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海鮮丼・モツのキムチ煮・ふぐの一夜干し・もやしのナムル風サラダ・タコじゃが・ふぐのお吸い物・サンセレブ










ようやくおせちがUPできたので、

時系列順(おせちリメイク→ハリケーン到来→ハリケーンdays!)に進もうと思ったんですが、

やっぱり、今日は今日の出来事が。



決して望んでもいない出来事が起きてしまうので、

ちょっと飛ばして昨日の晩ご飯です。
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海鮮丼。



昨日の夜、無事に旅立ったさぶろー山。

海外に行く前は日本食が食べたいだろうな。と、思って、

わざわざお刺身を買ってきた昨日。





さぶろー山「気が利くじゃねーか。」





と、お誉めの言葉をいただき、





さぶろー山「俺のにはまぐろをのせて。あと、鯛も。まぐろはもっとのせて。5切れのせて。

そのブリものせて。もっとのせて。」





2パック買ったお刺身盛り合わせから、あれもこれも・・・と、

さぶろー山に言われるがままのお刺身をのせた海鮮丼。
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さぶろー山「るんっ♪」





それに伴い、

似たような量のお刺身をひなの丼に盛り、

おかんの丼に盛ったところ、





あたし「・・・・・・・・・・・・・・。」
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あたしの分がかわいそうな感じになった。(主婦あるある)





あたし「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」





ちょっと寂しい晩ご飯になったな。とは思ったものの、

さぶろー山はしばらく日本を離れるワケだし、

でも、あたしはいつでも食べれるワケだし。

まぁいいか・・・と、酢飯を食べていたところ、





さぶろー山「なんか・・・具が足りないな・・・そのまぐろ貰うね。あと海老も。」





たった5切れの切れ端ですら奪われるその様は、

まるで身ぐるみを剥がれる旅人のようで、

結局あたしは、具なしで丼一杯分の酢飯を食べた。





酢飯・・・いつもより塩気多めだったな。








で、海鮮丼の他には。
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ふぐの一夜干し。



さぶろー山がどこぞからGETしてきたふぐは、

焼いてくれ。と言われたので、素直に焼きました。



が、しかし。



ふぐと言えば、高級食材のひとつでもあるけれど、

テトラドトキシンが潜む恐ろしい食材のひとつでもある。



テトラドトキシンは、摂氏200℃以上でも分解されず、

高濃度の塩酸、硫酸、硝酸に漬けても分解されず、

何をどうしても分解できない恐ろしい毒なワケだけど、

「業務用」で「すでにさばいてあるふぐ」ということで、

安心して食べた。
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さぶろー山が。


ふぐの骨で出汁をとったお吸い物も、ごきゅごきゅと飲んでました。








で、

海外旅行前は、煮物が食べたいかもしれない。と、気遣って煮たタコじゃがは。
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タコだけ拾ってお召し上がりに。





さぶろー山が好きだから・・・と、わざわざキムチを入れて煮たモツのキムチ煮は。
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モツだけ拾ってお召し上がりに。





箸休めもいるだろうな。と気遣って作ったもやしのナムル風サラダは。
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ハムだけ拾ってお召し上がりに。

(レシピはこちら→もやしと人参のナムル風サラダ





誰が食べても絶賛するデザートのサンセレブは。
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皮ごとお召し上がりになられていました。










で。










昨日の夜、成田へと旅立ったさぶろー山。



一昨日の夜、

「出発は月曜日で」「行き先はベトナム」

と、いうことだけは知らされたものの、

ベトナムのどこに行くのか(ベトナムは北と南で気候が違うらしい)、

どのくらいの日程で行くのか(必要な衣類の数とか数とか)、

どこから旅立つのか等々(どこまで送ればいいのか等々)、

全く知らないうえ、

御所望のお品も見つけられなかったけど、

とりあえず家中にあるパンツと靴下だけを準備して、さぶろー山の帰りを待った昨日の夜。
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さぶろー山「旅行の荷物、準備してくれた?」





と、当たり前のようにご帰宅されたものの、





あたし「そもそも、ベトナムのどこに行くん?日程はどうなん?どこから乗るん?」





まぁ、聞くよね。

当たり前だよね。





さぶろー山「ベトナムはー・・・首都かな。日程はー・・・3日だったかな。乗るのはー・・・羽田かな。」





あたし「・・・・・旅行のしおりは?」





不安しかない答えに、あたしはしおりを要求。





さぶろー山「ああ、持ってきた。これこれ。」





しおりを開けば、

行き先はホーチミン。(←ベトナムの首都はハノイ)

日程は移動を含め、4泊5日。(←3日+2日)

搭乗は成田からだけど、成田まではバスがあるので送り先は会社でOK。(←羽田なんて言葉は微塵もでてこない)





しおりがあることを心から感謝し、

スーツケースにパンツと靴下を詰めたところ、





さぶろー山「あ、お前、一眼レフ持ってたよな?」





先方はカメラを要求。





あたし「・・・持ってるけど、これは毎日使うから持って行かれるとチョット・・・」





と、やんわりお断り申し上げると、





さぶろー山「違う、違う!デジ三郎の方!」





あたし「ああ、デジ三郎!」





長くあたしに仕えてくれた3代目の一眼レフ、デジ=三郎。

デジ=四郎を迎えた時、売ろう、売ろうと思いつつ、

結局そのままになったデジ三郎が、押入れの奥底に眠っていることを思い出す。





あたし「デジ三郎ならあるよ。持ってく?」





さぶろー山「持ってく、持ってく。デジ三郎出して。」





言われた通り、押入れの奥底からデジ三郎を引っ張り出し、





あたし「レンズは?標準のでいい?」





さぶろー山「標準でいい。」





標準のズームレンズをつけてさぶろー山に渡した。





さぶろー山「あと、パスポート!パスポートも出して!!あと、カミソリ!財布!お金!携帯!嗚呼、充電もしないと・・・!」





パスポート。

カミソリ。

お財布。

お金。

携帯。

と、慌ただしく御所望の品を揃え、

スーツケースにパッキング。





あたし「あと、コート、コート!それとセーターもないと・・・!」






旅先は常夏とは言え、冬物を入れ忘れると、帰路がツライものになる。

コートを準備し、セーターを準備し・・・

と、一切合切もの準備を手伝ったものの、





さぶろー山「あれ?Tシャツは?」






の問いには、










あたし「ベトナムで買え!」





と答えた。










あたしがパッキングしてる間、さぶろー山が寝るという特技を披露してくれたため、

予想以上に慌ただしく家を出るハメになったけれど、

忘れ物が心配なあたしは、




あたし「お財布は?」

さぶろー山「おっけー。」




あたし「携帯は?」

さぶろー山「おっけー。」




あたし「パスポートは?」

さぶろー山「おっけー。」




あたし「カメラは?」

さぶろー山「おっけー。」




と、何度も何度も忘れ物がないかを確認しながら、ひなとタマを連れ、さぶろー山を送り届けた。





別れ際、ひなが、

「元気で帰ってきてね。遺体とかやめてね。」

と言った時には、少し笑ったけれど、

無事に送り届けることができ、ぐっすり就寝。










そして迎えた朝。

ちょうど成田に着いたらしいさぶろー山からメッセージが入っていた。





「あれ?カメラのバッテリーって入れたっけ?」
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ここにいる。








重い重いカメラ本体だけを持ってベトナムを巡る阿呆はうちの旦那です。








ご清聴ありがとうございます。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。






ついでに言えば、SDカードも忘れてるわ。










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