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美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本
価格/1,300+税 →こんな本です①。/こんな本です②。
ーーー平成最後のクリスマス。
我が家は18年連続サンタが迷子という記録を樹立したワケですが、
そのことに関しては、もういい。
元々、悲しいほど薄い望みだったし、さして期待もしていないし、
クリスマスが過ぎ去った今、それを掘り返すのはルール違反だし、
過去を振り返るなら未来を見据えたい。
とかカッコいいこと言ってみたけど、結局のところは次に期待の誕生日。
そうーーー
2ケ月後、平成最後の、超BIGな誕生日が私を待っている。
私には次のチャンスが与えられているのです。
ありがとう神様、仏様、サンタ様。
過度で異常な期待を抱えて待ってますーーー
ってなワケで、話を戻して@クリスマス。
たっぷりご馳走を食べて、ケーキに舌鼓を打ったら、
お待ちかねのアレが待っている。
そう、恒例のプレゼント交換!
さぁ、ここで軽く説明しよう。
我が家のクリスマスの目玉行事でもあうワンコインプレゼント交換。
これは、各自500円分のプレゼントを用意し、
音楽にのって交換をするという至って定番な行事。
一応、500円という決まりはあるけれど、
もちろん500円を過ぎてもいいし、500円以下でもOK。
ただし、500円を過ぎた場合は自己負担となるし、
500円以下の、あまりにも予算を無視した内容や金額は、
本業もびっくりなレベルのクレームが舞い降り、我が家の歴史に名を遺すことうけあい。
さらに、プレゼントの内容はもちろん自由だし、そこに決まりはないけれど、
素っ頓狂なものを用意すれば、次のクリスマスまでの1年、さらしものとなり、バカにされ続けるげに恐ろしきもの。
各自自分の名誉を守るため、500円の中に自分らしさとセンス詰め込んでくる、ガチでマジな本気のプレゼント交換である。
ちなみに、去年、壮大な伝説を作ったひなに至っては、
この1年、クリスマスプレゼントを見つめ、クリスマスプレゼントに右往左往し、クリスマスプレゼントだけを考えて生き、
数週間前からプレゼントを買っていたほどである。
ひな「ひなは今年すごいのを用意したから。みんなが絶対喜ぶヤツだから。」
はるか「いやいや、今年のうちはすごいよ、なんせ当たりを用意してるからね。1個800円!」
やぎ子「やぎ子のもすごいのー!かわいいのー!」
はるか「そうだよねー!やぎ子すっごいかわいいの買ったんだよねー!」
さぶろー山「いやいやいやいや、俺のもすごいから。なんせ当たったら泣いて喜ぶ人がいる。」
はるか「・・・さぶろー山くんの当たったら喜ぶ人【が】いるってのがすでに怪しいけどね。」
おかん「まぁ、あたしのが一番イケイケだけど、とりあえず去年もやってるし、ルールは大丈夫だね!」
各自自慢のプレゼントをテーブルに置き、
今年は赤鼻のトナカイでスタート。
真っ赤なお鼻の~♪と軽快な音楽が流れる中、
次々と流されるプレゼント、ザザザザザー。
これは大きいね、
これは薄いね、
これはゴロゴロするね、
これは何だろうね。
などと感じる暇もない超高速プレゼント流れ、ザザザザザー。
あたし「ちょっと待って、ちょっと待って。なんでこんなに早いの?この流れ、早すぎじゃない?」
リズムに合わせるとかトナカイの鼻の赤さだとか役に立つだとか
すべてを無視した超高速プレゼント流れ。
まるでベルトコンベアー。
かに子「ザザザザザザザー!」(←元凶)
それも、ただのベルトコンベアーならいざ知らず、
クリスマス前のケーキ工場か、正月前の蒲鉾工場か、節分前の恵方巻工場。
工員がついていけずに振り落とされる、超ブラックベルトコンベアーである。
あたし「ちょっとそこ!かに子!もっとゆっくり、ゆっくり回して!プレゼントが置いてきぼりになってるー!」
と叫んだものの、
そんなのがかに子に通じるワケもなく、
ひたすら高速で、誰が一番プレゼントを早く回せるかの一本勝負状態。
かに子「もっともっとーーー!」
鬼上司がさらなる無理難題を化そうとしたその時、
無事に音楽が終わり、私達は超ブラックベルトコンベアーから解放された。
はるか「ちょっと!うちの当たりは?800円の当たりはどこ行ったの?」
ひな「はるかちゃんの当たりはここー!」
気になるはるか家の当たり(800円)を引いたのは他でもないうちの一番娘。
はるか「あ、ひなね!ひなならすごいいい使い方ができるかもね!」
ひな「えー、なんだろう。ドキドキするー!」
と期待に胸を膨らませる800円の当たりが。
ひな「酸・・・そ・・・・・?」
はるか「そう、酸素だから。携帯酸素。」
当たりと称された800円のプレゼントは、まさかの酸素。
世界中どこにいても基本無料で吸い放題とされる、かの酸素。
それが携帯用となっただけで800円の値札がつけられた魅惑の一品、酸素。
はるか「吸うとリフレッシュできるらしいから、一生懸命勉強して酸素吸ってまた勉強しな!」
しかしその酸素は、吸ったら即リフレッシュが約束され、
つまりそれは休憩時間の不要を意味し、
ひたすら勉強時間を確保できてしまう魔の産物。
なんと受験生泣かせなことか、さすが800円!
