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美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本 

価格/1,300+税 →こんな本です①。こんな本です②。



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(本編とは何ら関係のない画像、栗のテリーヌ。めちゃうま!)










さぶろー山の一言が、思わぬ奇跡を生んでしまった昨日。(→申し訳ございません



しかし、だね。

「じゃー、やめっか。」と言われて「ハイ」と答えられるほど、

こちらとて人間ができていない。





あたし「・・・行きたい。」





申し訳ないが、こんな些細なことで諦められるほど、

あたしのクリスマスへの想い、もとい、伊勢丹への想いは軽くない。





あたし「伊勢丹に、行きたい。」





だって、自分で自分のブログを「伊勢丹」で検索したら、

結構ページはでてくるのに、行った記録がひとつもない。(←かわいそう)

少なくとも、あたしの記憶によれば、

2人で伊勢丹に行ったことはあるけれど、

何かを買ってもらったこともなければ、

コートを買ってもらったことなど、人生において、一度もない。(←かわいそう)







あたし「伊勢丹に行くのオオオオオオオオオオオオオオオオ!」






あたしは、年甲斐もなく叫んだ。

さぶろー山は、あー、はじまったと言わんばかりにそれを無視した。

外は雪がしんしんと積もっている。





あたし「・・・・・・・伊勢丹・・・・・・・」





ヤバイ。

これは、完全に連れていってもらえないフラグ。





あたし「・・・・・・・伊勢丹・・・・・・・!」





しかし、神は我を見捨ててはいなかった。





はるか「いーじゃん!伊勢丹行こうよ。」





神、君臨。





はるか「ちゃちゃっと雪かきして、ちゃちゃっと行けばいいじゃん。行こ、行こ。みんなで雪かきしよ。ほら、さぶろー山くん、雪かきするよ!」





共に過ごして数か月。

あたしは、初めて妹の偉大さを知った。








と、はるか様の功績により、伊勢丹行きが決まった我が家。

そうと決まれば、雪かきである。



雪がこんこんと積もる中、

雪国のクセに雪かきグッズが何もない我が家にて、壮大な雪かき大会が行われた。



はるかは、コートの上からビニール袋をかぶって防寒。

手袋の変わりにプチプチ(梱包材)を巻き付け、

スコップを握りしめ、雪と戦った。

あたしはかに子とぬくぬく、いないいないばあ遊びをしていた(ばあやだから)。



最初こそ、靴下を手袋変わりにしていたさぶろー山は、

どれほどはるか独自のビニール袋&プチプチによる防寒が素敵に見えたのか知らんけど、

さぶろー山もビニール袋をかぶり、プチプチを巻き付け、スコップを振るい、

この防寒具はイイ。と称賛を送った。

あたしはかに子とぬくぬく、かくれんぼごっこしていた(だから、ばあやだから)。



2時間ほどの死闘を繰り広げ、

ようやく、車を掘り出すことに成功した我が家。

2人は、「寒いね。」「超手が冷たい。」と言っていたけれど、

あたしとかに子はぬくぬくほこほこ、茶を飲んでいた(ばあやなんだってば!)。



お互いに違った湯気を出しながら、

玄関先に積もった雪をこぎつつ車に乗り込み、

なんとか駐車場から出た先に待っていたのは、

雪だった。



玄関や、駐車場にあれだけ雪が積もっているのだから、

もちろん、道路にも平等に積もる。



だけれども、駐車場はうちの持ち物であり、道路は公共物。

自分ちの持ち物、もとい、敷地を除雪するのは当たり前の話だけれど、

道路は、通常、除雪業者のお仕事である。



確かに、昔より雪が格段に減った昨今、

除雪業者もずいぶん減ったように思うけれど、それでも新潟ではまだまだ健在。

頑張ってもらわねば困るというか、今こそ頑張り時。

一年で最も必要とされ、一年で最も光り輝く時。

それが除雪である。





という除雪が。





さぶろー山「されてない・・・?」





いやいやいやいや。

確かにね?

昔より雪が格段に減った昨今、

除雪業者もずいぶん減ったように思うけれど、それでも新潟ではまだまだ健在。

頑張ってもらわねば困るというか、今こそが頑張り時。

一年で最も必要とされ、一年で最も光り輝く時に、

除雪がされてないとか、そんな、まさか。





さぶろー山「え・・・でも、道がちょーボッコボコなんだけど・・・・・」





いやいやいやいや。

除雪と言えどもね?

市内中に降ってんだから、間に合わないんでしょうよ。と思うかもしれない。

ちょっとくらい待ちなさいよ。と思うかもしれない。



だけれども、ですよ。



除雪業者は、うちの真ん前。

除雪車に至っては、うちの真隣。



そのうえ、うちの前を通らずして除雪車を出し入れすることはできないため、

うちの前が除雪されていないということは、

除雪車が稼働していないということ。





あたし「え、この雪で?稼働なし?」





いやいやいやいや。

よく考えてみてほしい。

こんだけ雪が積もって?

まだまだ降り続いてるっつーのに?

除雪なしの道路とか?

どう考えてもちょっとない。



2時間かけて、車を掘り出すことはできる。

スコップ1本でも、除雪することはできる。



だけれども、それは「道路まで」の話であって、

道路に雪が積もってたら、車が走れない。

除雪なくしては、車が走れない。



しかし、雪は毎年のことだし、雪国の除雪信仰は根深い。

誰しもが除雪を信じて車を走らせる。

そこで除雪がされてなかったら、街がパニックになるというものよ。




さぶろー山「だよなー。この雪で除雪なしとか、だいぶあり得ないよなー。」





あたし「だよねー。大通りから除雪してんのかなー。」





はるか「だよねー。除雪しても間に合ってないのかもねー。」





なーんて話をしつつ、

あたし達は大通りを目指した。



うちから大通りまではほんの数百メートル。

時間にしたら、車で1分。

角をひとつ曲がれば大通りである。



除雪されていないボッコボコの道路を滑り、

大波小波の揺れを体験しつつ、

雪の荒波を越え、

ようやく大通りにさしかかったところ。





あたし「え。」





大パニックだった。





溢れる塊。

鳴り響くクラクション。

ぎょうさん並んだ塊が、1cmたりとも進まない車の群れであることは明白。





さぶろー山「・・・・やっぱ、裏から行くわ。」





と、左折する予定だった大通りを突っ切ったところ、

メインストリートであるハズの大通りは、

見事なわだちにまみれ、

もちろんタイヤはハマり、

車は大きく飛び上がり、

あたし達は頭を強打した。





さぶろー山「・・・・・お前たち・・・これでも行くの・・・・・?」





誰も頭を縦にふる者はおらず、

あたし達の旅は終了。

夢の伊勢丹(クリスマスプレゼント&コート)は幻と化した。








ご清聴ありがとうございます。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。






だからあたしはね、雪が嫌いなんですよ。ちくしょう、ちくしょう。







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