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美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本
価格/1,300+税 →こんな本です①。/こんな本です②。
昨日の続きでバレンタインスイーツ特集。
今日は、ちょっと本格的なスイーツから個人的に私がもらって嬉しいもの、
今でもお気に入りで作るくらい大好きなもの達です。
昨日と同様、ざっくりした目安時間(冷やす時間や焼く時間、冷ます時間は除く)も載せておいたので、ご参考にどうぞ。
(※レベル別&簡単な順に並べたので、下に進めば進むほど技術が必要だったり手間がかかったりして面倒になります)
レベル★★★☆☆/所用時間25分(焼成&冷やす時間は除く)
(レシピはここ→生チョコパイ)
簡単なのに見栄えがよく、とんでもなくうまいヤツ!
まず、パイ生地という主要部分は冷凍パイシート使用で失敗する確率ゼロ。
大黒柱的存在のガナッシュクリームは、作るのがワリと面倒(技術的に)なので、
レベルが★★★☆☆になってるんですけど、
この時期ならスーパーにチョコレートホイップが売ってるので、それを使えばすっごい簡単&レベルは★★☆☆☆&誰でも失敗知らず。
中にはバトンショコラ(焼成用のチョコ)を挟んでますが、板チョコでもいいし、
焼成中に多少はじけても全然問題ないし(どうせ、切り目を入れて開くんで)、
抜き型もコップや茶碗、丼などなど何でもOK。
一度作ったお菓子ってあんまり作らないんだけど、これは大好きで今でもよく作るし、
売れるレベルで美味しくて、実際に買って帰る人もいる。ホントおすすめ!
レシピには今までのMOROMORO経験を活かしたポイントが書いてあるので、
ガナッシュクリームから作る方も安心して挑んで。
レベル★★★☆☆/所用時間40分(焼成&冷やす時間は除く)
(レシピはここ→バーチ・ディ・ダーマ)
生地はワンボウル&ゴムベラでペタペタするだけだし、
技術的な要素もないので、初心者さんでもとっつきやすいと思いますが、
計量&成形の手間は必須です(ひとつずつ計量して焼成しないと大きさがバラバラになり、チョコを挟んだ時おかしなことになるので、計量&丸める手間は絶対必須)。
あと、サンドするチョコの量に戸惑うかもしれないんだけど、
チョコが溢れると失敗感が漂うので、そこだけご注意を。
焼けたクッキーの大きさと溶かしたチョコの固さに合わせて、
少しずつ試してみてください。
人は学ぶ生き物だから3つくらい失敗すればだいたい学べる。大丈夫。
(目安として私が作ったクッキーには1個約3gのチョコをサンドしました)
レベル★★★☆☆/所用時間30分(冷やす時間は除く)
(レシピはここ→ざくざくアーモンドのチョコレートチーズケーキバー)
チーズケーキなので生地は泡だて器でぐるぐるするだけですが、
ボトムがある分、やや手間がかかります。
あと、チョコレート入りなのでチョコレートを溶かす手間もかかりますが、
みんなの大好きな生クリーム不要型!
