新刊発売中です。


美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本
価格/1,300+税 →こんな本です①。/こんな本です②。

茄子と豚小間のトマトクリームグラタン。
野菜が高いのは分かってるんだけど、
それでも食べずにいられないのが野菜というもの。
めいいっぱい見栄を張って、
セレブなお野菜を手にとってはみたものの、
勿体なくて副菜になぞとても使えないのはあたしだけじゃないはず。
奮発して買った茄子を使って、ボリューミーなメインおかずはどうでしょう。

1本40円でゲットした茄子4本を、100g98円の豚小間でカサ増し。
まぁ、自分で言っといてナンだけど、
ちょっぴりのお肉をたっぷりの野菜でカバーするのがカサ増し界の常だというのに、
茄子を豚小間でカサ増しってどういうことなの。
世の中どうなってんのよ、それでいいのか豚小間よ。

これもすべて憎きアイツのせいだと思うと、
心底寒波が憎く、洗面台を見るたびに涙がでる(殿のお許しがでず現状維持中)んだけれど、
とりあえず、ちょっと奮発して茄子だけ買ってもらえれば、
あとは豚小間とかトマト缶とか牛乳でどうにかなりますんで!
今回、牛乳+小麦粉でとろみをつけているので、
この表記を見たら作るのをやめる選手権、堂々の金メダリスト生クリームは無しで。
ついでに、
具を炒めて、取り出して、別のフライパンでトマトソース作って、
さらに別のフライパンでホワイトソースを作って・・・とか、まどろっこしいことも無しで。
使うフライパンはひとつ!
時間差でどんどん材料を入れていくだけ!
茄子と豚小間のトマトクリームグラタン
【材料】3~4人分
茄子・・・・・4本
トマト缶(ホールタイプ)・・・・・1缶(約400g)
牛乳・・・・・300cc
玉ねぎ・・・・・1/2個(約100g)
小麦粉・・・・・大さじ3
豚小間・・・・・100g
◎ナツメグ・・・・・少々
◎砕いたコンソメ・・・・・2個
◎塩・胡椒・・・・・適量
◎砂糖・・・・・大さじ1/2
オリーブオイル(サラダ油やバターでも可)・・・・・大さじ2くらい
バター・・・・・30g
シュレッドチーズ・・・・・好きなだけ
みじん切りのパセリ・・・・・好みで
【作り方】
1:茄子は厚さ2cm程度の輪切りにし、水にさらしてアクを抜く。

2:豚小間は食べやすい大きさに切り、玉ねぎはスライスする。

3:フライパンにオリーブオイルを熱し、茄子を入れ、中火で2分ほど炒める。

4:豚小間と玉ねぎを入れ、蓋をしてしんなりするまで蒸し炒めにする。

5:具材を端に寄せ、余白にバターを入れて溶かす。

6:溶けたバターに目がけて小麦粉を入れ、混ぜながら全体に馴染ませる。

7:トマト缶を粗目に潰しながら入れ、混ぜながら全体に馴染ませる。

8:牛乳を3~4回に分けて加え、そのつど混ぜ、全体に馴染ませる。

9:◎印を入れ、混ぜながら1分ほど沸騰させる。

10:耐熱皿に等分に入れ、シュレッドチーズをかける。

11:オーブンやオーブントースターなどで焼き色がつくまで10分ほど焼き、好みでパセリをのせる。

茄子と豚小間のトマトクリームグラタンできあがり。

「安かった」という理由から豚小間を使ってますが、
豚小間がなければ、ベーコンやウインナーなんかでも大丈夫です。
豚小間だとちょっと臭みがあるので、ナツメグで臭み消しをしてますが、
ベーコンやウインナーを使うなら、ナツメグよりバジルやオレガノのほうが合うし、
そもそものところ、ベーコンやウインナーって旨味はあるけど臭みはないので、
特に何も入れなくても大丈夫。
入れたければ入れるくらいの軽い気持ちでどうぞ。

うちはオーブンのグリルキーを使って10分くらい焼きましたが、
オーブントースターでもいいし、魚焼きグリルでも。
ちなみに、一番早く焼けるのは魚焼きグリル。
でも、この時期の茄子はさ、
夏の茄子みたいな瑞々しさもなければ、
散歩中に貰えることもなく、ありがたみも十分で、
わざわざスーパーに行って、悩みながら手に取って、
レジを打つその瞬間まで迷うレベルだけど、
どうしても食べたい時ってあるんだよねえ。

油を吸ってとろける茄子に絡むトマトクリームソースとかね、
ホント、奉りたいレベルでウマイ。
粗目につぶしたトマトもね、すごいいい感じ。

あえて形を残したトマトのゴロっと感から溢れる酸味とかね、
どんだけ罪なの。
マジ、うっま!
でも、個人的に絶対食べて欲しいのはここですよ、ここ!

