新刊発売中です。
美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本
価格/1,300+税 →こんな本です①。/こんな本です②。
ショコラオランジェチーズのオイルマフィン。
では、予告通りのマフィン、
「ショコラオランジェチーズのオイルマフィン」です。
ほろ苦ココア生地をベースに、
中にはたっぷりクリームチーズ。
トップには丸ごと一枚のオレンジをどーんとのせ、
さらにグラス・ア・ローまでかかった豪華共演ご馳走マフィン!
超リッチで豪華なマフィンですが、
バターは不使用。
使う油脂は、サ・ラ・ダ・油!
サラダ油マフィンなので、
バターを使ったマフィンのような風味の良さはないけど、
そこはココアとオレンジでカバーしつつ、
サラダ油ならでは良さを活かし、
しっとりふわふわ~なオイルマフィン。
生地は泡だて器でぐるぐるぐるぐる混ぜるだけだし、
バターを室温に戻す手間もないので、
思い立ったその時に作れるのも魅力。
こう見えて、オーブンまで10分&仕上げ5分のスピード仕上げ。
超お手軽スイーツです。
ショコラオランジェチーズのオイルマフィン
【材料】マフィン7個分
卵(M玉)・・・・・2個
上白糖・・・・・100g
サラダ油・・・・・60g
牛乳・・・・・20g
グランマルニエ・・・・・20g(なければ牛乳で)
ココアパウダー・・・・・30g
薄力粉・・・・・120g
ベーキングパウダー・・・・・7g
◎粉糖・・・・・40g
◎水・・・・・5g
◎グランマルニエ・・・・・5g(なければ水で)
スライスオレンジ(缶詰)・・・・・7枚
ピスタチオ(お好みで/刻んでおく)・・・・・少々
【作り方】
1:マフィン型にグラシンケースを敷いておく。
2:オレンジは汁気を切り、キッチンペーパーで水分を拭き取っておく。
拭き取らないとマフィンがべタベタになるので必ず拭き取ってください。
3:ボウルに卵を割り入れ、泡だて器で混ぜる。
4:砂糖を入れ、泡だて器で混ぜる。
5:サラダ油を入れて泡だて器で混ぜ、乳化させる。
オイルと卵が馴染めばOKです。
6:グランマルニエと牛乳を入れ、泡だて器で混ぜる。
7:粉類(ココアパウダー、薄力粉、ベーキングパウダー)を振るい入れ、泡だて器で混ぜる。
8:型にスプーンなどで生地を入れ、クリームチーズをちぎって入れ、生地を入れ、クリームチーズを入れ、生地を入れ、クリームチーズを入れる。
6個取などのマフィン型を使う場合はギリギリまで入れても大丈夫ですが、紙のマフィン型を使う場合は7分目を目安に。
9:2のオレンジを1枚ずつのせる。
10:180℃に余熱したオーブンで20~22分焼く。
生地の部分に串をさして何もついてこなければOKですが、焼成時間はオーブンによって異なるので、±10℃、±2~3分くらいみてください。
11:型から出し、ケーキクーラーにのせて冷ます。
12: ◎印をスプーンなどで混ぜあわせる。
13:冷めたマフィンにかけ、刻んだピスタチオを散らし、グラスアローが乾くまで置く。
コルネ袋に入れると綺麗な線が描けますが、スプーンやヘラなどで塗ったり垂らしてもOK。
ショコラオランジェチーズのオイルマフィンできあがり。
生地とグラスアローに香りづけのグランマルニエ(オレンジ風味のお酒)を入れてますが、
なければ入れなくてOK。
オレンジの風味がなくなりますが、
生地のグランマルニエは牛乳で代用して、
グラスアローのグランマルニエは水で代用してもらってOKです。
そして卵はM玉指定ですが、L玉でも作れます。
ただ、L玉だと生地の量が増え、7個には多分入りきれないので、
L玉を使った場合は、クリームチーズも増やして8個にするとか、
なんかうまい具合に等分してください。
上記レシピで作った場合、マフィンの膨らみの程はこのくらい↓。
6個取などの金型を使う場合は、9分目まで生地を入れても溢れないんですが、
紙のマフィン型を使う場合は、型の7分目くらいを目安にしてください。
脇の支えがないと生地が溢れるので、必ず7分目を目安に。
6個取とか8個取の型ってこういうヤツのことね↓
ティファニー マフィン型(6個取)
紙型よりもこっと膨らんで、いいきのこ型マフィンができます。
金型+グラシンケースの組み合わせが一番低コストなので、よくマフィンを作るならひとつ持っておいても損はない型。
トップにのせたオレンジスライスは、チョコチャンクオレンジスコーンにも使った缶詰。
オレンジ缶が手に入らない場合は、
オレンジを薄くスライスしてシロップで煮てもらってもOKですし、
買う場合はcottaさんで400円くらいです。
グランベル オレンジスライス缶
そして断面ショー。
クリームチーズがごろっごろ!