レベル★★★☆☆/所用時間30分(焼成&冷やす時間は除く)
モカチーズケーキ
こちらもボトムありのタイプ。
使ってる砂糖は黒糖ですが、グラニュー糖でも作れます(同分量でOK)。
インスタントコーヒーで作ったところ、ややほろ苦さが控えめ&甘さが際立っていたので、
インスタントコーヒーを使う場合は、少し多めがいいかな、と。
チーズケーキの類は、作った当日に食べれない(冷やして生地を落ち着かせるまで最低一晩、できれば1~2日)ので、
仕込みの日を間違えないようご注意ください。
14日に食べるなら明日作ってもいいと思う。
家にあるものだけでチーズケーキを作りたい!って方は、こんなのもあります↓
生クリーム不使用&桃缶で作るチーズケーキ。
多分これが一番手軽な材料で作れる。
レベル★★★☆☆/所用時間25分(冷やす時間は除く)
(レシピはここ→フロマージュ・ガトーショコラ)
これも美味しい。本当に美味しい。
一昨年くらいに作ったものですが、チーズケーキやガトーショコラの類なら今でもこれが一番好き!ってくらい好き。
生地はガトーショコラだけど、中にクリームチーズが入ってるので、
そこまでしつこい甘さがなく、男性でも食べやすく、男ウケ抜群、彼氏超喜ぶことうけあい。
実際、自分がバレンタインに作るとしたら、これにします。
貰うとしてもこれが一番嬉しい。
サイズはちょっと違うかもしれないんだけど、アルミカップは100均にも売ってましたし、
1.5倍量で作ると15cmのホールでジャストサイズらしいです(読者さん情報)。
レベル★★★★☆/所用時間90分(冷やす時間は除く)
(レシピはここ→チョコミントトリュフ)
この辺から所要時間が跳ね上がってきますが、
綺麗に仕上げようと思うとなかなか難しいのが、チョコレートをメインで扱うもの。
チョコレートを扱うものはそれなりに慣れと技術が必要だし、
何度も何度も冷蔵庫に入れてみたり出してみたり湯煎にかけてみたり冷やしてみたり・・・を繰り返すので、
作業時間は80~90分程度ですが、できあがるまで4~5時間くらいかかります。
ミントシロップとかミントリキュールとかわりといろんな材料を使うんだけど、
チョコミン党なら喜ぶことうけあい。
テンパリング不要チョコを使えば、レベル★★★☆☆、所要時間70~80分くらいです。
レベル★★★★☆/所用時間50分(冷やす時間は除く)
(レシピはここ→森の切り株クッキー)
ちょうどクリスマスシーズンに作ったのでサンタとかのってますけど、
サンタがなければ普通の切り株型クッキー。
ココアとチョコとナッツのクッキーなので、バレンタインにもあり。
切り株型にこだわらないようなら、
そのままディアマンとして楽しめます。
これはこれでかわいい↑
倍量にして仕込んでも手間は変わらないし、生地は冷凍保存もできるので、大量生産にも。
個人的にクッキーならこれが一番好きです。やっぱりチョコ×ナッツはテッパン。
レベル★★★★☆/所用時間60分(焼成&冷やす時間は除く)
ブラックサンダーロール
大好きすぎる生地に大好きすぎるお菓子を合わせたロールケーキ。
なんでこんなものを巻いたのかって感じですけど、これが美味しいんですわ。
あのザクザク食感がたまらんうまい、クセになる。
フルーツロールのように水分がでないので、3~4日は美味しく食べれますし、
割れにくい生地なので綺麗に巻けます。多分。
基本的にロールケーキの生地が割れる方は、焼き過ぎの場合が多いので、
焼成を少し短めにとってくださいまし。
レベル★★★★★/所用時間150分~(焼成&冷やす時間は除く)
(レシピはここ→動物園マンディアン)
今年のバレンタイン講座で一番ラブリーなヤツ!
