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美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本 

価格/1,300+税 →こんな本です①。こんな本です②。






ーーーーーー凍結3日目を迎えた昨日。



初日はゆったり苑(スーパー銭湯@1人620円)。

2日目は花水(温泉@1人1,000円)。

2日で6,480円という大枚を放出した、いや、せざるを得なかった我が家は、

それなりに悩んでいた。





下手したら今日で諭吉越え。




いくら仕方のないこととは言え、

ただでさえお金のかかるこの時期に、

莫大な隕石が落ちてくるこの時期に、

この出費は痛い。

痛い痛い痛い。



どうにか安い風呂はないものか。

と、悩んでいたところ、

おかんが格安銭湯を見つけてきた。



おかん「昼間しかやってないけど、1人200円だし、休憩所も併設されてるらしいよ!」



HPを見れば、確かに最終入場が4時で、銭湯にしては珍しい昼間だけの経営だけれど、

どうやら市の施設らしかった。

公共の施設ならそれも仕方ない。

おかんとさぶろー山(お仕事2人組)は無理でも、あたしとひな(暇人2人組)は行ける時間帯。

200円なら行ってみようか。

と、ひなと車で銭湯に向かった昨日。





ーーー思えば、これが大きな間違いだった。





コンビニでお茶を買ったりしながら銭湯に着いたものの、駐車場は満員御礼。

やはり、この地でも凍結の仲間が多いのであろう。

3~4台の車が駐車場の空きを待っているようだった。

あたし達もそれに習って待っていたところ、

空きがでるたび、ささっと駐車するのは後続車。

あれ?みんな待ってるのに???

と不思議に思ったものの、後続車を見れば70~80歳くらいのお年寄り。

なるほど、譲り合いの精神か。

美しき日本人の心に納得しつつ、お年寄りに駐車場を譲り、20分ほど待って、車を停めた。



銭湯ののれんをくぐり、券売機で入浴券を買い、あたし達はお風呂へ向かった。

ロッカーに荷物を入れようとしたところ、

ロッカーは100円を払って鍵をかけ、出るときに100円が返ってくるタイプのロッカーだった。

「あー・・・100円玉あったかなー」

などと言いながらお財布をまさぐると、ちょうど2枚の100円玉が見えた。

ひなと2人、別々のロッカーに衣服を入れ、銭湯セットを持って、いざ出陣!

