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いちごの生チョコ 牛乳パックver.










ハイ。

では、とりあえず、

いちごの生チョコを牛乳パックで作る場合のレシピです。






レシピ牛乳パックで作るいちごの生チョコ @レシピ


【材料】牛乳パック(底部分使用)1個分

ストロベリーチョコレート・・・・・60g
生クリーム・・・・・20g
ココアパウダー・・・・・大さじ1くらい
ストロベリーリキュール・・・・・あれば少々、なければ入れなくてOK


【作り方】
1:牛乳パックは、高さ2~3cm程度に切り取り、クッキングシートを敷く。 
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まぁこれ、生クリームパックなんですけど、牛乳パックもサイズが同じなんでどちらでも。


2:ボウルに生クリームとストロベリーチョコを入れ、湯銭にかけて溶かす。
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湯銭の温度は50~60℃くらいで。


3:チョコレートにリキュール少々を入れ(なければ何も入れない&水は絶対に入れない)、
ハンドミキサーにかけ、乳化させる。
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いちごの生チョコ同様、ハンドミキサーの速度は低速で。


こんな感じで油が浮いてこなくなるまで混ぜる。
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/乳化完了\


4:型に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
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最低でも2時間以上冷やし固めてください。


5:ナイフでカットする。
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牛乳パックなら9個の生チョコができます。


6:ビニール袋にココアパウダーと5のチョコを入れ、袋の口を閉じてふる。
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手で触るとチョコが溶けてしまうので、袋の中にできるだけ空気を含ませ、直接触れないように。



いちごの生チョコ牛乳パックver.できあがり♡
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画像は使い回しですが、牛乳パックでもできます。










そういや、言い忘れてたんですが、

お引っ越ししてからの工程画像は、画像クリックで大きい画像になります。

MOROMOROの状態とか、つながった状態等詳しく見たい方は、画像をクリックしてご覧ください。

幅640pxで載せてるんで、ワりと大迫力でご覧いただけます。MOROMOROが。







使用したチョコレートは、日新化工 ストロベリーチョコ

生クリームは、タカナシさんの純生クリーム35(乳脂肪35%)を使用してます。

チョコレートと混ぜる場合は、生クリームの乳脂肪が高ければ高いほど分離しやすいので、

あたしは、よほどでない限り、35%を使用しています。



ちなみに、「よほど」の定義は、「カカオ分がスーパー高いチョコレートと混ぜる場合」、

もしくは、「どこで拾ってきたのか、チョモランマ級の自信を得た場合」と、なっておりますが、

たいてい、後者の場合は失敗し、

チョモランマ級の自信は、後悔へと変化します。








ってか、全然関係ないんだけどさ。 

楽天で「チョモランマ」って検索したら、

トップにでてきたのがまさかのコレで↓

さすがのあたしも、これは予想の斜め上すぎた。

(山の写真集とか期待してたんけど・・・ね)










じゃ、話を戻して。

昨日の続きで、「分離したチョコレートをそのまま冷やし固めた場合」。

「工程3で乳化させなかった場合」のお話。





まずは、こちらをご覧ください。
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これは、50℃の湯銭で溶かしたチョコレートに、600wのレンジで10秒ほどチンした生クリームを加えたもの。

溶かし方を変えたら、分離しなくなるかなーと思って、

チョコレートと生クリームを別々に温めてから合わせてみたんですが、

生クリームを一滴入れた瞬間から見事な分離をはじめ、

20ccすべてを入れ終わった頃にはもう、おかしな物体へと変化してました。





まぁ、見てのとーり、見るからにヤバイ感満載だったんですが。





型に入れようとしたら。
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「なにこの水分・・・?」的なものが落ちてきて、さらにヤバイ感満載で。




それでも気にせず、型に流し入れたところ。
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「ピンクの月面」みたいなものができあがっちゃいまして。




すべてを無視して、冷蔵庫に入れたところ。
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模様ができていました。















えっと。

とりあえず、模様が分かりやすいよう、アップにしてみますね。
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うん、「模様」ですね。

特に何柄というワケでもなく、ただのピンクにただの白って感じですが、

この模様において、最も重要なことは、




描いた覚えがない。ということです。




(ふっしぎー!)










じゃあ、サイドの様子なんかも気になると思うので、

ちょっと、箱から出してみますね。
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うん。

これまた立派な地層ですね。




まったく、困りましたね。

作った記憶もない地層ができていますよ。

チョコレートに。




(ふっしぎー!)










摩訶不思議な世の中にはいつだってびっくりですが、

せっかくですので、チョコレートの裏側も見てみましょう。
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/ゼブラ柄\




すごいですねー。

最近のチョコレートは、素晴らしいオプションがついてくるんですねー。

いらんけど。








でもね、実際のところ。

ちょっとチョコレートを溶かして冷やし固めたかっただけなのに、

描いてもない模様と出会い、

作ってもない地層と恋をし、

うっかりシマウマと結婚しちゃった。

そのくらいの衝撃、ありました。
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何がびっくりってあたしが一番びっくりですけど。ね。








あんな、模様と地層とシマウマのチョコレート、

見るからに美味しくなさそうでしたけど、

とりあえず、「チョコレート」というカテゴリに変わりはないだろうし、

一口だけ食べてみよか。

と、口にポイっとしたところ。

「まずっ・・・!」







ってなりました。





絶対不味いと思ってたけど、

予想の上をゆく不味さにびっくり、びっくり、ほっぺた家出。









まずね、何が不味いって、チョコレートが脂の味。
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多分、この画像に見える白い部分(地層部分)↑って、脂肪の塊だと思うの。



そこがダイレクトに味を届けてくれるんだけど、

その味というのが、

ラードというか、ショートニングというか、作り方を間違ったマーガリンというか、

無味なのに不味いという素晴らしい不味さを持っています。





一応、脂なので溶けることは溶けますが、

なんだろう。

溶ければいいってもんじゃないよね。

無味なのに不味いってズルイよね。
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多分だけどさ、

ある日突然、世界中のチョコレートがこれになったら、

ダイエットに成功する女子、多発すると思う。



ある意味、チョコレートダイエットが成功する兆しは見えるよね。

今、まったく期待してない効果だけれど。







ゆえに。

違い世界を見たい。

とか、

故意的にチョコレートが嫌いになりたい。

とか、

そういった理由の方は別ですが、

普通に、チョコレートを溶かして、冷やし固めたいだけの方は、

生クリームを入れて、チョコレートが分離したら、ハンドミキサーを入れて。
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回して、回して。


じゃんじゃん回して。
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バリバリ回して。


どんどん回して。
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乳化させてから。


冷やし固めることをおすすめします。









【使用資材】
日新化工 ストロベリーチョコ ←300g入り入荷してるよ!
ココアパウダー ←うちはこちらを使いましたが、トッピングに最適な 泣かないタイプはSALE中。
ストロベリーリキュール ←あれば乳化しやすいですが、なければ不要。


お菓子・パン作りの総合サイトcotta





乳化の大事さ・・・分かっていただければ光栄です。
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ええ。ゼブラ。 









ご清聴ありがとうございます。

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チョコレートって・・・奥が深い。












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