大人も子供も顔がほころぶ間違いないかわいさを誇りますが、
型抜きクッキーを作らねばならないので、地味に面倒です。
(一般的に初心者向けと言われる型抜きクッキーですが、綺麗に仕上げたいなら、生地は均一に伸ばさないといけないし、それなりに時間も手間もかかるし、道具も冷やすスペースも必要で個人的には初心者向けじゃないと思う。ただ、綺麗に仕上げることを諦めれば初心者でも確かにイケる)
でもかわいいんです。本当にかわいい。
私は2日かけて撮りながら作ったんですが、
今でも携帯の画像を見て萌えるほどかわいいです。
ホントかわいい。たぬきちゃん。
レベル★★★★★/所用時間120分~(焼成&冷やす時間は除く)
(レシピはここ→生チョコサンドクッキー)
今年cottaさんに動画を作ってもらって、すんごい人気のレシピなんですが、
生チョコ作って、平らなクッキーを焼いて、デコレーションして、サンドして・・・とするので、
意外に手間がかかるうえ、それなりに面倒だし、時間もかかるタイプです。
しかも、何度も何度も冷やさなくてはならないので、冷やすスペースも鉄板一枚分くらい必須。
今日初めて泡だて器を持つような方はおすすめしないけど、
物珍しさからなのか、送って喜ばれるものNo.1でもあります。
(私自身もバレンタインに配ったり、友達にお土産で配ったりしたんですが、誰にあげても絶賛&お代わりコールでした)
ただこれ、生チョコが固いと顎がイカれそうだったので、やわらかめの配合にしてあります。
よって、ちゃんとレシピ通りの温度でレシピ通りのチョコレートを溶かし、レシピ通りの工程を踏まないと固まらない可能性大です。もちろん板チョコで代用した場合も固まらない可能性大です。
どうしても板チョコで作りたい方は、板チョコ専用のレシピを使ってください。
あとこれ、ワリとボリューミーなので1個あげれば十分です。
レベル★★★★★/所用時間100分(焼成&冷やす時間は除く)
(レシピはここ→トリュッフェルトルテ)
ジェノワーズの中でもしぼみやすい最高峰ココア入りジェノワーズを焼いて、
クリームの中でもMOROMOROになりやすい最高峰ガナッシュクリームを作り、
超扱いにくい最高峰ガナッシュクリーム(チョコレート入りのクリームは超扱いにくい)でデコレーションしなければならないので、
それなりの技術が要されます。
ココア入りのジェノワーズが焼けることが必須条件。
確かにできあがったケーキはすごい美味しいんだけど、
ココア&チョコ攻めは個人的にツライ怖い(作るのが/食べるのは好き)。
あとこのケーキ、砂糖不使用です。
レベル★★★★★/所用時間120分(焼成&冷やす時間は除く)
(レシピはここ→ノエル・ティラミス)
めっちゃクリスマスの顔をしてますが、
飾りを変えればバレンタインでもイケるし、
ベースがティラミスなので男性ウケもいいタイプ。
ただ、ガナッシュを作って、生地を焼いて、ムース生地を作って、冷やし固めて、
さらにチョコレートまでかけなければならないので、
結構な手間も時間もかかります。
一日で作ろうと思うと思うと大変なので、3日くらいに分けて作り、
来たるホワイトデーは多大な期待をしてもいいと思います。
こんなん貰ったら、彼氏ひざまづくわ。
このブログの常連さんは何度も何度もチョコレートの怖さを見せつけられ、
すでに周知かとは思うんですが、
よくいただく質問「代替」やチョコレートの怖さついて少々。
まず、一番多くいただくご質問、
「板チョコでも代用できるか否か」ですが、
板チョコは、そのまま食べても美味しいチョコ、
製菓用チョコレートより甘くて油とか乳とかいろんなものが入っているので、
基本的に同分量での代用は難しいと思います。
もちろん、できるレシピもあればできないレシピもあり、
すべてに代用できないワケではなんですが、
製菓用チョコレートで作るべきものを板チョコで作ると、
レシピより甘いお菓子ができます。
たとえ甘くともちゃんとできればまだいいほうで、
ものによっては冷やしても固まらなかったり、
ドロッドロのモロッモロな物体Xができあがることもあります。
唯一代用可能なのが、生地にのせるタイプ。
生チョコパイ(クリームじゃなく中身のほう)や、
