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美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本
価格/1,300+税 →こんな本です①。/こんな本です②。
エコキュート凍結という惨事に見舞われた我が家。
アレコレ策を練ってはみたものの、
どうすることもできない現実を突きつけられ、
あたしは、寝た。
速やかに、寝た。
だって、他にできることがないから。
パートタイムほどの昼寝から目覚め、
晩ご飯には限りなく洗い物を減らした牛丼を食したところで、
誰からともなく、口を開く。
「・・・・・風呂・・・入りたいね・・・・・」
それもそのはず。
昨日は麗らかな氷点下。
エコキュートが凍るほどの気温において、人間が寒さを感じないワケがない。
確かに、温かいものを飲み食いすれば、体の中から温まってはくるけれど、
こう、ドドーン!と、ババーン!と、ぐわあああああああ!っと一気に体を温める方法は、
やはり風呂でしかない。
「よっしゃ、ゆったり苑(←スーパー銭湯)行こか!」
ないのなら、借りてみましょう、ホトトギス。
あたし達は、スーパー銭湯という存在に感謝し、
完全に凍結したツヤテカアイスバーンを滑りつつ、ゆったり苑を目指した。
こんな寒い日に外にでる輩はいない。
きっと、貸し切り状態だね!
なーんて言いながらゆったり苑に着くと、
200台以上が停められる大駐車場は満員御礼。
あたし「え。」
真冬の、アイスバーンの、吹雪の中、
道路には警備員が立ち並び、棒を振る。
おかん「え。」
しかし、それでも入りたい人が後を絶たず、
道路には長蛇の列。
ひな「え。」
おかん「まさかの、ゆったり苑渋滞・・・!」
駐車に30分待ち、券売機は10分待ち、シャワーは20分待ち、浴槽は芋洗い状態と、
予想の斜め上を行く大盛況っぷりだったけど、おとなしく従い、
無事、芋洗いの芋となることができた。
芋のひとつとして湯船につかっていると、
「水道が凍っちゃって、水がでないんだわぁ。」
「うちは給湯器がやられてね~。」
なーんて話がチラホラ聞こえてきたあたり、
芋洗いの芋たちは皆、凍結仲間なのであろう。
分かるよそれ、マジでツライよね。
と、あたしは心の中で相槌を打ちながら茹で上がる芋と化した。
全身から湯気を出し、出来立て粉ふき芋状態で家に戻ると、
微妙に腹が減っていることに気づいたあたしは、
おもむろに夜食を食べるというタブーを犯した。
ちなみに夜食は、牛丼の残り(ご飯と紅生姜しか見えてないけど下に牛丼の具が入ってます。嘘じゃなくて)だったワケだけれど、
時は0時すぎ。
まぁ、この歳になりますと、0時すぎにご飯を食べると、ね。
翌日ね、胃もたれがね、するんですよ、ね。
特に、食べてすぐ寝ると、ね。
胃もたれがね、ひどいんですよ、ね。
あたし「・・・・・・・・・」
しかし、食べてしまったものは仕方ない。
1時間くらい起きてるか。
と、ネットを開き、あちらこちらを旅してみたものの、
ふと、いらぬ考えが頭をよぎるワケです。
あたし「どうせならこの時間を有効活用したいよね」
とは言え、0時すぎにできることなんて限られてくるし、
外は暗闇&ツヤテカアイスバーン。
屋内で、あたしができる、最も有効な時間の使い方って何だろう。
と、考えた時、
ふと、頭をよぎるのは、
「凍結した時は、湯船にお湯を溜めて、中から解凍する方法もあるby読者さん談」
あいにく、エコキュート凍結&オール電化により、追い炊きすらできない状況だけれど、
幸いにも電気は使える。
IHは使える。
キッチンから湯船に湯を運ぶだけなら外にでる必要がない。
しかもうちは深夜電力(深夜の電気代が安い)。
そしてあたしは眠くない(昼寝したから)。
あたし「・・・沸かしちゃう・・・?」
あたし「沸かそう。」
丑三つ時に、一人鍋×3で湯を沸かし、
浴槽に熱湯を注ぎ入れること数時間。
あたしは、自分の持つ全精力を注ぎ、湯を沸かしにかかった。
何より湯が恋しく、情熱の度合いはよそ様の120倍を誇っていたけれど、
一度に沸かせる湯量はせいぜい10L程度という悲しい現実。
さすがに浴槽いっぱいに熱湯を溜めることはできなかったけど、
1/3程度の湯を溜めることができ、
そこであたしは力尽きた。
そして迎えた今日の朝。
ktkr(キタコレ)!
これは融ける。
きっと融ける。
今日こそ湯に会える・・・!
