ここ数か月ほど、コメント欄も開けたり閉めたりなうえ、なかなかお返事もできず(滞納してた分は、昨日ようやくお返事できました。お待たせしてすみません・・・!)

ブログも書けたり書けなかったり、日々の迷走も激しかったんですが、

ようやくすべての任務が終わり、晴れて自由の身となりましたので、

お知らせさせていただきます。















\新 刊 発 売/

1810うちごはんのゆる基本
ありがとうございます。

前作から3年、待望の(←自分で言うた)2冊目となります!





前回は、出版が決まったその日からブログを綴り、作成中はその様子を綴ったりしてたんですが、

今回は最後まで内緒にして、みんなを驚かせてやろう!というコンセプトの元、

この数か月間、秘密裏にコツコツと作業を進めていたところ、

何を言わずとも察知してくれて、

すでに予約してくださった方がいらして、本当にびっくりです。



とは言え、あたし自身も、

プロでも何でもない普通の主婦が二度も出版させていただけるとは思ってもおらず、

2冊目の話が決まった時は、嬉しさとかそういったものを通り越え、

ホント、大丈夫なんかな。って首をかしげましたし、実際、今でも首をかしげてるんですが、

すべてはいつも遊びに来てくださる皆々様のおかげです。

本当にありがとうございます。ホント、大丈夫なんかな。





さて。

気になる新刊の中身なのですが、今回は前作とは一風異なる本となります。

前作は「ブログ本」ということで、ブログ色の強い、どちらかと言えば身内向けの本だったんですが、

今回はまさかの、





「基本の本」





ええ、ええ。随分とテイストを変えてきましたが、

「基本の本」とは言っても、包丁の持ち方とか、まな板は配置位置とか、そういうのは全然なくて、

あくまで「家庭料理を作るうえでの基本」。

あたし達主婦が知っておきたい調理の基本と、一般の家庭で使える調理のコツを集めた本です。



たとえば、「塩・胡椒・・・少々」って、どんなレシピ本にも登場するし、

よもや呪文か。ってくらい出てくるんですけど、

なんで「塩・胡椒・・・少々」という表記が存在するのか。

それがでてきたらどうすればいいのか。とか、

火加減は「強火、中火、弱火」とあるけど、どんな時にどれを使えばいいのか。

最適な火加減はどれなのか。

いや、そうは言ってもね、あたし初心者だから。そんなん考えてられないんだけど。

と、いう方はどうすればいいか。とか、

なかなかブログには書ききれない「鶏胸肉をしっとり柔らかく食べる7つの方法」や、

「一生もののハンバーグ哲学」、「ご飯が炊きあがるまでにできる一汁三菜献立」、

食べた人すべてを虜にする「あたしなりの揚げ物のコツ」、「THE・ゆで卵必勝法」等々、

目から鱗のアレコレがぎゅっと凝縮されてます。





もちろん、レシピ本ですので、調理のコツだけではなく、レシピも満載。

あたし的なレシピの目玉は、

総勢42パックを完食し、あたしが4kg肥えながら作った、「お惣菜屋さんシリーズ」。

試食した人全員が「ホントは買ってきた?」と聞いたあの店のあの味ポテトサラダや、

これぞお惣菜屋さんの味、唐揚げ&マカロニサラダなどが載っていますが、

よもや、お惣菜屋さんの味を越え、料亭まで辿りついてしまった鯖の味噌煮もイチオシ。

ついでにお惣菜屋さん風のさつまいもの甘露煮なんかもあり、

サクサクがサクサクを重ね、気づけば顎破壊レベルにまで達したかき揚げや、

いつも衣が剥がれて困る茄子や玉ねぎでもしっかり衣がくっつくミックスフライ、

具入りでも絶対に崩れない焼きおにぎりなどなど、

気付けば125品+α!





前作と大きく異なる点は、

前作は3~4人分のレシピだったのですが、今回は、2~3人分のレシピ。という点と、

ブログからのカットがほとんどないという点。



前作「るぅのおいしいうちごはん」はブログ本として作ったので、

80%がブログからのカット(を、なぜか撮りおろし)だったのですが、

新刊はブログからのカットがあまりなく(あっても1~2割程度)、前作とのかぶりは1点のみで、

いつかネタに困った時に出そうと思ってた秘蔵のレシピを放出しました。

もう、あたしの秘蔵庫、カラッポ!