チョコチャンクオレンジスコーンのように板チョコの形状をそのまま使うものは生地に干渉しないので、
板チョコでもできるものが多いです。
ただ溶かしてかけるだけのもの(コーティングなど)も、板チョコでもできますが、
板チョコを溶かして固めるとブルーム現象がでやすいので(夏の板チョコって全体がちょっと白くなってカビみたいに見えるんだけど、それがブルーム現象)、
仕上りの美しさには少々目をつぶって。
でも、勿体ないと思うんだよなぁ。
それなりに時間もお金もかけて作ったものが白くなってるの・・・。
なので、基本的には製菓用チョコレートを。
どうしても板チョコを使いたい場合は板チョコ専用のレシピがいいと思います。
絶対作れないとは言わないけど、やめたほうがいい。
チョコレートの種類にビターとかミルクとか指定のあるものも同様。
ビターなら作れるけど、ミルクだと固まらないレシピもあるので、
指定されてるものに関しては、指定のチョコを使ったほうがいいと思います。
また、チョコレートは溶かす温度が高くても固まらなくなるので、
湯煎にかけるときは、50~60℃くらいのお湯で。
それ以上高温の湯煎にかけるとチョコレートは固まりにくくなるって言われてるんだけど、
実際、固まらないです。笑えるレベルで固まらない。
でもそれは、私が何度も何度も実践してて、実践するたびに見せつけてるからみんなもそろそろ気づいてると思うんだけど、気づいてない人も気を付けるんだよ。
(ちなみに、50℃お湯って、お風呂よりちょっと熱い程度の温度です。手を入れても火傷をするほどではない温度。自分が火傷するほどの温度でチョコを湯煎するとチョコも火傷するって覚えておくといいよ)
ちょっと熱い湯に浸けただけでMOROMOROになり、
水が入れば固まらなくなり、
混ぜる材料が違うだけで物体X。
チョコレートって、本当に怖い素材だなと思うんですが、
何度も何度もMOROMORO&物体Xを作り上げた私だからこそ言える。
チョコレートには気をつけろ。
あいつら、土壇場でとんでもねえ反乱おこすから!
ご清聴ありがとうございます。
読んだよー。のしるしにこちらをぽちぽちぽちっと。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
最後まで読んでくれた勇者よ。
冗談かなと思うくらい安いのを見つけたのでシェアしとく!
普通に買うと1枚4,000円近くするパラティッシのオーバル(パープル)が、
4枚で12,000円、やっす!
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美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本
昨日の続きでバレンタインスイーツ特集。
今日は、ちょっと本格的なスイーツから個人的に私がもらって嬉しいもの、
今でもお気に入りで作るくらい大好きなもの達です。
昨日と同様、ざっくりした目安時間(冷やす時間や焼く時間、冷ます時間は除く)も載せておいたので、ご参考にどうぞ。
(※レベル別&簡単な順に並べたので、下に進めば進むほど技術が必要だったり手間がかかったりして面倒になります)
生チョコパイ
レベル★★★☆☆/所用時間25分(焼成&冷やす時間は除く)
(レシピはここ→生チョコパイ)
簡単なのに見栄えがよく、とんでもなくうまいヤツ!
まず、パイ生地という主要部分は冷凍パイシート使用で失敗する確率ゼロ。
大黒柱的存在のガナッシュクリームは、作るのがワリと面倒(技術的に)なので、
レベルが★★★☆☆になってるんですけど、
この時期ならスーパーにチョコレートホイップが売ってるので、それを使えばすっごい簡単&レベルは★★☆☆☆&誰でも失敗知らず。
中にはバトンショコラ(焼成用のチョコ)を挟んでますが、板チョコでもいいし、
焼成中に多少はじけても全然問題ないし(どうせ、切り目を入れて開くんで)、
抜き型もコップや茶碗、丼などなど何でもOK。
一度作ったお菓子ってあんまり作らないんだけど、これは大好きで今でもよく作るし、
売れるレベルで美味しくて、実際に買って帰る人もいる。ホントおすすめ!