あたし「よかったね。これで冬休みは勉強し放題じゃん!」
ひな「う・・・うん・・・・うん・・・う・・・・・ん・・・・・・」
当たりどころによっては、時として数万円もの価値を産むプレゼント交換。
ひなはやや震えていたけれど、これで成績があがれば万々歳。
生きていればほぼ無料の酸素も化けることうけあい。
しかし、当たりどころによっては逆のパターンもあり、
その良い例がこちらである。
かに子「んあ?」
はるか「ちょっとなんなの、このかに味噌は。」
かに子の元に訪れたのは、さぶろー山のプレゼント。
まさかのかに味噌1瓶である。
さぶろー山「それさ・・・おかーさんが当てて超泣いて喜ぶ予定だったんだけど。」
はるか「いや・・・確かにおかーさんに当たったら喜ぶかもしれないけどさ、さぶろー山くんの場合はおかーさんを照準にしてる場合じゃないでしょうよ。見なさいよ、うちの子達を!」
ごもっともなご意見である。
なぜなら、やや人見知り期のかに子は、子供の扱いもうまくなければ遊んでもくれず何もくれないおじさんなど華麗にスルー。かに味噌も華麗にスルー。
そして、壮大なおてんばとヤンチャを経て無事に人見知りへと育ったやぎ子もまた完全スルー。
しかもこちらは歳を重ねている分だけスルーが厳しく激しく、
さぶろー山を視界に入れないほどの完全なるスルー劇。
姉妹共々さぶろー山を無視である。
あたし「こんな時に子供の心を掴めなくてどうするというのか。」
そうーーー
これは子供の心を掴んだ人が勝利をおさめるゲーム。
ようは子供さえ喜べば大人なんてさして問題ではないと見せかけて、
とんでもないものをぶち込む輩もいる。
はるか夫「なんやねんこれ。」
はるかの旦那さんが当てたおかんセレクトのプレゼントが、まさかの納豆(その他お菓子付)。
ひきわりおかめ納豆昆布出汁付き、まさになんやねんこれ。である。
はるか「プレゼントっつーより朝ご飯でしょ、これ。」
あたし「いや、どう考えても嫌がらせ(←何より納豆が嫌い/見るのも嫌な人)でしょ。」
この絶妙なおかんセレクトは誰もが笑い、
誰もがはるか夫を憐れんだけれど、
はるか夫「僕、明日の早朝帰るし持ち帰りできないんでおかーさんにあげますわ、納豆、食べてください。」
納豆は無事におかんの元へ戻り、
こうしておかんは納豆を手に入れたワケだけど、
納豆の衝撃がすごすぎて、彼女自身が何を当てたかは記録していない。
とりあえず納豆だけは持ってたし食べてた。
あとはちょうどよくハマった感じの、貰って喜ばれる系プレゼントが続き、
はるかはひな自慢の一品、カルディのスモークチーズとチーズ焼きいかを当て、
さぶろー山ははるか家からのトリプルショット&VAAMダイエットドリンク&ソイジョイのセット。
ホントちょうどいい場所に嫁いだと評判だった痩せ痩せセット。
そして私はやぎ子からのプレゼントを、
かわいらしいライト(値札付き)を当てた。
あたし「ちょうど階段下にライト置きたかったし、これ使うわ!ありがとうやぎ子!」
と喜んでみたけれど、
イマイチ納得のいかない顔をしているやぎ子。もとい、去年の問題児。
そう、私はやぎ子からのプレゼントを当てたけれど、
偶然にもやぎ子の元に渡ったのは私からのプレゼントであり、
それがもう、コレである。
謎肉丼と、前日のウオロク特売品クノールカップスープ詰め合わせ。
少し前にオンラインストアで1万個限定発売された謎肉丼。
SNSで反響に反響を呼び、1.6秒に1個売れるという伝説を作り、瞬く間に消えた幻の産物、謎肉丼。
あまりの反響に日清が再販に乗り出した、かの謎肉丼。
今年のプレゼントはコレしかない・・・!と思い立ち、
12/3の発売日からずっと探していたのだけれど、
どこに行っても売り切れで、ようやく見つけた自慢の品、謎肉丼。
私のセンスをすべて詰め込んだ一品、謎肉丼!
