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美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本
価格/1,300+税 →こんな本です①。/こんな本です②。
手巻き寿司・超プリンアラモード(一話目はここ→さぶろー山のお誕生日ご飯@2019)
さて、ロクでもないトラブルに巻き込まれ、
ようやく戻ってきましたら。
ひな「お誕生日おめでとう!」
さぶろー山「え、お誕生日・・・?ああ、お誕生日!お誕生日な、お誕生日ありがとう!」←起き抜け&私たちに何があったかも知らない幸せな人
恒例のプレゼント授与式が行われまして、
味噌汁はやや冷め気味となりますが、
いただきます!
さぶろー山「よし、まずはわさびだ、わさびをするぞ!」
奇跡的にも所有していたわさび専用おろし板は、
幾度も重ねられた断捨離劇から生き残った唯一の生存者。
「いつか使うかもしれない」と迷ったものは基本的に「捨」とされる断捨離だけれど、
「いつか使うかもしれない」は意外と必要なものであるし、
意外とすぐにその時はやってくるものである。
もちろん、そこで捨ててしまえば「嗚呼、あの時に捨てなければ・・・!」と後悔の念にまみれるし、
私レベルともなれば、捨てたものを想い、地団太を踏み、ゴミ置き場に拾いに行くくらい後悔の念を発するのだけれど、
世の中には「あー、身軽になったんだった!」と喜びすら感じるタイプの人間が存在し、
そういったタイプの人間だけが、断捨離に成功するのである。
よって我が家の断捨離はいつになっても中途半端である。
#断捨離あるある
どうでもいい話を挟みつつ、
まずはトロから。
あたし「うっま、うっま、うっま、うっまーーーーー!」
一切れのトロをお箸でつまみ、
そこにすりおろした生わさびを少量のせ、
さっとお醤油にくぐらせればそれはもうヤバイ、うまい、どうしよう、うまい。
今までに味わったことのない味と香りが私の口内を駆け巡り、
数え切れぬほどのドーパミンが分泌。ぶっしゃああああ。
ゆっくりと噛みしめれば脳内は幸せホルモン製造工場と化し、
ツンとした香りは全身を駆け抜ける。ドドドドドドド。
噛みしめるほどに溢れる清涼感、
飲みこむごとにやってくる幸福感、
そう、なんたってうまいのは、
あたし「わさびがうまい。」
トロではない、わさびである。
確かに、買う時は580円という値段に戸惑い、渋り、躊躇もしたけれど、
チューブ入りのわさびとは全然違う、モノが違う、ワケが違う。
これは580円、いや、1,000円、いや、3,000円の価値があると言っても過言ではなく、
きっと私は生わさびを見るたびに思うだろう。
よし、買おうーーー。
あたし「まさかわさびがこんなに美味しいなんて・・・!すごくない?このわさび、超美味しくない?」
おかん「うん、トロ最高!」
全く噛みあっていないけれど、
おかんはトロを夢みてうっかりパンクさせるくらい楽しみにしてたみたいなので、
多少の噛みあわなさは許容範囲です。
そして修理代は50,000円だそうです。
あたし「わさびもトロも堪能したし、次は手巻きにしよう!」
ひな「ひなはホタテだけのホタテ巻き~♡」
いいねいいね、かわいいね。
おかん「あたしはアボカドとトロ!」
いいねいいね、贅沢だね。
ちょっと待てよ、贅沢すぎじゃね?とツッコミたい気持ちはあれど、
おかんはトロを夢みてうっかりパンクさせるくらい楽しみにしてたみたいなので、
多少の贅沢さは許容範囲です。
なんせ修理代が50,000円ですから。
あたし「私はアボカドとネギトロで、いただきまーす!」
と、かじりつけば、
まず口内を駆け巡るのは海苔の風味であり、
嬉々と噛みしめて感じられるのは海苔の食感であり、
鼻を突き抜けるのは海苔の風味であり、
喉元を過ぎても残るのは海苔の風味であり、
最初から最後まで感じられるのは海苔の風味であり、
つまるところ。
あたし「海苔の味しかしない」
そう、ここで衝撃の事実。
