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美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本
価格/1,300+税 →こんな本です①。/こんな本です②。
栗のテリーヌ
うちの叔母さん・・・というか、ねねこなんですけどね。
彼女、むちゃくちゃ栗が好きで。
栗と聞けば東西南北を駆け巡り、栗を求めて3千里とか走っちゃうくらい、
栗が好物。
栗の他には、赤子も大の好物で、
赤子が生まれれば日本中を駆け巡り、赤子を抱きに回っちゃうくらい赤子が好きで、
「ひなが会いたいって」の一言で、高速をぶっ飛ばして来てくれることを知っていたあたしは、
当時、相当お世話になったよね。
電話一本お助けマン(神様)。
先日、そんな、ねねこと会う機会があって、
なんか土産になるものはないかとパントリーを見ましたら、
ちょうど栗がありまして。
これはしめた!とね、
あたしはいそいそと栗のテリーヌを焼き、
ラッピングまでして冷蔵庫に入れておいたんだけど、
まぁ、着いてびっくりだよね。
あたし「冷蔵庫に入れっぱなしだわ。」
ねねこ「」
結果として、
ねねこのタメに焼かれたテリーヌは、
ねねこの口に入ることがなく、
ここに鎮座しているんですけど、
せっかく贅沢なものを焼いたので、
レシピを残しておこうと思います。
例によって、
しつこいほどの親切さで、逐一工程画像が貼ってありますが、
一行で書くとしたら、
「材料を上から混ぜ、150℃で70分湯煎焼きにする」
です。
(これ、パソコンから書いてるんであたしには一行に見えるんですけど、
スマホから見て一行じゃなかったらごめん)
栗のテリーヌ
【材料】21.5×8.7×6.0cmスリムパウンド型1個分
マロンピューレ(無糖のもの)・・・・・270g
グラニュー糖・・・・・160g
卵・・・・・2個
溶かしバター・・・・・60g(耐熱容器に入れてラップして200wで2分/600wなら40秒チン)
生クリーム・・・・・60g
ラム酒・・・・・大さじ1(なければ入れなくてもOKだけど、あると美味しい)
薄力粉・・・・・40g
栗の渋皮煮・・・・・5~6個
粉糖(飾り用)・・・・・適量
【作り方】
1:マロンピューレは、ゴムベラでよくほぐす。
塊があると後でイロイロと混ぜた時にエライコッチャになるので、ほぐして。
2:グラニュー糖を2~3回に分けて加え、ゴムベラで混ぜる。
泡だて器で混ぜてもいいけど、多分、混ぜにくいと思う。混ぜれるなら泡だて器でもOK。
3:卵を1個ずつ割り入れ、泡だて器で混ぜ、溶かしバターを加え、泡だて器で混ぜ、生クリームを加え、泡だて器で混ぜ、ラム酒を加え、泡だて器で混ぜる。
一度に全部入れたい気持ちは分かるけど、一気に水分を入れると混ざらなくなるので、ちょっとずつ入れて混ぜて、入れて混ぜて・・・を繰り返す。
4:薄力粉をふるい入れ、混ぜる。
ヘラでも泡だて器でもどちらでもOK。多分、ヘラのほうが混ぜやすい。
5:パウンド型に敷き紙を敷き、生地の半量を流し込み、栗の渋皮煮を並べる。
栗の渋皮煮は、端を5mmくらい残して、ぎゅうぎゅうに詰めるとカットした時に綺麗です。
6:残りの生地を入れ、型を10cmほど上から2~3回落として、中の空気を抜く。
空気が入っちゃうとそこだけ穴が開くので、必ず空気を抜いて。
7:一回り大きな鉄板などに1~2cmほどの熱湯をはり、型を入れる。
鉄板でもバットでも耐熱容器でも、オーブンに入れられるものなら何でもOK。
8:150℃に余熱したオーブンで70分焼く。
上段か下段か選べるなら下段で。焦げそうになったら、アルミホイルなどをかぶせて。
9:粗熱がとれるまでオーブンに入れておき、型に入れたままラップに包んで冷蔵庫で一晩寝かせる。
熱いうちは崩れやすいので、冷めてから型外しを。
10:好きな厚さに切り、粉糖をふったり、ミントを添えたり、ピックを飾ってみたりする。
ブルジョワな方は、生クリームやアイスを添えても。
栗のテリーヌできあがり。
分量を見ると、
薄力粉の7倍ほどのマロンピューレが入ってまして、
何かの間違いでは?と首をかしげるかもしれませんが、
栗を限界まで使った超栗生地を目指した結果ゆえのことです。
では、限界を目指した栗感をとくと感じていただきましょう。
/ねっちり\
\もったり/
/まったり\
\ばいーん/
まぁ、栗のテリーヌと一口に言っても、
いろんなタイプがあるんですが、
これは、よくあるパウンドケーキに栗が入ってるようなタイプではなく、
どうやって食べても栗味の、超栗栗栗栗、空気感ゼロ。
栗好きなねねこを満足させるため、
ほぼ、マロンピューレから成る、
マロンピューレをつなぎで固めただけの、
超栗生地の中から、
さらに栗の渋皮煮がでてくるという、
超絶贅沢なテリーヌ!