ではあるけれど、
センスだの幻だのは子供に関係がなく、
最もどうでもいいことであるし、
やぎ子「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
やばい、やばい、これはやばい、やぎ子が泣く。
ここで泣かれたら今年の悪者が私に、新たな伝説を作ってしまう・・・!
あたし「あ、あ、あ・・・ばあやのと交換しよっか!」
ここで交換したら私の元には自分のプレゼントが、
やぎ子の元にはやぎ子のプレゼントが訪れるワケだけれど、
昨年、美しいものには棘があることを知ったやぎ子は、見かけに騙されないことを学び、
今年は最も自分が欲しいものを準備したのだろう。
熾烈なプレゼント交換、ある意味正解、信じられるのは自分のみ。
私とて、やぎ子が喜ぶならそれにこしたことはないし、
悪役から逃れられるならそれでいいし、
謎肉丼には興味津々、是非食べたい。
やぎ子「・・・うん、交換する・・・!」
と、いうことで、
無事に私の元にやってきたのがコレである。
な ん で。
数々の笑いと涙を乗り越え、無事に終息を迎えた平成最後のクリスマス。
昨日、写真を編集しながら、
結構時間がかかったわりに並べるとこんなもんか~。
まぁ、でも、煮込みハンバーグとか地味に手間がかかるし、肉1kg分だしな~。
それにしてももう1~2品あってもよさそうなんだけどな~。
と思いつつ、
残り飯をいただこうと冷蔵庫に手をかけたワケですが、
そこでふと気づくのです。
出し忘れた。
それも一番時間がかかったサラダと雪れんこ・・・くそっ!
ご清聴ありがとうございます。
平成最後のクリスマス、お楽しみいただけたらこちらをぽちぽちぽちっと。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
来年の私へ。
プレゼント交換は子供の心を掴んだものが勝ちだから。
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ーーー平成最後のクリスマス。
我が家は18年連続サンタが迷子という記録を樹立したワケですが、
そのことに関しては、もういい。
元々、悲しいほど薄い望みだったし、さして期待もしていないし、
クリスマスが過ぎ去った今、それを掘り返すのはルール違反だし、
過去を振り返るなら未来を見据えたい。
とかカッコいいこと言ってみたけど、結局のところは次に期待の誕生日。
そうーーー
2ケ月後、平成最後の、超BIGな誕生日が私を待っている。
私には次のチャンスが与えられているのです。
ありがとう神様、仏様、サンタ様。
過度で異常な期待を抱えて待ってますーーー
ってなワケで、話を戻して@クリスマス。
たっぷりご馳走を食べて、ケーキに舌鼓を打ったら、
お待ちかねのアレが待っている。
そう、恒例のプレゼント交換!
さぁ、ここで軽く説明しよう。
我が家のクリスマスの目玉行事でもあうワンコインプレゼント交換。
これは、各自500円分のプレゼントを用意し、
音楽にのって交換をするという至って定番な行事。
一応、500円という決まりはあるけれど、
もちろん500円を過ぎてもいいし、500円以下でもOK。
ただし、500円を過ぎた場合は自己負担となるし、
500円以下の、あまりにも予算を無視した内容や金額は、
本業もびっくりなレベルのクレームが舞い降り、我が家の歴史に名を遺すことうけあい。
さらに、プレゼントの内容はもちろん自由だし、そこに決まりはないけれど、
素っ頓狂なものを用意すれば、次のクリスマスまでの1年、さらしものとなり、バカにされ続けるげに恐ろしきもの。
各自自分の名誉を守るため、500円の中に自分らしさとセンス詰め込んでくる、ガチでマジな本気のプレゼント交換である。
ちなみに、去年、壮大な伝説を作ったひなに至っては、
この1年、クリスマスプレゼントを見つめ、クリスマスプレゼントに右往左往し、クリスマスプレゼントだけを考えて生き、
数週間前からプレゼントを買っていたほどである。
ひな「ひなは今年すごいのを用意したから。みんなが絶対喜ぶヤツだから。」
はるか「いやいや、今年のうちはすごいよ、なんせ当たりを用意してるからね。1個800円!」
やぎ子「やぎ子のもすごいのー!かわいいのー!」
