど、

うちのダーリンってば、私がほんのちょーっと目を離した隙に鶏ガラとか買ってきちゃって、うっかり鍋に入れちゃって、やっぱり煮こんじゃって、

その時点で「嗚呼」つって泣きたくなったけど、

満面の笑みで「今日は俺が白湯スープを作ってやるからな!」とか言われたら、

私かてどうすることもできず、

めちゃくちゃ後ろ髪ひかれながら美容院(←予約してあった)に行き、

カットしてカラーしていい気分で帰ってきたら、

玄関を開けた瞬間に放たれる猛烈な臭気。ああ、やっぱり。



勇気を出して、一歩足を踏み入れれば、

一体どんな殺戮劇があったのかと思われるキッチンに強烈な鶏臭が漂い、

家の隅々までを染める激烈な獣臭。くっさ。



リビングのソファでやや倒れ気味なひなとおかんを見て、すべてを察したけれど、

「今日は白湯スープで鶏鍋をするぞ!」と言われたら、

断る術はございませんし、食べるより他に道もありませんので、

私のラブリーどて焼きは昨日に持ち越されたのでした。

鶏鍋はいろんな意味ですごかったです。



ちなみに、一昨日の鶏鍋はだいぶすごすぎて私には撮れぬ代物だったんですが、

さぶろー山の料理って、ちょっと独特と言いますか、男らしさがすぎると言いますか、

すべてを全面に押し出しすぎてはみ出てる感じなんだけど、

ここによい例がありますので、ご興味のある方はどうぞご覧ください。

見かけはワリと普通ですが、レシピをよく読んでほしい。

これが真の漢の料理。





で、どて焼きの他には、かき揚げ。
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玉ねぎと小海老とニラと人参のかき揚げ。



かき揚げは色や食感、香りの異なるものを組み合わせるといい具合にできるんですが、

昨日の場合は、海老(食感担当)、玉ねぎ(甘味担当)、ニラ(香り担当)、人参(彩担当)って感じですかね。

衣はいつもの配合で、適正油量を守り、冷めてもサクサク、いつまでもサクサク。





そして、いただきものの美味しい大根で大根サラダ。
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瑞々しく、甘く、臭みがなく、煮ても美味しい大根は、もちろん生で食べても美味しい。

シャッキシャキ!





で、箸休めのおひたしは、冬菜。
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冬季の新潟でよく売ってる菜っ葉なんだけど、

小松菜と菜の花を足して甘味をプラスしたような、そんな感じの菜っ葉。

おかんが好きらしく、よく買ってくるので、私が茹でてあげてる。





お味噌汁はたっぷりキャベツ。
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キャベツの味噌汁は、水から。

湯にキャベツを入れて茹でるのではなく、水にキャベツを入れてコトコト火を入れ、

キャベツの出汁を全面に押し出すのが鉄則。





という感じで、

2日目のどて焼きがあって、かき揚げがあって、サラダがあって、

おひたしがあって、お味噌汁までついた昨日のご飯は、

大変バランスも良く、女性陣には好評。

豪華だね。おかず余っちゃうね。と言いながら食べたんだけど、

さぶろー山からしてみれば。
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「今日のおかずって何なの?」



うちのダーリン、頭イッちゃってんのかな。









ご清聴ありがとうございます。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。






私もおかしいのはうちの旦那の頭だと思うんですけど、

その後、100回くらい「おかずがない」「食べるものがない」「虐待だ」を連呼され、

イラッとしたので雑炊煮て食わせときました。






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