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/お誕生日後のお誕生日 番外編\











2月14日。

無事にお誕生日を迎え、

無事にお誕生日を終えた2016年。






今年は、奇跡的にもあれやこれやの事件が起きることもなく、

本当に、「無事」に、お誕生日という日が終えられたこと。



神と卵と紅生姜に感謝し、

あたしも安心していた。







そして、その安心をブログでお伝えできた2月16日。








ちょうどブログを書き終える頃、

あたしの右隣では。
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何かが起きていた。










何かが。
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起きていた。









あたし「え・・・と・・・・・・・それは・・・・何をしているの・・・かな・・・・・ガクブルガクブル・・・・・」





さぶろー山「今年は俺の帰りが遅くてスーパーが閉まってたからな!」








さぶろー山「今日がお前の誕生日だ!」
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いらん気遣イイイイイーー!!!!!!!









さぶろー山「今日の晩ご飯は俺に任せていいから!」





何をどうしたらそんな言葉がでてくるのか。

異常なほどの自信をみせるさぶろー山。





あたし「・・・いやいや、そんな。お手伝いくらいさせてくださいよ!」





2011年。
るぅのおいしいうちごはん




2012年。
るぅのおいしいうちごはん




2013年。
るぅのおいしいうちごはん




2014年。





そして伝説へ。
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お手伝いがしたいYO!








あたし「いや、マジで、マジデ。お手伝いくらいさせてください。」





好意とかそういうんじゃなくて、

心の底からお願いします。





さぶろー山「いーから、いーから!お前は昼寝してていいから!」





いつもなら、死ぬほど有難いお言葉なんですが、

なんかもう、全然嬉しくなさすぎて、

体中の震えが止まらない。





あたし「いやいや、あの、マジで。こんなぷー太郎に片足突っ込んでるような主婦が、

一家の大黒柱様を置いて寝るとか、絶対無理ですよ。できませんから。」





さぶろー山「いーんだよ。今日がお前の誕生日だから。好きなだけ寝ていいからな。」





どう言ったら分かってもらえるのか。

あたしは寝たくないのだ。

お手伝い(もとい、見張り)がしたいのだ。










あたし「お願いだから!!!!!」







さぶろー山「黙って寝ろ!!!!!!!!」
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ハイ、負け、負け。

あたしの負け。

戦う前から完全敗北。

勝ったこと、なし。





あたし「・・・・・じゃ、寝る・・・・・ね・・・・・・・?」





さぶろー山「おう!いっぱい寝ていいからな!」





震えながらキッチンを後にしたあたしが最後に見たのは、

蟹と戯れるさぶろー山の手でありました。












寝室に来たものの、

キッチンから聞こえる「ドタンバタン」という異音。

こんなの、不安すぎて絶対寝れない・・・!

と、思っていたものの、

まぁ、お布団とは不思議なもので、

ふわっとあたしの上にのせただけなのに、

いとも簡単に夢の国へと誘ってくださる。





よって、

あたしが目覚めたのは、6時間後(18時すぎ)。

それも。





ひな「ママ、ママ起きて。」





部活から帰ったひなに起こされて。

のことであった。





あたし「あー、ひなおはよー。」





ひな「あのね、パパがもうご飯できたから、ママを呼んでこいって。」





あたし「・・・・・パパが・・・・・?」





ひな「うん、ご飯できたよって。」





あたし「・・・・・・・ご飯できたよ・・・・・?」










ご飯できたよ!!!!!!









あたし「そうだ、ご飯!!!!!!」





久々のフルタイム昼寝を経て、

若干寝ぼけ気味だったあたしは、

「ご飯」の言葉で、一気に我に返った。





あたし「あたしのご飯・・・!もとい、あたしのキッチン・・・!」





どちらも無事だろうか。

と、大急ぎで布団から飛び出し、

マッハで階段を駆け下りたあたしの目に映ったものは。
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/はぴばーおかめ!\






ワリと普通・・・

いや、意外にまとも・・・

いや、衝撃的安心。





あたし「え。誰が作ったの?」





ひな「パパだよー。」





あたし「え、さぶろー山が?」





おかん「うん、あたしが帰って来る前からずっと作ってたみたい。」





あたし「え。さぶろー山が?」





ひな「うん、ひなが帰ってきた頃には半分以上できてた。」





あたし「え、さぶろー山が?」





さぶろー山「見て見て、俺、超頑張った!」
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あたし「え、だから、誰が作ったの?」





さぶろー山「だから、俺だってば!!!!!」





あたし「え、俺が?」







さぶろー山「俺が作った蟹サラダカルパッチョ仕立てでございます。」
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まさかの俺様作。










さぶろー山「これは、鯛と巨大あさりのアクアパッツァ。」
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さぶろー山「大きな大きなあさりの旨味をたっぷり鯛に吸わせた一品。」





さぶろー山「余裕の俺様作でございます。」
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ビックリ仰天、俺様作。










さぶろー山「そしてこちらは、なんか高かった葉っぱと海老のサラダ仕立て。」
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なんか高かった葉っぱ=ベビーリーフ。かと思われる。





さぶろー山「こちらは、俺様作ドレッシングと共に。お召し上がりください。」
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腰が抜けるわ、俺様作。