レシピには今までのMOROMORO経験を活かしたポイントが書いてあるので、
ガナッシュクリームから作る方も安心して挑んで。
バーチ・ディ・ダーマ
レベル★★★☆☆/所用時間40分(焼成&冷やす時間は除く)
(レシピはここ→バーチ・ディ・ダーマ)
生地はワンボウル&ゴムベラでペタペタするだけだし、
技術的な要素もないので、初心者さんでもとっつきやすいと思いますが、
計量&成形の手間は必須です(ひとつずつ計量して焼成しないと大きさがバラバラになり、チョコを挟んだ時おかしなことになるので、計量&丸める手間は絶対必須)。
あと、サンドするチョコの量に戸惑うかもしれないんだけど、
チョコが溢れると失敗感が漂うので、そこだけご注意を。
焼けたクッキーの大きさと溶かしたチョコの固さに合わせて、
少しずつ試してみてください。
人は学ぶ生き物だから3つくらい失敗すればだいたい学べる。大丈夫。
(目安として私が作ったクッキーには1個約3gのチョコをサンドしました)
ざくざくアーモンドのチョコレートチーズケーキバー
レベル★★★☆☆/所用時間30分(冷やす時間は除く)
(レシピはここ→ざくざくアーモンドのチョコレートチーズケーキバー)
チーズケーキなので生地は泡だて器でぐるぐるするだけですが、
ボトムがある分、やや手間がかかります。
あと、チョコレート入りなのでチョコレートを溶かす手間もかかりますが、
みんなの大好きな生クリーム不要型!
モカチーズケーキ
レベル★★★☆☆/所用時間30分(焼成&冷やす時間は除く)
モカチーズケーキ
こちらもボトムありのタイプ。
使ってる砂糖は黒糖ですが、グラニュー糖でも作れます(同分量でOK)。
インスタントコーヒーで作ったところ、ややほろ苦さが控えめ&甘さが際立っていたので、
インスタントコーヒーを使う場合は、少し多めがいいかな、と。
チーズケーキの類は、作った当日に食べれない(冷やして生地を落ち着かせるまで最低一晩、できれば1~2日)ので、
仕込みの日を間違えないようご注意ください。
14日に食べるなら明日作ってもいいと思う。
家にあるものだけでチーズケーキを作りたい!って方は、こんなのもあります↓
生クリーム不使用&桃缶で作るチーズケーキ。
多分これが一番手軽な材料で作れる。
フロマージュ・ガトーショコラ
レベル★★★☆☆/所用時間25分(冷やす時間は除く)
(レシピはここ→フロマージュ・ガトーショコラ)
これも美味しい。本当に美味しい。
一昨年くらいに作ったものですが、チーズケーキやガトーショコラの類なら今でもこれが一番好き!ってくらい好き。
生地はガトーショコラだけど、中にクリームチーズが入ってるので、
そこまでしつこい甘さがなく、男性でも食べやすく、男ウケ抜群、彼氏超喜ぶことうけあい。
実際、自分がバレンタインに作るとしたら、これにします。
貰うとしてもこれが一番嬉しい。
サイズはちょっと違うかもしれないんだけど、アルミカップは100均にも売ってましたし、
1.5倍量で作ると15cmのホールでジャストサイズらしいです(読者さん情報)。
チョコミントトリュフ
レベル★★★★☆/所用時間90分(冷やす時間は除く)
(レシピはここ→チョコミントトリュフ)
この辺から所要時間が跳ね上がってきますが、
綺麗に仕上げようと思うとなかなか難しいのが、チョコレートをメインで扱うもの。
チョコレートを扱うものはそれなりに慣れと技術が必要だし、
何度も何度も冷蔵庫に入れてみたり出してみたり湯煎にかけてみたり冷やしてみたり・・・を繰り返すので、
作業時間は80~90分程度ですが、できあがるまで4~5時間くらいかかります。
ミントシロップとかミントリキュールとかわりといろんな材料を使うんだけど、
チョコミン党なら喜ぶことうけあい。
テンパリング不要チョコを使えば、レベル★★★☆☆、所要時間70~80分くらいです。
森の切り株クッキー
レベル★★★★☆/所用時間50分(冷やす時間は除く)
(レシピはここ→森の切り株クッキー)
ちょうどクリスマスシーズンに作ったのでサンタとかのってますけど、
サンタがなければ普通の切り株型クッキー。
ココアとチョコとナッツのクッキーなので、バレンタインにもあり。
切り株型にこだわらないようなら、
そのままディアマンとして楽しめます。
これはこれでかわいい↑