ほろ苦&濃い目のココア生地の中に佇むクリームチーズがオアシス的な役割を果たし、
オイルマフィンならではのしっとりさも健在。
このマフィン、結構濃いめのココア味で、
それに負けない甘さを入れるため&しっとり感をだすために上白糖(普通の白砂糖)を使ってるんですが、
それが功を奏したのか、本当にしーーーーっとりしたマフィンです。
初日からめちゃくちゃしっとりするのがこのマフィンのいいところですが、
良くも悪くもしっとりしすぎるので、
長期保存には不向きです。
前日に作って、次の日にプレゼント・・・にもやや不向きかもしれません。
プレゼントする際は、何かしらの方法で包むことになると思うんですが、
袋に入れたり、ラップで包んだりして常温に置くと、
マフィンやオレンジの水分を吸ってグラスアローが溶け、
表面が少しペタペタしてきます(←グラスアローが溶けると透明になって全体がベタベタします。早い話が砂糖水を被った状態)。
アイスのように速攻で溶けるものではないんですが(だいたい一晩で溶けます)、
密封するとどうしてもグラスアローが溶けやすくなるので、
個人的にはお家で食べるほうがいいかなーと思います。
(味的にはしっとり感が増す程度のものでさほど問題はないんですが、グラスアローが溶けると見かけがやや難ありなので・・・)
どうしても!ということなら、グラスアローをやめてチョコをかけるのもひとつの手。
あと、スライスオレンジは水分を拭き取ってから使用しますが、
オレンジに水分が残ってると、オレンジの下にだけ火が通らず、そこだけ生焼けだったり、
オレンジの水分が染み出てマフィンがベタベタになったり、
水分の重さでオレンジが沈んだりするので、
必ず水分を拭き取ってからのせてくださいまし。
【使用資材】
ティファニー マフィン型(6個取)
グラシンケース8F
オレンジスライス缶
ピスタチオ
粉糖
上白糖
薄力粉(シュクレ)
ベーキングパウダー
グランマルニエ
ココアパウダー(ペック)
クリームチーズ(リュクス)
ケーキクーラー(ブロンズ)
お菓子・パン作りの総合サイトcotta
めちゃくちゃかわいくて見るたびに萌えるチョコモールド↓
どんな不器用さんでも絶対作れる魔法の転写モールド↑
スコーン同様、マフィンもベーキングパウダーがすべての膨らみを背負っているので、
どんな混ぜ方をしようが、誰が作ろうが絶対に膨らみますが、
生地に粉類を混ぜて時間を置くと、
水分とベーキングパウダーが反応して膨らみが悪くなるので、
粉類を混ぜたらすぐに、できるだけ早めに焼いてください。
粉を混ぜた状態でちょっと回覧板を届けに・・・とか、絶対ダメです。
そこさえ守ってもらえれば、膨らまないことがないので、
初めて泡だて器を買う方もこれからボウルを買う方も是非。
ご清聴ありがとうございます。
読んだよー。のしるしにこちらをぽちぽちぽちっと。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
個人的に作りやすい(というか失敗しにくい)お菓子は、スコーンとマフィンが2トップ。
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美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本
ショコラオランジェチーズのオイルマフィン。
では、予告通りのマフィン、
「ショコラオランジェチーズのオイルマフィン」です。
ほろ苦ココア生地をベースに、
中にはたっぷりクリームチーズ。
トップには丸ごと一枚のオレンジをどーんとのせ、
さらにグラス・ア・ローまでかかった豪華共演ご馳走マフィン!