海苔の味しかしないのである。
というのも、元々、200~300円くらいの海苔でしか手巻きをしたことがない我が家。
というか、698円の海苔なぞ口に入れたこともない我が家。
どんなに美味かろうと期待に胸を膨らませた海苔(698円)は、
確かに美味しく、食感は素晴らしいパリパリっぷりで、
確かに私たちの期待以上のものを秘めていたけれど、
期待以上の風味が強烈すぎて、
酢飯も刺身もわさびですらもすべての味を消し去るシリアルキラーへとなり果てた。
あたし「なんという誤算。なんという裏切り。なんという698円!」
さぶろー山「でも俺は巻く。海苔には負けず、トロを巻く!」
なにこのチャレンジャー。
さすが自分の金じゃないものには寛容ですね。
と、嫌味のひとつも言ってやりたくなるけれど、
ひとたびそれを口に入れれば。
さぶろー山「くそ・・・!海苔の味しかしねえ、トロの味が分かんねえ・・・!」
我が家にはせいぜい全形298円の海苔がお似合いってこった。ちくしょう。
あたし「この際98円の安海苔でもいいわ。買い置きあったっけな・・・」
698円にすべてを消されるくらいなら、98円の安海苔で酢飯も刺身も生かしたいというか、生かさせてくれ。
と安海苔を捜索するも、安海苔の買い置きは見当たらず、
あるのは698円の裏切り者のみ。
あたし「じゃあ、発想の転換で、味の強いものを巻こう。」
白身なんぞを巻こうもんなら、香りも風味も消され、食感しか残らなくなってしまうので、
香りも味も強いものを巻いて海苔の風味を誤魔化そう作戦。
香りの強い大葉に醤油をからませたイカをのせ、さらに清涼感溢れるわさびをのせて、
698円の意味を忘れて。
あたし「うん、悪くはないけど、まだ海苔に勝てない。海苔の圧勝、海苔の一人舞台。」
おかん「うん、トロが美味しいね。」
じゃあ、これならどうだ。
最も私の敬愛するウニ様にちょろっと醤油をからめて、
勿体ないお化けがでるほどたっぷりのウニをのせて、こんもりさせて、
見て萌えて、食べて泣いて。
ひな「あー、ウニは美味しいけどこれはウニが泣いてるね。」
おかん「うん、トロが美味しいよね。」
そうだよな、いくら何でもウニはないよね、勿体ないよね。
ということで、次に選ばれし勇者はかに味噌。
あたし「これは・・・イケる・・・!」
あたし「かに味噌が生きている・・・!」
海苔の風味に負けず、それなりの美味さを醸し出し、さらにあまつさえ海苔の風味を活かすことができる唯一絶対の勇者、かに味噌缶(400円)!
あたし「すごいうまい。かに味噌が美味い。
海苔の風味にもぴったり合うし、それでいて海苔に負けない力強さを感じる。
みんなー、かに味噌がいいよー!かに味噌超おすすめー!」
ひな「ホントだー!かに味噌美味しいー!」←よい子
おかん「うん、トロが美味しいよねえ。」←自由人
さぶろー山「俺はかに味噌はきゅうりで食べる派。」←頑固者
まぁ、手巻きって好きなものを好きなだけ巻く会ですからね。
別にいいんですよ、全然いいんです。
あたし「でも、さっきから刺身ばっかり食べて全然手巻きにしてないじゃん。それでお腹いっぱいになるの?」
さぶろー山「大丈夫、俺には秘策がある。」
あたし「へえ、どんなの?」
さぶろー山「おかめ、握って。」
鳴かぬなら消してしまおうホトトギス。
海苔が強いなら亡くしてしまおうホトトギス。
面倒なことは妻に押し付けてみようホトトギス。
さぶろー山「次、まぐろねー!まぐろが終わったらトロねー!あとウニもー!スズキも握ってー!」
さぶろー山「あー、やっぱ寿司は握りに限るよな!海苔とか超邪道!」
専任の握り職人を抱え、
意気揚々と握りを口にする彼を見て思う。
698円の海苔を買った意味。
もうね、二度と買いませんから。
そんなことを誓いつつ、寿司を握りつつ、宴は終盤へ。
お楽しみのデザートです。
今年のお誕生日ケーキは、超プリンアラモード。
何が「超?」って感じなんだけど、
実はこのプリン、ちょっとすごくて、
プリンの上にプリン。
プリンONプリン。
ま さ か の!
