炙りまぐろ丼・厚揚げ田楽・パプリカのサラダ・コールスローサラダ・あさりの味噌汁
今日の晩ご飯は。
/炙りまぐろ丼\
スーパーに行ったら、
店員さんがあたしの目の前で赤札を貼り始めるというラッキーチャンスに遭遇した今日の夕方。
煮物は煮てあったし、
焼き物は焼くだけの状態になってて、
晩ご飯はほぼできあがってたんだけど、
もちろん、買った。
そして、炙って漬けた。
実にナイスタイミングだったな~と嬉しくなったのだけれど、
我が家においてまぐろ丼なるものの位置づけは、
メインとサブを兼ねる勢いで愛される代物なので、
すでに用意してあったとは言え、
煮物も焼き物も不要。
お二方とも、明日の夜、登場していただきます。
(で、あたしはお二方を準備する予定だった時間を惜しんで寝る。と)
(ラッキー!ラッキー!)
(超ラッキー!)
あとは、パプリカのサラダ。
かつおぶしとポン酢ベースのドレッシングで。
厚揚げの田楽は田楽味噌とチーズをのけて、
トースターでチンっと。
ちょうど愛用のチーズを切らしちゃって、
スーパーでやっすいチーズ(1kg756円、最安値)を買ったらびっくりするほど美味しくなくて、
即刻チーズを注文した。
シュレッドチーズはね、よつ葉さんのがすごく美味しいよ。
むちゃくちゃ味が濃くて、
ほんのちょっとのせただけで大満足。
普通のシュレッドチーズの半分で普通のシュレッドチーズ以上の味。
スーパーで売ってるシュレッドチーズより少しお高めだけど、
使う量が半分で済むので、結局はお得な気がする。
うちはいつも1kg入りを冷凍して使ってるんだけど、
2ケ月くらいは全然平気。(平気の指標は「あたし」)
ここだけの話、3ケ月でも平気。(平気の指標は「あたし」)
そして、味噌汁はあさり。
あまりにもお椀がかわいすぎて、
思わず味噌汁よりお椀を撮りたくなるっていう魔のお椀。
大好きな我戸幹男さんのマテバリ。
ようやくGETしたものの、
もったいなくてなかなか使えず、
毎日大事に眺めてる。
そして、本日のトリを務めさせていただくのは。
コールスローサラダ。(ひなちゃん作)
あたし今日、家で仕事しててさ、
今日中にやらなきゃいけないことがわんさかあって、
ワリとカツカツな午後を送ってたんだけど、
うちの一番娘が、「どっか連れてけ。どっか連れてけ。」って耳元で連呼してくれて。
まぁ、晴れてるし、
一日中お勉強(という名の漫画三昧)してたみたいだし、
外に出たい気持ちも分かるんだけど、
母さんは外に出る気分でもなければ、
外に出れるお顔でもなくて、
どうしようか迷った結果。
あたし「では、ひなに任務を与える!」
つって。
コールスローを作る任務を与えたんだ。
最初は「えー。」とか「あー。」とか「面倒くさーい。」とか言ってたけど、
作り方を紙に書いて、
いざ、包丁を握らせてみたら、
ひな「ちょっと楽しい・・・かも。」
本人も満更じゃなくなってきたっぽいので、
そのままひなに作らせることにしたんだ。
あたし「まず、キャベツを刻んで、次に人参を刻んで。」
ひな「キャベツと人参はどのくらいの細さに刻むの?」
あたし「人参は千切り。キャベツは千切りまではいかないけど、細く刻む感じかな。」
ひな「えー、どのくらいが細くに価するの?」
あたし「えっとね、このくらい。」
と、お見本に少しだけキャベツを刻んだら、
ひな「なるほど!ばーちゃんの千切りとママの千切りの間くらいね!」
参考文献→おかんのキャベツの千切り
あたし「イエ、どちらかと言えば、あたしの千切り寄りにお願いしたいですね。」
ひな「えー・・・ひな、そんなに細く切れるかなぁ・・・」
あたし「大丈夫、大丈夫!多少太くても、どうにかなるから!できるだけ細く刻めるように練習してごらん。ほら、練習台(キャベツ)もいっぱいあるし。」
ひな「・・・うん!」
あたし「じゃあね、キャベツと人参を刻んだら、ボウルに入れてお塩を軽く振って、手でもみもみっとして、10分経ったらママを呼んで。」
ひな「ママは何してるの?」
あたし「風呂入ってくるわ。」
そしてあたしは36時間ぶりの風呂に浸からせていただいたワケですが、
お風呂に入ってる間に包丁の音が聞こえてさ、
それがものすごい心地いいの!