さぶろー山「あ、これはね、失敗サラダ。」
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何そのネーミング。





さぶろー山「はるかちゃんみたいなワカモレにしたかったんだけど、

なんか、色がどんどんおかしくなってってさ。全然ダメだった。」





あたし「ああ、ワカモレはね、アボカドの種入れんのよ。それで色止めしてんの。」





さぶろー山「へー・・・なんか、悔しい。」
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いや、君の場合、

アボカドがちゃんと買えて、アボカドがちゃんと切れたことをほこりに思うべきで賞。










さぶろー山「飯ものは、俺様の蟹雑炊。」
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さぶろー山「鯛の旨味とあさりの旨味をふわふわ卵でまとめた一品です。」





旨味満載の出汁をすべて米に吸わせるあたり、

なかなかやるな、な俺様作。










さぶろー山「あとね、余った蟹で俺様のチーズ焼きと、ひなの好きなオムレツも焼いた!」
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魚が食べれないひなへの配慮も忘れていなかった奇跡の俺様作。










さぶろー山「ほらほら、おかめ。お前の席はここだよ、お座り。」
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と、席への案内、

そしてエスコート、

さらに、みんなの分は大皿盛りなのに、あたしのアクアパッツァだけ一人盛り。

と、いう俺様式特別待遇。










あたし「どどど・・・・・どうしたん?!何かあったん?!」





さぶろー山「お前、誕生日だったじゃん!」





いや、まぁ、確かに誕生日ではあった。

誕生日はお迎えした。

歳は(無理矢理もぎ)とった。







だけれども。







2011年。
るぅのおいしいうちごはん




2012年。
るぅのおいしいうちごはん




2013年。
るぅのおいしいうちごはん




2014年。





番外編。
るぅのおいしいうちごはん




そして、2016年。
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何が起きたのか。と思う。  保険金狙いか?







あたし「おか・・・おか・・・お金なら出せないよ・・・ガクブルガクブル・・・・・」





さぶろー山「は?何言ってんの、お前。あったかいうちに食べなよ。美味しいよ。」





あたし「・・・・いや・・・でも・・・お金は出せないよ・・・・・?」





さぶろー山「いいからいいから、黙って食え。口開けろ、ほら!!!」





むぎゅ。っと顔をつかまれ、

ポイっ。とあさりを突っ込まれ、





あたし「もぐもぐ・・・もぐもぐ・・・・・・・あ、美味しい。」





びっくり仰天の俺様作は、

意外なほど美味しかった。





さぶろー山「でっしょー?!俺ね、超頑張ったんだって!マジで頑張ったんだって!」





あたし「そうだよね・・・頑張った感、ある、ある。」





よくよく聞けば、

近隣のスーパーが棚卸で全滅だったこの日。

朝一番からあっちこっちのスーパーをはしごして材料を買い集め、

あたしがフルタイム昼寝に勤しむ間、

ずっと蟹をむいていたとかなんだとか。
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そら、これだけの蟹をむこうと思ったら、フルタイム昼寝分、かかる、かかる。





さぶろー山「目ぼしいスーパーが全部閉まってた時はどうしようかと思ったけどな。」





数年に一度しか訪れないスーパーの棚卸定休日。

何件もあるスーパーの定休日がすべて重なるだけでも奇跡に近いのに、

それに当たるって、どんだけ不運なんだろう。

と、思ったけれど、

そんな不運の中、

これだけの材料を買い集めるのに、どんだけのスーパーを回ったんだろう。

と、いうことに気付いた時。



ちょっと涙がでた。





あたし「うん・・・美味しいね。」





さぶろー山「だろ。だろ。俺様作、かなりイケるだろ?」





まぁ、男の料理なので、

いくらがギリギリのところで頑張ってたり。
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そしてあたしはいくらが食えなかったり。





サラダの葉っぱをペロっとめくってみれば。
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あたし「なんでこんなにきゅうりオシなん?」





さぶろー山「これこれ。俺、これ↓が作りたくてさー。」
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これ=きゅうりを纏う蟹の身。



さぶろー山「切ればいいだけかと思いきや、これがもう超難しくて。

全っ然上手く切れなくて、失敗しまくって、全部サラダの底に沈めた。」





隠ぺい術もご立派で。







そして、ひなのタメに作ったといオムレツは。
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油揚げかな。と思ったけど。





食べたらものすごくめずらしい味&食感だったけど。
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さぶろー山「ふわふわスフレオムレツを作りたかったのに、なんか、しぼんじゃったんだよね・・・」





オムレツと共にさぶろー山もしぼんでたけど。







ちゃんと、蟹に切り目が入り↓
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食べやすいよう加工されていたことにはビックリ感動。








あたし「すごいよさぶろー山!びっくりだよさぶろー山!」





さぶろー山「あ、それ、おかーさんが入れてた。」









突っ込みどころも満載だったけど、

感動も満載だった今年のお誕生日(から2日経過したお誕生日)。
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ありがとう、さぶろー山。








ちゃんと食べれるものであったこと、

ものすごい成長っぷりをみせてくれたこと、

紅生姜がなかったこと、

そして、あたしのキッチンが無事だったこと。



すべてに感謝したい気持ちでいっぱいデス。










ご清聴ありがとうございます。

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