はるか「そうだよねー!やぎ子すっごいかわいいの買ったんだよねー!」
さぶろー山「いやいやいやいや、俺のもすごいから。なんせ当たったら泣いて喜ぶ人がいる。」
はるか「・・・さぶろー山くんの当たったら喜ぶ人【が】いるってのがすでに怪しいけどね。」
おかん「まぁ、あたしのが一番イケイケだけど、とりあえず去年もやってるし、ルールは大丈夫だね!」
各自自慢のプレゼントをテーブルに置き、
今年は赤鼻のトナカイでスタート。
真っ赤なお鼻の~♪と軽快な音楽が流れる中、
次々と流されるプレゼント、ザザザザザー。
これは大きいね、
これは薄いね、
これはゴロゴロするね、
これは何だろうね。
などと感じる暇もない超高速プレゼント流れ、ザザザザザー。
あたし「ちょっと待って、ちょっと待って。なんでこんなに早いの?この流れ、早すぎじゃない?」
リズムに合わせるとかトナカイの鼻の赤さだとか役に立つだとか
すべてを無視した超高速プレゼント流れ。
まるでベルトコンベアー。
かに子「ザザザザザザザー!」(←元凶)
それも、ただのベルトコンベアーならいざ知らず、
クリスマス前のケーキ工場か、正月前の蒲鉾工場か、節分前の恵方巻工場。
工員がついていけずに振り落とされる、超ブラックベルトコンベアーである。
あたし「ちょっとそこ!かに子!もっとゆっくり、ゆっくり回して!プレゼントが置いてきぼりになってるー!」
と叫んだものの、
そんなのがかに子に通じるワケもなく、
ひたすら高速で、誰が一番プレゼントを早く回せるかの一本勝負状態。
かに子「もっともっとーーー!」
鬼上司がさらなる無理難題を化そうとしたその時、
無事に音楽が終わり、私達は超ブラックベルトコンベアーから解放された。
はるか「ちょっと!うちの当たりは?800円の当たりはどこ行ったの?」
ひな「はるかちゃんの当たりはここー!」
気になるはるか家の当たり(800円)を引いたのは他でもないうちの一番娘。
はるか「あ、ひなね!ひなならすごいいい使い方ができるかもね!」
ひな「えー、なんだろう。ドキドキするー!」
と期待に胸を膨らませる800円の当たりが。
ひな「酸・・・そ・・・・・?」
はるか「そう、酸素だから。携帯酸素。」
当たりと称された800円のプレゼントは、まさかの酸素。
世界中どこにいても基本無料で吸い放題とされる、かの酸素。
それが携帯用となっただけで800円の値札がつけられた魅惑の一品、酸素。
はるか「吸うとリフレッシュできるらしいから、一生懸命勉強して酸素吸ってまた勉強しな!」
しかしその酸素は、吸ったら即リフレッシュが約束され、
つまりそれは休憩時間の不要を意味し、
ひたすら勉強時間を確保できてしまう魔の産物。
なんと受験生泣かせなことか、さすが800円!
あたし「よかったね。これで冬休みは勉強し放題じゃん!」
ひな「う・・・うん・・・・うん・・・う・・・・・ん・・・・・・」
当たりどころによっては、時として数万円もの価値を産むプレゼント交換。
ひなはやや震えていたけれど、これで成績があがれば万々歳。
生きていればほぼ無料の酸素も化けることうけあい。
しかし、当たりどころによっては逆のパターンもあり、
その良い例がこちらである。
かに子「んあ?」
はるか「ちょっとなんなの、このかに味噌は。」
かに子の元に訪れたのは、さぶろー山のプレゼント。
まさかのかに味噌1瓶である。
さぶろー山「それさ・・・おかーさんが当てて超泣いて喜ぶ予定だったんだけど。」
はるか「いや・・・確かにおかーさんに当たったら喜ぶかもしれないけどさ、さぶろー山くんの場合はおかーさんを照準にしてる場合じゃないでしょうよ。見なさいよ、うちの子達を!」
ごもっともなご意見である。
なぜなら、やや人見知り期のかに子は、子供の扱いもうまくなければ遊んでもくれず何もくれないおじさんなど華麗にスルー。かに味噌も華麗にスルー。
そして、壮大なおてんばとヤンチャを経て無事に人見知りへと育ったやぎ子もまた完全スルー。
しかもこちらは歳を重ねている分だけスルーが厳しく激しく、
さぶろー山を視界に入れないほどの完全なるスルー劇。
姉妹共々さぶろー山を無視である。
あたし「こんな時に子供の心を掴めなくてどうするというのか。」
そうーーー
これは子供の心を掴んだ人が勝利をおさめるゲーム。
