今日の晩ご飯は。
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しょうこさん家のネギ豚鍋





2016年A.W期。

間違いなく我が家を一番潤し、

我が家を満たしてくれたこのお鍋(しょうこさん家発、ネギ豚鍋)。
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スーパーでネギ(の、特売)を見たら、

むちゃくちゃ食べたくなって、

思わずがっつりとネギを買い込んでしまった。





だって、

このお鍋はネギが美味しいんだもーん♡
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ネギが主役のお鍋なので、ネギはがっつり5本分。

いつもなら10本くらい刻むんだけどね、

うっかり20本とか食べちゃう時もあるんだけどね、

今日は3人だし、

この時期のネギにしては太くて立派なネギだったし、

ひなとあたしはアイス食べたばっかりだし、

5本でいっかな。と、思って。

今日は5本。





しかし、5本と言えども、

こうやって見ると、ワリとボリューミー。
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でもね、これが食べれるんですわ。

スルスルっと喉を通って、

スルスルっと胃に落ちて、

気付けばネギを刻む自分と会えるっていうね。



ネギの行方が全く分からない摩訶不思議鍋。





そして、この鍋に欠かせない豚肉は、

原信の超薄切り肉。
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いろんなトコのお肉で試したけどね、

やっぱ、原信の超薄切り肉に敵うものがない。



ちなみに今日は豚肩ロース。



個人的には豚バラが一番好きなんだけど、

豚バラ100g148円、豚ロース100g128円、豚肩ロース100g98円っていう並びだったら、

誰だって豚肩ロース買うでしょうよ。

うん。





このお鍋はお出汁の味が重要なので、

お出汁はいつもの鯖節とかつお出汁の合わせ出汁・・・

と言いたいのだけれど、

いつの間にか鯖節がなくなって、

買いに行くのが面倒で、

かつお出汁で作ったり、

昆布出汁で作ったりしてたんだけど、

ついには。
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ほんだしまでキタ。



うん。

何度か試してるうちにほんだしでも本物の出汁と変わらないくらい美味しくなる方法を見つけたので、

今度教えるね。

本当に本物の出汁と同じくらい美味しいか、もう1回くらい検証しとく。

不安だから。





お鍋にはお肉もお野菜もたっぷりなので、

メインもサブも兼ねそろえた晩ご飯なんだけど、

お腹をすかせた狼と子羊は、

お鍋が煮えるほんのちょっとの間ですら待てないので、

ちょいちょいおかず達も。
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ちょい辛唐揚げと。


ピクルス。
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を。

わざわざ。

用意しましたのに。





さぶろー山「何やってんの?もうできてるよ。」
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そうだ、そうだ、そうだった。

このお鍋、煮えるのがすんごい早くて待ち時間ほぼゼロなんだった。



うっかり用意ちゃったちょいちょいおかず達。









もったいねえ。
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まず、映えある一皿目は、

何もかけずにそのままいただくのがツウ。



うちのネギ豚鍋はお出汁にほんのり味がついてるんでね。

出汁の味が一番濃く、

豚のアクもでていない最初の一皿目は、

なーんの調味料もかけずにそのまま。





あたし「ウマーい♡」





あたしね、このお鍋は、

一番最初に食べる一口目の皿が一番贅沢で、一番美味しいと思う。
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一皿目を堪能したら、

調味料の出番です。

前から、ポン酢、特製出汁つゆ、七味、柚子塩。



ホントは、しょうこさんイチオシの柚子胡椒がすんごい美味しいんだけど、

ないものはどうやってもないので、

しょうがない。
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そして、二皿目は、柚子塩。

普通の塩でも美味しいんだけど、

あたしはどこぞのお土産でもらった柚子塩がお気に入り。

ほんのり柚子の香りがしてオイシーんだ。





で、三皿目は、ポン酢。
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を、かけるところを撮ろうと思って、

株式会社さぶろー山に協力要請をしたら、





あたし「せーのっ!パシャ!」





ってした0.5秒後に、

ポン酢をどばーーーーーーーっとぶちまけてくれて、

協力要請した自分を恨む結果となりました。





ポン酢を拭き拭き、涙も拭き拭き、

四皿目は七味かけ。
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この季節にお鍋は暑いかなーと思ったけど、