超リッチで豪華なマフィンですが、
バターは不使用。
使う油脂は、サ・ラ・ダ・油!
サラダ油マフィンなので、
バターを使ったマフィンのような風味の良さはないけど、
そこはココアとオレンジでカバーしつつ、
サラダ油ならでは良さを活かし、
しっとりふわふわ~なオイルマフィン。
生地は泡だて器でぐるぐるぐるぐる混ぜるだけだし、
バターを室温に戻す手間もないので、
思い立ったその時に作れるのも魅力。
こう見えて、オーブンまで10分&仕上げ5分のスピード仕上げ。
超お手軽スイーツです。
ショコラオランジェチーズのオイルマフィン
【材料】マフィン7個分
卵(M玉)・・・・・2個
上白糖・・・・・100g
サラダ油・・・・・60g
牛乳・・・・・20g
グランマルニエ・・・・・20g(なければ牛乳で)
ココアパウダー・・・・・30g
薄力粉・・・・・120g
ベーキングパウダー・・・・・7g
◎粉糖・・・・・40g
◎水・・・・・5g
◎グランマルニエ・・・・・5g(なければ水で)
スライスオレンジ(缶詰)・・・・・7枚
ピスタチオ(お好みで/刻んでおく)・・・・・少々
【作り方】
1:マフィン型にグラシンケースを敷いておく。
2:オレンジは汁気を切り、キッチンペーパーで水分を拭き取っておく。
拭き取らないとマフィンがべタベタになるので必ず拭き取ってください。
3:ボウルに卵を割り入れ、泡だて器で混ぜる。
4:砂糖を入れ、泡だて器で混ぜる。
5:サラダ油を入れて泡だて器で混ぜ、乳化させる。
オイルと卵が馴染めばOKです。
6:グランマルニエと牛乳を入れ、泡だて器で混ぜる。
7:粉類(ココアパウダー、薄力粉、ベーキングパウダー)を振るい入れ、泡だて器で混ぜる。
8:型にスプーンなどで生地を入れ、クリームチーズをちぎって入れ、生地を入れ、クリームチーズを入れ、生地を入れ、クリームチーズを入れる。
6個取などのマフィン型を使う場合はギリギリまで入れても大丈夫ですが、紙のマフィン型を使う場合は7分目を目安に。
9:2のオレンジを1枚ずつのせる。
10:180℃に余熱したオーブンで20~22分焼く。
生地の部分に串をさして何もついてこなければOKですが、焼成時間はオーブンによって異なるので、±10℃、±2~3分くらいみてください。
11:型から出し、ケーキクーラーにのせて冷ます。
12: ◎印をスプーンなどで混ぜあわせる。
13:冷めたマフィンにかけ、刻んだピスタチオを散らし、グラスアローが乾くまで置く。
コルネ袋に入れると綺麗な線が描けますが、スプーンやヘラなどで塗ったり垂らしてもOK。
ショコラオランジェチーズのオイルマフィンできあがり。
生地とグラスアローに香りづけのグランマルニエ(オレンジ風味のお酒)を入れてますが、
なければ入れなくてOK。
オレンジの風味がなくなりますが、
生地のグランマルニエは牛乳で代用して、
グラスアローのグランマルニエは水で代用してもらってOKです。
そして卵はM玉指定ですが、L玉でも作れます。
ただ、L玉だと生地の量が増え、7個には多分入りきれないので、
L玉を使った場合は、クリームチーズも増やして8個にするとか、
なんかうまい具合に等分してください。
上記レシピで作った場合、マフィンの膨らみの程はこのくらい↓。
6個取などの金型を使う場合は、9分目まで生地を入れても溢れないんですが、
紙のマフィン型を使う場合は、型の7分目くらいを目安にしてください。
脇の支えがないと生地が溢れるので、必ず7分目を目安に。
6個取とか8個取の型ってこういうヤツのことね↓
ティファニー マフィン型(6個取)
紙型よりもこっと膨らんで、いいきのこ型マフィンができます。
金型+グラシンケースの組み合わせが一番低コストなので、よくマフィンを作るならひとつ持っておいても損はない型。
トップにのせたオレンジスライスは、チョコチャンクオレンジスコーンにも使った缶詰。
オレンジ缶が手に入らない場合は、
オレンジを薄くスライスしてシロップで煮てもらってもOKですし、
買う場合はcottaさんで400円くらいです。
グランベル オレンジスライス缶
そして断面ショー。
クリームチーズがごろっごろ!