食感的には、この生チョコテリーヌか、
もしくは羊羹に近いかなって思うんだけど、
入ってるものが栗だのバターだの生クリームだのなので、
羊羹や生チョコテリーヌのようなガツーンとした甘さはなく、
一切れ食べた後に二切れ目を欲すような、そんな甘さ。
本当にね、超栗なんです。
工程5でしっかり栗を詰めておけば、
どこから切っても栗がでてきて、
これがまた嬉しいのなんのって。
ただでさえ栗感たっぷりな生地から、
さらなる栗の追い打ち。
これを一言で説明するのなら、
スイートポテトの栗版とでも言いましょうか。
どんな栗好きも一発でうなる、超絶栗の、栗のテリーヌ。
を、ねねこにあげれなかったことが、本当に心残りなので、
せめて美味しく食べておきました。
【使用資材】
21.5×8.7×6.0cmスリムパウンド型
サバトン マロンピューレ
薄力粉 ドルチェ
細目グラニュー糖
ケーキピック
よつ葉バター(6日16:00まで690円)
トッピング用粉糖
栗の渋皮煮
マロンピューレや渋皮煮は冷凍ができるので、使わなかった分はラップに包んで冷凍しておくといいよ。
ご清聴ありがとうございます。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
あたしも好き。栗、大好き。
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栗のテリーヌ
うちの叔母さん・・・というか、ねねこなんですけどね。
彼女、むちゃくちゃ栗が好きで。
栗と聞けば東西南北を駆け巡り、栗を求めて3千里とか走っちゃうくらい、
栗が好物。
栗の他には、赤子も大の好物で、
赤子が生まれれば日本中を駆け巡り、赤子を抱きに回っちゃうくらい赤子が好きで、
「ひなが会いたいって」の一言で、高速をぶっ飛ばして来てくれることを知っていたあたしは、
当時、相当お世話になったよね。
電話一本お助けマン(神様)。
先日、そんな、ねねこと会う機会があって、
なんか土産になるものはないかとパントリーを見ましたら、
ちょうど栗がありまして。
これはしめた!とね、
あたしはいそいそと栗のテリーヌを焼き、
ラッピングまでして冷蔵庫に入れておいたんだけど、
まぁ、着いてびっくりだよね。
あたし「冷蔵庫に入れっぱなしだわ。」
ねねこ「」
結果として、
ねねこのタメに焼かれたテリーヌは、
ねねこの口に入ることがなく、
ここに鎮座しているんですけど、
せっかく贅沢なものを焼いたので、
レシピを残しておこうと思います。
例によって、
しつこいほどの親切さで、逐一工程画像が貼ってありますが、
一行で書くとしたら、
「材料を上から混ぜ、150℃で70分湯煎焼きにする」
です。
(これ、パソコンから書いてるんであたしには一行に見えるんですけど、
スマホから見て一行じゃなかったらごめん)
栗のテリーヌ
【材料】21.5×8.7×6.0cmスリムパウンド型1個分
マロンピューレ(無糖のもの)・・・・・270g
グラニュー糖・・・・・160g
卵・・・・・2個
溶かしバター・・・・・60g(耐熱容器に入れてラップして200wで2分/600wなら40秒チン)
生クリーム・・・・・60g
ラム酒・・・・・大さじ1(なければ入れなくてもOKだけど、あると美味しい)
薄力粉・・・・・40g
栗の渋皮煮・・・・・5~6個
粉糖(飾り用)・・・・・適量
【作り方】
1:マロンピューレは、ゴムベラでよくほぐす。
塊があると後でイロイロと混ぜた時にエライコッチャになるので、ほぐして。
2:グラニュー糖を2~3回に分けて加え、ゴムベラで混ぜる。
泡だて器で混ぜてもいいけど、多分、混ぜにくいと思う。混ぜれるなら泡だて器でもOK。