さぶろー山「Wプリン!」
そう、直径15cmのBIGプリンの上にさらなるプリンをのせた超プリンアラモード。
プリン好きには夢のような一品!
しかも、プリンはプリンでも同じプリンでは味気ないので、
下のプリンは生クリーム入りのちょっとリッチなプリン。
上のプリンは卵と牛乳とグラニュー糖で作るあっさりプリン。
柔らかさ的には、下のプリンがプリーン。って感じで、
上のプリンがプリンッ!ってくらいの固さ。
どちらも流行りのやわらかプリンではなく、
下はそれなりに形を保てる程度のやわらかさで、
上はしっかり形を保てる固めプリン。
一度でふたつのプリンが楽しめるなんという奇跡。
夢か誠か現実だ。
という嬉しさはあれど、
た・だ!
取り分けた時にだいぶ残念な感じになるのはスコップケーキの宿命、しょうがない。
(スコップケーキの良いところは、型抜きが不要なので初心者でも綺麗に作れる&型ごと出せるので豪華に見える&洗い物が少々楽&大きいのでデコレーションの幅が広いなどなどの点が挙げられますが、逆に悪いところと言えば、取り分けた時たいてい残念な感じになること&でかいがゆえにデコレーションが面倒くさいことです)
みんなで崩れ気味のプリンを食べながら、
もう698円の海苔は買わないようにしようね。と話し合った夜ーーー。
平成最後のお誕生日も安定のジャイアンっぷりを魅せていただき、まことにありがとうございます。
どうぞ来年も再来年も10年後も50年後もそのままでいらして。
ご清聴ありがとうございます。
おめでとう!と思っていただけたらこちらをぽちぽちぽちっと。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
ちなみにこの食卓、10,000円オーバーね。家ご飯なのに10,000円オーバー。
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さて、ロクでもないトラブルに巻き込まれ、
ようやく戻ってきましたら。
ひな「お誕生日おめでとう!」
さぶろー山「え、お誕生日・・・?ああ、お誕生日!お誕生日な、お誕生日ありがとう!」←起き抜け&私たちに何があったかも知らない幸せな人
恒例のプレゼント授与式が行われまして、
味噌汁はやや冷め気味となりますが、
いただきます!
さぶろー山「よし、まずはわさびだ、わさびをするぞ!」
奇跡的にも所有していたわさび専用おろし板は、
幾度も重ねられた断捨離劇から生き残った唯一の生存者。
「いつか使うかもしれない」と迷ったものは基本的に「捨」とされる断捨離だけれど、
「いつか使うかもしれない」は意外と必要なものであるし、
意外とすぐにその時はやってくるものである。
もちろん、そこで捨ててしまえば「嗚呼、あの時に捨てなければ・・・!」と後悔の念にまみれるし、
私レベルともなれば、捨てたものを想い、地団太を踏み、ゴミ置き場に拾いに行くくらい後悔の念を発するのだけれど、
世の中には「あー、身軽になったんだった!」と喜びすら感じるタイプの人間が存在し、
そういったタイプの人間だけが、断捨離に成功するのである。
よって我が家の断捨離はいつになっても中途半端である。
#断捨離あるある
どうでもいい話を挟みつつ、
まずはトロから。
あたし「うっま、うっま、うっま、うっまーーーーー!」
一切れのトロをお箸でつまみ、
そこにすりおろした生わさびを少量のせ、
さっとお醤油にくぐらせればそれはもうヤバイ、うまい、どうしよう、うまい。
今までに味わったことのない味と香りが私の口内を駆け巡り、
数え切れぬほどのドーパミンが分泌。ぶっしゃああああ。
ゆっくりと噛みしめれば脳内は幸せホルモン製造工場と化し、
ツンとした香りは全身を駆け抜ける。ドドドドドドド。
噛みしめるほどに溢れる清涼感、
飲みこむごとにやってくる幸福感、
そう、なんたってうまいのは、
あたし「わさびがうまい。」
トロではない、わさびである。
確かに、買う時は580円という値段に戸惑い、渋り、躊躇もしたけれど、