ほろ苦&濃い目のココア生地の中に佇むクリームチーズがオアシス的な役割を果たし、
オイルマフィンならではのしっとりさも健在。
このマフィン、結構濃いめのココア味で、
それに負けない甘さを入れるため&しっとり感をだすために上白糖(普通の白砂糖)を使ってるんですが、
それが功を奏したのか、本当にしーーーーっとりしたマフィンです。
初日からめちゃくちゃしっとりするのがこのマフィンのいいところですが、
良くも悪くもしっとりしすぎるので、
長期保存には不向きです。
前日に作って、次の日にプレゼント・・・にもやや不向きかもしれません。
プレゼントする際は、何かしらの方法で包むことになると思うんですが、
袋に入れたり、ラップで包んだりして常温に置くと、
マフィンやオレンジの水分を吸ってグラスアローが溶け、
表面が少しペタペタしてきます(←グラスアローが溶けると透明になって全体がベタベタします。早い話が砂糖水を被った状態)。
アイスのように速攻で溶けるものではないんですが(だいたい一晩で溶けます)、
密封するとどうしてもグラスアローが溶けやすくなるので、
個人的にはお家で食べるほうがいいかなーと思います。
(味的にはしっとり感が増す程度のものでさほど問題はないんですが、グラスアローが溶けると見かけがやや難ありなので・・・)
どうしても!ということなら、グラスアローをやめてチョコをかけるのもひとつの手。
あと、スライスオレンジは水分を拭き取ってから使用しますが、
オレンジに水分が残ってると、オレンジの下にだけ火が通らず、そこだけ生焼けだったり、
オレンジの水分が染み出てマフィンがベタベタになったり、
水分の重さでオレンジが沈んだりするので、
必ず水分を拭き取ってからのせてくださいまし。
【使用資材】
ティファニー マフィン型(6個取)
グラシンケース8F
オレンジスライス缶
ピスタチオ
粉糖
上白糖
薄力粉(シュクレ)
ベーキングパウダー
グランマルニエ
ココアパウダー(ペック)
クリームチーズ(リュクス)
ケーキクーラー(ブロンズ)
お菓子・パン作りの総合サイトcotta
めちゃくちゃかわいくて見るたびに萌えるチョコモールド↓
どんな不器用さんでも絶対作れる魔法の転写モールド↑
スコーン同様、マフィンもベーキングパウダーがすべての膨らみを背負っているので、
どんな混ぜ方をしようが、誰が作ろうが絶対に膨らみますが、
生地に粉類を混ぜて時間を置くと、
水分とベーキングパウダーが反応して膨らみが悪くなるので、
粉類を混ぜたらすぐに、できるだけ早めに焼いてください。
粉を混ぜた状態でちょっと回覧板を届けに・・・とか、絶対ダメです。
そこさえ守ってもらえれば、膨らまないことがないので、
初めて泡だて器を買う方もこれからボウルを買う方も是非。
ご清聴ありがとうございます。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
個人的に作りやすい(というか失敗しにくい)お菓子は、スコーンとマフィンが2トップ。
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