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美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本 

価格/1,300+税 →こんな本です①。こんな本です②。



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ぺろっこラーメン・餃子・ほうれん草と舞茸のおひたし・千疋屋のりんご










昨日の晩ご飯は、ラーメン。
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寒くなってきたしね、

温かいものが嬉しい季節になりましたけども、

そのラーメンというのが!
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ぺろっこラーメン!



もー、これ、めっちゃ楽しみにしてて、

いつ食べようか指折り数えてチャーシュー仕込んで煮卵作ってうっきうきで待ってたんだけど、

ようやくぺろっこをいただく準備が整いまして、

いざ、開封の儀!
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あたし「麺が黄色い・・・!」



うどんは真っ白だったんだけど、ラーメンは一目で分かるくらいの黄色い麺。

なぜならそれは、小麦粉と食塩だけのうどんに対し、

ラーメンはかんすい入りの本格麺!
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麺の太さや長さなんかは、うどんもラーメンも同じっぽいんだけど、

麺だけのうどんに対し、ラーメンは嬉しいスープ付き。
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それもちゃんと液体スープ!



期待に胸を膨らませ、でっかいお鍋に湯を沸かし、

中で揺れるラーメンは超幅広。
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うどんと同様、期待を裏切らぬ幅広一反木麺だけど、

ラーメンのほうが茹で時間が短く、うどんの半分。



わずか4分で茹で上がり!
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ひな「ペロペロうまーい!」



うどんと同様、ペロっと&ツルっとした食感で、舌触りもよければ喉越しも最高。

幅広だけど、薄く、ペラペラしているので、スープのからみもばっちり。

スープはあっさり目の醤油味で、ワンタンのような麺と相性抜群。

うどんも美味しいけど、ラーメンもイイ!

ぺろっこうまい・・・!



ラーメンとうどんのお徳用セットもあるよ。

ラーメン、うどん共に乾麺なので賞味期限は長め。

我が家にやってきた麺の賞味期限は、うどんもラーメンも一年後でした。



そんなぺろっこに花を添える仲間たち。
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わざわざ仕込んだチャーシュー&煮卵。

メンマに茹でもやし、なるとに刻みネギ。

私的に結構奮発した。





そして、晩ご飯がラーメンの日は、

ラーメンの他に何を出すか問題があるんですが、

昨日は餃子。
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文句ひとつ言わずに餃子を焼いたのは、

前回作った餃子の残りがあったから。



ちゃんと冷凍しといた私、えらい。
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羽付きパリっパリ!





箸休め程度のおかずもちょろっと添えて。
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舞茸とほうれん草のおひたし。

チンした舞茸にほうれん草入れただけだけど美味しかった。





〆のデザートは最後の千疋屋、青森産の青りんご「トキ」。
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千疋屋のフルーツって、ひとつが超大きくて、香りもよければ味も濃く、

一切れ食べただけで超大満足だし、

一箱あればすっごくすっごく長く楽しめるんだけど、

ついに最終日を迎えてしまった昨日、涙がにじんだ。

またおいで、千疋屋。





っていう晩ご飯に舌鼓を打った昨日の夜。
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昨日はひなが塾だったので、ちゃっちゃと片づけてひなを送り、

お迎えまでの時間はスーパーで時間を潰し、

再びひなを拾って帰ってくると、だいたい10時くらい。



ひな「じゃ、先にお風呂入るねー!」



と、洗面所に向かった一番娘から叫び声があがった。



ひな「ぎゃーーーー!」



なんだなんだ、のぞきか痴漢か?

うちのかわいいお姫様をのぞくなんてただじゃおかねえぞこんにゃろう。

覚悟しとけ変態野郎!

と、麺棒片手に駆けつければびっくり。



そこにそびえるのは海。






柔軟剤の海。







あたし「なにこれ、くっさ・・・!」



ひな「今ね、お風呂入ろうと思って、洗面所の電気つけたらこの有様なんだけど・・・」



いやもう、びっくりなんてもんじゃない、くさい。

床一面に柔軟剤がぶち撒かれ、床は香り溢れる乳白色に変化、くっさ。



ーーーなんで柔軟剤の海になっているのか。

と、原因を辿れば、それは私でもすぐに解明できた。





たとえば。

部屋の扉が閉められない人っているじゃない?