チューブ入りのわさびとは全然違う、モノが違う、ワケが違う。
これは580円、いや、1,000円、いや、3,000円の価値があると言っても過言ではなく、
きっと私は生わさびを見るたびに思うだろう。
よし、買おうーーー。
あたし「まさかわさびがこんなに美味しいなんて・・・!すごくない?このわさび、超美味しくない?」
おかん「うん、トロ最高!」
全く噛みあっていないけれど、
おかんはトロを夢みてうっかりパンクさせるくらい楽しみにしてたみたいなので、
多少の噛みあわなさは許容範囲です。
そして修理代は50,000円だそうです。
あたし「わさびもトロも堪能したし、次は手巻きにしよう!」
ひな「ひなはホタテだけのホタテ巻き~♡」
いいねいいね、かわいいね。
おかん「あたしはアボカドとトロ!」
いいねいいね、贅沢だね。
ちょっと待てよ、贅沢すぎじゃね?とツッコミたい気持ちはあれど、
おかんはトロを夢みてうっかりパンクさせるくらい楽しみにしてたみたいなので、
多少の贅沢さは許容範囲です。
なんせ修理代が50,000円ですから。
あたし「私はアボカドとネギトロで、いただきまーす!」
と、かじりつけば、
まず口内を駆け巡るのは海苔の風味であり、
嬉々と噛みしめて感じられるのは海苔の食感であり、
鼻を突き抜けるのは海苔の風味であり、
喉元を過ぎても残るのは海苔の風味であり、
最初から最後まで感じられるのは海苔の風味であり、
つまるところ。
あたし「海苔の味しかしない」
そう、ここで衝撃の事実。
海苔の味しかしないのである。
というのも、元々、200~300円くらいの海苔でしか手巻きをしたことがない我が家。
というか、698円の海苔なぞ口に入れたこともない我が家。
どんなに美味かろうと期待に胸を膨らませた海苔(698円)は、
確かに美味しく、食感は素晴らしいパリパリっぷりで、
確かに私たちの期待以上のものを秘めていたけれど、
期待以上の風味が強烈すぎて、
酢飯も刺身もわさびですらもすべての味を消し去るシリアルキラーへとなり果てた。
あたし「なんという誤算。なんという裏切り。なんという698円!」
さぶろー山「でも俺は巻く。海苔には負けず、トロを巻く!」
なにこのチャレンジャー。
さすが自分の金じゃないものには寛容ですね。
と、嫌味のひとつも言ってやりたくなるけれど、
ひとたびそれを口に入れれば。
さぶろー山「くそ・・・!海苔の味しかしねえ、トロの味が分かんねえ・・・!」
我が家にはせいぜい全形298円の海苔がお似合いってこった。ちくしょう。
あたし「この際98円の安海苔でもいいわ。買い置きあったっけな・・・」
698円にすべてを消されるくらいなら、98円の安海苔で酢飯も刺身も生かしたいというか、生かさせてくれ。
と安海苔を捜索するも、安海苔の買い置きは見当たらず、
あるのは698円の裏切り者のみ。
あたし「じゃあ、発想の転換で、味の強いものを巻こう。」
白身なんぞを巻こうもんなら、香りも風味も消され、食感しか残らなくなってしまうので、
香りも味も強いものを巻いて海苔の風味を誤魔化そう作戦。
香りの強い大葉に醤油をからませたイカをのせ、さらに清涼感溢れるわさびをのせて、
698円の意味を忘れて。
あたし「うん、悪くはないけど、まだ海苔に勝てない。海苔の圧勝、海苔の一人舞台。」
おかん「うん、トロが美味しいね。」
じゃあ、これならどうだ。
最も私の敬愛するウニ様にちょろっと醤油をからめて、
勿体ないお化けがでるほどたっぷりのウニをのせて、こんもりさせて、
見て萌えて、食べて泣いて。
ひな「あー、ウニは美味しいけどこれはウニが泣いてるね。」
おかん「うん、トロが美味しいよね。」
そうだよな、いくら何でもウニはないよね、勿体ないよね。
ということで、次に選ばれし勇者はかに味噌。
あたし「これは・・・イケる・・・!」
あたし「かに味噌が生きている・・・!」
海苔の風味に負けず、それなりの美味さを醸し出し、さらにあまつさえ海苔の風味を活かすことができる唯一絶対の勇者、かに味噌缶(400円)!