倍量にして仕込んでも手間は変わらないし、生地は冷凍保存もできるので、大量生産にも。
個人的にクッキーならこれが一番好きです。やっぱりチョコ×ナッツはテッパン。
ブラックサンダーロール
レベル★★★★☆/所用時間60分(焼成&冷やす時間は除く)
ブラックサンダーロール
大好きすぎる生地に大好きすぎるお菓子を合わせたロールケーキ。
なんでこんなものを巻いたのかって感じですけど、これが美味しいんですわ。
あのザクザク食感がたまらんうまい、クセになる。
フルーツロールのように水分がでないので、3~4日は美味しく食べれますし、
割れにくい生地なので綺麗に巻けます。多分。
基本的にロールケーキの生地が割れる方は、焼き過ぎの場合が多いので、
焼成を少し短めにとってくださいまし。
動物園マンディアン
レベル★★★★★/所用時間150分~(焼成&冷やす時間は除く)
(レシピはここ→動物園マンディアン)
今年のバレンタイン講座で一番ラブリーなヤツ!
大人も子供も顔がほころぶ間違いないかわいさを誇りますが、
型抜きクッキーを作らねばならないので、地味に面倒です。
(一般的に初心者向けと言われる型抜きクッキーですが、綺麗に仕上げたいなら、生地は均一に伸ばさないといけないし、それなりに時間も手間もかかるし、道具も冷やすスペースも必要で個人的には初心者向けじゃないと思う。ただ、綺麗に仕上げることを諦めれば初心者でも確かにイケる)
でもかわいいんです。本当にかわいい。
私は2日かけて撮りながら作ったんですが、
今でも携帯の画像を見て萌えるほどかわいいです。
ホントかわいい。たぬきちゃん。
生チョコサンドクッキー
レベル★★★★★/所用時間120分~(焼成&冷やす時間は除く)
(レシピはここ→生チョコサンドクッキー)
今年cottaさんに動画を作ってもらって、すんごい人気のレシピなんですが、
生チョコ作って、平らなクッキーを焼いて、デコレーションして、サンドして・・・とするので、
意外に手間がかかるうえ、それなりに面倒だし、時間もかかるタイプです。
しかも、何度も何度も冷やさなくてはならないので、冷やすスペースも鉄板一枚分くらい必須。
今日初めて泡だて器を持つような方はおすすめしないけど、
物珍しさからなのか、送って喜ばれるものNo.1でもあります。
(私自身もバレンタインに配ったり、友達にお土産で配ったりしたんですが、誰にあげても絶賛&お代わりコールでした)
ただこれ、生チョコが固いと顎がイカれそうだったので、やわらかめの配合にしてあります。
よって、ちゃんとレシピ通りの温度でレシピ通りのチョコレートを溶かし、レシピ通りの工程を踏まないと固まらない可能性大です。もちろん板チョコで代用した場合も固まらない可能性大です。
どうしても板チョコで作りたい方は、板チョコ専用のレシピを使ってください。
あとこれ、ワリとボリューミーなので1個あげれば十分です。
トリュッフェルトルテ
レベル★★★★★/所用時間100分(焼成&冷やす時間は除く)
(レシピはここ→トリュッフェルトルテ)
ジェノワーズの中でもしぼみやすい最高峰ココア入りジェノワーズを焼いて、
クリームの中でもMOROMOROになりやすい最高峰ガナッシュクリームを作り、
超扱いにくい最高峰ガナッシュクリーム(チョコレート入りのクリームは超扱いにくい)でデコレーションしなければならないので、
それなりの技術が要されます。
ココア入りのジェノワーズが焼けることが必須条件。
確かにできあがったケーキはすごい美味しいんだけど、
ココア&チョコ攻めは個人的にツライ怖い(作るのが/食べるのは好き)。
あとこのケーキ、砂糖不使用です。
ノエル・ティラミス
レベル★★★★★/所用時間120分(焼成&冷やす時間は除く)
(レシピはここ→ノエル・ティラミス)
めっちゃクリスマスの顔をしてますが、
飾りを変えればバレンタインでもイケるし、
ベースがティラミスなので男性ウケもいいタイプ。
ただ、ガナッシュを作って、生地を焼いて、ムース生地を作って、冷やし固めて、
さらにチョコレートまでかけなければならないので、
結構な手間も時間もかかります。
一日で作ろうと思うと思うと大変なので、3日くらいに分けて作り、
来たるホワイトデーは多大な期待をしてもいいと思います。
こんなん貰ったら、彼氏ひざまづくわ。
ということで!