こんがりチーズが覆うゴロっとトマト。
程よい酸味に香ばしさのWパンチとか、もう最強。
全速前進、向かうところ敵なし。
トマトうっま!
っていう、最強の茄子とトマトにさらなる感動を与えてくれるのが、このチーズ。

あたしはどちらかと言えば、チーズはこんがり派なんだけど、
こうやってみると、とろけるところもいいもんだよね。
この時ばかりはオーブンの焼きムラに感謝しちゃう。
からの。

とろ~り。
のび~る。

チーズはもちろん、いつものあの子!
美味しすぎて浮気する気もおきないよつ葉シュレッドチーズ。
味も良ければ伸びも抜群。チーズの中のチーズですよ、これは。
結構具が多いので、ちょっと炒めにくいかもしれないんですけど、
ダマが全然できないのは、濃度の高いものから順に馴染ませているから。

バター&小麦粉にいきなりサラッサラの牛乳を入れるとダマになっちゃうことがあるけど、
牛乳よりも濃度が高く、ドロっとしたトマト缶というワンステップを入れることで、
ダマができにくいっていう魔法。
とは言え、小麦粉はバターに目がけていれないといけないし、
入れては混ぜ、入れては混ぜ・・・を繰り返さないとダマになっちゃうんだけど、
普通のホワイトソースより随分ダマになりにくいと思う。
実際、ワリと適当に混ぜてもソースは超クリーミー!
そして、気になるできあがり量はこのくらい↓

満水370cc程度のグラタン皿3つ分で、
グラタンの容量は合計1050ccくらい。
メインとして食べるなら3人分。
他にメインがあってサブメインくらいの扱いなら4人分くらいかなーと思います。
お手持ちのグラタン皿の容量が分からない方は、グラタン皿に水を入れて計ってみてね(グラタン皿に水を入れ、それを計量カップに入れればグラタン皿の容量が計れます)。
ご清聴ありがとうございます。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
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茄子と豚小間のトマトクリームグラタン。
野菜が高いのは分かってるんだけど、
それでも食べずにいられないのが野菜というもの。
めいいっぱい見栄を張って、
セレブなお野菜を手にとってはみたものの、
勿体なくて副菜になぞとても使えないのはあたしだけじゃないはず。
奮発して買った茄子を使って、ボリューミーなメインおかずはどうでしょう。

1本40円でゲットした茄子4本を、100g98円の豚小間でカサ増し。
まぁ、自分で言っといてナンだけど、
ちょっぴりのお肉をたっぷりの野菜でカバーするのがカサ増し界の常だというのに、
茄子を豚小間でカサ増しってどういうことなの。
世の中どうなってんのよ、それでいいのか豚小間よ。

これもすべて憎きアイツのせいだと思うと、
心底寒波が憎く、洗面台を見るたびに涙がでる(殿のお許しがでず現状維持中)んだけれど、
とりあえず、ちょっと奮発して茄子だけ買ってもらえれば、
あとは豚小間とかトマト缶とか牛乳でどうにかなりますんで!
今回、牛乳+小麦粉でとろみをつけているので、
この表記を見たら作るのをやめる選手権、堂々の金メダリスト生クリームは無しで。
ついでに、
具を炒めて、取り出して、別のフライパンでトマトソース作って、
さらに別のフライパンでホワイトソースを作って・・・とか、まどろっこしいことも無しで。
使うフライパンはひとつ!
時間差でどんどん材料を入れていくだけ!