ようは子供さえ喜べば大人なんてさして問題ではないと見せかけて、
とんでもないものをぶち込む輩もいる。
はるか夫「なんやねんこれ。」
はるかの旦那さんが当てたおかんセレクトのプレゼントが、まさかの納豆(その他お菓子付)。
ひきわりおかめ納豆昆布出汁付き、まさになんやねんこれ。である。
はるか「プレゼントっつーより朝ご飯でしょ、これ。」
あたし「いや、どう考えても嫌がらせ(←何より納豆が嫌い/見るのも嫌な人)でしょ。」
この絶妙なおかんセレクトは誰もが笑い、
誰もがはるか夫を憐れんだけれど、
はるか夫「僕、明日の早朝帰るし持ち帰りできないんでおかーさんにあげますわ、納豆、食べてください。」
納豆は無事におかんの元へ戻り、
こうしておかんは納豆を手に入れたワケだけど、
納豆の衝撃がすごすぎて、彼女自身が何を当てたかは記録していない。
とりあえず納豆だけは持ってたし食べてた。
あとはちょうどよくハマった感じの、貰って喜ばれる系プレゼントが続き、
はるかはひな自慢の一品、カルディのスモークチーズとチーズ焼きいかを当て、
さぶろー山ははるか家からのトリプルショット&VAAMダイエットドリンク&ソイジョイのセット。
ホントちょうどいい場所に嫁いだと評判だった痩せ痩せセット。
そして私はやぎ子からのプレゼントを、
かわいらしいライト(値札付き)を当てた。
あたし「ちょうど階段下にライト置きたかったし、これ使うわ!ありがとうやぎ子!」
と喜んでみたけれど、
イマイチ納得のいかない顔をしているやぎ子。もとい、去年の問題児。
そう、私はやぎ子からのプレゼントを当てたけれど、
偶然にもやぎ子の元に渡ったのは私からのプレゼントであり、
それがもう、コレである。
謎肉丼と、前日のウオロク特売品クノールカップスープ詰め合わせ。
少し前にオンラインストアで1万個限定発売された謎肉丼。
SNSで反響に反響を呼び、1.6秒に1個売れるという伝説を作り、瞬く間に消えた幻の産物、謎肉丼。
あまりの反響に日清が再販に乗り出した、かの謎肉丼。
今年のプレゼントはコレしかない・・・!と思い立ち、
12/3の発売日からずっと探していたのだけれど、
どこに行っても売り切れで、ようやく見つけた自慢の品、謎肉丼。
私のセンスをすべて詰め込んだ一品、謎肉丼!
ではあるけれど、
センスだの幻だのは子供に関係がなく、
最もどうでもいいことであるし、
やぎ子「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
やばい、やばい、これはやばい、やぎ子が泣く。
ここで泣かれたら今年の悪者が私に、新たな伝説を作ってしまう・・・!
あたし「あ、あ、あ・・・ばあやのと交換しよっか!」
ここで交換したら私の元には自分のプレゼントが、
やぎ子の元にはやぎ子のプレゼントが訪れるワケだけれど、
昨年、美しいものには棘があることを知ったやぎ子は、見かけに騙されないことを学び、
今年は最も自分が欲しいものを準備したのだろう。
熾烈なプレゼント交換、ある意味正解、信じられるのは自分のみ。
私とて、やぎ子が喜ぶならそれにこしたことはないし、
悪役から逃れられるならそれでいいし、
謎肉丼には興味津々、是非食べたい。
やぎ子「・・・うん、交換する・・・!」
と、いうことで、
無事に私の元にやってきたのがコレである。
な ん で。
数々の笑いと涙を乗り越え、無事に終息を迎えた平成最後のクリスマス。
昨日、写真を編集しながら、
結構時間がかかったわりに並べるとこんなもんか~。
まぁ、でも、煮込みハンバーグとか地味に手間がかかるし、肉1kg分だしな~。
それにしてももう1~2品あってもよさそうなんだけどな~。
と思いつつ、
残り飯をいただこうと冷蔵庫に手をかけたワケですが、
そこでふと気づくのです。
出し忘れた。
それも一番時間がかかったサラダと雪れんこ・・・くそっ!
ご清聴ありがとうございます。
平成最後のクリスマス、お楽しみいただけたらこちらをぽちぽちぽちっと。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
来年の私へ。
プレゼント交換は子供の心を掴んだものが勝ちだから。
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