このブログの常連さんは何度も何度もチョコレートの怖さを見せつけられ、
すでに周知かとは思うんですが、
よくいただく質問「代替」やチョコレートの怖さついて少々。
まず、一番多くいただくご質問、
「板チョコでも代用できるか否か」ですが、
板チョコは、そのまま食べても美味しいチョコ、
製菓用チョコレートより甘くて油とか乳とかいろんなものが入っているので、
基本的に同分量での代用は難しいと思います。
もちろん、できるレシピもあればできないレシピもあり、
すべてに代用できないワケではなんですが、
製菓用チョコレートで作るべきものを板チョコで作ると、
レシピより甘いお菓子ができます。
たとえ甘くともちゃんとできればまだいいほうで、
ものによっては冷やしても固まらなかったり、
ドロッドロのモロッモロな物体Xができあがることもあります。
唯一代用可能なのが、生地にのせるタイプ。
生チョコパイ(クリームじゃなく中身のほう)や、
チョコチャンクオレンジスコーンのように板チョコの形状をそのまま使うものは生地に干渉しないので、
板チョコでもできるものが多いです。
ただ溶かしてかけるだけのもの(コーティングなど)も、板チョコでもできますが、
板チョコを溶かして固めるとブルーム現象がでやすいので(夏の板チョコって全体がちょっと白くなってカビみたいに見えるんだけど、それがブルーム現象)、
仕上りの美しさには少々目をつぶって。
でも、勿体ないと思うんだよなぁ。
それなりに時間もお金もかけて作ったものが白くなってるの・・・。
なので、基本的には製菓用チョコレートを。
どうしても板チョコを使いたい場合は板チョコ専用のレシピがいいと思います。
絶対作れないとは言わないけど、やめたほうがいい。
チョコレートの種類にビターとかミルクとか指定のあるものも同様。
ビターなら作れるけど、ミルクだと固まらないレシピもあるので、
指定されてるものに関しては、指定のチョコを使ったほうがいいと思います。
また、チョコレートは溶かす温度が高くても固まらなくなるので、
湯煎にかけるときは、50~60℃くらいのお湯で。
それ以上高温の湯煎にかけるとチョコレートは固まりにくくなるって言われてるんだけど、
実際、固まらないです。笑えるレベルで固まらない。
でもそれは、私が何度も何度も実践してて、実践するたびに見せつけてるからみんなもそろそろ気づいてると思うんだけど、気づいてない人も気を付けるんだよ。
(ちなみに、50℃お湯って、お風呂よりちょっと熱い程度の温度です。手を入れても火傷をするほどではない温度。自分が火傷するほどの温度でチョコを湯煎するとチョコも火傷するって覚えておくといいよ)
ちょっと熱い湯に浸けただけでMOROMOROになり、
水が入れば固まらなくなり、
混ぜる材料が違うだけで物体X。
チョコレートって、本当に怖い素材だなと思うんですが、
何度も何度もMOROMORO&物体Xを作り上げた私だからこそ言える。
チョコレートには気をつけろ。
あいつら、土壇場でとんでもねえ反乱おこすから!
ご清聴ありがとうございます。
読んだよー。のしるしにこちらをぽちぽちぽちっと。
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