【材料】3~4人分
茄子・・・・・4本
トマト缶(ホールタイプ)・・・・・1缶(約400g)
牛乳・・・・・300cc
玉ねぎ・・・・・1/2個(約100g)
小麦粉・・・・・大さじ3
豚小間・・・・・100g
◎ナツメグ・・・・・少々
◎砕いたコンソメ・・・・・2個
◎塩・胡椒・・・・・適量
◎砂糖・・・・・大さじ1/2
オリーブオイル(サラダ油やバターでも可)・・・・・大さじ2くらい
バター・・・・・30g
シュレッドチーズ・・・・・好きなだけ
みじん切りのパセリ・・・・・好みで
【作り方】
1:茄子は厚さ2cm程度の輪切りにし、水にさらしてアクを抜く。

2:豚小間は食べやすい大きさに切り、玉ねぎはスライスする。

3:フライパンにオリーブオイルを熱し、茄子を入れ、中火で2分ほど炒める。

4:豚小間と玉ねぎを入れ、蓋をしてしんなりするまで蒸し炒めにする。

5:具材を端に寄せ、余白にバターを入れて溶かす。

6:溶けたバターに目がけて小麦粉を入れ、混ぜながら全体に馴染ませる。

7:トマト缶を粗目に潰しながら入れ、混ぜながら全体に馴染ませる。

8:牛乳を3~4回に分けて加え、そのつど混ぜ、全体に馴染ませる。

9:◎印を入れ、混ぜながら1分ほど沸騰させる。

10:耐熱皿に等分に入れ、シュレッドチーズをかける。

11:オーブンやオーブントースターなどで焼き色がつくまで10分ほど焼き、好みでパセリをのせる。

茄子と豚小間のトマトクリームグラタンできあがり。

「安かった」という理由から豚小間を使ってますが、
豚小間がなければ、ベーコンやウインナーなんかでも大丈夫です。
豚小間だとちょっと臭みがあるので、ナツメグで臭み消しをしてますが、
ベーコンやウインナーを使うなら、ナツメグよりバジルやオレガノのほうが合うし、
そもそものところ、ベーコンやウインナーって旨味はあるけど臭みはないので、
特に何も入れなくても大丈夫。
入れたければ入れるくらいの軽い気持ちでどうぞ。

うちはオーブンのグリルキーを使って10分くらい焼きましたが、
オーブントースターでもいいし、魚焼きグリルでも。
ちなみに、一番早く焼けるのは魚焼きグリル。
でも、この時期の茄子はさ、
夏の茄子みたいな瑞々しさもなければ、
散歩中に貰えることもなく、ありがたみも十分で、
わざわざスーパーに行って、悩みながら手に取って、
レジを打つその瞬間まで迷うレベルだけど、
どうしても食べたい時ってあるんだよねえ。

油を吸ってとろける茄子に絡むトマトクリームソースとかね、
ホント、奉りたいレベルでウマイ。
粗目につぶしたトマトもね、すごいいい感じ。

あえて形を残したトマトのゴロっと感から溢れる酸味とかね、
どんだけ罪なの。
マジ、うっま!
でも、個人的に絶対食べて欲しいのはここですよ、ここ!

こんがりチーズが覆うゴロっとトマト。
程よい酸味に香ばしさのWパンチとか、もう最強。
全速前進、向かうところ敵なし。
トマトうっま!
っていう、最強の茄子とトマトにさらなる感動を与えてくれるのが、このチーズ。

あたしはどちらかと言えば、チーズはこんがり派なんだけど、
こうやってみると、とろけるところもいいもんだよね。
この時ばかりはオーブンの焼きムラに感謝しちゃう。
からの。

とろ~り。
のび~る。

チーズはもちろん、いつものあの子!
美味しすぎて浮気する気もおきないよつ葉シュレッドチーズ。
結構具が多いので、ちょっと炒めにくいかもしれないんですけど、
ダマが全然できないのは、濃度の高いものから順に馴染ませているから。

バター&小麦粉にいきなりサラッサラの牛乳を入れるとダマになっちゃうことがあるけど、
牛乳よりも濃度が高く、ドロっとしたトマト缶というワンステップを入れることで、
ダマができにくいっていう魔法。
とは言え、小麦粉はバターに目がけていれないといけないし、
入れては混ぜ、入れては混ぜ・・・を繰り返さないとダマになっちゃうんだけど、
普通のホワイトソースより随分ダマになりにくいと思う。
実際、ワリと適当に混ぜてもソースは超クリーミー!
そして、気になるできあがり量はこのくらい↓

満水370cc程度のグラタン皿3つ分で、
グラタンの容量は合計1050ccくらい。
メインとして食べるなら3人分。
他にメインがあってサブメインくらいの扱いなら4人分くらいかなーと思います。
お手持ちのグラタン皿の容量が分からない方は、グラタン皿に水を入れて計ってみてね(グラタン皿に水を入れ、それを計量カップに入れればグラタン皿の容量が計れます)。
ご清聴ありがとうございます。
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