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万全の態勢を敷いたつもりで、数々のトラブルに見舞われた我が家の受験記録です。



序章はここ→お受験物語 ー序章ー

1章はここ→お受験物語 ー1章ー

2章はここ→お受験物語 ー2章ー

2.5章はここ→お受験物語 ー2.5章ー



今日は3章で、お守り少女が自宅を出発したところから。










車中では、理科や社会の問題を出し合いっこしながらワイワイキャイキャイと過ごし、

あっという間に志望校到着。





あたし「ついにここまで来たね・・・!」





初めて志望校を目にした日のこと。

真夜中にわんわんと泣いた日のこと。

そして黄色いランプに惑わされた日のこと。



入ってもいないのに、すでに思い出いっぱいの志望校。



あたし達は、ようやくスタート地点に立った。





ひな「志望校だねー・・・着いちゃったねー・・・」





もう、何度も目にしている志望校なのに、

いざ、志望校を目の前にしたら怖気付いたのか、

なかなか車から降りれないひな。





あたし「・・・あの門から入るみたいだけど・・・一人で行ける?」





ひな「・・・うーん・・・行けることは行けるけどー・・・」





行けないことはないけれど、一人では行きたくない。

口には出せないけど、顔を見て察してくれ。

できることなら、お前から誘ってあたしを連れ出せ。

と、デカデカと顔に書いてあるひなを見て、

心底不安になった。





あたし「じゃ、門の前まで一緒に行こうか・・・」





ひな「うん!」





少し離れた場所に車を停めてもらい、

ひなと2人、志望校までの道を歩いた。





校門の前では、塾の先生による盛大なお出迎えが行われ、

「おはようございます!」

「頑張ってね!」

「頑張れ!」

と、たくさんの激励が行き交っていた。





まだ校門に入ってすらいないのに、

盛大なお出迎えでさらに怖気づいたひなは、





ひな「・・・嗚呼・・・」





と、大きなため息を吐きながら、重い足取りで校門をくぐった。





背中を丸め、下を見て歩くひなを見て、

胸が痛くなったけれど、

数メートルほど歩いたところで友達を見つけたのか、

友達と2人、ワイワイしてる様子が見えた。



お友達がいるなら安心かな。

と思って見ていると、

2人は仲良く連なって玄関に消えた。





「どうか、ヤマ勘が当たりますように・・・!」





あたしは門の前で祈りを捧げ、

さぶろー山の待つ場所まで急いだ。





さぶろー山「ひな、ちゃんと行った?」





あたし「うん。途中で友達を見つけたみたいでさ、二人で仲良く玄関に入ってったよ。」





さぶろー山「そっかー。じゃ、あとは大丈夫だろ。」





あたし「だよねー。もうあたし達にできることとかないもんねー。」





とか言いつつ、

やっぱり不安が拭いきれないあたし達は、

気付けばコメダ珈琲にいた。
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そして、祈祷&モーニング。





さぶろー山「この1ケ月ですっかり定番になったな、コメダのモーニング・・・」





初コメダから1ケ月。

メニューは8割方制覇。
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何気にウマいコメダのコーンスープですが、

さすがにこの日ばかりは味がせず、

早々とコメダ珈琲を後にした。








自宅に帰ると、タマが嬉しそうに迎えてくれたけれど、

さすがのあたしも、タマと戯れる気にならず。





あたし「あー・・・もうじき、国語が終わるね、あと3分で終了だよ、ちゃんと見直ししてるかなぁ・・・受験番号、書いたかなぁ・・・」





気になるのはひなのことばかり。





あたし「あー、次は数学か・・・数学か・・・!」





数学が始まる時間は、

居てもたっても居られず、

土下座体制で祈祷をした。





最初から苦手だった数学。

一番多く時間を割き、一番多く人員を割き、一番多くの勉強をしたけれど、

最後まで苦手意識の抜けなかった数学。




どうかどうか、ひなに優しい問題でありますように・・・!





と、あたしが祈っている間。
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さぶろー山は、魚をさばいていた。(KY)








あたし「あー、次は英語だ・・・!英語が来るよ・・・!」





英語の始まる時間も、

居てもたっても居られず、

あたしは土下座体制で祈祷をした。





数学の次に苦手だった英語。

前置詞の使い分けが覚えられず、

最後はアミダに頼らざるを得なかったat、on、to。




どうかどうか、今日のアミダが冴えますように・・・!





と、あたしが祈っている間。IMG_8497-1-1
さぶろー山は、ラーメンをすすっていた。(KY)








あたし「あー・・・前半戦が終わったね・・・ちゃんとできたかなぁ・・・名前書き忘れてないかなぁ・・・」





不安だけが募った午前中。

こちらの気持ちを知ってか知らずか、雪まで降ってきた。
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あたし「どうしよう・・・!これが涙雪だったらどうしよう・・・!」





受験なんて、子供が勝手に決めて、勝手に受けて、

勝手に高校に行くもんだと思っていたけれど、(実際、あたしはそうだった)

こんなに心配になるものなんだね。

齢27(しれっと)にして初めて知ったよ。





ちゃんと解けたかなぁ。

お弁当食べてるかなぁ。

できなくて泣いてないかなぁ。





不安な気持ちがどんどん溢れ、

あたしは土下座の祈祷体制のまま、眠りについた。









ご清聴ありがとうございます。

読んだよー。のしるしにぽちぽちぽちっと。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。






思い出しても胃が痛い。












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