トントントントン・・・ってかすかに聞こえる音が
普段、聞くことがないから余計新鮮に聞こえて、
なんか、妙に幸せを噛みしめちゃって。
途中、ガラガラドッシャーン!とか、ガッチャンドッシャン!とか、
ちょっとあり得ないような音も聞こえたけど、そこはまぁ、ご愛敬。
心地いい包丁の音に包まれ、
気持ちよくお風呂に浸からせてもらって、
うっかり眠りの世界に落ちて、
気付いたら30分も経ってて、
あたし「あれ?」
塩を振って10分したら呼んでくれって言ったのに、
一番娘は何をしているのか。
これ、絶対、塩のこと忘れてるパターンだろ。
あたし「ひなー!ちょっとー!ひなーーーー!」
と、大慌てでキッチンに向かったら、
まだキャベツを刻んでるひなの姿が見えて、
あたしが呼んでも気づかないくらい一心不乱に刻んでて、
またその必死な形相がかわいくて、かわいくて、
そっと、扉を閉め、
風呂に戻って、
もう一回寝た。
その後、20分後くらいにようやくひなに呼ばれ、
キッチンに戻ってみると、
ちゃんと刻まれたキャベツと人参とストップウォッチが完備されてて(几帳面に”10分”を計ってたらしい)、
ひな「見て見て、ちゃんとできたよ~!」
ついでに嬉しそうな一番娘の顔も完備されてた。
あたし「じゃ、そしたら、キャベツと人参をぎゅっと手で絞って、
お砂糖とマヨネーズを入れて混ぜて、味をみて塩・胡椒を入れて。」
ひな「ぎゅっと絞るの?どのくらい?」
あたし「絞る時は渾身の力を込めて。親の仇とった!くらいの力で。全身全霊で絞る!」
ちょっと冗談交じりで言ったんだけど、
すべて真剣に聞き入れて、真っ赤な顔でキャベツを絞って、
力を入れすぎて、手に爪が食いこんでもキャベツを絞り続けて、
そうしてできあがったコールスローがこちらになります↓
ひな「わぁ。ちゃんとコールスローになった~!」
(15歳です)
ひな「まさかひながコールスローを作れるなんて・・・!」
(女子です)
ひな「夢みたい・・・!」
(高校生です)
と、まぁ、
「15歳」「高校生」「女子」ではありますが、
ひなにとっては初めてのコールスロー。
30分かけて5枚のキャベツと1/4本の人参を刻み、
ストップウォッチまで完備させて作った初めてのコールスロー。
笑顔でコールスローを頬張るひなを見て、
あたしにもこんな頃があったよなぁ。と、若く幼い日々を思い出した。
卵焼きから始まったあたしの料理。
「美味しい」と言ってもらえることが何より嬉しくて、
来る日も来る日も焼き続けた卵焼き。
黒焦げでまっずいものもあっただろうに、
それでも美味しい、美味しい。って食べてくれたイチロー&きーばーちゃんを思い出し、
気付けばあたしも、
美味しい!美味しい!
ってコールスローを食べてた。
あたし「ひなのコールスロー、すっごい美味しいよ!」
と言うと、
あたしの言い方がわざとらしかったのか、
ひな「いや・・・そんな、無理しなくていいよ。でも、ありがとう。」
と、言われたけれど、
その謙遜っぷりがまたかわいくて、
コールスローがなおさら美味しく感じて、
「美味しい、美味しい、美味しい!」
って、思わず3回おかわりした食べた。
18cmのボウル一杯分食べた。
さすがにちょっと胃がはちきれそうだけど、
幸せな重さだなぁ。って。
ちょっと思うんだ。
ご清聴ありがとうございます。
ほっこりしたらこちらをぽちぽちぽちっと。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
あー、今日も幸せ。
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