ご訪問いただきありがとうございます。

2014年3月12日、初のレシピ本を出版していただきました。
楽天ブックス Amazon、書店さんなどでお買い求めいただけます。


cottaさんではモニターブロガーとして生息しております。

↑あたしの心の拠り所。



ご新規様、はじめまして。

常連様、愛してます。

今日もお手柔らかに突っ込んでください。かしこ。



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2015年のクリスマスご飯はこちら

2015年のクリスマスケーキはこちら








そして今日は、2015年のプレゼント編その①です。

プレゼント編は2回か3回に分けてUPしようと思うので、

お暇な時にでもご覧くださいませ。






そして、全然関係ないんですが、ついに雪が降ってきました。

タイヤ交換もまだなのに。















12月24日のお昼時。

めずらしく部活が早く終わり、

息を切らせて帰ってきた一番娘が言った。





ひな「ママー、今日、プレゼント交換するよね?」





あたし「うん、するよー。」





ひな「ママ、もう買った?」





あたし「パパは買ったみたいだけど、ママはまだ。」





ひな「そっかー。パパ、おかしなもの買ってないといいんだけど。」





クリスマスにやってやろうと画策したプレゼント交換。(→詳しくはこちら



最初、「パパが可哀そう・・・」と言っていたひなだけれど、

時が経つにつれ、どうでもよくなったらしい。





あたし「夕方、ばーちゃんも誘って、みんなで買いに行こうかなーと思って。」





この場合のみんな=あたし、ひな、おかんの女3人衆。





ひな「じゃ、ひなだけ先に買ってもいい?」





あたし「うん、別にいいけど、歩いていくの?」





ひな「うん!だって、みんなと一緒に行ったら、ひなのプレゼントがバレちゃうもん。」





プレゼント交換は、内緒のものを準備したいという可愛らしい発想。

この穢れのなき心はあたしが30年前に失ったもの。





あたし「じゃあ、ひなは先にプレゼントを買って、夕方、ばーちゃんとママともう一回イオンでも行く?」





ひな「うん!」






ささっとお昼ご飯を済ませ、

500円玉を握りしめ、

走ってプレゼントを買いに行ったひなは、

夕方5時過ぎに帰宅。





あたし「随分長いプレゼント選びだったねえ。」





ひな「うん!みんなが喜ぶものって何だろうなーってすっごく考えたんだけど、ようやくぴったりなもの見つけたよ!

5時間も悩んじゃった。」





え、5時間も?!