と、
喜び、愛しみ、浮足立った我が家の現状が。
融けねえ・・・
ご清聴ありがとうございます。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
湯に会いたい・・・(切実)
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エコキュート凍結という惨事に見舞われた我が家。
アレコレ策を練ってはみたものの、
どうすることもできない現実を突きつけられ、
あたしは、寝た。
速やかに、寝た。
だって、他にできることがないから。
パートタイムほどの昼寝から目覚め、
晩ご飯には限りなく洗い物を減らした牛丼を食したところで、
誰からともなく、口を開く。
「・・・・・風呂・・・入りたいね・・・・・」
それもそのはず。
昨日は麗らかな氷点下。
エコキュートが凍るほどの気温において、人間が寒さを感じないワケがない。
確かに、温かいものを飲み食いすれば、体の中から温まってはくるけれど、
こう、ドドーン!と、ババーン!と、ぐわあああああああ!っと一気に体を温める方法は、
やはり風呂でしかない。
「よっしゃ、ゆったり苑(←スーパー銭湯)行こか!」
ないのなら、借りてみましょう、ホトトギス。
あたし達は、スーパー銭湯という存在に感謝し、
完全に凍結したツヤテカアイスバーンを滑りつつ、ゆったり苑を目指した。
こんな寒い日に外にでる輩はいない。
きっと、貸し切り状態だね!
なーんて言いながらゆったり苑に着くと、
200台以上が停められる大駐車場は満員御礼。
あたし「え。」
真冬の、アイスバーンの、吹雪の中、
道路には警備員が立ち並び、棒を振る。
おかん「え。」
しかし、それでも入りたい人が後を絶たず、
道路には長蛇の列。
ひな「え。」
おかん「まさかの、ゆったり苑渋滞・・・!」
駐車に30分待ち、券売機は10分待ち、シャワーは20分待ち、浴槽は芋洗い状態と、
予想の斜め上を行く大盛況っぷりだったけど、おとなしく従い、
無事、芋洗いの芋となることができた。
芋のひとつとして湯船につかっていると、
「水道が凍っちゃって、水がでないんだわぁ。」
「うちは給湯器がやられてね~。」
なーんて話がチラホラ聞こえてきたあたり、
芋洗いの芋たちは皆、凍結仲間なのであろう。
分かるよそれ、マジでツライよね。
と、あたしは心の中で相槌を打ちながら茹で上がる芋と化した。
全身から湯気を出し、出来立て粉ふき芋状態で家に戻ると、
微妙に腹が減っていることに気づいたあたしは、
おもむろに夜食を食べるというタブーを犯した。
ちなみに夜食は、牛丼の残り(ご飯と紅生姜しか見えてないけど下に牛丼の具が入ってます。嘘じゃなくて)だったワケだけれど、
時は0時すぎ。
まぁ、この歳になりますと、0時すぎにご飯を食べると、ね。
翌日ね、胃もたれがね、するんですよ、ね。
特に、食べてすぐ寝ると、ね。
胃もたれがね、ひどいんですよ、ね。
あたし「・・・・・・・・・」
しかし、食べてしまったものは仕方ない。
1時間くらい起きてるか。
と、ネットを開き、あちらこちらを旅してみたものの、
ふと、いらぬ考えが頭をよぎるワケです。
あたし「どうせならこの時間を有効活用したいよね」
とは言え、0時すぎにできることなんて限られてくるし、
外は暗闇&ツヤテカアイスバーン。
屋内で、あたしができる、最も有効な時間の使い方って何だろう。
と、考えた時、
ふと、頭をよぎるのは、
「凍結した時は、湯船にお湯を溜めて、中から解凍する方法もあるby読者さん談」
あいにく、エコキュート凍結&オール電化により、追い炊きすらできない状況だけれど、
幸いにも電気は使える。
IHは使える。
キッチンから湯船に湯を運ぶだけなら外にでる必要がない。
しかもうちは深夜電力(深夜の電気代が安い)。
そしてあたしは眠くない(昼寝したから)。
あたし「・・・沸かしちゃう・・・?」
あたし「沸かそう。」
丑三つ時に、一人鍋×3で湯を沸かし、
浴槽に熱湯を注ぎ入れること数時間。
あたしは、自分の持つ全精力を注ぎ、湯を沸かしにかかった。
何より湯が恋しく、情熱の度合いはよそ様の120倍を誇っていたけれど、
一度に沸かせる湯量はせいぜい10L程度という悲しい現実。
さすがに浴槽いっぱいに熱湯を溜めることはできなかったけど、
1/3程度の湯を溜めることができ、
そこであたしは力尽きた。
そして迎えた今日の朝。
ktkr(キタコレ)!
これは融ける。
きっと融ける。
今日こそ湯に会える・・・!
と、
喜び、愛しみ、浮足立った我が家の現状が。
融けねえ・・・
ご清聴ありがとうございます。
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