新刊発売中です。

美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本 

価格/1,300+税 →こんな本です①。こんな本です②。



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ロースカツ(ヒレカツ・コロッケ)・かぶのカルパッチョサラダ・ポテトサラダ・豆腐となめこの味噌汁・スフォリアテッラ










さぶろー山のお休みだった昨日。

ちょこっとだけ時間が空いたので、久々の伊勢丹へ。

チョコレートの祭典@伊勢丹ショコラモード!
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平日にもかかわらずうら若い乙女がワイワイと連なり、

店内はぎゅうぎゅう&おしくらまんじゅう状態。

かわいらしい女の子がアレコレとショコラを手に取り、

所狭しと並んだショコラからは、カカオと恋の匂いがプンプンと。



若いっていいねえ、と思いつつ、

私たちもうら若き乙女に交じってショコラを見たり、

試食をしたり(←ショコラを手に取った瞬間試食がくる素晴らしいシステム。ホントすぐに試食がくる。最高)、

お土産を買ったり、

ジェラートを食べてみたり。
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「なんかちょっと休憩したいね~」

「せっかくだし何かおやつでも食べていこうか」

「あ、あそこにジェラートがある」

「いいじゃんいいじゃん、ジェラート食べよ!」

「すみませーん、チョコレートとチョコミントのWでー」

的な感じで買ったんですが、

当たり前みたいに800円(ジェラート1個の価格)とかとられて、

震えながら食べました。



さぶろー山「・・・みんな当たり前みたいに1箱3,000円のチョコ買ってジェラート食ってるけど・・・

今時の女の子ってお金持ちなんだな・・・」



そう、そう、そうなのだ。

「女の子はお金持ち」。

その言葉を聞いて思い出したのが、飲み会折半上司ゴメンの話。



私が昔働いてた会社は、年に3~4回の飲み会があったんだけど、お会計は折半。

もちろん、会社から奨励金的なものがでて、それを使う時もあるんだけど、

歓送迎会や忘年会なんかは基本的に折半。

上司も女の子も一律、自分で自分の分を出して飲む感じ。



でも、20歳そこそこの女の子の給料なんて、貰っても20万ちょぼちょぼだし、

なんせ、欲しいものが無限にあるお年頃。

上司と飲むなら合コン行きてえお年頃。

金にも時間にも愛想にも限りがある中、奢りならまだしも、折半というシステムが納得できず、

「上司のほうがいっぱい給料もらってるのに、折半はおかしい。男が多く払え!」

って文句たれてたけど、

今なら分かる、今なら分かるのだ。

上司は家族を養っているのだ。



確かに私たちよりたくさんのお給料をもらっているけれど、

彼らはそれで家族3人とか4人とか5人とかを貰ってるワケで、

じゃあ、家族4人を養うのに私たちの4倍の給料をもらってるかと言ったら全然そんなことはなく、

それでローンを払い、子供を学校に出し、家族を食べさせている。

誰が一番自由かと言われたら、若い女の子が自由。

間違いなく一番のお金持ちである。



そう、当時の私たちが一番お金持ってた!



ってことに最近気づいて、

「お前達のほうが自由なんだからお前達が奢れ!」とか言われなくてよかったなーと思うと共に、

奢れとか言ってごめんねって超謝りたい。

当時の上司様、ホントごめん。

今でこそ思うよ、お給料は4倍じゃなかった。

次会ったらビールぐらい奢ってあげよう。



そんなことを思いながら程よく伊勢丹を楽しみ、

帰ってイチからご飯作るなぞとてもできる気がしなかったので、

和幸でカツをGET。
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パックから皿へスライドしただけのロースカツ定食、

略してスライドカツ定食です。



タイトルにまんま「スライドカツ」って入れたんだけど、

もし、そういうレシピ名とか思っちゃった方がいたらホントごめん。

和幸で買ったカツと添付のキャベツをスライドしただけですよ。
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俺様はロースカツを買ったけど、

女性陣は、ホクホクコロッケと一口ヒレカツのセットに追いキャベツ。



カツを買えばキャベツもついてくるけど、

やっぱりキャベツはいっぱいが美味しいし(追いキャベツ分は私が刻んだ)

