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美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本 

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チョコチャンクオレンジスコーン










今年のバレンタイン講座は、トップバッターに今期一番かわいいものを出してしまったので、

今日はもっと簡単に、手軽にできるワンボウルスイーツを。
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チョコチャンクオレンジスコーン。



その名の通り、チョコチャンク×オレンジのスコーンです。
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口の中の水分を吸収しがちなスコーンですが、

そこまで水分を吸収しない配合なので、

もっさり感はゼロ。

パサパサ感もゼロ。



外はサクっと、中はしっとりなスコーンです。
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スコーンは多少大雑把に作っても大丈夫だし、

大量生産したい場合は生地を2倍3倍に増やしても大丈夫だし、逆も然り。

特別な道具もいらないし、ボウルひとつさえあればOK。



麺棒も泡だて器もゴムベラもなーんもいらないので、

普段お菓子との触れ合いがない方でも大丈夫!






レシピチョコとオレンジのスコーン

【材料】直径7cm×高さ3.5cm 6~7個分
強力粉・・・・・220g
ベーキングパウダー・・・・・9g
グラニュー糖・・・・・40g
ヨーグルト・・・・・70g
全卵・・・・・25g
バター(冷えたもの)・・・・・120g
チョコチップ(チャンク型)・・・・・80g
スライスオレンジ(缶詰)・・・・・6~7枚
コーティング用チョコレート・・・・・お好みで20~30g

【作り方】
1:スライスオレンジは汁気を切り、キッチンペーパーで水分を拭く。
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2:ボウルに強力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、グラニュー糖と1cm角に切ったバターを加える。
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3:指先を使い、粉の中でバターをつぶす。
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バターをつぶして、粉をからめて、バターをつぶして、粉をからめて、バターをどんどん小さくちぎっていく感じ。

ある程度バターが小さくなったら、ぎゅっと握ってバラバラにほぐす→ぎゅっと握ってバラバラにほぐすを繰り返し、最終的にそぼろ状になればOK。
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4:卵とヨーグルトを加え、手でひとまとめにする。
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練らなくて大丈夫。ただまとまればOK。


5:チョコチャンクを加え、ざっくり混ぜる。
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これも混ざればOK。


6:ラップの上に生地を取り出し、手で適当に伸ばす。
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7:生地を三つ折りにする。
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左側を折りたたみ、右側を折りたたむ。


8:生地の向きを90度かえる。
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9:手で適当に伸ばす。
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10:生地をもう一度三つ折りにする。
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左側をおりたたみ、右側をおりたたむ。


11:できれば6~10をもう1回行い、生地を厚さ2~2.5cm程度に伸ばす。
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折り込みを2回すると綺麗な層ができますが、面倒ならしなくてもOKです。


12:型抜きし、シルパンの上に並べる。
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13:余った生地はひとまとめにし、6~10を繰り返して厚さ2.5cmに伸ばし、型抜きをする。
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14:1のオレンジをのせて上から軽く押さえる。
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15:180℃に余熱したオーブンで22~24分ほど焼き、ケーキクーラーの上に取り出し、粗熱をとる。
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16:コーティング用チョコレートは刻んでボウルに入れ、50℃程度の湯煎にかけて溶かす。
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17:コルネ袋に入れ、袋の先を少しだけ切る。
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17:冷めたスコーンにかける。
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スコーンが熱いとチョコレートが固まらないので必ず冷めたスコーンに。



チョコチャンクオレンジスコーンできあがり。
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今回、68mmの花型で抜いてますが、

コップでも湯のみでも缶でも何でも大丈夫。



ただ、型で抜くと、生地にあまりがでるので、必ず1個だけ膨らまない子がでます。
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(↑真ん中の子は、余り生地をまとめて型に突っ込んで焼いたものなので膨らみが悪い)



こうなった分は、味見用として楽しんでいただければアレなんですが、

きっちり等分に焼きたい方は、

四角く伸ばした生地を包丁で切っても。
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多分、これが一番無駄のでない切り方です。



別のスコーンを作った時の画像なんで、チョコじゃなくナッツ入りだし、

オレンジものってないし、表面にはドリュール(卵黄)が塗ってあるんですが、

包丁で切るとこんな感じで焼けます。
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そしてこれは四角に切ってますが、三角でもかわいいです。スタバ風。



68mmの型で抜いた場合、できあがりのサイズは直径7cm、高さ3.5cm程度。
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誰が作っても膨らむ配合なので、

絶対膨らみます、絶対。

これで膨らまない場合はベーキングパウダーの賞味期限が切れているか保存状態が悪い可能性大なので、

まずは自分を責めるのではなくベーキングパウダーを攻めてください。



チョコはチャンク状のチョコチップを使ってますが、

もちろん普通のチョコチップでもOKだし、なんなら板チョコでも。
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ただ、こういう専用のチップの良さは、「焼いてもちゃんと形が残ること」。

板チョコだとどうしても溶けがちなんですが、焼成用のチップは溶けにくい加工がされているので、

焼いてもしっかり形が残ります。

cotta 森永ネオチョコチップ(チャンク状)



そして、粉は強力粉を使っていますが、

一部を薄力粉に置き換えたり、100%薄力粉でも作れます。
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ただ、薄力粉を使った場合、強力粉のような旨味&重厚さ&ザクっと感はなく、

もっと軽~い感じに仕上がりますが、

そっちのほうが好きって方もいるし、

私もそれはそれで美味しいと思う。



あと、10~30%くらい薄力粉に置き換えるなら上記レシピでも大丈夫なんですが、

それ以上を薄力粉に置き換える場合は、ヨーグルトの量を少し控えめに。

強力粉のほうが水を吸うので、あの水分量だと成形しにくいです。
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まぁ、打ち粉でどうにかしてもいいんですけどね。

そんな些細なことじゃ失敗しないよ、スコーンは!



【使用資材】
強力粉(はるゆたか)
cotta 森永ネオチョコチップ(チャンク状)
オレンジスライス缶
ベーキングパウダー
グラニュー糖
無塩バター
シルパン

鉄板
ケーキクーラー(スクエア)
ケーキクーラー(ラウンド)
パテ抜き型


お菓子・パン作りの総合サイトcotta


30日16:00まで↑


1日16:00まで↑



あと、スコーンにのせたオレンジは、グランベルのオレンジスライス缶です。
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そのまま食べても美味しく、形もかわいく、

なんせのせるだけで見栄えがいいので私はよく使うんですが、

手に入らない方はオレンジをシロップで煮てもらってもいいし、

面倒な方はのせなくてもできますし、

買うならcottaさんで400円くらいです。

グランベル オレンジスライス缶

今期これを使ったお菓子がもうひとつUPされます。多分。



他、オレンジスライス缶を使ったもの達。

ショコラオランジェのフィナンシェ



世界一簡単なオランジェット



ショコラオランジェのクラフティ



アイスバー

まぁるい形がかわE。



ボウルと手があればできて、

技術も根気も不要で、

誰でも膨らむスコーンは、

もちろんラッピングもしやすく、

このままラッピングをしていきたいところなんですが、

今日はもう時間がないので、明日に持ち越しで。めんご。
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じゃ、明日はラッピング編で、

明後日はまた焼き菓子で!(←当分続くよ!)







ご清聴ありがとうございます。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。






次回の焼き菓子もかわいいぜー!
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(まだ作成中)







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