と、突っ込みどころは満載だったけれど、





ひな「ひなのプレゼントは絶対みんな喜ぶと思うな!」





買ったプレゼントを手に、嬉しそうに話す様子を見て、

画策
企画してよかったなぁ。と、心から思った。







そして夕方6時すぎに、

おかんとひなを連れ、でっかいイオンまで買い出しへ。

ひなの「プレゼント交換のプレゼントがバレてはいけない」という意見を尊重し、

お店の中では完全別行動。

待ち合わせの時間と場所を決め、

各々がプレゼントを買った。





あたし「ママは最強にみんなが喜ぶものを買った。」





ひな「えー、絶対ひなのプレゼントが喜ぶよ!」





おかん「いや、あたしが選んだプレゼントが、マジでイケてる。絶対これが一番いい。」





あたし「いやいやいや、あたしのプレゼントのほうがいいって。」





ひな「そんなことないよ!みんな、ひなのプレゼントが欲しいに決まってるもん。」





おかん「いや、あたしはこれが欲しい。自分のが欲しい。」





ひな「いや、そんなこと言えるのは今のうちだもんね!ひなのプレゼントを見たら、絶対ひなのが欲しくなるんだから!」





それぞれ、自慢のプレゼントを持ち帰り、

さぶろー山の帰りを待って、

少し遅い時間のクリスマスパーティー開始。


高級肉に舌鼓をうち、

大成功のホットパイ(一部沈没品有)を食べ、

若干建築法違反となったケーキを味わい、

ある程度の片付けが終わったら。





ひな「プレゼント交換しよー!」





最後はお楽しみのプレゼント交換の時間。





あたし「じゃあたし、このお皿を片付けたら行くから、先に用意しといて!」





おかん「プレゼント並べればいいの?」





あたし「そうそう、テーブルの上に並べておいてー。」





おかん「あいよー。」

と、おかんが並べてくれたプレゼント↑。






あたし「あー、ちょっとちょっと。今回、タマも参加するから。タマの分も用意しといて。」










さぶろー山&ひな&おかん「え。」










あたし「当たり前じゃん。タマも家族だよ!」





さぶろー山「え。いや、家族は家族だけど・・・タマって何を出す気なん・・・?」





あたし「タマはあれあれ。一番の宝物。」

/ガムボーン\





さぶろー山&ひな&おかん「え。」









おかん「えっと・・・これ、当たった人はどうなるのかな・・・」





あたし「大当たりだね。」










さぶろー山&ひな&おかん「え。」










さぶろー山「はいはいはーい。」





さぶろー山、挙手。





あたし「はい、さぶろー山君、どうぞ。」





さぶろー山「ガムボーンがいらない人はどうすればいいんですかー。」





あたし「残念ながら家族ではありません。どうぞお好きなところへお行きくださいませ。」





さぶろー山「え、ちょっと待って。マジで当たったらどうすればいいん?」





あたし「別に・・・食べてもいいし、タマにあげてもいいし。」





さぶろー山「は?そしたら、俺のプレゼントは?」










あたし「タマにあげたっていう思い出。」





もしくは、ガムボーンをかじった。という思い出。







さぶろー山「えー、ちょっとちょっとー、あの人、横暴じゃありません??」





おかん「横暴だと思います。」





さぶろー山「きっとアレですよ。自分のとこに当たったものはもちろん自分のもので、

タマに当たった分はあたしのものとか言って、賞品の二重取りする気ですよ。」





おかん「絶対そうだと思います。」





さぶろー山「そのうえ、ガムボーンが当たった人には、ガムボーンよこせとか言っちゃって。」





おかん「全くもって、その通りです。」





さぶろー山「あいつ・・・ちょっと歯が出てるからって生意気だと思いません?」





おかん「すいません、あたしが産みました。」





と、あたしがケーキ皿を洗っている後ろで、

ひどいやり取りが行われ、

各自、自分の席に着席。






ちなみに、我が家の席順はこんな感じになっています。

あたしの右隣がさぶろー山。

あたしの向かいがおかん。

斜め前がひな。

ちなみにタマはお誕生日席。






そして。

つい先ほど、あたしはおかんに

「)プレゼント)先に用意しといて。」

「(プレゼント)テーブルの上に並べておいて。」

と、お願いしました。






いいですね。

いいですよね。






で、

そのプレゼントが。

こう置かれている。


そして、

あたしの前に置いてある黒い袋は、

あたしが用意したプレゼントである。






と、きたら。









席順通りに置いたんだな。



って、誰しも思うと思うのだよ。

ね。



普通、そうするし。

ね。











だから、あたしは、言った。










あたし「さぶろー山・・・5000円も使って、そんなショッボイの買ってきたん?」





さぶろー山「あ・・・・・!」





おかん「あ・・・・・!」





どういうワケか、

凍りつく二人の顔。





あたし「え。」





そして、二人の目線は。






ひな「・・・・・・うわあああああああーーーーん!」






あたし「え、ひな?」





ひな「ママのバカー!」





泣きながらリビングを飛び出すひな。





あたし「え・・・どどど・・・どうしたん?何があったん?」





おかん「バカバカ!それ、ひなの!!!」





あたし「は?」





さぶろー山「これ、ひなのプレゼント!!!!!」

なんてこと!!!!!!






母、人生最大の失態。





あたし「ひっ・・・ひなーーーーー!!!!!」





愛娘が5時間も悩んで、

あれほど楽しそうに準備してくれた自慢のプレゼントに向かって、

「ショッボイ」。

いや、それはない。

それは、ひどい。

あたし、最低か。





あたし「ひなーーーー!ごめん、ごめんーーーーーーー!」





慌ててひなを追いかけるあたし。





あたし「ごめんね、ごめんね。まさかひなのプレゼントだと思わなくて。」





ひな「ううっ・・・うううううっ。涙」





あたし「ママ、うっかり間違ったっていうか、ホント間違ったっていうか。」





口が滑ったというか、

完全にあたしの過失です。

ハイ。





ひな「ひな・・・みんなに喜んでもらいたく・・・・ううううっ。涙」





あたし「そうだよね。そうだよね!ママ、知ってるよ!」





知っているのに、なぜあんなことを言ってしまったのか。





ひな「うううっ・・・うううううー。涙」





ぼろっぼろとこぼれる大粒の涙。





ひな「ううううううー。涙」





あんなに楽しみにしていたのに、

あんなに張り切って選んでくれたのに。





あたし「ごめんね、ひな。本当にごめんね。」




ドラえもーん

タイムマシン貸してー





ひな「うううううううううー。涙」





おかん「ちょっとー!タマがプレゼントかじってますけどー!」





あたし「は?」





おかん「お宅の二番娘がプレゼントかじってますけどー。」





あたし「は?取り上げてよ!」





ひな「うううう・・・ううっ。涙」





あたし「でね、ひな、本当にごめんね。ママが悪かった。すっごく悪かった。」





ひな「ううっ・・・うううううー。涙」





おかん「ねー、早くー。」





あたし「ちょっと待ってよ!」





ひな「・・・・ううううっ。」





あたし「あのね、ママね、本当に間違っちゃったの。」





おかん「あー、かじってるかじってる・・・あー!」





あたし「ちょっと待たんかい!!!」





ひな「ううう。涙」





あたし「それでね、ひどいよね。ママ、本当にひどい人。」





おかん「ちょっとー!娘さん、かじりまくりですけどー!」





あたし「分かったっつーに!!!!!」





なんだろう。

この、真剣に謝っているのに、全然謝れていないような感じ。





おかん「あー、プレゼント、なくなるわー。食われるわー。」





ひな「・・・えっ・・・!」





ハッと顔を上げるひな。

よしキタ。

涙が途切れたこの一瞬がチャンス。





あたし「よしよし、リビングに行こう。タマに食べられる前にプレゼント交換しなくっちゃだよ。」





ひな「・・・・・うん。」





おかん「あー、すごいかじってる、かじってる。あー、もー、かじりまくりだわー。」





あたし「今行くってば!!!」





と、半ば騙し気味にひなを連れてリビングへ降り、

一体、何をそんなにかじっているのか、うちの二番娘は。

と、思ったら。


/俺のガムボーン\



そら、かじるわな。

大好きだもんな。

めっちゃ顔が怒ってるわな。





あたし「でも、これはちょっと待ってねー。プレゼント交換終わってからにしようね。」





と、タマから一時的にガムボーンを取り上げ、

ようやく全員着席。








さぶろー山「では、2015年のプレゼント交換を開始します!」





全員「ハーイ!」






いろいろな思いが込められたプレゼント交換。

ようやく、開始です。









ご清聴ありがとうございます。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。





その②はまた明日♡











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