新刊発売中です。


美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本
価格/1,300+税 →こんな本です①。/こんな本です②。

ピーマンのサラダ
春の訪れと共に、太陽も精力的に活動を始め、
基本色がグレーで地平線と丸かぶりな新潟の空も、抜けるような青さが見られる今日この頃。
青い空ってさ、本当にすごいんだよね。
別に用事があるワケでもなく、ただ家にいるだけなのに、
空が暗いと、不思議と気分もどんよりするし、
何かしようという気がそがれ、引きこもり精神に火をつける。
でも、空が青くなると。
ただ青くなっただけなのに!
出かける用事があるワケでもないのに、妙に出かけたくなったり、
何の用事がなくとも、ソワソワしてきて、妙に何か始めてみたくなったり、
あれもやろう、これもやろう!と、やる気の押しかけ。総動員!
空ってすげーな。としみじみ思いながら、車を走らせてた昨日の夕方。
真っ青な空を見てたら、なんとなーく洗濯がしたくなって、
でも、夕方だから明日にしようって思ったら今度は掃除がしたくなって、
でも、これから一仕事あるからこれも明日だなって思ったら外部収納(真のゴミ庫)の片付けもしたくなって、
「明日、やろう。」
「晴れたら絶対やろう!」
とね。
それはもう、やる気に満ち溢れ、うきうきで迎えた今日は、
見事な青空で、これ以上ないほどの片付け日和なワケですが、
15時30分現在、片付けはおろか、洗濯すらできていないのはなぜなのか。
答えは簡単。
青い空を見てたら眠くなりました。

どうやら、青い空には睡眠作用もあるようです。ハイ。
じゃ、週末なんで久々にレシピでも。

ピーマンのサラダです。
ハムとコーン入りのハムコーンサラダ。
この時期、ピーマンも安いですし、これからどんどん安くなりますし、ね。
炒めることが多いピーマンですが、サラダにしても美味しいんで、よかったら是非。
ピーマンのハムコーンサラダ
【材料】4人分
ピーマン・・・・・6個
コーン缶・・・・・小1/2缶(60~70gくらい)
ハム・・・・・2枚くらい
◎マヨネーズ・・・・・大さじ2
◎砂糖・・・・・ひとつまみ
◎塩・胡椒・・・・・少々
【作り方】
1:ピーマンは繊維を断つように細切りにする。ハムも細切りにする。

2:ピーマンをさっと茹でる。

3:ざるにあげ、冷水をかけて冷まし、水気をぎゅっと絞る。

4:ピーマン、細切りのハム、汁気を絞ったコーン、◎印を入れ、和える。

ピーマンのハムコーンサラダできあがり。

ワリと「嫌いな野菜リスト」に名を連ねることの多いピーマンですが、
ピーマンが嫌われる理由、怒涛の1位は「苦み」。ソースはあたし。
稀に食感が苦手って方もいるんですが、やっぱり苦みのもつ強大さに敵うものはなく、
ぶっちゃけ、これさえどうにかできれば、
「嫌い」から「食べてやってもいい」くらいにはなれるはず。
じゃ、どうやってこれらを取り除くかが下記になります。

ご覧のとーり、ヘタから尻尾に向かって繊維の走るピーマン。
繊維に沿って切れば、シャキシャキっとした食感がでますし、
繊維を断って切れば、食感は軟らかく、香りがでます。
まぁ、香りはある種「苦み」ですので、繊維を断って切った場合、
結局は香りも苦みも強くなるんですが、
なぜ繊維を断つかというと、
繊維を断ったほうが味が絡みやすい。

しっかりマヨネーズの味を絡ませ、苦みを軽減。
ついでに、繊維を断てば独特の食感も軽減され、食感問題もどうにかでき、二度おいしいワケですが、
ぶっちゃけ、ピーマン自身の苦み問題は、次の工程だけでもだいぶ軽減されるので、
まずは食感と味の絡みやすさを優先。

加熱するだけならレンジのほうが早いし時短にもなるんですが、
苦みを取ることを優先するなら、レンジではなく「茹でる」。
というのも、これを見ていただきたい。

これ、ピーマンの茹で汁なんですが、
飲んでみると、びっくり苦い。
ピーマンを水で薄めたような絶妙なピーマン味で、やっぱり苦いし青臭い。
茹で汁が苦いってことは、
茹でる時にピーマンの苦みが外へ出ていってるってことなので、
苦みをとるためにも、ここは茹でたいところ。
茹でれば青臭さもとれて一石二鳥。