と、いうところで、


ひな「トイレ行って来るから、ママ先に行ってていいよ。」


なんせうちの子は、トロさにかけては右に出るものがいないほどトロく、

脱ぐのも遅ければイチイチそれを丁寧にたたんでロッカーに入れるタイプなので、


あたし「じゃ、100円渡しておくから、鍵をかけてから入りなさいよ。」


あたしは、お先に入らせていただくことにした。



こうしてあたしは、浴場に足を踏み入れたワケだけれど、

まず、銭湯に来たら、体を洗うわな。

たくさんの人が使う銭湯だもの。

体を洗ってから湯船に入るよね。



ざっと周りを見渡したところ、ちょうど空いてるシャワーがあったので、

その前に座って体を流し、石鹸でゴシゴシと洗っていたところ、

「ちょっとアンタ!そこ、あたしの場所よ!」

と、すごい剣幕で乗り込んできたお姉さま、いや、小母さま、いや、おばあさん。



つい先ほど周りを見渡した限りでは、全員が湯船につかっており、

特に使ってる様子もなかったので座ってしまったけど、

もしかして、使ってる途中だったのか。

これは申し訳ないことをしたな。と反省し、

すみませんと謝りながら、シャワーで泡を流してしまおうとすると、

「早くどきなさいよ!」

どうやら、泡を流すまで待ってくれるとか、そういう優しさはないらしい。



でも、後から来たのはあたしだし、確認しなかったあたしも悪かったかもな。と、思い、

再度頭を下げ、頭に大きな泡をつけながら右往左往していたところ、

立って使うタイプのシャワーが空いたので、

とりあえず、使っても大丈夫か聞いてから、泡を流させてもらった。

隅っこで、超小さくなりながら。



その後、湯船につかり、ホッと一息ついたところで、

今度は青い顔をしたひなが入ってきた。


ひな「ママ、ひなの100円がないの。」


どういうこっちゃ。と、湯船からあがり、

ロッカーまで戻りつつ、ひなに話を聞いたところ、

ロッカーに荷物を入れ、100円玉をセットし、浴場に向かおうとしたところ、

鍵をかけるのを忘れたことに気づき、ハッとして戻ったら100円玉が消えたとか。



我が子の危険認知度の低さには大きなため息をついたものの、

誰かが間違って取っちゃった可能性もあるし、

浴場からロッカーまでほんの数歩、ものの5秒。

時間的に考えても、取った人は脱衣所にいるはず。

「すみません、ここに置いた100円、間違って取っちゃった方いらっしゃいませんか?」

と、周囲の人に聞いてみるも、全員無視。

泥棒ですか、さいですか。



もう、どうしようもないうえ100円玉もないので、

あたしのロッカーを開けてひなの荷物を突っ込み、

あたし達は浴場に戻った。



イロイロとトンだ銭湯だな。と、思いながら湯船につかっていると、

隣に座っていたお姉さま、いや、小母さまが声をかけてきた。



「あんた達、新参者でしょ。」



温泉や銭湯は数多く通ってはいるけれど、確かにこの銭湯は初めて。

それがどんな意味を持つか分からないけど、

とりあえず「初めて」であることには変わらないので、

そのように答えると、

「あー、やっぱり!」

と、しかめっ面の小母さま。



「あのね、ここはルールがあるの。シャワーや洗い場は長く通ってる方から使うの。」



それは年長者に譲れという意味なのか、シャワーに所有権だの使用権だのがついているということか。

首を傾げながら、

「それは、譲り合いってことですか?」

と、聞いてみるも、

ここは公共の施設で、あたし達は同じ料金を払ってここにいる。

たとえばこれが民間の施設なら、

シャワーの所有権だの使用権だのそんなものが存在する場合もあるだろうけど、

ここは指定管理者制度を使った市の施設。

半分くらいは市の管理施設。

シャワーの所有権だの使用権だのそんな話は聞いたこともなければあるワケもない。



ナンノコッチャと首を傾げるあたしを見て、

小母さまは「これだから・・・」と言うように重々しい口を開く。



「あのねえ・・・新参者が遠慮するのは当たり前でしょ。」

「新参者はそういう方が帰ってから使わせてもらうのよ!」

「ついでにあんたが今座ってる場所は小林さん(誰やねん)が座る場所だから!」

「覚えておきなさいよ!」



まさかのカースト。

銭湯カースト。

新参者はシャワーを使わせてもらえない&湯船に座らせてもらえない銭湯カースト。



開いた口が塞がらないとはまさにこの事で、

隕石が直撃する以上の衝撃を受けた銭湯3日目。



たまたま悪い人に当たっただけかな。という可能性も考えたけれど、

シャワーで髪を洗っているひなに、

「ホラ、ここのシャワー使ってた人(お風呂から)出て行ったわよ。」

と、別の小母さまが声をかけ、

ナンノコッチャかと首を傾げれば、

「使わせてもらってありがとうございました。って言いに行かなくていいの?」

と、当たり前のように言われたあたり、

シャワーの所有権だか使用権を持つ主と、

それに準ずる暗黙の了解と、

見事な銭湯カーストが存在するのであろう。

(ついでに、駐車場も新参者は最後に停めねばならず、100円が盗まれるのも当たり前のことらしい)

頭おかC、二度と行くか。








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ありがとうございます。ぺこりぺこり。






そんなワケで、凍結4日目にあたる今日。
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ついにー1℃まで上昇した気温。


期待上昇、湯に夢を抱き、湯をかけること数時間。
IMG_1015-1
・・・・・でない。








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