閉めない環境下でお育ちになられたのか、なんとなーくクセなのか、

閉めなくてもいいと思ってるのか、そもそも閉める気がないのか、

なぜ閉めるべきものを閉めないのか私には全く理解できないけれど、

それを全部合わせたのがうちのおかん。

日頃からいくら言っても扉が閉められず、

何十年も言い続けても、毎日毎日言い続けても閉められない。

それも、部屋の扉くらいならまだ許せるけど、うちのおかんぐらいになると、

食器棚や窓、パントリーや玄関の扉はもちろんのこと、

冷蔵庫、冷凍庫、蛇口、炊飯器etc・・・

ありとあらゆるものが閉められず、果ては醤油のキャップですら閉められない。

KING OF 開けッパー。



もちろん、そんなおかんですからに、

洗剤のキャップも閉められず、柔軟剤のキャップも閉められず、

アイツが使った後はいつも私が閉め歩いているのだけれど、

そんなことは全然いいんです。

私が閉めればいいだけのことですし、

キャップを閉めなくても柔軟剤はボトルに入ってますし、

ボトルはそうそう倒れませんから。



だ け れ ど も!



今時の柔軟剤って、詰め替えが基本。

袋に入ったものをボトルに移し替えて使うスタイルよね。

もちろん我が家も例外ではなく、柔軟剤は袋入りを買い、ボトルへ詰め替えて使っているのだけれど、

例えば!

袋の口を切って、そのまま柔軟剤を使い、使った後の柔軟剤を扉の前に放置したら。



どうなると思う?



詰め替えの柔軟剤って、袋入りよね?

あれ、そんなに安定性のあるものじゃないわよね?

しかも、満タンならともかく、使いかけとくれば、安定性なんてあってないものよね?

さらに、最も人通りの多く、いつ開閉が行われるか分からないような扉の前に置いたら、

いつ倒れたっておかしくないわよね?



ってのが、私の居ぬ間にすべて行われていたとしたら、

そりゃ、海にもなるワケですよ。

洗面所が柔軟剤の海!



ひな「・・・すごいくさい・・・」



しかも、腹正しいのは「臭い」んです。超臭い。

一見、柔軟剤とくれば、いい匂いしそうじゃん?

確かにあれ、いい匂いの素だもんね。

いい匂いではあるんですよ。

でもよく考えてみて。

あれって、一度に使う量はキャップ一杯、せいぜい30~40mlよね?

それを40Lとか50Lの水に入れて使うものよね?

香水だってちょこーっとつけるからいい匂いなワケで、

大量につけたら悪臭でしかないわよね?

あんな600mlもあるもんを、たった3畳の洗面所(密室)に ぶち撒かれたら、

悪臭なんてもんじゃない。

鼻が曲がるほどの強烈な柔軟剤臭。

柔軟剤の放つ匂いが鼻も私も刺激することこのうえない。



あたし「くそババア・・・!」



私は、雑巾を絞って、柔軟剤を拭いた。

怒ったところで臭いはとれない、拭くしかない。

何度も何度も雑巾を絞り、柔軟剤の海を吸い取り、

絞って、吸い取り、絞って吸い取り、絞って吸い取った。

しかし、倒れてから結構な時間が経っていたのか、

柔軟剤が完全に乾燥し、床に張り付いている。



ーーー思えば、何度も何度も頼んでいた。

詰め替えは袋の口を切るだけ。

そのまま使って床に放置するのはやめてくれ、と。

いつか倒れるからやめてくれ、と。

考えれば子供だって分かるようなことなのに、

言ったところで改善の余地なし。

カレコレ5万回ほどの喧嘩をしてるけど、

それでも一向に直らないのは、本人に直す気がないからである。



あたし「くそババア・・・!」



私は、床に張り着いた柔軟剤を爪で削りながら舌打ちをし、

何度も何度も雑巾を絞り、

最終的にはすべてを吹き上げましたけども、

それに1時間以上もの時間をとられましたけども、

今日も相変わらずキャップが開きっぱなしの醤油を閉めながら私は思うのです。







あたし「・・・くそババア・・・!」








ご清聴ありがとうございます。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。






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