で、茹でた後は、冷水をかけて青止めしながらさらに苦みを流し、
しっかり味が絡むよう、渾身の力で水気を絞る。と。
どちらかと言えば、しっかり茹でたほうが苦みが軽減されるので、
苦手な方は少し長めに茹でたほうが苦みが食べやすいかなーと思うんですが、
サラダがくたっとしてるとそれはそれで微妙なトコがあるので、
長めに茹でるのは別の料理のほうがよいかも。です。

ついでに、茹でたり冷水で流したりしてると、
苦みと共に栄養素まで出て行ってるような気にもなるんですが、
そこは専門外なのであしからず。
でも、多少栄養素が流れたところで全部流れるワケじゃないし、
そもそものところ、食べれなければ栄養素はゼロなので、そこは大きな心で。
ちょっと食べれるようになれば、食べれるかも→食べれる→やだ美味しい→好き。
ってなることもあるよ。ソースはあたし。
対苦みということなら、油と甘味と旨味がなんせ効果的。
油のまろやかさは苦みを軽減してくれるし、
砂糖の甘味は苦みを軽減しつつ、甘味は旨味にもつながるし、
旨味はすべてを誤魔化す魔法使い。

油はマヨネーズにたっぷり含まれてるし、甘味は少量の砂糖とコーンで。
今回、旨味はハムから拝借してますが、
これはハムが最強!ってより、ただそこにハムがあったからというだけで、
ごま油や鰹節、塩昆布やすり胡麻、ツナやオイスターソース、ベーコンなんかも旨味が強く&苦みを誤魔化してくれるので、
そういったものを使っても。
ということで、ピーマンのハムコーンサラダをお送りしましたが、
明日はサラダ以外でも苦くないピーマン料理をお送りしようと思います。

妙にピーマンをおす理由は、誰かに相談されたとか、誰かのお役に立ちたいというより、
ピーマンが1個8円だったからです。
ご清聴ありがとうございます。
こんな人間でも応援してくださる心の広い方はこちらをぽちぽちぽちっと。
人気ブログランキング に参加しています
レシピブログランキング に参加しています
にほんブログ村 に参加しています
ありがとうございます(´;ω;`)DOGEZA
冷蔵庫がピーマンに侵されて、もう。
\リアルタイムで更新情報が届きます/

美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本

ピーマンのサラダ
春の訪れと共に、太陽も精力的に活動を始め、
基本色がグレーで地平線と丸かぶりな新潟の空も、抜けるような青さが見られる今日この頃。
青い空ってさ、本当にすごいんだよね。
別に用事があるワケでもなく、ただ家にいるだけなのに、
空が暗いと、不思議と気分もどんよりするし、
何かしようという気がそがれ、引きこもり精神に火をつける。
でも、空が青くなると。
ただ青くなっただけなのに!
出かける用事があるワケでもないのに、妙に出かけたくなったり、
何の用事がなくとも、ソワソワしてきて、妙に何か始めてみたくなったり、
あれもやろう、これもやろう!と、やる気の押しかけ。総動員!
空ってすげーな。としみじみ思いながら、車を走らせてた昨日の夕方。
真っ青な空を見てたら、なんとなーく洗濯がしたくなって、
でも、夕方だから明日にしようって思ったら今度は掃除がしたくなって、
でも、これから一仕事あるからこれも明日だなって思ったら外部収納(真のゴミ庫)の片付けもしたくなって、
「明日、やろう。」
「晴れたら絶対やろう!」
とね。
それはもう、やる気に満ち溢れ、うきうきで迎えた今日は、
見事な青空で、これ以上ないほどの片付け日和なワケですが、
15時30分現在、片付けはおろか、洗濯すらできていないのはなぜなのか。
答えは簡単。
青い空を見てたら眠くなりました。

どうやら、青い空には睡眠作用もあるようです。ハイ。
じゃ、週末なんで久々にレシピでも。

ピーマンのサラダです。
ハムとコーン入りのハムコーンサラダ。
この時期、ピーマンも安いですし、これからどんどん安くなりますし、ね。
炒めることが多いピーマンですが、サラダにしても美味しいんで、よかったら是非。

【材料】4人分
ピーマン・・・・・6個
コーン缶・・・・・小1/2缶(60~70gくらい)
ハム・・・・・2枚くらい
◎マヨネーズ・・・・・大さじ2
◎砂糖・・・・・ひとつまみ
◎塩・胡椒・・・・・少々
【作り方】
1:ピーマンは繊維を断つように細切りにする。ハムも細切りにする。

