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本編とは何ら関係のない画像、TAKENOKO2017。

今年のドル箱は調子が良さそうだ。と、お義父さまから一報いただきましたー(うきうき)!










さて。

何もせぬままGWが終わってしまったけれど、

GWになると、いつも思い出すことがある。










今でこそ標準体型ではあるけれど、

昔は笑えないレベルでピチピチぱんぱんボデーを保っていたあたし。



この世に生を受けた時から人様より大き目で(3880g)、

ミルクをこよなく愛し、

望めば望むだけ貰えるこの時に、

初孫というプレミアムまでつき、

ほほ笑むだけで財が成せた幼児期。



巨体はさらに強大なものとなり、

それは10年と言う月日を経て、

揺るぎないものへと変わった。

肥満度40%。



日夜、保健室の指導を受け、

負けじとコロッケを買い食いし、

三度の飯よりご飯を愛した少女期。



そんなあたしも、

年頃になれば人並みにボデーラインを気にするようになり、

コロッケの買い食いを断ち、

ご飯は3回に減らし、

数々のダイエットに挑戦しては失敗し、

なんとか、見れる程度の太さに納まった青年期。



無事にヨイ人に巡り合い、

りんごーん。

おぎゃー。

あれよあれよと子まで成した。

幸せ絶頂期。





さて。

ここであたしは、

愛しい夫に愛しい我が子という幸せを手に入れたものの、

妊娠中の不養生(なのか体質なのか)が祟り、

気付けば妊娠前+25kgという大きすぎるボデーまでをも手に入れていた。



まぁ、出産前の検診で注意を受けていたので、

多少の覚悟はしていたけれど、

産めば20kgぐらい減ると信じていたあの頃。



それだけを支えに、

辛く美味しい入院生活を送っていたところ、

体重は20kg減るどころか、

2kg(だか3kgだか、ひょっとしたら5kgだったかもしれない)増え、

首をかしげている間に退院。



自宅に戻り、

鏡に映った自分を直視した時、

さすがにやばさを感じ、

日夜ダイエットに励みながら、

夜泣きに悩まされ、

食っては抱いて、食っては揺れて、食ってはトントン。

2年後にはー30kg弱。

BMI17というなかなかのボデーを手に入れた。

(あ、今はもうちょっといっぱいです。ちょっとって言うか、ワリとだいぶ、いっぱ・・・)





服に隙間ができるというのは、人生初の経験だった。

7号の服が入ることが嬉しく、

5号のスカートがゆるいことも嬉しく、

3号のジャケットが入ることも嬉しく、

24.5cmのパンプスが入った時は、世界中に自慢したい気分だった。

(太っていた頃は24.5cmどころか「パンプス」なるものに縁がなかった。足の肉が邪魔して)



デブ一辺倒だったあたしの人生に春が来た。



服を着ることが楽しく、

靴を履くことが楽しく、

このまま服と靴と共に生きていこうと心に決めたものの、

旦那の給料がそれを許さず、

あたしは就職という山を登り始めた。



就職氷河期と言われたあの時代。

特技も資格もない主婦の就職状況は本当に厳しく、

「子供がいる」と言っただけでサヨウナラされる会社も多かった。

ううん、面接まで辿りつけないこともあった。

履歴書の写真に「不採用」と押して返送してくれた会社には殺意も芽生えた。

(その写真、次も貼って使いたいんだってば)



しかし、「ボーナス」という魔法の言葉を想い、

正社員を夢みて、ひたすら面接に励んだ就職活動期。



最初でこそ「求職者」と呼ばれていたあたしは、

次第に「ぷー太郎」と呼ばれ、

なんとなく家に居づらくなり、

とりあえず、友達がいる派遣会社に登録をすることにした。





履歴書を持って、

友達の元を尋ねると、

「とりあえず、これ着て、これ履いて。」

と、言われたので、

これ着て、これ履いたところ、

「大丈夫?ワンピ、キツくない?ブーツ、緩くない?」

と聞かれたので、

ちょうどいい旨を伝えると、

「じゃ、1課ね!」

と、配属が決まり、

「今から駅前行って!」

と、初めてのお仕事も頂戴した。



始めてのお仕事は、

とある携帯会社のキャンペーンガールだった。

属に言うキャンギャルのお姉さんである。



当時、あたしの年齢は25歳。

お肌の曲がり角をちょうど右へ曲がって3歩進んだ辺り。

しかし、周りを見れば、本物のピチピチ女子大生。

曲がり角知らずの、真っ透明な、本物のピチピチ女子大生。



どう考えても無理だろ。

と、思っていたのは最初だけであり、

ピチピチ真っ透明な女子大生にもすんなり馴染め、

「えー!25歳にみえなーい!」

というお世辞も真摯に受け止め、

みんなで和気あいあいとコイバナをしながら、看板をかざした。



最初こそご辞退申し上げたいキャンギャルだったが、

それはとても華やかな世界で、

1課は華や課だった。

一日中、看板を持って、笑っているだけでよかった。

6時間コイバナをしてるだけで20,000円が手に入った。

ウマい話は転がってるもんだなと味をしめた。



強いて言うなら、「土日祝日のみ」という勤務形態に不満を感じることがあったけれど、

それならそれで挽回できる時がある。

世にいうGWである。





これは稼ぎ時!と踏んだあたしは、

嬉々と友達に電話し、勤務日&勤務場所の確認をした。

「GWはどうする?ヤマダ?コジマ?駅前?さぁ、どこだ!」

「GWは契約の女子大生が来るから、お前は別の場所行ってー。」

と、予想だにしない答えに少々面食らったが、

考えてみれば当たり前の話である。



キャンギャルのお姉さんは、若い方がいい。

曲がり角を3歩進んだ女より、ピチピチがいい。

生活にくたびれた女より、リア充JDがいい。

世間は思ったよりも優しくなかった。





そうして案内されたバイトが、

野菜の無人販売。



さぁ、無人なのに有人という面白おかしいバイトが始まる。









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続きは明日。









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