3:卵を1個ずつ割り入れ、泡だて器で混ぜ、溶かしバターを加え、泡だて器で混ぜ、生クリームを加え、泡だて器で混ぜ、ラム酒を加え、泡だて器で混ぜる。
一度に全部入れたい気持ちは分かるけど、一気に水分を入れると混ざらなくなるので、ちょっとずつ入れて混ぜて、入れて混ぜて・・・を繰り返す。
4:薄力粉をふるい入れ、混ぜる。
ヘラでも泡だて器でもどちらでもOK。多分、ヘラのほうが混ぜやすい。
5:パウンド型に敷き紙を敷き、生地の半量を流し込み、栗の渋皮煮を並べる。
栗の渋皮煮は、端を5mmくらい残して、ぎゅうぎゅうに詰めるとカットした時に綺麗です。
6:残りの生地を入れ、型を10cmほど上から2~3回落として、中の空気を抜く。
空気が入っちゃうとそこだけ穴が開くので、必ず空気を抜いて。
7:一回り大きな鉄板などに1~2cmほどの熱湯をはり、型を入れる。
鉄板でもバットでも耐熱容器でも、オーブンに入れられるものなら何でもOK。
8:150℃に余熱したオーブンで70分焼く。
上段か下段か選べるなら下段で。焦げそうになったら、アルミホイルなどをかぶせて。
9:粗熱がとれるまでオーブンに入れておき、型に入れたままラップに包んで冷蔵庫で一晩寝かせる。
熱いうちは崩れやすいので、冷めてから型外しを。
10:好きな厚さに切り、粉糖をふったり、ミントを添えたり、ピックを飾ってみたりする。
ブルジョワな方は、生クリームやアイスを添えても。
栗のテリーヌできあがり。
分量を見ると、
薄力粉の7倍ほどのマロンピューレが入ってまして、
何かの間違いでは?と首をかしげるかもしれませんが、
栗を限界まで使った超栗生地を目指した結果ゆえのことです。
では、限界を目指した栗感をとくと感じていただきましょう。
/ねっちり\
\もったり/
/まったり\
\ばいーん/
まぁ、栗のテリーヌと一口に言っても、
いろんなタイプがあるんですが、
これは、よくあるパウンドケーキに栗が入ってるようなタイプではなく、
どうやって食べても栗味の、超栗栗栗栗、空気感ゼロ。
栗好きなねねこを満足させるため、
ほぼ、マロンピューレから成る、
マロンピューレをつなぎで固めただけの、
超栗生地の中から、
さらに栗の渋皮煮がでてくるという、
超絶贅沢なテリーヌ!
食感的には、この生チョコテリーヌか、
もしくは羊羹に近いかなって思うんだけど、
入ってるものが栗だのバターだの生クリームだのなので、
羊羹や生チョコテリーヌのようなガツーンとした甘さはなく、
一切れ食べた後に二切れ目を欲すような、そんな甘さ。
本当にね、超栗なんです。
工程5でしっかり栗を詰めておけば、
どこから切っても栗がでてきて、
これがまた嬉しいのなんのって。
ただでさえ栗感たっぷりな生地から、
さらなる栗の追い打ち。
これを一言で説明するのなら、
スイートポテトの栗版とでも言いましょうか。
どんな栗好きも一発でうなる、超絶栗の、栗のテリーヌ。
を、ねねこにあげれなかったことが、本当に心残りなので、
せめて美味しく食べておきました。
【使用資材】
21.5×8.7×6.0cmスリムパウンド型
サバトン マロンピューレ
薄力粉 ドルチェ
細目グラニュー糖
ケーキピック
よつ葉バター(6日16:00まで690円)
トッピング用粉糖
栗の渋皮煮
マロンピューレや渋皮煮は冷凍ができるので、使わなかった分はラップに包んで冷凍しておくといいよ。
ご清聴ありがとうございます。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
あたしも好き。栗、大好き。
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