2:ピーマンをさっと茹でる。

3:ざるにあげ、冷水をかけて冷まし、水気をぎゅっと絞る。

4:ピーマン、細切りのハム、汁気を絞ったコーン、◎印を入れ、和える。

ピーマンのハムコーンサラダできあがり。

ワリと「嫌いな野菜リスト」に名を連ねることの多いピーマンですが、
ピーマンが嫌われる理由、怒涛の1位は「苦み」。ソースはあたし。
稀に食感が苦手って方もいるんですが、やっぱり苦みのもつ強大さに敵うものはなく、
ぶっちゃけ、これさえどうにかできれば、
「嫌い」から「食べてやってもいい」くらいにはなれるはず。
じゃ、どうやってこれらを取り除くかが下記になります。
繊維は断つべし!

ご覧のとーり、ヘタから尻尾に向かって繊維の走るピーマン。
繊維に沿って切れば、シャキシャキっとした食感がでますし、
繊維を断って切れば、食感は軟らかく、香りがでます。
まぁ、香りはある種「苦み」ですので、繊維を断って切った場合、
結局は香りも苦みも強くなるんですが、
なぜ繊維を断つかというと、
繊維を断ったほうが味が絡みやすい。

しっかりマヨネーズの味を絡ませ、苦みを軽減。
ついでに、繊維を断てば独特の食感も軽減され、食感問題もどうにかでき、二度おいしいワケですが、
ぶっちゃけ、ピーマン自身の苦み問題は、次の工程だけでもだいぶ軽減されるので、
まずは食感と味の絡みやすさを優先。
さっと茹でるべし!

加熱するだけならレンジのほうが早いし時短にもなるんですが、
苦みを取ることを優先するなら、レンジではなく「茹でる」。
というのも、これを見ていただきたい。

これ、ピーマンの茹で汁なんですが、
飲んでみると、びっくり苦い。
ピーマンを水で薄めたような絶妙なピーマン味で、やっぱり苦いし青臭い。
茹で汁が苦いってことは、
茹でる時にピーマンの苦みが外へ出ていってるってことなので、
苦みをとるためにも、ここは茹でたいところ。
茹でれば青臭さもとれて一石二鳥。

で、茹でた後は、冷水をかけて青止めしながらさらに苦みを流し、
しっかり味が絡むよう、渾身の力で水気を絞る。と。
どちらかと言えば、しっかり茹でたほうが苦みが軽減されるので、
苦手な方は少し長めに茹でたほうが苦みが食べやすいかなーと思うんですが、
サラダがくたっとしてるとそれはそれで微妙なトコがあるので、
長めに茹でるのは別の料理のほうがよいかも。です。

ついでに、茹でたり冷水で流したりしてると、
苦みと共に栄養素まで出て行ってるような気にもなるんですが、
そこは専門外なのであしからず。
でも、多少栄養素が流れたところで全部流れるワケじゃないし、
そもそものところ、食べれなければ栄養素はゼロなので、そこは大きな心で。
ちょっと食べれるようになれば、食べれるかも→食べれる→やだ美味しい→好き。
ってなることもあるよ。ソースはあたし。
味付けは油と甘味と旨味に頼るべし!
対苦みということなら、油と甘味と旨味がなんせ効果的。
油のまろやかさは苦みを軽減してくれるし、
砂糖の甘味は苦みを軽減しつつ、甘味は旨味にもつながるし、
旨味はすべてを誤魔化す魔法使い。

油はマヨネーズにたっぷり含まれてるし、甘味は少量の砂糖とコーンで。
今回、旨味はハムから拝借してますが、
これはハムが最強!ってより、ただそこにハムがあったからというだけで、
ごま油や鰹節、塩昆布やすり胡麻、ツナやオイスターソース、ベーコンなんかも旨味が強く&苦みを誤魔化してくれるので、
そういったものを使っても。
ということで、ピーマンのハムコーンサラダをお送りしましたが、
明日はサラダ以外でも苦くないピーマン料理をお送りしようと思います。

妙にピーマンをおす理由は、誰かに相談されたとか、誰かのお役に立ちたいというより、
ピーマンが1個8円だったからです。
ご清聴ありがとうございます。
こんな人間でも応援してくださる心の広い方はこちらをぽちぽちぽちっと。



人気ブログランキング に参加しています
レシピブログランキング に参加しています
にほんブログ村 に参加しています
ありがとうございます(´;ω;`)DOGEZA
冷蔵庫がピーマンに侵されて、もう。
\リアルタイムで更新情報が届きます/