あたし「すごいうまい。かに味噌が美味い。
海苔の風味にもぴったり合うし、それでいて海苔に負けない力強さを感じる。
みんなー、かに味噌がいいよー!かに味噌超おすすめー!」
ひな「ホントだー!かに味噌美味しいー!」←よい子
おかん「うん、トロが美味しいよねえ。」←自由人
さぶろー山「俺はかに味噌はきゅうりで食べる派。」←頑固者
まぁ、手巻きって好きなものを好きなだけ巻く会ですからね。
別にいいんですよ、全然いいんです。
あたし「でも、さっきから刺身ばっかり食べて全然手巻きにしてないじゃん。それでお腹いっぱいになるの?」
さぶろー山「大丈夫、俺には秘策がある。」
あたし「へえ、どんなの?」
さぶろー山「おかめ、握って。」
鳴かぬなら消してしまおうホトトギス。
海苔が強いなら亡くしてしまおうホトトギス。
面倒なことは妻に押し付けてみようホトトギス。
さぶろー山「次、まぐろねー!まぐろが終わったらトロねー!あとウニもー!スズキも握ってー!」
さぶろー山「あー、やっぱ寿司は握りに限るよな!海苔とか超邪道!」
専任の握り職人を抱え、
意気揚々と握りを口にする彼を見て思う。
698円の海苔を買った意味。
もうね、二度と買いませんから。
そんなことを誓いつつ、寿司を握りつつ、宴は終盤へ。
お楽しみのデザートです。
今年のお誕生日ケーキは、超プリンアラモード。
何が「超?」って感じなんだけど、
実はこのプリン、ちょっとすごくて、
プリンの上にプリン。
プリンONプリン。
ま さ か の!
さぶろー山「Wプリン!」
そう、直径15cmのBIGプリンの上にさらなるプリンをのせた超プリンアラモード。
プリン好きには夢のような一品!
しかも、プリンはプリンでも同じプリンでは味気ないので、
下のプリンは生クリーム入りのちょっとリッチなプリン。
上のプリンは卵と牛乳とグラニュー糖で作るあっさりプリン。
柔らかさ的には、下のプリンがプリーン。って感じで、
上のプリンがプリンッ!ってくらいの固さ。
どちらも流行りのやわらかプリンではなく、
下はそれなりに形を保てる程度のやわらかさで、
上はしっかり形を保てる固めプリン。
一度でふたつのプリンが楽しめるなんという奇跡。
夢か誠か現実だ。
という嬉しさはあれど、
た・だ!
取り分けた時にだいぶ残念な感じになるのはスコップケーキの宿命、しょうがない。
(スコップケーキの良いところは、型抜きが不要なので初心者でも綺麗に作れる&型ごと出せるので豪華に見える&洗い物が少々楽&大きいのでデコレーションの幅が広いなどなどの点が挙げられますが、逆に悪いところと言えば、取り分けた時たいてい残念な感じになること&でかいがゆえにデコレーションが面倒くさいことです)
みんなで崩れ気味のプリンを食べながら、
もう698円の海苔は買わないようにしようね。と話し合った夜ーーー。
平成最後のお誕生日も安定のジャイアンっぷりを魅せていただき、まことにありがとうございます。
どうぞ来年も再来年も10年後も50年後もそのままでいらして。
ご清聴ありがとうございます。
おめでとう!と思っていただけたらこちらをぽちぽちぽちっと。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
ちなみにこの食卓、10,000円オーバーね。家ご飯なのに10,000円オーバー。
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