和幸はロースカツよりヒレカツ派だし、

カツよりコロッケのほうが好き。

私的にはクリームコロッケかメンチが好きなんだけど、

どちらも品切れだったので断念、残念。
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一応、ホントに和幸で買ったんだぞ。という印にソースも撮っておきました。



たとえ自分で作ったものを「和幸で買いました」って言うことはあっても、

和幸で買ったものを「作ってます」って言うことはまずないんですけどね。

だって私にとっての和幸は、

「私は」

「昨日」

「和幸で」

「カツを」

「買ってやった」






和幸で買ってやった(ドヤ)!的なもんだから。

なにこの貧乏性。





そんな和幸様には、添付のソースをたーっぷりとかけて。
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追いキャベツにもたーっぷりかけて、

ついでにカツにはレモンもぎゅぎゅっと絞って。



サクサクオイシー!
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和幸のサクサク生パン粉、

衣だけ集めて食べたいくらい好き!



しかし、本当に美味しそうだな、和幸のカツ。
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この絵面とか食品サンプルみたい。





そんなカツの他には、かぶのカルパッチョサラダ。
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人気だったかぶのカルパッチョにコーンとかレタス等々、

冷蔵庫にあったものを適当にのせたサラダ(盛りが雑)。



ついでに作り置きのポテサラも。
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あってよかった、作っといてよかったな~。と思いながら食べたけど、

ポテサラがない場合は、冷奴でどうにかするタイプです。

切るだけで立派な一品になる冷奴は、いつだって私の味方ですよ。





お味噌汁は豆腐となめこ。
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なめらか絹豆腐となめこに小葱パラリ型。





そして〆のデザートには、スフォリアテッラ。
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なんやねんそのカタカナ配列。的な方が多いと思うんで、

大きな声で言ってみましょう。

Repeat after me、

ス フ ォ リ ア テ ッ ラ! 


スフォリアテッラまたはスフォッリャテッラ (sfogliatella)は、イタリアナポリ地方の名物の焼き菓子。その名称はイタリア語で"ひだを何枚も重ねた"という意味を持つ。
貝殻をかたどったひだが何層もあるパイ状の生地の中にリコッタチーズカスタードクリームアーモンドクリーム等を入れ、オーブンで焼き上げる。Wikipediaより


今日もありがとう、Wikipedia。

製菓学校時代に一回だけ実習で作らせてもらったんだけど、

めちゃくちゃ薄く薄く伸ばした一反木綿状態の生地に油脂を塗り、

それを幾層にも重ねて焼いたイタリアのパイ「スフォリアテッラ」。

生地に塗るのがバターではなくラードなので、

私たちがよく知ってるパイ生地のようなサクサク食感ではなく、

もっと歯ごたえ強めのバリバリ食感。

私はパイというより、春巻きの皮が一番この食感に近いと思うんだけど、

すっごいガリガリしてて美味しいの。




たまたま伊勢丹のショコラモードで見つけて、

懐かしいなーと思いながら買ったんだけど、

よくよく見たら、「大人気!」「入手困難!」「ネットでは半年待ち!」とか書いてあって、

ホントか~?

と思いながら見に行ったら(→ここ)、

予約すら受け付けてなかった。




予約すら受け付けてなかった!
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よかったー、買っといて。



「限定のチョコレート」「ピスタチオ」「ティラミス」「和栗」の4つを買って、

みんなでちょっとずつ味をみながら食べたんだけど、

何が美味しいって和栗ですよ、和栗。

一粒丸ごと入った大きな渋皮煮と栗の風味いっぱいなクリームが超絶美味しくて、

全員一致の和栗オシ、めちゃうま!
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(画像上のヤツ)

1個400円近くして、それなりにいいお値段なんだけど、

ほっぺた落としながら食べた。

超美味しかったー!






ご清聴ありがとうございます。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。






お取り寄せは当分無理っぽいんですが、伊勢丹ショコラモードは2/17まで。

店舗(オスピターレ)は博多駅にあるらしいので、気になる方はチェケラー。






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