その他、前作と大きく異なる点は、

前作よりもページ数が増え、全128P。

そして、本のサイズが若干小さめで持ち運びにも対応(A5サイズ)。

なのに、びっくりするほど見やすいそのワケは、

断捨離に断捨離を重ねた究極のシンプル構造と、工程画像入りの親切設計!



今回は、持ち運びにも対応させたうえ、

「基本の本」とのことで、「見やすさ」には大きくこだわったんですが、

もうね、こんな見やすい本は見たことない!ってくらい見やすいデザインで、

工程画像も1枚2枚添付してあるとかじゃなく、

ブログと同じように、最初っから。

野菜を切るところからはじめているうえ、ほぼ定点で撮影しているので、

字を読まなくても写真だけ目で追えば作れます。

ほんっとーに見やすいうえ、ホタテもなければグラビアもない!



それと、もうひとつ、前作と大きく異なる点がありまして、

前作は、カメラマンさんが一部の写真を撮ってくれて、

レシピのリライトはライターさんがしてくれたんですが、

新刊は、カメラマンなし、ライターなし。

ま さ か の。








独り相撲。 








写真はおろか、レシピもテキストもコラムもずえーーーーーーーーーんぶあたしが。

一人で書いてます、書きました、書かせていただきました!

中身は至ってシンプルで、あたしらしいごちゃごちゃ感などは皆無ですが、

そういった意味ではあたし色の強い本となります。

イチオシは「赤札に飛びつきたいもの、甘い罠にかかってはいけないもの」(コラム)。

それと、丑三つ時のテンションで書き上げたポエム(終章)。

ホントにあれ、大丈夫なんかな(今さら)。





と、何もかもが前作と異なり、似ても似つかぬ新刊なのですが、

唯一、前作とかぶるものは、相棒。

そう、実は今回もハチが。

あのハチが編集をしてくれてます!



常連様もご存じの通り、

うちのハチ(勝手に自分ちのもの扱い)と言えば、元々が読者さん。

元々が読者さんなので、あくまで、プロではなく、読者目線の。

100%読者目線にこだわった、読者目線の本を作ることができるのがうちのハチに強み。

それに加え、3年という月日はあたし達をパワーアップさせ、

前作以上に実用的であること。

作り手を選ばない内容であること。

美味しいものであること。

材料を買いに出かけるのではなく、家にあるもので作れること。

買った時だけ使える内容ではなく、一生使える内容であること。

そう。あたし達が目指したのは、使えば使うだけ身に付く本。

お嫁に行くときに持っていきたくなるような一生もののレシピ本!

2人でそんな本を目指して作りました。



実際、ハチ自身もお料理歴1年くらいの超初心者なんですが、

新刊はそんなハチが読んでも作れる内容。

むしろ、ハチが読んで作れない内容はすべて排除されているうえ、

ハチが実際に作って成功続出の嵐なので、

あたし、これから包丁を持つんだけど、大丈夫?って方でも大丈夫だし、

あたし、今日まな板買いに行くんだけど、大丈夫?って方でも大丈夫。絶対。



簡単なものにだってコツはあるし、簡単なものだからこそ覚えておきたい調理の基本。

目指すのはレストランのようなメニューではなく、おうちご飯の「美味しい」。

すべての「美味しい」を解明したあたしなりの作り方とテッパンの味付け。

使えば使うだけ身に付く一生もののレシピ本!
IMG_2302-1
という本の、校了(←最後の作業)が、つい先日終わりまして、

8月最後の大安日(最もお母様方が忙しい夏休み最後の土曜日)に、

こうしてご報告ができることを本当に嬉しく、あたしは世界一の幸せものです。

特に利益になるようなことも書いてないうえ、訳に立てないことうけあいのこのブログに、

毎日遊びに来てくれてありがとう。

結婚したり、妊娠したり、育児に追われたり・・・と、

状況が変わっても変わらずに遊びに来てくれてありがとう。

こんな見ず知らずの人間で、それも若干ネジの飛んだ扱いにくい人間なのに、

いつも友達のように、時には身内のように接してくれてありがとう。

こんなあたしと飽きずに付き合ってくれて、本当にありがとうございます。






新刊、本日予約開始です!

美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本 
発売日/9月29日(発明家の日)価格/1,300+税 








ご清聴ありがとうございます。

おめでとう!のお祝いはこちらをぽちぽちぽちっと。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。






このページを読んでくださったすべての方に感謝と御礼を。 

2017年8月26日 るぅのおいしいうちごはん るぅ












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