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切り干し大根と牛肉の旨辛炒め










友達に、

「切り干し大根だけでできるウマいレシピはないものか」

と、聞かれ、

「それなら任せろ!」

と、

切干大根×醤油とか、切干大根×味噌とか、切干大根×コチュジャンとか、

切干大根×マヨネーズとか、切干大根×ケチャップとか、切干大根×豆板醤とか、

もう、家にあるもの総動員で切干大根との戦いが行われていたワケですが、

結果として分かったことは、






切干大根だけでは限界がある。






という事実。





ええ、

歯ごたえもワリとあたし好みだし、

味つきもいいし、

淡泊だし、

何と合わせてもイケそうな気がしたんだけどね、

良くも悪くも自己主張が強いというか、

トゥが立ってるというか、

我が道を進むマイペース的な。



切干大根ってそういうとこ、あるよね。
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よって、切干大根は、自分の良さも悪さもすべて主張する超KY野郎ですが、

コイツの救いは、

他の素材という仲間を与えると、

素直にそれに溶け込み、

他の仲間(素材)の良さ(美味しさ)を残さず吸収してくれるとこ。



一人立ちは決してできないけど、

仲間という手助けがあれば、

立派なメインのおかずになれる切干大根。

が。

超うっまく食べれるレシピです。









レシピ 切り干し大根と牛肉の旨辛炒め


【材料】4人分
牛肉・・・・・150g
〇酒・・・・・小さじ1
〇醤油・・・・・小さじ1/2
〇片栗粉・・・・・小さじ1/2
切り干し大根・・・・・40g
ニラ・・・・・1/2袋
◎醤油・・・・・大さじ1.5
◎みりん・・・・・大さじ2
◎水・・・・・90cc
◎コチュジャン・・・・・大さじ1/2
◎すりおろした生姜・・・・・1片分
ごま油・・・・・適量
炒り胡麻・・・・・適量


【作り方】
1:切り干し大根は水につけて戻し、水気を絞る。
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2:ニラは4cm長さに切る。
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3:牛肉は〇印をもみこんでおく。
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4:フライパンにごま油を熱し、3の牛肉を炒める。
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中火で、色が変わるまで。


5:切干大根と◎印を入れ、汁気がなくまで炒める。
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中火で、2分くらい。
 

6:ニラを入れてさっと混ぜ、ごま油をタラーっと。
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器に盛り、お好みで炒り胡麻をかける。



切り干し大根と牛肉の旨辛炒めできあがり。
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炒めるだけの10分レシピですが、

牛肉という仲間の手を借り、

コチュジャンという友と昵懇の仲になり、

ニラという相棒を携え、

それはもう、立派なおかず。



それぞれの良さがひとつになった炒め物です。
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多分、牛肉の代わりに豚肉でもできると思うんですが、

間違いなく、牛肉のほうがうまい。



あたし、最近気づいたんだけどさ、

牛肉ってすごいよね。

ほんのちょっと入れただけでもんのすごい旨味を発揮してくれんの。



確かに、豚肉のほうがリーズナブルだし、

長年仲良くさせていただいてる御恩なんかもあるんだけど、

牛肉の力には敵わないよなってつくづく思う。
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特に国産牛の持つ旨味といったら、もう。



ほんのちょっと入れただけなのに、

なんでもかんでもびっくりするくらいウマくなっちゃって、

1袋19円のもやしですら高価な味に染まっちゃって、

本当にびっくりする。
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そんなあたしが最近ハマっていることは、

朝一に近所のスーパーに行き、

半額になった国産牛(切り落とし)を総ざらいすること。



元々100g298円で売ってる牛肉なんだけど、

半額だから149円で買えるし、

輸入牛の切り落としは128円なんだけど、

100g21円くらいの差なら、

旨さという点において、十分元がとれる。

実際、いつも使ってる量の半分しか入れなくても、十二分に旨味がでる。




っていう、

どうでもいいあたしのハマってる話と共に、

切干大根と牛肉のオイシー炒め物レシピでした。
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P・S さんざん書いててナンなんだけど、

切干大根って、「切り干し大根」なのかな。「切干大根」なのかな。










ご清聴ありがとうございます。

「切干大根」だと思う方は左を。

「切り干し大根」だと思う方は真ん中を。

どっちでもいい方は右をぽちぽちぽちっと。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。






偉大なるWikipedeia大先生にお伺いしたところ、

Wikipedeia大先生内の表記は「切り干し大根」でした。








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