あっさりしてるからか、スイスイ胃袋に吸い込まれて、

気付けば予備ネギ2本と、予備もやし1袋も完食。





あたし「意外とイケるもんだね。初夏のお鍋。」





さぶろー山「だってこの鍋、本当にうめーもん。俺、夏もこの鍋食べたいもん。」





さすがしょうこさん家考案の鍋。

味と食事と食べ物にやかましいうちの旦那も虜。

脅威のリピート率。





あたし「じゃ、そろそろ〆のきしめんでも入れよっか。」





ひな「やったー!きしめーん!」←きしめん好き





さぶろー山「今日、きしめんって言ってたもんな!入れよう、入れよう!早く入れよう!」←超きしめん好き





と、言われたので、

いそいそときしめんを入れたところ。





さぶろー山「オイ、お前。」
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さぶろー山「これ、きしめんじゃねーだろ。」





ホント、いきなり何を言い出すかと思うよね。

きしめんだっつーの。





あたし「は?きしめんだけど?」





さぶろー山「違うだろ?きしめんじゃねーだろ!」




違うだろ。

と、言われても、

きしめんはきしめんだし、

あたしはきしめんを買って、きしめんを入れている。





あたし「きしめんだってば。」





さぶろー山「そうじゃねーんだよ!きしめんじゃねーんだよ!」





何を思ってそんなことを言い出すのか知らんけど、

実際、そんなことを言われても困る。

だって。
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「きしめん」って書いてあるもの。




さぶろー山「いや、違うんだよ。そうじゃねーんだよ。

普通、きしめんって言ったら、

太はそこそこに、しかし、薄さはしっかりと。

ペラッペラ~の一反木綿みたいな麺をきしめんって言うだろ?」





あたし「・・・?????」
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あたし「・・・・・太さはそこそこにあるよね?」





さぶろー山「そこじゃねえ!」





じゃあ、なんだよ。





さぶろー山「きしめんってものは、確かに太さも大事なポイントだけれど、

もっと大事なポイントは”薄さ”だ。」
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さぶろー山「この麺はきしめんの厚さ定義を越えている。」





どんな定義だよ。

誰が定めた定義だよ。

それ、そんなに重要かよ。





さぶろー山「バカ野郎!」





バカ野郎!





さぶろー山「俺が帰るコールした時、お前”今日はきしめんだよー”って言っただろ。

そう言ったら、俺のお腹がきしめんになるんだよ!

きしめんの気分になるんだよ!

気分はきしめんなんだよ!

きしめん一色だよ!

俺はきしめんを楽しみに、きしめんの腹になって帰ってきてんだよ!!!!」
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知 ら ね え よ。





さぶろー山「なんで俺の楽しみを裏切るんだよ!

俺はきしめんを楽しみに、きしめんの腹になって、きしめんに人生をかけて帰ってきてんだよ!」





ありがとうございます。

人生をかけたきしめんの姿がこちらになります↓
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さぶろー山「そんなんだからいつまでたっても俺の足のサイズが覚えられねーんだよ!」





ちょっと待った。

今、あたし達はきしめんの話をしている。



きしめんの厚さと、

さぶろー山の腹の太さと、

そしてきしめんに人生をかけた熱意と、

きしめんの厚さってそんなに重要だっけ?

という話をしているのに、

足のサイズとはどういう了見か。



きしめんと足のサイズにどういう関係があるのか。

そしてこいつは一体何の話をしているのか。





あたし「・・・ごめん。何の話してんの?」





さぶろー山「靴のサイズが違うんだよ!」





あたし「は?」





さぶろー山「お前、いっつも俺のスニーカー買ってきてくれるけど、

毎回サイズが違うんだよ!ブッカブカなんだよ!」
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さぶろー山「俺の足は27.0cmだーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」







あたし「わぁ、びっくり。27.5cmだと思ってた。」





結婚15年目にして初めて知る事実に、

きしめんの厚さとかどうでもよくなった。









ご清聴ありがとうございます。

いや、きしめんの厚さは重要だ。と思う方はこちらをぽちぽちぽちっと。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。






15年間、ずっと27.5cmのスニーカーを買ってました。












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